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目次-更新履歴-1月上旬
2001年1月上旬の更新履歴

1/1 あけましておめでとうございます。

え〜、「一年の計は元旦にあり!」などといいます。ということで、今年一年の計画をここで。

「自分でやる!」に100%集中する!

今年は「自分でやる!」一本に全力を投球します。イベント展開だ、金を稼げるようにだと、色々計画を立ててたんだけど、その前に「自分でやる!」自身がフリーペーパーのてっぺんを盗れてないじゃないか。誰もが知っている存在にならねば。それが先決だ。

まだまだ「自分でやる!」の知名度って低い。内容もまだ、完全に満足いってるものが仕上がってない。その他、穴はまだまだたくさんある。課題は多いのだ。他のことなんて、やってられんよ。

戦える武器を一つだけ持って、磨きを掛ける。今年のテーマはこれだ。
1/2 テレビは面白い。

え〜、今、正月番組を見ています。ビートたけしの「ここがスゴぃゾ日本人新世紀ホメゴロシスペシャル」。「ここがヘンだよ日本人」のスペシャル番組。

なにがスゴイって、外国の衝撃映像ランキングみたいなのをやってて、南アフリカでの人種差別の暴力シーンと、台湾のキ●タマでトラックを引っ張る人と、カナダでアザラシを殴り殺す漁師の映像が、同じベストテンに入ってんの。

意味が違うってのね。衝撃映像の。牛にハゲ頭をナメさせる治療法とかも一緒に紹介してて。なんだかなぁっていうくらい、メチャメチャなランキングだったんだけど、ふと思ったのだ。

やっぱ、人種差別のシーンとかって、誰も好んでみないよなぁと。そのたぐいのニュースとかもね。誰もが知っていないといけないモノや、真剣に考えなきゃイカンものほど、みんなは無関心だったりする。「にんじん、にがいから、きらい」って言ってる子供みたいに。

でも、それを無理矢理見せるというのも、見せる側の芸の無さだと思うんだよね。「にんじん、食べなきゃイカン!」というだけでは、よけいに興味をなくす。

じゃ、どうするかっていうと、美味しそうなものに上手く混ぜ込めばいいと思うのだ。「これ、にんじん入ってたんだけど、美味しいだろ?」ってな感じで。面白そうなネタに、真剣な話題をちりばめる。そういう手法に、テレビは長けているなぁと思ったのです。

で、フリーペーパー界(そんなものあるのか?)を振り返ってみると、相変わらず、書きっぱなしで意味ワカランものや、「それ、知ってどうする?」ってな感じのものがあふれているのだ。もっとさぁ、読者を意識した「見せる技術」というものがいるんじゃないのかな?

せっかく苦労して作った自分の本が、パッと見だけで「つまんねぇ」と思われたらイヤじゃん?デザインにこだわったり、言いたいことを言い切るのもいいが、まだまだ知恵を絞る必要があると思うのだ。

で、お前らはどうすんだ?と、聞かれたならば、「これからの号を読んでくれ!」と答えるさ。テレビやその他、色々なメディアの手法は、フリーペーパーでも生かせると思う。先行しているメディアに学ぶところはたくさんあると思うのだ。

栄養価が高くて、どこででも手に入って、後味スッキリな、ポカリスエットのようなフリーペーパーを作るぞ。面白くて、タメになるものをネ。で、しかも安い(無料だ!)。
1/4 第六号の特集は?

昨日、編集会議をしました。次号の特集はお仕事特集。ライブハウスのお仕事を取材予定。詳細は明日にでも…。
1/7 ライブハウスの裏方体験。

いやはや。二日間も更新せずに、編集長は何をやっておったのか。昨日は、知り合いのGA-GOというバンドのライブがあって、そこの機材運びなどをお手伝いをしておりました。で、そのまま打ち上げに行き、夜中の三時に解散だったので、漫画喫茶で時間をつぶして、帰ってきました。(祝、ドラゴンボール読破!)

