ちゅらさん   
◎ NHK朝のテレビ小説『ちゅらさん』の紹介です ◎
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 ちゅらさん放送/一覧 
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第25週 最終週


  連続テレビ小説 特集
朝のヒロインにもう一度会いたい!
NHKサイトでの集計の結果
「ちゅらさん」の古波蔵恵理が1位!


 『ちゅらさん 総集編』 
ビデオ・DVD 発売決定!
 2002年 3月20日 
全3巻 各4700円(税抜き)

●放送時間(2001年4月2日〜9月29日)●
NHK総合・・・月〜土・8:15〜8:30 (12:45〜13:00)
NHK衛星第2・・・月〜土・7:30〜7:45 (土・9:30〜11:00)

●総集編放送時間(2001年)●
BS放送・・・12月3〜5日 [19:30〜20:45]
NHK総合・・・12月25〜27日 [19:30〜20:45]
NHK総合(再)・・・12月29〜31日 [8:00〜9:15]


本土復帰30周年記念 沖縄限定 再放送時間(2002年1月7日〜6月下旬予定)●
NHK総合・・・月〜金・17:30〜18:00 ※2回分を1回に編集して放送
(注)大相撲・高校野球などで放送時間・日付の変更あり。


●最高視聴率→ ・関東(9/11付):29.3% ・関西(9/29):26.9% ・沖縄県内(9/12):38.3%

● 登場人物の紹介 ●
●古波蔵家 ●一風館
古波蔵恵里(国仲涼子) 長女。とにかく明るい。
のんきだが、一途。
城ノ内真理亜(菅野美穂) 良き親友?
口は悪いが、いい人。
古波蔵恵文(堺正章) 父。家族想いの怠け者。
女性に弱い。
池端容子(余貴美子) 東京で世話になっている。結構ドジ。後に柴田さんと結婚。
古波蔵勝子(田中好子) 母。しかっり者。
いつも恵文を愛してる。
桐野みづえ(丹阿弥谷津子) 管理人さん。
後に島田さんと結婚する。
古波蔵ハナ(平良とみ) おばぁ。元気でマイペース。
沖縄のおばぁ代表。
柴田幸造(村田雄浩) 恵里に一目惚れするが、片思いで終わる。
古波蔵恵尚(ゴリ) 長男。出生は訳あり。
情はあるが計画性がない。
島田大心(北村和夫) 元医者。
恵里の影響で明るくなる。
古波蔵恵達(山田孝之) 次男。姉想いのロッカー。 ●沖縄の人々
●上村家 兼城昌秀(藤木勇人) 「ゆがふ」の店長。
上村文也(小橋賢児) 医者。小さい頃に結婚の約束。本当に約束を果たす。 島袋正一(川田広樹) ゴーヤーマンの制作工場長。間が悪い。
上村和也(遠藤雄弥) 文也の兄で大きな影響を受けた人。今は故人。 与那原誠(宮良忍) 野球部のキャプテン。
恵里が好き。
上村静子(真野響子) 文也の母親。
以外とマイペースな人。
前原琉美子(前原絵理) 高校の時の親友。
後に誠と結婚。
上村伸生(勝野洋) 文也の父親。今は故人。 ジョージ我那覇(鮎川誠) 恵達のロックの師匠。
●職場の人々 黒島猛(比嘉栄昇) 「ゆがふ」の常連客。
下柳聡子(戸田恵子) 婦長。恵里の良き理解者? 我那覇猛(川平慈英) ジョージの弟。プロデューサー。
佐々木奈々子(佐藤藍子) 恵里の先輩。後に恵尚と。 金城ゆかり(ベッキー) 恵達の好きだった人。
中町祥子(山口あゆみ) 同僚で親友。恵達と結婚。 ちはる(キロロ・玉城千春) 黒島の友達の彼女。
西宮遥(小西真由美) 医者。恋のライバルだった。 あやの(キロロ・金城綾乃) 〃   〃   〃 。
神田秀美(清水ミチコ) 新婦長。実は面白い人。
 
「スタジオパークからこんにちは」
  (2001年、国仲涼子さんの出演時の様子)
『ちゅらさん人気投票』の結果。
【最終週】『命(ぬち)どう宝』 (9.24〜9.29放送) 







