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  最近は、というかここ数年はブログのほうで近況その他、青い薔薇についての事やブルーローズ系品種等の情報を書くことが多くなっていますのでここに来られた方はブログのほうをご覧くださればありがたいです

薔薇の栽培に必要なもの

  
鉢植えでも地植えでも日光は必要です、出来れば8時間位は当ててあげてください。最低でも5時間は必要です、そうしないと育ちが悪いばかりか病害虫が多発し、苦労が絶えなくなります。無理しても良いことは何もありません。
   

水は薔薇に限らず、すべての生物に必要不可欠です。地植えの場合も、鉢植えの場合も毎日の潅水が重要なポイントです。 しかし、ただ機械的に毎日一回とか三日に一回潅水をすればいい訳ではありません。その時の植物の状態を見てしなければなりません。ここが水遣り三年といわれる由縁です。
   

土は植物を支える役割のほかに植物を保護する、環境の変化に対して植物の緩衝材の役割があります。 更に、植物に有益な微生物を繁殖させて、肥料分の吸収を助ける働きがあります。  
   

薬剤は使いたくないと言う方もいらっしゃると思います。
でもほとんどの薔薇は人に助けてもらわなくては生きていけない植物です。 そして育てる人が薔薇にかかりきりになれないとおっしゃるなら、薬剤を使う事が必要な時もあると思います。またそれでも使いたくないとおっしゃるのであれば、薔薇に対してかける労力を惜しまない事と、「あばたもえくぼ」完全で無くて当たり前と言う割り切りが必要です。
元々薬剤を使っても完全に病害虫を防除するのは難しいのです(耐性菌、耐性害虫等)他にも環境汚染の問題もあります。 しかし薬剤を使わずに薔薇の潜在能力を引き出して、耐病性を高める事は充分に可能なのです。今はそれに必要な情報がたくさんあります、決して薬剤だけが総てではないのです。 無農薬も不可能ではありません。
   
バラは光合成をしていますがそれによって放出する酸素、材料の二酸化炭素などは周囲の空気から取り入れる必要があります、さらに周りの病害菌などを洗い流してくれるためにも風は必要です。風通しがよくないと成長も悪くなり、病害が増えます。しかしあまり強すぎると自身の棘で葉を痛めてしまうことになりますので微風が常に流れている状態が良いと言われています
 
  苗の選び方

通信販売の場合は選べませんが、ガーデンセンターなどで買う場合、それなりの選び方でその後の生育が変わってきます。 たとえば苗はほとんど接木で作られていますがその台木の太さが太い方が貯蔵養分が多いので育ちは良くなります。接木部分の状態も関係しますが、変に膨らんでこぶ状になっているものは養分が滞っているためで接木が不完全なので避けた方が無難です。枝が太い方が良いと言われますが、太くてもスカスカの枝では意味がありません、しっかりした硬い枝が数本出ているのが理想です。鉛筆より細い枝がたくさん出ているのはあまりよくありません。根も見ることができるなら小さな瘤やいびつな瘤が付いていないか良く確かめましょう。ネマトーダ (センチュウ)、根頭癌腫病にかかっている恐れがあるからです。

根頭癌腫病(キャンカー)についてはタケダ園芸のページに詳しく掲載されています
防除は基本的に無理と考えられてきましたが近年、木酢液を使った防除が注目されています。
20倍くらいに薄めて薔薇に散布する事で薔薇に活力を与えます。また土壌に散布することで有効微生物を増やして、癌腫病の発生を抑える事が出来ます。

詳しくはGAMIさんの農薬嫌いの薔薇作りのページがとても参考になりますのでご覧ください

ネマトーダ(センチュウ)についてはタケダ園芸のセンチュウ[吸汁性害虫]のページに詳しく掲載されています

 

 

 

 

肥料について

薔薇は肥料食いだとよく言われます、確かにたくさん肥料を要求しますが何でも大目に必要かというとそうではありません、薔薇は四季咲きで年中、花をつけようとする生育旺盛な植物なので枝や花を形作るための材料を必要とします。それが結果的にほかの植物よりも多いのでそう思われているのです。

ベイサルシュートの処理について

2番花が咲くころに前後して、株元から太い芽が伸びてくることがあります、これをベイサルシュートと言い、次年度の良質な花が咲く本枝になりますので大切に扱いましょう、まだ成長途中の枝は非常にやわらかく、ちょっとしたことで傷付いてしまいます。瑞々しいので大変折れやすく、注意が必要です。
また成長が旺盛でないと出てこないため、株の充実度合いを見るよい指標になります。しかし品種によって出にくいものもあり、出ないからと言って生育が悪いとは言い切れない場合があります。
出てきたものを何もせずに育てていくと細かく枝分かれし、それらすべてに蕾が付くので結果的にほうきのような枝になります。このシュートを摘心することによって大きな良い花の付く枝を作る方法が
ベイサルシュートの処理です。別に無理にやらなくてもかまいません。

HT FLの場合

ある程度の長さ(大体1メートル前後)まで伸びたら先端の芽がたくさん動き出し枝分かれします。枝分かれする寸前、見極めどころが難しいですがそのときに先端部を摘み取ります、やわらかいので手で折り取れます。このとき5枚葉と5枚葉の中間部分で折り取ってください。そうしないと切り口から上部5センチほどが水分の蒸発で細くなるため5枚葉の芽の際で取ると次に出てくる枝が曲がってしまいます。
その後最上部の芽からまた枝が2本ほど伸びてくるのでこれも枝分かれする前に先端を摘み取ります。その後に出てきた芽は咲かせてもかまいません。

品種名にCLと付いているつる薔薇の場合

返り咲きのしないつる薔薇は伸びてきたシュートに花は付かないので絶対に切らないでください、支柱を立ててまっすぐに固定します、途中で曲がると枝分かれするのでできる限りまっすぐにしてください。先端を摘み取る必要はありません。途中で折れた場合でもその折れた場所から芽が出るのでそのまま支柱に這わせてください。これは次年度の開花枝になります。

シュラブ・イングリッシュローズ、半つる薔薇の場合

四季咲きまたは返り咲く種類は伸びてきたシュートに花が付く場合と付かない場合があります、花が付かずに伸び続ける場合は品種 名にCLと付いているつる薔薇と同じ処理を、花が付いた場合はそのまま処理せずに開花させてください。

ミニ薔薇の場合

そのまま処理せずに開花させてください。パティオと呼ばれる薔薇も同じ扱いです。

処理をしないで放置すると?
前述したように小さな花がたくさん付いて箒(ホウキ)のようになります。開花すると枝が硬くなるのでもう処理はできません。開花後に枝分かれしていないところの芽の上で切ってください。
開花する前でまだ枝が柔らかいと言う場合は、摘蕾をして蕾の数を制限し、処理したのと同じようにすることができます。

説明上、一番真ん中の枝を中心枝、そこから枝分かれしたものを側枝、中心枝に付く1番頂上部の蕾を中心蕾、 側枝に付く1番頂上部の蕾を側枝蕾。それ以外の蕾を側蕾と呼ぶことにします。

中心枝に付く中心蕾を残して側蕾は摘み取ります
枝分かれしている側枝のうち、最下部の2本を残してあとは摘み取ります。
側枝からさらに枝分かれしている場合、それも摘み取り、残した枝の側枝蕾を残して側蕾は摘み取ります
枝の先端部の側蕾も摘み取ります、柔らかいのでやさしく折り取ります。
このようになります、この絵では3本側枝を残しています。

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