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目次-更新履歴-4月中旬
2001年4月中旬の更新履歴

4/11 用事。

すんません、突発的な用事が入って、今日と明日、更新できません。ごめんなさい。
4/12 路上配布レポート後編。

すんません。なんとか更新する時間がとれたので、朝一番でダダッと紹介を。
4/8のフリーペーパーの路上配布レポートの続き、来てくれた方を紹介します。

大阪は松原市から来てくれました、 カワカミさん。前日の4/7に開催日を問い合わせてくれました。うーん、バックナンバーをわざわざ取りに来ていただけるのは、ホントにうれしいです。

写真はないんですが、カワバタさんはインターネット版の告知を見て、来てくれました。

話は変わりまして、僕らが路上配布をやっているJR大阪駅の歩道橋の上は、ストリートパフォーマンスや、道で何かを売っている人が多い場所でして、弾き語りやバンド演奏がたくさん出てます。
その中のお一人にお話を聞いてみました。伊藤一樹さん。なんと、伊藤さんはストリートライブをするのが今回が初めてだそうで、様子見を兼ねて、大阪まで来たそうです。

作詞作曲が趣味で、15歳から始めたそうです。この日に演奏していた曲は、すべてオリジナルだそうです。

夕方近くになり、新たな来客が。
これからフリーペーパーを創刊するというワタナベダイスケさん。なんと、 これから発刊予定のフリーペーパーのタイトルは艶子のかほりというタイトルの、エロカルチャー、エロ文学を扱ったものになるそうです。

これまではアート系のイベントをやっていて、その内容とシンクロしたフリーペーパーを立ち上げ、交流していくそうです。 いろいろな場所でイベントに絡めて、ツアーをしていくそうな。

なんと、壮大な…。最近引きこもりがちな僕らにとって、 耳が痛い話です。僕らも積極的に外に出ないと…。

これからは毎月路上配布をやっていきますので、漫画、小説、ポエム、 イラスト、絵画、その他いろいろ何かを作っている人たちも、どんどんと参加してみてくださいな!
4/13 超ド級の新企画!

次号に向けて、どえらい新企画を思いつきました。第六号に対して、今まで悩んでいた問題が一気に解決!いやはや、思いついた瞬間には俺、天才だと思いましたね。何でこんなことに気が付かなかったんだろうって。

まったくそのまんま、ぶつかればいいじゃんかってな話ですよ。
何を思いついたのか、順を追って説明します。

昨日の木曜深夜、「自分でやる!」第六号の原稿を仕上げようと、バイトの休憩中にノートパソコンで原稿を書いてたんですよ。
しかし、今回の特集の根底にあるテーマ、“しごとってなんだろう?”というところを、いまだ自分の中で消化できずにいたんです。

学校を卒業してから今までずっと、正社員として働いたことのない僕は、仕事とは何たるか?ということがまったくつかみきれておらず、文章に表すことが出来なかったんです。これが、「自分でやる!」第六号が遅れた原因でもありまして、越えないといけない壁のようなものでした。

昨日の晩もまた埒があかなかったので、いったんノートパソコンから離れ、コンビニの本売り場全体を眺めていました。すると、女性誌売り場である雑誌を発見したんです。

それはZipper増刊号“クリエイターになりたい!”というもので、あなたのなりたいお仕事、一挙レポート!というもので、仕事の理想と現実を掲載しているものだったんです。

「自分でやる!」第六号の発行にまごついている間に、俺らの企画よりも数倍面白そうで、内容の濃い雑誌が先に出てた…。

その事実に少し戸惑いました…。「さすが、プロの作る雑誌だ…」ってね。

だけど、ここで俺は思ったんですよ。負けてたまるか!ってね。企画で上に行かれたら、さらにそれの上を行けば良いだけじゃないか?ってね。

俺ね、プロだとかアマだとか関係なしに、負けたくないもんで負けるのが一番イヤでね。
だからさ、そのあとに必死に考えたんだよ。第六号の内容とも上手くつながって、なおかつ第七号以降に続くもの、読者のためになる面白い企画を。

でね、思いついたんだよ。フォッフォッフォ。

で、やっとこれから企画の説明。

何かのプロになりたいと思って、今、必死にがんばっている人がいるとするよね、たとえばその人が、プロの歌手になりたいとする。

そのプロ志望の人と一緒に、レコード会社なり、タレント事務所なりに行って、直接交渉するの。「デビューさせてくれ!」って。もう、四の五の言わないの。直球勝負。デモテープと資料を持って、直接交渉する。
門前払いを喰らっても、何回もトライするんだな。ダメな場合、どこがダメだったのかを指摘してもらう。その一部始終を掲載していくのだ。デビューするまでには、どうすればいいのか。ものごとを“仕事”として成立させるには、何が必要なのか。いろいろなジャンルのものごとについて、実際に身体を張って、調べるという企画。

これだけじゃ他力本願だって?そんな大変な役、誰がやるのかって?