●恵里(えりぃ)の歩み
 ”和也くんの木”で倒れた恵里を助けるため、和也(恵里の子)は、助けを呼びに街へ走る。しかし、途中で迷ってしまう。が、キジムナーになった和也(静子の子)に助けられる。 その頃、東京では、西宮が文也くん達に恵里の病気のことを話してしまう。 小浜島では、和也(キジムナー)に助けられ和也(恵里の子)は、大人の人に助けを求める。 そのおかげで恵里は、東京の病院に運ばれ助かる。 小浜島のことで、和也も元気になる。 しかし、恵里は、病気を隠してたことを文也くんに怒られ、また、周りのみんなにも怒られてしまうが、みんなの優しい気持ちを嬉しく思う。 恵里の手術は、文也くんがやることになるが、文也くんは不安でしょうがない。 手術前に恵里は、一風館に一時戻る。 その夜、手術することが不安な文也くんに、同じ経験がある島田さんは、「運命を信じて、恵里は助かるものだと信じたらどうか」と助言を受ける。 次の日、みんなが病院に戻る恵里を見守るなか、真理亜さんは、始めて恵里の名を言う。 そして、手術が開始される。 文也くんは、なかなか手術を開始できなかったが、手術を成功させる。 病院にいた古波蔵家と静子さんと同僚や、一風館にいたみんなは、喜ぶ。 月日が流れ、恵里は仕事復帰する。そして、恵達&祥子は、沖縄の古波蔵家で住み、奈々子は、一風館に住む。 奈々子は、そこで恵尚と仲良くなり、『ちゅらさん』最後のカップルに。
 そして、古波蔵家&沖縄の人達・一風館・恵里&文也の同僚のみんなが、古波蔵荘へ集合する。 そこでは、恵里達が移り住んでいた・・・。(集まったメンバーは、恵里・文也・和也・古波蔵家(祥子を含む)・静子・一風館のみんな・ゆがふ店長・西宮・下柳・神田・奈々子・琉美子・間が悪い島袋) そこでは、なぜか「誰が恵里をいちばん面倒を見たか」を決めることになる。いろいろあったが、結局は、おばぁが一番ということになる。 海に来た恵里・文也・和也。恵里は、「生きてるって楽しいさー!」と言い幸せを感じる。そして、ラストへ・・・。
 おばぁ(平良とみ)によるナレーション(顔出し)で、最後に「ちゅらさんや恵里達や沖縄のことを忘れないで下さいよー。みんなもチバリヨー」と言い、恵里のものすごい素晴らしい笑顔の後、恵里が「また会おうねー」と言い、和也の元へ走り、一緒に遊ぶ姿で『ちゅらさん』が終わる。

●一言・・・『ちゅらさん』は、楽しくて本当にいいドラマでした。恵里ぃの最後の言葉が気になりますが、続編があるなら是非みたいです。 最後に本当にありがとうございました。
【第25週】『美(ちゅ)ら海の願い』 (9.17〜9.22放送)
●恵里(えりぃ)の歩み
 一風館での誕生日パーティー後に恵里は、「和也を連れて小浜に行く」と言い出す。しかし、静子に反対されてしまう。 だが、文也くんの賛成もあって小浜島に行くことになる。 その決意した恵里を見て容子は、不安を憶える。
 小浜島のことを聞かされた西宮は、恵里に病気のことで「待てるのは、3週間が限界」と伝える。 そして、恵里は看護婦をやめることも決意する。
 小浜島へ行く前に、古波蔵家へ立ち寄った恵里は、おばぁと一緒に行くことになり、小浜島へ着いた恵里達だったが、和也の病気は治る気配がなかった。 恵里も自分で苦しい生活が始まった。 そんなある日、反対していた静子が小浜島に来た。それは、和也(静子の子)の思い出を孫の和也との思いでに変えるためだった。 その後、文也くんも来て恵里達に会う。文也くんに恵里は、自分の病気の写真を見られてしまうが、文也くんは、別の人の物だと思って東京に帰ってしまう。東京で文也くんに会った”恵里の病気を知る”西宮は、小浜島の恵里の写真を見て泣いてしまう。
 月日は流れ和也の様子も変わらず、自分の病気もあって、恵里達は東京に帰ることにするが、恵里は”和也くんの木”の前で倒れてしまう。 そして、一緒にいた和也は・・・。

