ぱそこんトラブル日記


4月16日
BXマザーを心待ちにしていたのに、最近の話題といえばセカンドキャッシュがついてこれず、Pentium2-400MHzのCPUでも450MHz程度でしか動作しないという話ばかり。これなら333MHzか350MHzのPentium2でもたいして変わらないんじゃなかろうか。そのうちセカンドキャッシュは内部クロックの1/3倍速にでもなるのだろうか?
先日購入したFireballSEを知人に売ってSeagateのMedalistPro ST36530A(7200rpmIDE)を購入することにしたが、いろいろ調べるとそんなに速いベンチ結果は残っていなくて、ちょっと、しまったかなと思っている。内部の転送速度は最高194Mbits/secでバッファも512Kbytesあるのにねぇ。
ま、なんでもやってみなきゃわかんない。

4月14日
最近、とある友人にメールを出してもunknown userといってメールが送られなかったので管理者に調べてちょうだいとメールを出したら、メールアドレスが違うぞといわれた。あぁ恥ずかしい。そういえば、OSを再インストールしてから遅れなくなったんだっけ!?
先日来仕事場に持っていった。Pentium2マシンであるが、どうも、共有にしておいても、ネットワーク経由でWindows95に見せることができない。WindowsNTからはOKなのに。勤務先の先輩に聞いたら、それは、ユーザーマネージャでデフォルトのGuestの「アカウントを無効にする」チェックをはずせ。と教えられた。半年ほど前に聞いたはずなのにすっかり忘れていた。ところで、その先輩も昔はソースにまったくコメントを書かず、見たらわかる。と豪語していたが、寄る年波には勝てないのかどうか、最近はソースにコメントを書き出したそうである。

4月11日
昨日購入したFireballSE6.4IDEにNT4.0をインストールし、直後にVIAのバスマスタドライバをインストールしたら、今までどうしても起動できなかったバスマスタドライバで起動することができた。HDBENCHで値をみると、Read,Write共に10Mバイト超である。やれやれ。
ただ、これが、FireballSEのためなのか、サービスパック3のインストール以前だから良かったのかは不明。先日のPentium2マシンの場合はサービスパックインストール後にバスマスタドライバをインストールしたような気がする。
ちなみに、PA2010+でのハードディスクのHDBENCHの値はPentium2よりも良いような気がする。
さて、バスマスタになってもFireballSTの方は相変わらず遅い。どうも、フラグメンテーションがバラバラになったようである。再フォーマットを要するようである。
早くNT5.0のデフラグ付きの製品版が出荷されないかな。

 ★ ★ ★  HDBENCH Ver 2.610  ★ ★ ★ 
使用機種   
Processor  AMD K6 262.6MHz [AuthenticAMD family 5 model 6 step 1] 
解像度     1600x1200 65536色(16Bit)  
Display    3Dlabs GLINT Compatible
Memory     64,948Kbyte
OS         Windows NT 4.0 (Build: 1381) Service Pack 1 
Date       1998/ 4/11  22:18

VIA bus master IDE drivers
  QUANTUM FIREBALL SE6    API.
  QUANTUM FIREBALL ST6    A0F.

VIA bus master IDE drivers
  QUANTUM FIREBALL1080    A1M.
  TEAC    CD-532E         1.0A

Tekram DC-390U/W/F NT ver 3.51 & 4.x PCI SCSI Driver Ver 2.0
  OLYMPUS MOS331          1.30

  ALL   浮    整    矩    円   Text Scroll DD  Read Write Memory Drive
11247 18071 23303 13931  5357  7663    20   2 10881 10755 16205  C:10MB


