その後、名古屋市内へ戻って都心環状線を2周して(爆爆)時間より早くクルマを返却しました。この都心環状線、いわゆる内回りにしか道路がありません。そして東京の環状線ほど距離がなく、1周するのに20分くらいのものでした。あとは東京へ戻るだけですが、ここまで来たら、ということで新幹線ホームへ向かい、東京とは逆の方向へ向かいます。
やって来たのは、新幹線で一駅の岐阜羽島駅です。ここは名鉄羽島線の新羽島駅と接続しています。となると、やはり向かう先は今回名鉄で9月いっぱいを持って廃止となる4路線のうちまだ乗っていない最後の路線、竹鼻線です。
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ホームを駆け上がると、普段は特急列車に普通車として連結されている1800系2両編成が止まっていました。これに乗って、竹鼻線の乗換駅となる羽島市役所前駅へ向かいます。そしてホームで待つこと15分、来たのは同じ1800系でした。 |
実際に分岐する駅はとなりの江吉良駅となりますが、急行電車のほか一部止まらない電車もある駅です。そこで待つよりは、と思って羽島市役所前駅を選んだわけですが・・・。そして、まもなく廃線となろうとしている路線に特急仕様の新しい電車で行くのは違和感がありましたが、わずか13分で終点の大須駅に到着しました。しかし、沿線はそれなりに住宅街があって、廃止になるのが不思議に思える風景が広がっていました。先ほどの八百津線もそうですが、ローカル線であるのにも関わらず30分毎に運転されています。
大須には滞在時間数分で折り返しの新岐阜行きに乗車し、新岐阜から特急の普通車に乗車して新名古屋へ戻りました。 |
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