あのさぁ、俺らのやってるフリーペーパーのタイトルをもう一回見直してよ。
「自分でやる!」って書いてあるでしょ?そう。
まず、俺自身が突入するの。あっちこっちの編集部や出版社に。「俺の文章、使ってくれ!」って。初めに俺が先頭切らなきゃ、誰が切るんだってのな。一番バッターは俺だよ、フッ。

まずは「文章でお金を稼ぐにはどうすれば良いのか?」身体を張って調べてみたいと思います。

俺、最近さぁ、「これから先、どうすればいいんだろう…?」って悩んでたんだけど、そんな時間なんてもったいないだけなんだよ。思いついたらさぁ、最短距離を突き進めばいいんだよ。真っ直ぐにね。ぐだぐだフリーターなどをやりながら、「夢を目指してます!」とか言ってても、結局はここのにぶつかるわけじゃない?最終的には。

だったらまず、一発目からデカイ壁にぶつかってみるんだよ。精神ぶっ壊されるくらい説教喰らうかもしれないし、素無視されてしまうかもしれないけど、それくらいで引き下がるんだったら、そこまでなんだよ。

今、フリーターを続けている人でも、将来は何かになりたいと思っているはず。たとえばそれが歌手とか、途方もないものじゃなくって、ごく普通のサラリーマンになりたいという人も含めてね。
初めはいろいろと試してみるんだけど、現実問題もいろいろあって、だんだんと「今のままのフリーターでいいか…」と、だんだんと周囲に流されるようになってくるだよ。似た境遇の人が居ればなおさら、「今は何をやっても大変だね…」という結論になる。

そういう生活を長く続けるうちに、自分のなりたいものに対してだんだんと、手を伸ばさないようになってくる。現状維持出来ればいいかと思うようになる。

まさに、今までの俺がそうだった。俺の周囲もそうだった。昔、「プロのミュージシャンになる!」といってたころの俺も、周りのバンドも、なぜか一度もオーディションなどを受けたことがなかった。レコード会社に売り込みにいったこともない。ただ単にライブ活動をしていただけだったのだ。

そのころのことを、こう解釈できなくもない。
「結論を出されるのが怖かった」と。
「自分自身が納得のいく音楽をやっていきたいから、マイペースでやっていく」とでも言っていれば、未熟な現状を多少は誤魔化すことが出来た。「売れるの?」と聞かれたときも、「売れ線じゃないから…」とでも言っていれば、話題をそらせることが出来た。

しかし、人間誰しも年をとる。こればっかりは誤魔化しがきかないのだ。
多分俺自身が、誤魔化しのきかない年齢が近づいてきて、初めて気が付いたのだと思う。趣味以上、仕事未満のものごとを長く続けていても、結局は自分自身がなにものにもなれないままに、年をとってしまう。「なんとかなるだろ?」では、なんともならないのだ。
何かになりたいのなら、進むべき方向は最短距離

この企画で壁に穴をあけていくよ。それを読み物として読んで、「俺には真似出来ねぇや…」と道をあきらめるも良し。「馬鹿な奴も居るもんだ…」と思うも良し。
何かになりたいのなら、越えないといけない壁というものがいくつもあるけど、真正面からぶつかってみりゃ、穴は絶対に開くんだってことを証明したいんだよ。

とにかく、今の俺にとって、「自分でやる!」の内容をプロの雑誌よりも面白くするには、身体ごとぶつかっていくしかないんだな。経験も技術も知識もない俺が、勝つための方法といったら、これくらいしか思いつかない。誰にも負けない、面白い本を作る。