4月10日
昨日PromiseのIDE-RAIDカードを注文しておいた。入荷までに2〜3週間かかるとのこと。RAIDカードにメモリが積めそうにないので躊躇していたが、どうせ貧乏人だし、Ultra2WideのRAIDカードが発売されるという噂はないし、チータ×2+2chRAIDカードで30万コースなので、これで良いと決意した。1/4の値段である。IDEもそのうちDMA/66になるだろうし、SCSIがファイバーチャネルになるまではIDEでいこうと思う。でもファイバーチャネルになれば、ケースの中はすっきりすることであろう。
とりあえず、今日QuantumのFireballSE6.4を買ってきた。RAIDの片割れにする予定であるが、現在のFireballSTの中の整理をしなければならない。
ところで、仕事用の機械はBIOSが最速設定になっていなかった。SD-RAMの設定は最速だったが、メモリ設定AUTOがDisableになっていなかったのである。とりあえずSuperπを動かす。5分9秒。うーん、どうしても先輩のP2L97より1秒遅い。
先輩の機械であるが、熱伝導両面テープが売り切れだったので、コクヨかどこかの薄めの事務用両面テープでLXチップにPentium用CPUクーラーからはずしたヒートシンクを貼り付けてある。どうせ、熱伝導両面テープなんて薄いだけのただの両面テープに決まっている。と、たかをくくっているがどうなんだろう。先輩の機械は事務用両面テープで快調に416MHzで動作するようになったとのこと。
Masashiさんに本当にP2-333MHzが5.5倍設定で起動するのですか?と聞かれたから試してみた。確かに起動はする。しかし、BIOSの起動画面に166MHzと表示される通り、HDBENCHの周波数測定でも166MHzと表示される。どうも2倍速設定になっているようである。
昨日
エレクパに電話してBXマザーが入荷したら電話してくれるよう頼んでおいた。
昨日、DialProxy掲載誌ということで送られてきたASCII DOS/V ISSUEをみていたら、巷で話題のCPU-Idleの記事があった。それによるとWindowsNTやLinuxはCPUがヒマなときにはHLTナントカ命令を実行しているが、Windows95ではそんなものはほったらかしとのこと。そこで、CPU-IdleはCPUがヒマなときにHLTナントカ命令を実行する。それで、CPUの温度上昇が押さえられるものらしい。
だったら、CPUのクロックアップにはWindowsNTが最適!?
と思いきや、仕事用の機械のCPU温度は通常31〜33℃である。しかし、昼休みに(株)猪熊に戻っている間スクリーンセーバーで迷路を動かしていたらCPU温度は41℃に上昇していた。これはまずいのでCRT側はディスプレイのパワーマネージメントでブラックアウトにするように設定し、OS側もスクリーンセーバーを「スクリーンセーバー」にしておいた。これなら、CRTが焼き付くことも、CPU温度が上昇することもないだろう。

4月7日
Masashi's ManiacsさんのホームページでSuperπランキングを募集していたので、先日組み立てたP2−333パソコンで104万桁を計算し、昨日24時頃メールを送っておいた。今日の昼にはきっちりランキングされていた。仕事はされているんでしょうか?と、思ったら、送信の8分後には返りのメールが届いていた。えらく早いメールの返信ありがとうございます。
ちなみに、104万桁が5分14秒であった。
件の話を先輩にしたら、私が仕事に行った後で自分もSuperπを計算させてみたらしい。夜、私が(株)猪熊に帰ってくると、5分39秒だったとのこと。遅いと思ったら通常の75MHz×5=375MHzであった。無理矢理ジャンパを変えさせて83×5=416MHzにして計算させたら半ばを過ぎたあたりで画面がフリーズした。マウスも動かない。LXチップに触ってみると長くは触れないくらい熱い。やはりP2L97はLXチップにヒートシンクが必需品のようである。そこで、どこか社内に壊れたCPUファンがあったはずだと、探したが見つからず、まだ壊れていないソケット7用のCPUファンからヒートシンクを取り外しチップに付けることにした。
取り付けは明日にし、帰りにパソコンショップ「エレクパ」に寄る。が、熱伝導両面テープは売り切れ。困った。
「エレクパ」で話をしていたら、もうすぐBXマザーが入荷するとのこと。最初はAOpenらしいとのこと。うーん、心引かれるものがある。
話は元に戻って、先輩のパソコンでWindows98β3でも計算してみた。
Superπ 104万桁
WindowsNT4.0 5分39秒
Windows98β3 5分45秒
98の方が速いのかと思ったら、NTの方が速かった。NTの方がデーモンじゃなかったサービスがいっぱい裏で走っているような気がするが...
私のAX6LCパソコンは83×5=416で快調に動いている。LXチップに0.8mmくらいのアルミ板が載っている。これだけで十分冷えるようである。
今日は、仕事場に持って行き、1日かけて環境整備を行った。LM78のモニタプログラムを見ていると自宅では21度くらいしか上がらなかったCPUの温度が35度くらいまで上昇している。ケースを閉めたのが原因か? それとも自宅が涼しいのか? そう言えば、今日は仕事場がすごく暑くセーターを着ていったことを後悔した。
最近、自宅でCD-Rを焼くのを2度続けて失敗した。おかしいなとは思っていた。久しぶりにHDBENCHを実行するとDISKのRead:2333、Write:1431と、とてつもなく低い値を示す。原因不明。キズものにしたウエスタンデジタルのハードディスクのたたりか?

