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このサイトは基本的に青いバラに関しての情報をお伝えしています。

ここでは青いバラの色々コラム等をご紹介します

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最近は、というかここ数年はブログのほうで近況その他、青い薔薇についての事やブルーローズ系品種等の情報を書くことが多くなっていますのでここに来られた方はブログのほうをご覧くださればありがたいです
こちらの青バラ関係のリストは更新が滞っていますのでよろしくお願いします


今いちばんオススメできる青いバラをブログで紹介しました

◎ついに青い薔薇が発表されました(2004/6/30)
ニュースをみていたら、サントリーから青い薔薇が完成したとのこと!Σ<( ̄[] ̄lll)>エエエエェェェェェ-
見てみるとホントに青いです!でもちょっと紫はいってますねえ、しかしバイオで作られた初めての薔薇!エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ? スゲーΣ( ̄ロ ̄lll)
密閉されたアクリルガラス箱の中で輝いてました ・・・・・( ゚Д゚)ヒョエー、なんとパンジーの青色遺伝子を導入して完成したそうです。
話によると今現在はP4(絶対隔離レベル)なので触れないらしい、しかしこれから環境への影響を調査して早ければ3年後に商品化するとのこと 。( ゚д゚)ホスィ…
で開発費用がいくらになったかというと30億円!ёё≡ Σ(▽ |||) エェェェッ!(目が飛びでた!)
そんで商品化された際の値段が普通の薔薇の5,6倍
ってことは苗は大体2000円の・・・・・いちまんえん!1万2千円!エェッ!?(* □ )~~~~~ ゜ ゜(また目が飛びでた!)でも・・・・・( ゚д゚)ホスィ…
不可能の代名詞「青色のバラ」が世界で初めて誕生  2004/07/01/3時53分
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←↑動画Newsです、広帯域回線以外の方はコマ落ちの恐れがあります

ヒットメーカーの舞台裏
サントリーフラワーズ「青いバラ」
できると念じて咲いた花
田中良和さん(植物科学研究所長)のコラムがWEDGE Infinityに掲載されました

(2010年04月26日)

このページは文字ばっかりになりますのでご注意を!

青い薔薇、その状況は近年において大きく事態が変わりました。
TVなどで紹介されたりもしたのでご存知の方もいらっしゃると思います。しかしソレを説明するのに少々こみいった説明をしなければなりません、先ずは以前書いたコラムを・・・・長いですが。
◎青いバラは何故存在しないか?

青い薔薇は古来より園芸家の夢でした、英語では 「ありえない事」 と言う意味を持つのは有名です。
何故かといえば薔薇という植物の色の発生の仕組みから語らなくてはなりません。
薔薇に限らず、花の色は花弁の細胞内物質の化学反応のよって発色します。そしてその物質は、代表的な物を挙げると、フラボノイドベタレイン
カロチノイドクロロフィルの4種類があります。これらが細胞内に単独又は複数で反応する事により様々な色彩を発現しているのです。

先ずフラボノイドですが、これは1種類の名前ではなく、カルコンフラボンフラボノールオーロン
アントシアニン等の色素の総称です。最近ではガムなどで消臭成分に使われています。 多種のフラボノイドが自然界には存在していますが、花の色に関わるのは先に挙げた数種です。その中でもアントシアニンが幅広い色の発現に関わっています。黄色、緑色以外のあらゆる色が出せます。アントシアニンは糖と結びつくことで細胞内に安定して存在します。 そしてその結びつき方によっていくつものパターンに分れますが大別すると6種に分けられます。
ペラルゴニジンシアニジンペオニジンデルフィニジンペチュニジンマルビジンです。名の由来は発見された植物名です。
ペラルゴニジンは橙赤色、シアニジンは赤色、ペオニジンは紫、デルフィニジンは赤紫から青、ペチュニジンマルビジンは青を示します。 実はこの6種の色の違いを出しているのは糖ではなく水酸基(OH)とメトシル基(CH3)の配置と数の違いが色を創ります。薔薇の色についての関わりは後述します。

