チャンキャホトクト情報  1999.10.12追加


 内モンゴル有数の化身ラマであった歴代のチャンキャホトクトクト。このコーナーでは、歴代チャンキャホトクトの基礎的情報、当代の最新動向などに関する情報を収集、公開してゆきます。
歴代チャンキャホトクト
第一世タクパオセル
第二世ガワンロサンチェーデン(1642-1715)
第三世 ロルペードルジェ(1717-1786)
第四世 イェシェテンピーギェンツェン(1787-1846)
第五世 イェシェテンピニマ(1749-1875)
第六世 ロサンテンジンギャムツォ(1878-1888)
第七世 イェシェドルジェ(1891-1958?)

当代 (インド・デプン寺に在住)

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野村正次郎さんからの情報提供
野村正次郎さんより、現在インドのデプン寺にて当代チャンキャホトクトが修行されている旨の情報提供がありました( [Linka(621)]、1999.10.11) 。
結城智也さんからの情報提供
Subject: [Linka(623)] Re : [Linka(620/621)] チャンキャ・フトクト
Date: Mon, 11 Oct 1999 15:37:40 +0900
From:"Tomoya YUKI" xxxxx@xx.xxxxxx.xx.xx
Reply-To: xx@xx.xx.xx.xx
To: xxxx@xxx.xxxxxx.xx.xx

 手塚さん、野村さん情報ありがとうございました。
 その後、手元に先代チャンキャ・フトクトの情報があることに気づきました。

★ドムチョクドンロブ,森久男・訳(1994):「徳王自伝;モンゴル再興の
夢と挫折」.岩波書店.p.454(28).
★窪田新一(1989):「東洋仏教人名事典;モンゴル」.斎藤明俊・
  李戴昌・編「東洋仏教人名事典」収録.p.285-295.新人物往来社.

どちらもジャンジャホトクト(青海の活仏)という表記だったので、不覚にも見逃していました。

それにしてもチベット外の活仏といえども、活仏名跡をあだやおろそかに途絶えさせることはしないんですねえ。感心しました。
次に疑問になるのは、現在北京のチベット仏教を統括しているのが誰か?というなんですが、これはいつかまた北京のチベットものが話題になったときに、どなたか教えてください。
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11/Oct/1999
結城 智也
E-mail : xxxxx@xx.xxxxx.xx.xx

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