4月2日
久々に早く帰宅したので、ホームページを少し多めに更新する。
まずは、

ハードディスクの中身である。ディスクそのものはSyquest等のリムーバルハードディスクに使われているものと同じようなものである。
しかし、ヘッド周りはあまり見かけないんじゃないかと思う。シーゲートのホームページなどで裸のハードディスクの写真が使われているぐらいか。


ヘッドの制御部分である。右側の金属プレートはかなり強力な永久磁石である。そして2枚に分かれて。そして、ヘッドの反対側にはコイル状のものが...。
ということは、金属プレートはSとNの磁石でヘッドの反対側のコイルに電流を流して電磁石とし、磁力によりヘッドを移動させているようである。


ウエスタンデジタルのWD216000である。ちゃんと2枚ディスクが入っている。

ところで、前に勤務していた会社には、ハードディスクのことをパックと呼び、「あたしゃ昔はパックを交換していたよ」とのたまうツワモノのおねえさんがいた。つまり、昔の大型計算機のハードディスクはディスク部分が取り外しできたというのである。私も真偽はよく知らない。こんど、汎用機のお守りをしている友人に聞いてみることにする。
古い話であるが、大学時代に友人が電子計算機実習かなんかの授業でパンチカードを山ほど抱えてうろうろしていたのを思い出す。
しかし、たかだか、十数年昔の話である。
それと、姉が高校時代だと思うのだが、パンチカードどころか、紙テープに穴を開けていた。
うーん、近頃の若い人はそんなの見たことないだろうな。

勤務先の先輩のP2-333MHzであるが、417MHzで動作させたまま外出して、帰ってみたらNTのブルーバックの画面になっていたそうな。
知人に聞いたら、LXはヒートシンクをつけなきゃだめみたいだよ。と、言われ、先輩に伝えたら、そういえば、昔、#9のMotion771を使っていたときはRAM-DACが熱に弱く、放っておくと画面にゴミが出だすので、1円玉にシリコングリスを塗り、貼り付けておいたら、大丈夫だった。とのこと。10円玉の方が熱効率がよさそうなものなのに。と思ったら、PCIは表面が下に向くので、重いものは下に落ちてしまうそうな。
それと、外部83MHzで動作させるよりも、外部75MHzの方が起動が速いと言っていた。考えられるのは、ハードディスクがクアンタムのTM4.3と古くて遅いので83MHzに着いてこれず、リトライを繰り返して遅いのではないかと思う。
ちなみに、私のパソコンを組み立ててベンチマークを先輩に見せたら、保守用にとってあった新品のクアンタムのSE2.1の封を勝手に開けて使っているそうである。上司が「とられちゃった」と嘆いていた。
先輩の機械のHDBENCHは、

 ★ ★ ★  HDBENCH Ver 2.560  ★ ★ ★ 
使用機種   
Processor  Pentium2 375.2MHz [GenuineIntel family 6 model 5 step 0] 
解像度     1600x1200 65536色(16Bit)  
Display    Matrox Millennium II
Memory     130,484Kbyte
OS         Windows NT 4.0 (Build: 1381) Service Pack 3 
Date       1998/ 3/30  20:57
Intel PIIX PCI Bus Master IDE Controller
  QUANTUM FIREBALL SE2    API.
  QUANTUM FIREBALL_TM3    A6B.
Intel PIIX PCI Bus Master IDE Controller
  ASUS    CD-S340         1.40
  ALL   浮    整    矩    円   Text Scroll DD  Read Write Memory Drive
15239 17503 27751 26539  9246 24242   273   7  8244  8113 30888  C:10MB

だそうです。

話は、戻って、先日購入したAOpenのAX6LCはLXチップセットの上に緑色をしたアルミかなんかのプレートが張りつけてある。熱対策だろうか?
どうせなら、もう少しマシなヒートシンクを付けてくれれば良いのにと思う。ハード屋さんにチップセットにヒートシンク付けるにはどうしたものかと聞いたら、接着剤で付けたら。と言われた。しごくもっともである。

4月1日
この2週間ほどは、公の方で忙しく夜、早い時間に帰って来れなかったが、今日は仕事は無理矢理定時で帰宅したが、私事で出かけて、やはり帰宅時間が23時となってしまった。
今日は会社で先日以来開けてみようと言っていたウエスタンデジタルの216000をついに開けてみた。
なるほど、中は鏡面化されたディスクが2枚と、ヘッド移動用に磁石が使われていた。
私もいまだかつてハードディスクは開けてみたことがなかったので、なるほど勉強になった。
これも詳しくは、また今度である。
先日知人からソケット7のマザーは何がいいかなあ。と質問を受けていたのだが、DOS/Vマガジンを見ていたら、VIAのMVP3はメモリ速度が66MHzになるそうである。つまり、2ndキャッシュは100MHzで動作し、メインメモリは66MHzで動作するのである。ベンチマークはすべて100MHzの場合とほとんど変わらないそうな。2ndキャッシュを1Mくらい積んだマザーなら結構いいかも。


1998年3月のトラブル

1998年1月・2月のトラブル

1997年のトラブル