アントシアニン以外に薔薇に関わっているフラボノイドはフラボノールです。これは主に白やクリーム色の薔薇に含まれていますが、それ自体は色がほとんどありません。その色は白の場合は細胞内の空気に因る構造発色です、クリーム色はカロチノイドとの兼ね合いで発色します。
カロチノイドはいわゆる人参色を出す色素です、大別するとカロチン類とキサントフィル類の2種です。カロチン類は炭化水素、キサントフィル類は酸素を含むカロチン誘導体です。聞いた事のある名前ですが、カロチン類にはαカロチンやβカロチン、キサントフィル類はルテイン、アゼキサンチン、最近みかんから発見されて抗癌作用があると話題になったβクリプトキサンチンが有名です。 薔薇では黄色から橙赤色までの発現に関わっています。またアントシアニンとの共存で鮮やかな朱橙色の色が発現します。
クロロフィルは日本語では葉緑素のことです。薔薇では蕾の頃に普通に存在しますが開花に伴い消えていきます。そのまま消えずに残ると緑の花になります。その際他の色素、アントシアニンやカロチノイドが発現しない事が前提です。薔薇では珍しく、「ヴィリティフローラ」「緑光」「グリーンスリーブス」「グリーンアイス」等数えるほどしかありません。
アントシアニンは薔薇では普通に存在しますが、その中で青色だけが発現しません、先に挙げたペラルゴニジンシアニジンペオニジンデルフィニジンペチュニジンマルビジンの内、デルフィニジンペチュニジンマルビジンが存在しないからです。

アントシアニンは細胞内で酵素の働きにより分子構造が変化し、その他の金属元素や物質と化合してペラルゴニジン等の色素を造りますがデルフィニジンペチュニジンマルビジンを誘導する酵素がないのです、これは薔薇の遺伝子にその酵素の発現命令がないからですが、つまり交配ではその色が出せないことを意味しています。突然変異でも難しいでしょう。

現在、酒造メーカーのサントリーの花事業部がバイオテクノロジーを使い、薔薇の青色発色酵素の導入に取り組んでいます。その成果が先頃発表されました、カーネーションも青がないのですが、ペチュニアの遺伝子を使い、
ペチュニジンを誘導する事に成功したそうです。
「ムーンダスト」月の光と名づけられて切花として販売されています。
各メーカーがこのように躍起になるのには訳があります。かつて無かった青の薔薇をもし造れたら、それは特許だけでも数億円の収入が見込めると言われています。そしてその技術は更に高い価値が付くでしょう。夢だったものが今はお金になるのです。

参考文献/朝日新聞社刊 植物の世界

◎コラムに対する追記 2004年になって
今見てもこのコラム、すげぇ難解「( ̄〜 ̄;)・・・・うーん自分で読んでもはっきりしない。良くこんなの書いたなと今更ながらに思うわ。要は遺伝子に青い花にする指令がないから無理!つーことなんですが・・・・ベタレイン 系の色素についてはバラの発色にあまりかかわっていないのでコラム中では触れませんでした。それと黄色の色素についてはかなり深い交配の歴史があったりするんですが、蛍光オレンジのバラとかいろいろ述べることもあるんですが青い色に関係がないので今のところは触れないことにします。リクエスト(?)とかあれば考えますけども・・・ま 〜こんな小難しいの読みたいなんて人居ないだろうし。まあソレは置いといて(つ´∀`)つ (ソレばっかりや)

青いバラに関することは、近年事態が急激に変化しました。先ずは青薔薇作出に多大な貢献をされている小林森治さんからご紹介しましょう。(知り合いでもないのに失礼かも?)

◎青薔薇名人小林さん
栃木県にお住まいの小林森治さんはサミュエル・マクレディさんを目標に青薔薇作出にかけること40年と言う執念の育種家です。近年作出された”青龍”は衝撃的でした。 西武ドーム行ってみたんですが、そのときはそんなに目立つ色じゃないかなと思ったんですけど他と比べてみると際立つんですよその色が。ブルーバユー以上?かと。ここまで青に近いものは今までなかったのです、青薔薇第1号と呼ばれたSterling Silverから引き継がれてきた遺伝子はようやく新しい段階に入ったといえるのではないでしょうか。
青龍には
デルフィニジンではなく、薔薇のみ存在する青色素が発見されたそうです。
また別の研究から薔薇にのみ存在する青色素はロサシアニンと名づけられたとか。