●一言・・・僕の周りは、家族や仲間が困っている時は、自分の体の不調を気にしないで無理してしまう人が多い。 僕もその気持ちがわかるので、恵里と似たようなことをしてしまうかもしれない・・・。
【第24週】『和也のナダ(涙)』 (9.10〜9.15放送)
●恵里(えりぃ)の歩み
 一風館は、4組の家族+真理亜でにぎやかな生活が始まる。 それを知った佐々木らは、「一風館に縁結びの神がいるのでは?」と、一風館に入居したがる。
 ある日、和也が財布拾い、交番に届けようとしたとき、持ち主に呼び止められ多くの人の前で「自分のものにしょうとしたのか?」と怒られる。 和也は、そのことがトラウマになり、知らない人に恐怖感をもってしまう。
 恵里は、体の異常に気づき、西宮医師に検査をお願いし自分が「悪性のかいおう」だと知る。 しかし恵里は西宮に、自分の病気のことを周りに内緒にしてもらうようにお願いする。 そして恵里は、和也ためにあることしよう決め一風館へ・・・。 そこでは、恵里の誕生日パーティーを準備していた。

●一言・・・今週は、恵里の一途な性格が見えた。 それに子供は、自分の何倍も大きい信頼している大人から、傷つく言葉でトラウマになることも多いことを思い出した。
【第23週】『近くにあるカフー(幸せ)』 (9.3〜9.8放送)
●恵里(えりぃ)の歩み
 恵里は、周りが妊娠したと勘違いしたため、大騒ぎになり困ってしまう。誤解は解いたが、検査結果がまだはっきりはしない。
 一風館では、島田さんが5年前に出ていく際、管理人さんのみづえさんへの手紙に「一風館に戻って来る」と書いてあったことを知る。 一風館の玄関で、もじもじしてた島田さんだったが、恵里に背中を押され管理人さんに会い、そしてプロポーズを・・・もちろん答えはOK。 そして、そのお祝いパーティーで、恵達は祥子ちゃんにプロポーズ・・・一風館に新たに2組の夫婦が誕生するが、真理亜・容子・柴田は疎外感を憶える。 そして、柴田・容子さんは占いにみてもらう。 容子さんは「今日、3度ぶつかる人」、柴田は「緑のものを抱いてぶつかる人」が、運命の人だと言われる。 容子は「ゆがふ」で、店長・柴田に2度ぶつかるが一風館で”緑のパジャマを着た和也”を抱きながら柴田にぶつかってしまう。 そして本当に結婚を決め一風館の4組目の夫婦となる。 しかし真理亜は居づらくなってしまう。
 上村家・真理亜を残し、みんな沖縄へ行ってしまう。 その頃、恵里・文也は、真理亜の計らいで久々のデート。ふたりは「ずっと幸せなんだろうな」と感じているが・・・。

●一言・・・この週は、3組の夫婦が誕生してめでたい週になった。 島田・管理人さんは本当によかった。でも容子・柴田さんの結婚は、店長がかわいそうな気が・・・。 それと真理亜さんは今度どうするのだろう?
【第22週】『母(あんまー)は大忙し』 (8.27〜9.1放送)
●恵里(えりぃ)の歩み
 恵里は、新婦長の神田に期待されていないことを悩む。 しかし、神田がいい人で母親の大変さを知っての態度だったことを知り、安心する。が、新人を指導することになり、またまた不安。 そして、新人の村山が看護婦をやめてしまうが、恵里のおかげで仕事復帰する。
 そのころ沖縄では、恵文が交通事故で、腕の骨を折る。 様子に見に恵里は、4歳になった和也を連れて古波蔵家へ。 しかし、そこには静子が来ている。 その静子は、和也達と海へ行き、小浜の旅行で海に行った際、カメラで一生懸命に和也(自分の息子)を撮った時の心境を、おばぁ達に話す。
 沖縄に戻った恵里は、健康診断の結果がはっきりしないので、佐々木達に「妊娠したのでは?」と言われるが・・・。
●一言・・・恵里も成長したし、静子さんの海の時の心境も分かってよかった。 それと演技ではない笑いもあって、役者同士の仲のよい部分が見れてよかった。 来週はいろんな恋が見れそう。 容子さんは、柴田さんの気持ちを一番分かってそうだけど・・・ゆがふの店長は・・・?
【第21週】『なんくる 子育て』 (8.20〜8.25放送)
●恵里(えりぃ)の歩み
 恵里の子供・和也も誕生し、初の子育てを始める。
 産休期間は、子育てを何とかこなしている。しかし、真理亜達の一言から、夫(文也)が浮気してるのかと疑い、心配になり病院へ。結局、恵里の思い過ごしだった。
 恵達は、曲のことで悩み、恵里・文也・祥子に相談するが、勢いで祥子ちゃんに告白する。そして交際がはじまり、恵達は絶好調。
 恵里は、産休も終わり仕事復帰する。しかし、1年間のギャップと婦長が替わり、仕事に不安を覚える・・・。

