ライブ前日は、のんびりと観光していたので、のほほんとしていたのですが、ライブの後はいままでにない体験をする事になりましたね。ライブごとにこんなだと、結構しんどいけど、FINALの後くらいは、こんな事があってもいいのかなとは思いましたね。はい。
[ちょこっと観光] 7月の1週目は、全日空が特割という全線10,000円という料金を出していて、ライブが松本であるということもあり、熟考した結果、金沢に向かうことにしました。しかしながら、金沢発14時のバスで松本に向かわなきゃ行けなかったので、実質昼食込で3時間くらいしか滞在時間はなかったです。
で、唯一観光したのが「天徳院」という、人形浄瑠璃で有名なところだったのですが、あと30分まてば始まるのが分かっていたのですが、がまんできず帰ってしまいました。今考えればもったいなかったかなとは思いますけど…。で、一番印象に残ってるのは烏の天狗の置物(お面?)ですね。はい。部屋に入ったときに、かなりびくっとしてしまいました。その部屋にはたくさん天狗が居たんですけどね。
昼食は麩のお弁当をいただきました。何で麩なのと言われれば、本屋でいわゆるガイド本を見てたら目に留まったからとしか言いようがないですね。麩のみそ汁は大好きですけど。まず店に入って思ったのは、男一人で行くような店じゃないのかなぁって事でしょうか。おいしかったですけど、空腹を満たすという点では物足りなかったですね。まあ、日本語として正しいか分かりませんけど、懐石料理みたいな者でしょうからねえ。
実は、金沢を選んだ理由の中に地元密着の100円バスがあります。今までバスの通れなかったような細い道を縫って走るバスが2ルート走っていて、観光客向けのパンフもありましたが、乗ってたなかに地元っぽくない客は自分だけだったみたいですね。狭いアーケードの中を走ったりして、かなりのカルチャーショックを受けましたね。ノーステップの低床バスで、ちゃんと車椅子用のリフトがついていたり、考えさせられます。
で、14時発の高速バスで金沢から松本へと向かいました。予定所要時刻5時間40分のうち高速道路を通るのは約1時間でしたけど(笑)。運転手も二人乗っていて交代しながらの運転でしたが。乗客は11名しか乗っていませんでした…。運転手がちょこっともの足りなさそうだったので、普通の土曜日はもっと乗客がいるのかもしれないですね。さて二回あった休憩のうち一回目が「道の駅細入」というところでした。流れていたBGMがMAXだったので気分良くばすを降りて店に入ったわけですが。バスに持ち込むためにお菓子を買った売店の名前はりんりん(林林)という名前で一人でうけてしまいました。そうそう、このバスのルートって細い道が多かったですね。山道なんで当然ですが、バス同士の離合なんて到底無理そうなところをずーっと走ってましたし、一般の乗用車とすれ違うのもすごく気を遣ってましたね。バスの運転手にあこがれてた自分としては、一番前に座っていたし、運転も楽しめましたね。
ライブ当日の2日には、松本電鉄の電車に乗って新島々往復してきました。単に電車に乗りたかっただけなんですけど、新島々では、富士りんごのソフトクリームを食べました。先週山寺でラ・フランスのソフトクリームを食べたので、二週連続でご当地のソフトを食べた事になりますね。(笑)
[TOUR FINAL] さて、ツアーファイナルの会場である松本市総合体育館には14時前につきました。開場が16時というわけで、かなり早い会場入りとなったんですが、体育館ということもあって音もれがひどくて、ダブルアンコールで歌うはずの曲まで聞こえてしまいました。(T_T)
実は20時発の電車のチケットを持っていたので、早くライブに始まって欲しかったんですが、いつも通り25分くらい遅れて始まったところで、電車に間に合わないのは覚悟しました。ライブはいつも通りで、自分も盛り上がってたし、ファイナルということもあって、MAXもハイテンションだった様に感じました。
で、時は流れてアンコールも終わり、ダブルアンコールを求めるコールが流れるものの、メンバーがなかなか出てこないと思ったら、なんと最後の衣装は浴衣でした。はい。いやーびっくりしましたし、すごく嬉しかったですね。黄色の浴衣の玲奈さんくぅー。電車に乗り遅れようがどうでもいいと、素で思いましたからねぇ(笑)。それもお約束?のヨーヨーを手に持ってたし。それで、早くから会場の近くにいた人は分かってたとおり去年に引き続きダブルアンコールは「夏よ咲いて」でした。今年はダブルアンコールの後に、すごいアンコールのコールがなって、もう1曲いく?ってことになって、メンバー&バンドで相談した結果「I will」を歌ってくれました。はい。こういうハプニングなら何回あってもいいですね。
MAXが舞台から去った後の恒例行事「三三七拍子」にスポットライトが当てられるという前代未聞なこともおき(笑)これでファイナルなんだなぁと本当に感動的でした。終わったときには既に20時でしたけどね。そこで、とりあえず松本駅にタクシーでもどったんですが、事件はここから急展開を見せるのでした。
[ライブ後の出来事] さて、ライブ終了が20時。予約しといた電車も出発後ということで、車で東京に帰る友達にお願いして同乗させてもらうことにして、荷物を置いていた松本駅へと向かったのです。で、まったりと友達を待っていたときに、予想もしなかったアナウンスが流れ、これが事件のプロローグとなってしまいました。それは
「今から発車する長野行きの普通列車が長野で東京行き長野新幹線に接続する」 というもので、これだったら同乗お願いしてた友達にも迷惑がかからないだろうということで、電車に飛び乗りました。冷静に考えれば特急でも平常時50分かかるのに、集中豪雨の影響で遅れてる普通列車で47分後に発車する新幹線に間に合うわけないですけどね。さすがに、乗り遅れていたこともあってあわてて飛び乗ったんですけど、予想通りといえば予想通りですが、長野まで1時間20分強かかって、新幹線は待っていませんでした。ま、松本から新宿行きの最終列車は予定通り運行しているわけで、長野駅でもめていたのは、MAXファンらしき10数名でしたが。
で、自分は翌朝6時25分の飛行機に乗らないと行けなかったこともあって、JRの提示した夜行列車or長野のホテル宿泊っていうのではどうしようもなかったのですが、交渉の結果自分たち8名には2台のタクシーが準備され、東京方面へ送っていただく事になりました。はい。
タクシーの中では意外に眠れずに、ほとんど睡眠0のまま、横浜経由で東京の蒲田に午前4時につきました。まだ空港には早すぎるとおもったので、駅前でおろしてもらってコンビニで時間をつぶしてたんですが、蒲田で降りた時点で既にタクシーのメーターは一回転して100,000円を超えてました。
結局ほとんど寝ることもできず、会社へ直行。いろいろとライブ以外にも強烈な印象を残すファイナルになりましたね。
<日時>2000年7月2日(日) 開場15:00 開演17:00
<場所>松本市総合体育館
<費用>5,250円(コンサート)
10,000円(福岡−小松航空券)
1,100円(小松空港−金沢駅)
700円(金沢市内路線バス) 100円バスx3 200円x2
500円(天徳院拝観)
4,000円(金沢−松本高速バス)
1,360円(松本−新島々往復)
6,310円(松本−新宿グリーン券) ← 乗り遅れて無駄になったやつ ^^;
10,000円(羽田−福岡航空券)
TOTAL 39,220円