バイオで遺伝子導入をして青くする研究はかなり進んでおり、薔薇に存在しないはずのデルフィニジンを発現させるのはすでに成功しています、但し色は赤黒いんだそうです。

中国新聞のばらの来た道というコラムに「22. ブルーの遺伝子」 の章で小林森治さんが紹介されています。

NHKのクローズアップ現代で「咲け 夢の青いバラ」が放送され、小林森治さんが紹介されています。

◎アナタ・・・・・誰?(某ガイナックス系アニメから)
秋も深まる某月某日、関東地区でユウメイな○ーヨーホームセンターにて薔薇苗を発見、といっても良くある輸入の格安なもの、最近はビニール袋にオガクズとかで根が包まれてたりするモノがありました。
品種のラベルもとりあえず付いていて色々ありました、見てみるとこれまた決まりきったような有名品種ばかり。ヾ(*^▽^*)ノわはは
その中でもやはり目を引くのが藤色系の品種、「ブルーリボン」「ワルツタイム」「アスビス」・・・・・・まあ良くあるねコレは・・・・・
(◎_◎) ン? 「ブルーリバー」・・・・(@゜Д゜@;)あれ・・・?
( ゚д゚)・・・ブルーリバーは某大型バラ園で買ったことがあったけど・・・こんな枝ぶりだったっけ?
( ̄д ̄)・・・トゲもちがうし枝の色もなんだか違う・・・コレ品種違いじゃないの?
まあそんな事(品種マチガイ)があるなんていままで知らなかったんですがどう見ても・・・ソレは明らかに姿形が違うのですよ。

マサカ( ̄ヘ ̄;)・・・ふつー売るときにこんな大規模に間違うだろうか?・・・
( -∇-) ジトーッ! その品種のはみんな同じトゲの有様だったのです(7個くらいあった)。
しかし記憶にあるモノとは明らかに違う姿形・・・・コレ違ってたらどこに文句言ったらいいんだろう?
(´ヘ`;) う〜ん・・・暫く考えた後、購入してみることにしました。まあ違っててもいいや・・・なんかのネタになるだろう・・・
 この時点ではHPはやってませんからどこで生かすんだオレ・・・的な自分突っ込みも考えましたがとりあえず買ったのです、ついでに「ブルーリボン」「ワルツタイム」も他店舗で・・・・・
そして植えつけて成長し始めると・・・・ヤッパリちがーう☆ヾ(`Д´*)新芽の色も葉の形も・・・・
そんで開花してみたらキッパリどピンクの薔薇でした。(T▽T)アハハ!
この色合いはなんだろう・・・クローネンブルグかなあ?等と考えつつも結局品種名がわからないままのこの薔薇は今も我が家で咲いております、香りはすんごくきついんですよ。ダマスククラッシックですね。

後日談
その後「ブルーリボン」もどうやら品種違いらしいという結論に達しました ・・・・・・_| ̄|○・・・はうぅ・・・
どう見ても伊丹バラ園から買ったものとは色合いと枝振りが全く違う。花の子房の形も違う、よく見比べると葉の形も違う・・・・・・これって・・・・・まるでブルームーンみたい・・・・
ハッΣ(゜ロ゜〃)まさかほんとにブルームーンでは!(o ̄∇ ̄)o!!ガーン という推測に達しました、気づかなかったのはブルーリバーのようにトゲや葉の形に明確な違いが無かったことですね。でも良く見るとブルームーンとも言い切れないんだよねえ、微妙に違う感じ。
そして先日、掲示板にて同じ事例の方の書き込みがあり、品種違いは裏付けられたのでした。_| ̄|○ もうだめぽ
さらに恐ろしいことに「アスビス」も品種違いの可能性がある、ということなんですねこれが・・・つる薔薇のはずなのに全くつるを伸ばす気配が無い・・・・
マサカ(-ω-;)・・・・
ヘ(゜曲、゜;)ノ~ ヒィイイイイイ!!

みなさんも
激安の苗には気をつけましょうね!。・゚・(ノД`)・゚・。


◎紫のバラの人!
マンガの世界ではこのフレーズはちょっとだけ有名です。超有名(か?)な演劇スポ根マンガ「ガラスの仮面」の中で主人公の北島マヤを支援する足長おじさん(死語)をやっている速水真澄さんのことなのですが自分のトレードマーク?に紫のバラを付けているというホントにいたらちょっと引いてしまいそうなことをする人です。プレゼントには必ず紫のバラを付け、花束は紫のバラなのでとてもわかりやすいんですね。
ナゼ紫になったのか?→紫が珍しいから ってのがマンガで使われた最初の理由らしいです (* ̄m ̄)ぷっ
なんでこんなことを?→
単にマヤに惚れているから(でも本人はそれを認めたくないらしい)

次は青薔薇を目指して作出された薔薇たちを一同に紹介します>青い薔薇と言われた品種の紹介です

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