●一言・・・勝子達が、恵里に子育てを教えるシーンが印象的。納得。 しかし、恵尚&真理亜は、発展しないのだろうか?
【第16〜20週】 (7.16〜8.18放送)




【第16週】/ちばりよー!一人前   【第17週】/花嫁美(ちゅ)らさよー
【第18週】/家族の風(かじ)   【第19週】/かりゆしの出会い
【第20週】/めんそーれ、ベイビー!
●恵里(えりぃ)の歩み
 一人前になることが、結婚の条件にした恵里・文也は、それぞれの仕事を頑張る。 恵里は、幸子という患者の担当になるが、気難しい性格のため苦労する。 それでも一生懸命、看護したが打ち解けないまま退院してしまう。 それで、恵里は落ち込む。
 恵達は、プロデビューが決まり、古波蔵家は、ようやく借金を返し、順調。
 ある日、幸子が病院にやって来て、恵里にお礼を言う。それを見てた下柳婦長は、一人前になったとを伝える。 そして恵里は、和也くんにも結婚の報告をする。
 結婚が決まって順調にことが進み、結婚式も無事に終わる。 しかし、恵里は、2次会で勝子が琉装(沖縄式)を望んでたことを知り、沖縄に行くことになる。 そして、琉装の結婚式を挙げ、その姿に勝子は泣いてしまう。
 新生活は、静子に同居を断られ「一風館」に住むことに・・・。
 そんなある日、真理亜が盲腸で倒れてしまう。 そんな時、島田さんが息子のために「一風館」を出ることになる。 そして、置き手紙を残して出て行ってしまう・・・。
 真理亜は、病院を抜け出し「ゆがふ」へ・・・。 そこで家族や妹のことをみんなに話す。
 無事に真理亜が退院してすぐに、恵里が妊娠したことがわかってみんな大騒ぎ。 そして恵里は、子供を産むため沖縄へ・・・。
 古波蔵家で恵里は、”自宅出産”を決意する。 親友で同じ妊婦仲間の琉美子と、お腹の子のことを話しながら、出産の日を待つ。
 そして恵里は、古波蔵家のみんなや静子に見守られ、長男「和也」を出産する。
 これから、親子三人の生活が始まる・・・。
●一言・・・島田さんが「一風館」を去る回は、ものすごく感動して、ずっと泣いていました。 どんな家族でも見捨てることは出来ないのでしょう。恩返しを待ってる訳ではないので・・・。
  妊婦の話で「山羊は食べない」と言うのは知ってましたが、他は知りませんでした。でも結構有名なことらしい・・・。
【第11〜15週】 (6.11〜7.14放送)




【第11週】/運命の交差点(あじまぁ)
【第12週】/恋しくて肝(ちむ)どんどん  【第13週】/おばぁの秘密
【第14週】/ガジュマルの樹の下で  【第15週】/古酒(くーす)で勝負!
●恵里(えりぃ)の歩み
 7年ぶりに、文也くんに会うが、あまり話せない。また文也くんに、彼女(?)の西宮がいることを知り、失恋したと勘違いしながらも、恵尚の援助金のおかけで、看護学校に通う。
 看護婦になった恵里は、下柳や文也くんがいる病院に勤め、佐々木先輩・祥子ちゃんと同僚に恵まれ(?)未熟ながらも持ち前の明るさで、看護婦として成長していく。
 しかし、今の文也くんを次第に好きになっていき、告白できないことが辛くなっていた。そんな時、おばぁが東京が来る。それは、恵里を心配してのことだが、初恋の人を捜す目的もあった。恵尚のおかけで見つけたが、すでに亡くなっていた。
 沖縄に戻る前におばぁは、恵里に「いい初恋にしたほうがいいよ」とアドバイスする。
 悩んだ末、恵里は文也くんに自分の気持ちを告白するが、文也くんは戸惑ってしまう。落ち込んでいる恵里を見かねた真理亜は、休暇に小浜島へ一緒に行こうと提案する。
 文也くんは、恵里が小浜島に行ったこと、さらに恵達に殴られたことによって、自分の気持ちを素直に出そうと思う。そして、恵里のいる小浜島の「和也くんの木」に行き、プロポーズをする。それを恵里は素直に受ける。
 これには、真理亜も感動し、泣いてしまう・・・。
 すぐに恵里達は、両親や周りのみんなに結婚の報告をする。古波蔵家では、成り行きで文也くんと恵文の酒の飲み比べが始まってしまうが、恵里の幸せを想って恵文が、わざと負ける。
 恵達もバンドを抜けなくてはならなかったが、プロデビューに向けて順調。恵尚は、古波蔵家にしばらく滞在してた真理亜に惚れてしまう。古波蔵家は、みんな夢心地・・・。
【第6〜10週】 (5.7〜6.9放送)





