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目次-更新履歴-2月下旬
2001年2月下旬の更新履歴

2/21 ラーメン三連敗。

今、非常にこだわっているモノが一つある。これがなかなかの難敵であるのだ。それは何か。e-noodleという、カップ麺。お湯でなく、水を入れて、電子レンジで6分温めると完成するものである。(以下、日清のサイトより引用)
日清食品が考える”IT”とは? 世にいうITとはInformation Technology(情報技術)。が、日清食品が今回提案する“IT”とは、どうやらそれとは違うらしい? ン? じゃ、なに?
「ITとは、I(いまどき)&T(てがる)の略です」
(日清食品開発担当者)
新しい物好きの俺は、さっそくコンビニバイトの休憩中に購入し、作ってみた。レンジが終わり、いざ食べようかと思ったら…。

ダシがあふれて、麺しか残ってない…。

普通のカップ麺と違い、フタを全部、完全に剥がしとらないといけなかったらしい。しかし、その文面はフタのに大きく書かれていた。泣く泣くレンジを掃除し、のびたラーメンを無理矢理食った。

次の日、リベンジをはかるために、もう一度挑戦した。今度はフタを剥がし、時間も電子レンジの出力も微調整し、ばっちりの体勢で臨んだ。なのに…。なぜかあふれている。やっぱり、注意書きを全部守らないといけないのだろうか。

〜コンビニの1000W以上のレンジは、使用しないでください〜

出力を下げてもダメなのならば、自分ちの家庭用レンジで挑戦だ!とばかり、三度目の挑戦。時間も出力もバッチリ。なのに…。

見てよ、これこれこれやっぱり麺がのびてやんの。あふれてないだけ、今までよりも全然マシなんだけど、悔しいから、三連敗目のカップ麺を三枚、撮影してやった。

ちゃんと食べられたヤツはいるのか?おいしく食べられたヤツ、掲示板までメッセージをくれ!

ラーメン相手に、敗北は認めない!
2/23 松嶋菜々子、人妻に!

おっさん系夕刊紙はマジカルワールドだ。表現に独特のモノが連発されている。世の中年男性が普段、何を考えているのか、そんなことに考えを巡らせることなどない。

しかし、おっさん系夕刊紙を読めば、一発で理解できるであろう。早い話、ストレスがたまってる人が多いから、直線的な表現が多いのである。

フリーペーパー「自分でやる!」を作る上で、“わかりやすい誌面を作る!”というのがモットーの俺。最近の文章表現の勉強の場はもっぱら、おっさん系夕刊紙なのである。といっても、勉強というよりも、

「他人の振りみて、我が振り直せ」

ってな具合。わかりやすい表現にもほどがあるということを、反面教師にするには、おっさん系夕刊紙は最適なのである。冬の夜中のコンビニのバイトは、とんでもなくヒマなので、サボって数紙を読み流しながら、このコーナーのネタを考えたり、文章の書き方を勉強していたりするのだ。

で、どのくらい直線的な表現が多いのかというと、例えば、一昨日の新聞の一面にて。

一般紙の場合、

「松嶋菜々子さん、反町隆史さん入籍!」ってな感じ。

スポーツ新聞の場合、

「松嶋菜々子、結婚!」

おいおい、反町は無視か?(笑)ま、どうでもいい役者だからな。反町は。『毎度ゴメンなさぁい』の頃から成長してないしな。

で、これがおっさん系夕刊紙の場合だと…

「松嶋菜々子、人妻に」

になるわけだ。なんて直線的なんだ。おっさん丸出しじゃないか?なんかね、エロに引っかけてるわけでもないんだろうけど、わかりやすい表現が随所にちりばめてあるんだよ。全体に。

テレビ欄での洋画劇場「ロボコップ3」の紹介文がこれ。

「ロボット警官が大活躍!」

で、ロボコップが拳銃を構えてる写真が載ってるワケ。でも、「ロボコップ」を見たことのない人にとって、ロボコップってなんやねん?というツッコミが入ったら、こう答えるしかないわな。しかし、おっさん系夕刊紙って、対象年齢をいくつに設定しているんだろうか。50歳前後なんだろうな。これくらいわかりやすくしないと、読者がついて来れないのかも。

各地のOLに、ちょっとHな質問をするコーナーがあって、その記事は京都で取材されたモノだったんだが、インタビューの受け答えが嘘臭い。

「イヤやわ〜、そんなん聞かんといてぇな〜」

「はしたないですわぁ〜」

そんな言い方する一般人がいるか!?

