外部仕上げ

 外部の補修方法を説明します。

部位 材質 補修項目 補修
年数
手入
年数
FRP防水  割れ、ずれが起きます。ベランダの場合、雨漏り等の原因になりますので、なるべく早く修理をして下さい。
 また、排水パイプの掃除もマメにして下さい。
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シート防水  切れ目、浮き、剥がれ、ずれが起きます。ベランダの場合、雨漏り等の原因になりますので、なるべく早く修理をして下さい。
 また、排水パイプの掃除もマメにして下さい。
10 20
外部建具 木製建具  ゴムビート、コーキングの破損、退色、塗膜の浮き、等が起きます。塗装が剥げてきたら窓が腐食しますので、塗装しなおしましょう。 5 20
屋根 瓦、石綿セメント板、カラー鉄板  ずれ、欠け、ひび割れ、退色、錆、塗膜はがれが起きます。特に、台風の後等確認をして下さい。雨漏りの原因となりますので、早めに修理しましょう。 10 20
屋根 樹脂系シート防水、アスファルト防水  きず、損傷、モルタルの亀裂、塗膜はがれが起きます。特に、台風の後等確認して下さい。雨漏りの原因となりますので、早めに修理しましょう。 10 20
屋根 雨樋  つまり、損傷、受け金具のゆるみが起きます。特に、台風の後等確認して下さい。
近くに大木が有る場合には葉が樋につまる場合が有りますので注意しましょう。
樋が外れたままですと雨水を建物にかける事にもなるので修理は早めにしましょう。
7 10
外壁 モルタル、リシン吹付、吹付タイル  ひび割れ、剥離、汚れが起きます。雨漏れの原因となりますので、なるべく早く修理しましょう。
 ひび割れがひどい場合には下地が悪くなっている可能性が考えられますので検査をしてもらった方がよいかも知れません。
5 10
外壁 石、タイル  ひび割れ、剥離、コーキング、モルタル破損が起きます。浮き等を発見したら、落ちたりする可能性がありますのでなるべく早く修理しましょう。
 ひび割れがひどい場合には下地が悪くなっている可能性が考えられますので検査をしてもらった方がよいかも知れません。
10 30
外壁 金属板サイディング、石綿セメント板  コーキングの切れ、塗装剥がれ、割れが起きます。雨漏れの原因となりますので、なるべく早く修理しましょう。 5 10
外壁 木枠および木製板  退色、腐食、コーキングの切れ、塗装剥がれ、割れが起きます。雨漏れの原因となりますので、なるべく早く修理しましょう。 5 30
外壁 コンクリート打放し  亀裂、汚れが起きます。雨漏れの原因となりますので、なるべく早く修理しましょう。 10 30
外構 門扉、フェンス  塗膜の浮き、錆が起きます。建物を引き立てる重要な要素ですのできれいにしましょう。
 補修で塗り直しをする場合、古い塗装は落としてから塗装するようにしましょう。
10 20
外構 ブロック(吹付)、万年塀、レンガタイル  倒れ、亀裂、汚れが起きます。ズレや斜になっているのを発見したら危険ですので、修理補強か解体をお勧めします。 10 30
手摺  塗装剥げ、錆が起きます。錆の発生する前に塗装をしなおしましょう。
 補修で塗り直しをする場合、古い塗装は落としてから塗装するようにしましょう。
10 20
手摺 アルミ  ぶつけてまがってしまった場合、折れやすくなることがありますので注意しましょう。
 錆等は発生しにくいのですが、柔らかいので曲がりやすいため物をぶつけたりしないようにしましょう。
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