んなこたぁいい。昨日一日の行動を追ってみます。場所は大阪の心斎橋クラブクアトロ。お客さんとして、二、三回くらいしか、来たことのないところだったので、「裏側はどうなってるのだろう?」と思いながら、次号特集の予定、「ライブハウスのお仕事(仮称)」の下見をかねて、ちょくちょくスタッフさんの仕事っぷりを見ようと思っておりました。

しかし、予想外のことにビックリ。なんと、この日は5組のアーチストが出演していたのですが、その内のお一人が今滝真理子さんだったのだ。プロのステージを、裏側から見たことがないもんで、ちょっとうれしかったのだ。

と、のんきなことを言っているヒマもなく、裏方のお仕事はドタバタしておりました。バンドの転換の時には、機材を搬出したり、搬入したりと、目まぐるしい様子でした。

いやぁ、バンドのお手伝いをするのは、初めてじゃなかったりするんだけど、今まで来たことのない場所だと、思うように動けなくて、「俺、ショボイなぁ…」と、ちょっと反省しましたよ。とにかく、邪魔にならないように、心がけていました。搬出するときくらいしか、お役に立てなかったなぁ…。

一見、華やかな世界というのは、裏方さんが支えているから成立しているんだなと、思いましたよ。

「自分でやる!」第六号で、改めて詳しく取材予定。何かをする人を応援する「自分でやる!」。何かを目指すための方法などを、いつも掲載しておりますが、今号は何かを目指す人たちをサポートする人たちや、そのお仕事の内容などを掲載します。

「面白い!」と思える仕事をして、暮らしていけたら最高ですよね。今年はそういったものも、誌面で紹介していきたいと思います。
1/8 13年前のロック雑誌。

今日、次回第六号の打ち合わせをし、かなり細かいところまで決めた。意外とサックリと細かいところまで決まったのだ。いつもだったら結構な時間を掛けて、あぁでもない、こぅでもないと、会議をする割には、結局雑談で終わることが多いというのに。

次号で一周年になるんだけど、何となく、「自分でやる!」を始めたときの感覚が戻ってきた感じがするんだな。個人的に。去年の年末あたりは、「いろいろ多方面にやっていくぞ!」と思ってたんだけど、実際には実現が難しかったり、実現できたとしても、忙しいだけで、とても儲かりそうもないような状態にしかならん様な試算しか上がらなかったのだ。

で、中途半端に何かをやるよりも、一つに集中した方がいい結果が出るだろう!と、いろいろやることを断念したのが大晦日くらい。

で、だんだんと創刊準備をしてた頃のことを思い出してきたんだけど、あんときはなんにも考えてなかったと思うんだよね。必死だったから。というか、何をやるにもいっぱいいっぱいだったから。

ま、今もいっぱいいっぱいなのは変わらないんだけど、向かうべき方向をきちんと整えたら、感覚まで戻ってきたんだよ。モノ作りの感覚が。最近、なんか鈍ってきたなぁなんて思ってたんだけどね。

感覚が戻ってきたら、なんだか懐かしいことばっかり始めたくなったんだな。これが。ギターやベースを弾いたり、昔のロックのCDを買ってきたり、実家から持ってきたり。

で、タイトルの「13年前のロック雑誌」に戻るんだけど、昔、熱心に読んでた雑誌を古本屋で100で買ってきてね。「おぉ、ボンジョビだ!」とか「これ、デビュー前のエックスじゃん?」とか。

これを読んでたときは、「何か、デカいことをやりたいなぁ」と思ってたなぁと。そんときの初心が戻ってきましたよ。俺。

「なんかやりてぇ!」と思ってた時の感覚と、今まで身につけてきたものを合わせて、今年もがんばるぜ…あ、バイト行かなくては。

バイトしなくても、生活できるようにならんもんかね…?
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