オーストラリアバレエ団 プリンシパル
◆“ラ・バヤデール” ソロル(6/30)
◆バレエコンサート
“ロミオとジュリエット”より“バルコニーの場”(6/29)
“眠れる森の美女” 第3幕よりグラン・パ・ド・ドゥ(6/29)
タイ・キング-ウォール氏はニュージーランドのワイヒ(Waihi)に生まれ、7才よりトーランガ(Tauranga)ダンスエデュケーションセンターで最初のバレエトレーニングを開始した。そして、ニュージーランド・ジュニア・アソシエート・ダンススクールにて本格的なトレーニングを受けた。その後、16才の時オーストラリアンバレエスクールに移籍、そして同校を主席で卒業し、2006年にオーストラリアバレエ団に入団する。入団後、多くの主役を踊り、2013年にプリンシパルに昇格した。
主なレパートリーとして、「眠れる森の美女」の王子、「コッペリア」のフランツ、「くるみ割り人形」の王子、「マダムバタフライ」のピンカートン、「オネーギン」でのレンスキー、「白鳥の湖」の王子、「シンデレラ」の王子、「ラ・シルフィード」のジェームズ、「ドン・キホーテ」のバジル、「ラ・バヤデール」のソロル、「不思議の国のアリス」、「ジゼル」、「メリー・ウィドゥ」等々、あらゆる作品の主役を務める。又、振付家ジリ・キリアン、ウィリアム・フォーサイス、ナッツオ・デュアト、バランシン、ジェローム・ロビンス、フレデリック・アシュトン、等々の作品の主役も踊っている。
Awards
・Telstra Ballet Dancer賞受賞(2010)
・Silver Medal, Asia pacific International Ballet Competition 2005
・PACANZ Young Performer of the year Award 2002
カナダ国立バレエ団 プリンシパル
◆“ラ・バヤデール” ソロル(6/29)
◆バレエコンサート
“ロミオとジュリエット”より“バルコニーの場”(6/30)
“白鳥の湖” 第2幕よりグラン・アダジオ(6/30)
ハリソン・ジェームズ氏はニュージーランドのカピチ(Kapiti)コーストに生まれ、バレエトレーニングはサンフランシスコバレエスクール、及びニュージーランドダンススクールにて基礎を積んだ。そして、カナダロイヤルウィニペグバレエ団、ローザンヌーベジャールバレエ団を経て2013年、カナダ国立バレエ団に入団した。
2016年にプリンシパルに昇格し、総ての作品の主役を踊った。
「眠れる森の美女」の王子、「ジゼル」のアルブレヒト王子、「シンデレラ」のプリンスチャーミング、「ラ・シルフィード」のジェームズ、「ロメオとジュリエット」のロメオ、「マノン」、「不思議の国のアリス」、「くるみ割り人形」等、すべての作品を踊る。
岡本バレエ団には昨年2018年にゲストとして主役を務めている。
バレエフィリピン プリンシパル
◆“ラ・バヤデール” ガムザッティ(6/29)
◆バレエコンサート
“ドン・キホーテ” 第3幕よりグラン・パ・ド・ドゥ(6/30)
“カルメン” よりパ・ド・ドゥ(6/30)
デニース・パルンガオ氏はフィリピン、マニラに生まれ、パメラ・オルティス‐ボンドック氏、ブレズネフ・ラーラー氏の元でバレエトレーニングを開始した。2010年、バレエフィリピンの生徒となり、2年後同バレエ団に入団した。その後、「ジゼル」の主役を踊りそしてソリストとなりさらに1年後はプリンシパルに昇格した。主要な役は、「くるみ割り人形」、「眠れる森の美女」、「シンデレラ」、「白鳥の湖」、「カルメン」等々、総てのレパートリーの主役を務めた。
受賞歴は、“CCP国際バレエコンクール”第1位、「Aliw Awards」にてベストクラシックダンサー賞、「Philstage Gawad Buhay」にて「白鳥の湖」の作品において女性ベストクラシックダンサー賞等。2018年USA国際バレエコンクールに出場、2017年オーストラリア(メルボルン)に於いてのInternational
Ballet Stars Galaに出演した。2019年現在、芸術監督アリス・レイエス(Alice Reyes)女史の振付による「ロミオとジュリエット」のジュリエットをゲストダンサー、ジョセフ・ガッティ(Joseph
Gatti)氏と踊り大成功をおさめている。
バレエフィリピン プリンシパル
◆“ラ・バヤデール” マグダヴェヤ(苦行僧の頭)(6/29・30)
◆バレエコンサート
“ドン・キホーテ” 第3幕よりグラン・パ・ド・ドゥ(6/29)
“カルメン” よりパ・ド・ドゥ(6/30)
アール ジョン・アリソラ氏は2001年イロイロ市において正式にダンストレーニングを開始した。フィリピン国立高等芸術学校を卒業後、2007年NAMCYA(ダンスコンクール)のジュニアの部でファイナリストに選出された。そして、2010年バレエフィリピンに入団した。同年、バレエフィリピンの中国・上海万博に参加し、「くるみ割り人形」の王子等を踊った。
同氏の特筆すべき役は、「ジゼル」の王子、「Crisostomo Ibarra」の主役、「La Revolucion Filipina」の中の,Andres
Bonifacio等の役がある。そして、「Rama Hari」のLakshmana役(2012年)、「Rock Supremo」の若きAndres
Bonifacio(2013年)、「シンデレラ」のプリンス、チャーミング役(2014年)でGawad Buhay awardsを受賞した。 昨年、バレエフィリピン49周年記念公演にてバレエフィリピンに復帰、2019年の「ロミオとジュリエット」(Alice
Reyes氏振付)のマーキュシオ役を務め、近き将来、同バレエ団の主要メンバーが約束されている。