【第6週】/哀愁のオキナワンボーイ   【第7週】/迷子のマブイ
【第8週】/東京ゆんたく   【第9週】/暁(あかちち)のマリア
【第10週】/太陽、見つけた!
●恵里(えりぃ)の歩み
 東京での新生活が始まる。
 住むことになった「一風館」は、変わった住人が多い。
 住人の柴田は、恵里に一目惚れ。真理亜は、恵里に興味を持ち始める。
 目標が決まる間、沖縄料理の居酒屋「ゆがふ」でバイトする事になる。
 店長・兼城は、容子さんが好きだが、柴田同様、想いが届かない。
 そんな中、恵里は、元野球部のキャプテン・誠に会う。しかし誠は、内地で働くことを諦め、沖縄に帰ってしまう。さらに、バイト先の売上金を盗まれたり、自分のアイデアで店長を苦しめたりと、苦悩の日々が続く。しかし、そのことにより恵里は、人の笑顔に生き甲斐を感じることを知る。それを心配してか古波蔵家は、おばぁを残し、みんな「一風館」へ。数日後、恵文・勝子は沖縄に戻る。恵達は、東京で音楽をやる予定で家出してたが、沖縄の人々に挨拶してなかったため、一時沖縄に戻る。
 恵里の悩みも一時落ち着いた頃、「一風館」の住人・島田さんが倒れ病院に運ばれる。その病院の看護婦・下柳に教わりながら、島田さんの看病をする。そして、下柳達・看護婦の仕事をみて、「天職をみつけた!」と思う。さらに病院で、文也くんと再会するが・・・。
【第1〜5週】 (4.2〜5.5放送)




【第1週】/美海の約束   【第2週】/帰ってきた兄ぃ兄ぃ
【第3週】/やまとの誘惑   【第4週】/ハイサイ!東京
【第5週】/涙のアンダギー
●恵里(えりぃ)の歩み
 1972年5月15日に、沖縄県小浜島の古波蔵家の長女として生まれる。
 小学5年生の時、民宿をしてた古波蔵家(古波蔵荘)に、上村家族が訪れて和也・文也くんと出会う。その時、文也くんと結婚の約束をするが、病気だった和也くんは亡くなってしまう。文也くんは東京に帰るが、”和也くんの木”を植え、恵里は”スーパーボール”をもらう。
 高校時代は、恵里の応援もあって(?)、マネージャーをしてた野球部が、地方大会・準優勝という成績を残す。しかし、キャプテンの誠は恵里が好き・親友の琉美子は誠が好きと、妙な三角関係しばらく続くことになる。しかし、恵里の方は文也くんとの結婚を夢みている。
 一方、古波蔵家は、那覇に移住していた。
 ある日、放浪していた長男・恵尚が戻り、「ゴーヤーマン」で夢を見るが借金を残し、放浪の旅に出る。実は恵尚は、恵文の血を分けた子ではない。恵文と勝子は、恵尚を身ごもっている時に知り合う。しかし、二人とも血が繋がってなくとも、本当の親子だと思っている。
 恵里は、親友・琉美子と共に、東京の大学受験を受ける。その際、文也くんの家を訪ねるが、引っ越していた。しかし、文也くんと街中ですれ違うが、成長した顔を知らないため、すぐには気づかず見失ってしまう。
 大学受験は、恵里・琉美子共に不合格だったが、恵里は、どうしても東京へ行きたくて、家出をしてしまう。(家族は家出することに気づいていた)
 そして、家族の温かさとスーパーボールを持って、容子さんのいる「一風館」へ・・・。