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霊をさぐるためには

霊魂学の主張
霊障 (霊的障害) 編

3 不道徳な霊魂の干渉



霊魂に憑かれるという人は確かにいます。ですが、憑かれるといっても、ほとんどの人は霊魂が側に寄っているだけなのです。

霊魂と言うと、心霊スポットにだけ居るものと思われがちです。ですが、そんな事はないのです。霊魂はどこにでもいるのです。

霊魂も、元は私達と同じ人間です。それがどうしたわけか、霊魂の世界から戻って来てしまった、というに過ぎないのです。ですから、霊魂には自由な意思があります。いつでも同じ場所には居ません。時としてコンビニの前に居ますし、ある時は学校の教室の中にも居ます。これは別に不思議な事ではありません。要するに私達の先祖なのです。戻って来たから学校に行ってみたかった、映画館に行ってみたかった、というだけのことなのです。

こうした霊魂達ですから、関心のある人物をみつければ、側に寄ってみたいと思うこともあります。そのうち、その人が気に入ったら、離れたくなくなる場合も有り得るのです。

たとえば、そうした霊魂達の中には不謹慎な霊魂も居ます。自分が不幸だったという思いがある霊魂は、他の人をも不幸にしようとする事があります。幸せそうな二人を見つけると、恋愛相手の耳元で相手の悪口を囁いたりします。

つまり、霊魂に憑かれるといいますと、一般の人には無関係な感じがしますが、霊魂に干渉される事は誰にでも有り得ますし、それが原因で不幸になる人もいるのです。霊魂に干渉されても放っておけば良い、と考えている人も居るようです。ですが、本当はそれが原因で何度も失敗を繰り返している人も居るのです。これは人生百般に言える事ですが、恋愛にも大いに関係します。 (「恋愛と霊」 参照)

実は、霊的障害はそれ以上に大変なのです。幽体は死後の世界に入って使用する身体なのですから、不調のままで他界しますと、上の世界には入れなくなってしまうのです。 (「幽体その1」 参照) 

また、『間気』という気は、不足すると、肉体にも悪影響があるそうです。私では充分な説明はできませんが、どなたにとっても、霊的障害を改善する事はとても大事な事なのです。 



(110708)
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