京都人に謝れっての。ジャイアンツの清原が何をコメントしても、「ワイは清原や!だんじりファイター清原や!」って、書き加えられてしまうのに似てるぞ。わかりやすくするためとはいえ、実際に言ってないことを書いちゃ、イカンだろ?まさしく反面教師。やりすぎだ。

しかし、悪いことばっかりでもない。何を考えて書いたのかわからないんだが、偶然の産物か、天然ボケか。面白いキャッチコピーがあったりもするのだ。

それは風俗系の広告。普通はその店で行われてるサービスを、前面に押し出したりするのだが、(現役女子大生多数!とか)昨日見かけたモノは、かなり笑えたのだ。なんにも考えないで作ったんだろうなぁ。まったく想像もつかない代物。キャバクラのキャッチコピーにて。

セクシーキャバクラ、
元、中国の“京劇”の劇団出身者所属!


どんな店なんだ?踊るのか?派手な舞台メイクで。コマを回したりするのか?かなりテンションが高そうだ…。おツマミは餃子とか肉まんなのかな?

これ、広告効果をちゃんと狙ってるとしたら、おっさんワールド恐るべし。これに惹かれるおっさんが居るのを把握して書いたのだろうか?

伝えたい対象年齢にあわせて、きちんと伝わるように言葉を選ぶ。簡単そうで、実は難しいことですよ。おっさん系夕刊紙。「ロボコップ」を「ロボット警官」にまで言い換えてしまうなんて。あなどりがたし。今、俺、勉強中です…。
2/25 恥の積み重ね。

やらなきゃいけないことがたくさん増えてくるときにこそ、要らんことをしてしまいたくなるのも、これ人情。

ということで、締め切りまであと一週間と迫っているのですが、タイトルロゴを作り替えてみました。一年前にホームページを作製したときには、ロゴなんてのを作る方法すらわからなかったので、画像を加工するソフトで、適当に作ったのです。

最近、いろいろなソフトを独学で、わからんままにいじるようにしていたら、「以外と簡単に、きれいなロゴを作れるじゃん?」ということがわかったので、チョチョイと作ってみました。

よく、テスト勉強の前には、机の周りを掃除したくなったりしますが、今回のこれもそのような感じです。

ついでにサイト全体のリンク切れをチェックしてました。いやはや、我ながらコッパズカシイことを、これでもかと書いておりますな…。まったく、恥の歴史。あとから読んでみたら、全部恥ずかしいや。

しかしこのコーナーで、そのときの心境を全部吐露することによって救われたことや、やる気を再充電出来たのも事実。そのときにぶつかった壁なんかを、そのまんまここに書き付けることによって、解決してきたのだなと、あらためて思ったね。

器用に文章を書いたりすることが苦手だから(字、あんまり知らんし)、自分自身のありのままをさらすしかないんだな、俺。こう書くと、笑いを取るのに困ってすぐに全裸になるヨゴレ芸人みたいだな。そうか、ヨゴレか。なんで恥ずかしいのか納得。ヨゴレだよ。

「人の振りみて我が振り直せ」とはよくいうが、過去の自分自身を振り返ってみて、「昔の自分って、赤の他人みたいだなぁ…」と思う部分もあるよな。そういう意味では、現在の自分自身を刻みつけていく作業は、いつぞや大きく役に立つんだろうな。振り返ったときに。

だからよぅ、まだまだ書いていくぜ!そのときに思いついたことや、面白いと思ったこと、腹の立ったこと!