やってやるよ。やってやる。コーナーのタイトルは、モバイル版の編集長日記に書きました。さぁ、やるぞ!
4/17 最近のスケジュール。

すんません。昨日は爆睡をコいておりました。ここんところ、ハードスケジュールだったもので…。ここ何日かの流れを、反省も込めて、日記に書いてみます。心がささくれ立っているので、書いてはいけないことまで書いたような気がします。
4/11、22:00〜4/12、08:00
深夜のコンビニバイト
4/12、10:00〜
夜中に路上配布レポート後編を作ったので、それをアップロード。そのあと、「自分でやる!」に広告を出していただいている、バンド練習スタジオのバイトを頼まれ、コンビニ終わりで直行する。
4/12、21:00
スタジオのバイト終了。缶コーヒーと、リポビタンDを飲む。
4/12、22:00〜4/13、08:00
そのままコンビニのバイト。朝の8時まで。
4/13、11:00〜
一時間だけ寝て、そのままスタジオのバイトへ。
4/13、21:00
12日の深夜に良い企画が思いついたので、空き時間にノートパソコンで作成。電話線を借りて、アップロードする。スタジオのバイト終了。
4/13、22:00〜4/14、08:00
そのままコンビニのバイト。朝の8時まで。
4/14、12:00
大阪の平野区で12時から打ち合わせの予定が。しかし出発する直前に、 副編からの「医者で一時間遅れる」との連絡があり、空き時間に不覚にも寝てしまう。目が覚めたのは13時。この日、打ち合わせできず。
4/14、14:00〜
少し休んでから原稿を仕上げようと思っていたら、数年来の友人が訪ねてくる。パソコンを占領され、インターネットに繋がれまくる。 結局相手をしていて、原稿出来ず。しかもバイト寸前まで居座られる。
4/14、22:00〜4/15、08:00
またもコンビニのバイト。朝の8時まで。ここまでくると、あまり眠たくない。
4/15、11:00〜
昨日来た友人がまたも来る。副編と共通の知人ではあるが、今日は打ち合わせの予定のため、「打ち合わせの時間までだったらいいよ」ということで、部屋に入れる。
4/15、14:00〜
またもパソコンを占領され、インターネットに繋がれまくる。あまりにも腹が立ったので、電話線を引っこ抜く。
4/15、20:00〜
知人帰る。睡魔に襲われ、そのままゴロ寝。
4/16、02:00〜
一度目が覚める。広島のメル友の娘と、ケータイでメールをやり取りする。今週末に遊びに来ることに決定。それまでに予定を片付けないと…。
4/16、16:00〜
ゴロ寝しすぎて、背筋を痛める。副編から連絡があり、「くるりのライブのチケットが余ったんで、行きませんか?」との連絡。 “くるり”のことはあまり知らないので不参加。打ち合わせの予定を水曜に決める。次は大丈夫なのか?
4/16、17:00〜
昨日来た知人が、就職して一発目の勤務だったらしい。思っていた部署と違うことに落ち込んで、「もう辞めたい」と言う。「仕事とはそういうもんだ!」と言って、電話を切る。
4/16、22:00〜
またもバイト。さすがに本業以外で金を稼ぐことにうんざりしてくる。仕事があるだけありがたいとも思うので、ちゃんと働く。
4/17、03:00〜
バイトの休憩中にこれを書いてます。
以上が一連の流れです。

いろんなことが複雑に絡まって、本誌がぜんぜん進んでおりません。読者の皆様方、本当に申し訳ないです。 忙しいとか、しんどいとかで言い訳するのが嫌いなので、こんな状態であっても、一歩も進められなかった自分が腹立たしいです。
いまさらながらに、フリーペーパーを運営していくことの難しさを実感しています。なんとホームページ管理の楽なことか!

たまたま「自分でやる!」インターネット版のリンク集を整理していたら、無期限休刊、廃刊、お休み中の多さにびっくりしました。 大手はスポンサー不足により休止、規模の小さいところは原因はわかりませんが、僕らと似たような状況だったりするんでしょうか。
ずるずると発行日が延びてしまい、それを何とかする有効な手段がないものかと、いろいろ考えてみたりするものの、やはり行き着くところは自分のふがいなさだったりします。

知人に「仕事とはそういうもんだ!」と説教したのと同じく、自分自身もここが堪えどころだと思って、頑張るしかないんでしょう。

今は頑丈な精神力が欲しいっス。
寝坊せずに打ち合わせに参加したかったし、知人の相談にも乗ってやりたかったし、原稿も完成させたかったです。

どんなスケジュールであろうと、こなせるようになりたいですよ…。
4/19 気分転換。

気分転換に、「絵心」を更新しました。
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