このサイトはローズアベニューに参加しています、バナーをクリックで移動します
ローズアベニューに参加しています

このサイトは基本的に青いバラに関しての情報をお伝えしています。

 
サイトコンセプト紹介
更新情報
青い薔薇についてのページです ここのメインコンテンツです
薔薇の芳香の情報です このページです
薔薇の育て方のページです
アフィリエイトのページです なるべく見てほしいです
画像加工のページです
相談掲示板 まだ工事中です
雑談掲示板です ご意見ご希望なんでも書き込んでください
 
このサイトのバナーです お使いください
薔薇の香りは香水の中でも非常に高価なものです、この事は香料の精製技術が発達した現在でも変わりはありません。古来より薔薇は香料としてその価値が評価されて活用されていました、古代エジプトのクレオパトラ、ローマの皇帝ネロなど、薔薇の香料は貴族や王族など、特権階級に多量に使用されていました。その価値は同量の金に等しいといわれ、贅沢の象徴でもありました。
1gの香料を得るのに花にして1400個、花弁の重量で換算すると5kgが必要になるといわれます。幾つかの抽出法のなかでも水蒸気蒸留という抽出法を使用して製造されたその香料はローズオットーと呼ばれ、3〜5gで小売価格が18000円ぐらいします。Web上で販売しているものを探してみたところ1ml.の小瓶で5000円弱、2.5ml.では15000円でした。
ダマスクローズの花弁を水蒸気で蒸留し、留出した液は2層に分かれます、上層の油分を採取したのが、香水の原料であるローズオットーとなり、その下層部にたまった僅かに色のついた蒸留水がローズウォーターです。その香りと独特の薬理効果で化粧水などに使われます。 薔薇の香り成分は分析にかけると500種類以上の物質が検出されます。その全貌は未だに研究中です。今判っている成分をキッチリ合成しても元の薔薇の香りとはかけ離れたものになる、という事がその複雑さを表しているといえます。現在の香水業界において必要不可欠な香料のひとつです、どんなフローラル系香水にも自然な香りを出すために必ず使われます
最近入手した情報ですが最上級のローズウォーターは『ニルーファの涙』と呼ばれて珍重されるそうですが、どうにも確認できません。ホントでしょうか?
ローマ時代に香料として使われた薔薇は、有名なダマスクローズとケンティフォリアローズの二つが主体です。現在でも、ブルガリア、モロッコ、フランス、トルコなどで香料用の薔薇が栽培されています。中でもブルガリアは世界最高の品質を誇る産地です

 

香りの分類

香りの特徴・解説 代表品種
Damask Classic
ダマスク・クラシック
ダマスクの甘い香りとガリカの華やかな香りが混在する香り、一般的な薔薇の香水はこれに近い。
香水の原料として使われるのはRosa damascena(ロサ ダマスセナ) Rosa centifolia(ロサ センティフォーリア)類の品種の数種のみが使われている。
芳純
春芳 
セシルブルナー
エナ・ハークネス
コンパッション
ザ・プリンス
ウィリアムシェイクスピア
L. D.ブレイスウェイト
ザ・ダークレディー
ジャックカルティエ
Damask Modern
ダマスク・モダン
クラシックよりも更に華やかさをました情熱的で濃厚な香り。 パパ・メイアン
ネージュパルファム
シークレット
サーモンゴジャール
ピルグリム
ガードルートジュキル
イントゥリーグ
アンバークィーン
Tea
ティー
現代の一般的な薔薇であるハイブリットティー、その祖であるティーローズの特長的な香り。紅茶に似た洗練された上品な香りがするのでこの名がある。 その香りの源は原種の大花香バラ(Rosa.gigantea)から来ています。
大花香バラとは・・・
ヒマラヤ山脈の麓、標高1000〜1500m.のインド、ミャンマーと中国(雲南)のあたりに自生するバラの原種で、つるばらのように20m.を超える木々にその鉤形のトゲを使って絡み付いて成長します 花はクリームから黄色で直径10p〜15p、大きな花を咲かせるのでgigantea(巨大な)と名付けられています 
花弁の端が反り返るようにカールし剣先のように尖るその形質は現代バラに受け継がれて剣弁咲高芯きとなり、清々しいその香りは現代バラの祖先のティーローズに受け継がれています
このように現在のバラにとって非常に重要な要素を持っている原種ハラですが、更に詳しく知りたい方は↓こちらのリンクをどうぞ 
解説リンク(英語)

解説と図版(日本語)
レディヒリンドン
ロイヤルハイネス
グラハムトーマス
イングリッシュガーデン
ジェーンオースチン
スゥイートジュリエット
青空
青龍
オンディーナ
レトランジェ
エミネンズ
Fruity
フルーティー
ダマスク・クラシックとティーの香りが混在した果物に似た香り。りんごや桃などの果物に似た香りがするもの、オレンジの香りもある。 ダブルデライト
ドゥフトボルケ
チャールズオースチン
ヘリテージ
アブラハムダービー
エブリン
フレグラントプラム
ブルームーン
Spicy
スパイシー
ダマスク・クラシックにスパイスであるクローブ(丁字香)の混合、爽やかさとスパイスの刺激的な印象を併せ持つ 日本原産のバラに見られる特徴的な香りです。 ハマナス
ライラックローズ
ムーンシャドウ
バフビューティー
ペルディータ
スブニールド・ラ・マルメゾン

Blue
ブルー
藤紫の薔薇に多く似られる特異的な香り、ダマスク・モダンとティーの香りが混在する。華やかさと爽快感を併せ持つ ブルーシャトー
シャルルドゴール
ブルーパルファン
ブルーリバー
ショッキングブルー
ベンムーン
SterlingSilver
わたらせ
藤娘
Myrrh
ミルラ(没薬)
近年登場した、イングリッシュローズの幾つかに見られる特徴的な香りです。正確にはスパイシーに分類されますが、ここでは別に取り上げました
ミルラ(没薬)とは・・
中東に生育する低木。この木の樹脂から抽出されたオイル、ミルラは、鎮静 消炎 収れん 抗菌
作用があり、清めや美化の儀式において聖油や埋葬のために使われる。古代エジプトなどで、ミイラの防腐剤として利用。
ジュードジオブスキュア
セントセシリア
コンスタンス サプライ
ワイフオブバス
グラミスキャッスル
このサイトのバナーです
サイトコンセプト紹介青い薔薇についてのページです ここのメインコンテンツです薔薇の芳香の情報です薔薇の育て方のページですアフィリエイトのページです なるべく見てほしいです画像加工のページです雑談掲示板です ご意見ご希望なんでも書き込んでください