今朝、書こうと思ったことも吹っ飛んだよ。練ったネタよりも、感情の爆発を優先させるぞ、俺は!
2/26 “億”という単位で比較してみる。

新聞を読んでいると、「○×社は7800億円の有利子負債を抱え…」などという文章がよく出てくる。しかし、実生活ではなかなか“〜億円”という単位は出てこないので、どのくらいの額なんだか、ピンとこなかったりする。我ながら、「世間のことをなんにも知らないんだなぁ…」ということを自覚しながら、数字を比較してみた。

去年一年間のインターネット上での広告費、全社の売上高の総合した額が500億円を突破。1999年度の200億円台に比べ、2倍の伸びを示しているらしい。

この記事を見かけたときには、「インターネットって、急速に普及してるんだなぁ…」と思ったのだが、他の広告業界の売上高との比較もその記事の下に載っていた。

テレビ業界…2兆6000億円

新聞業界…1兆5000億円

雑誌関連…6000億円

ラジオ…2000億円

インターネットって、テレビの1/50、ラジオの1/4しかないんだよね。これを読んで、インターネットって、まだまだ浸透してないんだなぁと思ったね。

で、新聞を読みすすめると、ダイエーの負債額が2兆6千億円。テレビ業界の全社の一年間の売上高と同じ額を一社が借金してるんだな。先日話題になった「ダイエー9割引セール」で、被った赤字額が全店で30億円。2兆円に比べたら30億円なんて、あってもなくてもあんまり変わらないんだろうな。みんなが血相を変えて先を争って買い物をしても、大した金額が動いていなかったんだね。

破綻した千代田生命の負債額、当初は300億円と発表されていたのが、よく調べてみたら、6000億円ありました!って記事もあった。生命保険の会社って、それだけの額を背負わないといけないくらいに、保険金を払っているのか?オバチャンが来て、勧誘しているイメージしかないんだけどなぁ…。何にそんなに金を使ってるの?

関西でオープンするユニバーサルスタジオジャパン関西以外では話題になっているのかどうなのか、わからないんだけど、ここの総工費が1700億円。他の数字を見たら全然安く感じるね。広大な土地に、でっかいアトラクション施設があって、お金、掛かってそうなのに。

先日破綻した宮崎シーガイア。負債額は3000億円だったんだけど、今インターネットで調べたら、経営している会社は第三セクターの「フェニックスリゾート」というところ。資本金3億円しかないんだよ。そういうもんなのかな?どこから3000億円もお金を借りたんだ?

大金を動かすことの出来る人って、実はお金に無頓着な人が多いんじゃないか?というか、大金を持ってるから、無頓着になるとか。そういえばそうかもしれんな。財布に一万円あったら、「今日は外でメシを食おう!」って思うみたいなもんか。「予算、1000億円あるから、豪華なホテルでパーティーを開いても平気でしょ?」みたいなもんか。

一億円も、一万円も、使われ方としては大して変わらないってことだな。

“億”単位の金、みんな使い方が下手なのかなぁ?意外と普通のオバチャンが社長になった方が上手くいくのかも。「無駄遣いはアカン!」って意識があるから。
2/27 今日は取材デー。

深夜のバイトからそのまま用意して、寝ずに取材だぁ!余力があったら、また更新するぜ!
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あぁ、今日という日付があと10分で終わる…。今、画像処理をしております。密度の濃いインタビューだったので、今晩のうちに原稿をまとめます。ということで、次号は乞うご期待!
2/28 取材の写真。

昨日は取材に行っておりました。そのときの模様は本誌にて発表しますんで、ここでは一つ、写真のみを掲載してみます。(内容は乞うご期待!)

「自分でやる!」本誌は白黒ページで作製しているので、写真をキレイに掲載できないんですよ。ですんで、ホームページで補ってみました。これって、イイ使い方だなぁ。我ながら。

取材した先は、大阪はミナミにあります、ライブハウスBIG CATさんです。

1、今回、インタビューさせていただいたのはステージ担当の高垣紀宏さん(25才)。BIGCATでお仕事をするようになって、二年になります。

2、リハーサル前のセッティングの様子です。

3、同じくリハーサル前の様子を正面から。

4、音響機器をコントロールする、PAブース。

ライブハウスのお仕事とはどんなモノなのか?次回の発行は3月の中頃になります。みなさん、ちょっと待っててね!
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