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目次-更新履歴-7月中旬
2001年7月中旬の更新履歴

7/11 退屈病。

退
B 退
i 退
n

7/13 ホールインワン。

最近、退屈な物事が多いので、「自分なりに何とかしてやろう!」という思いから、いろんなことをゲーム化しているのだ。

そのうちのひとつ、メシゴルフ。「いかにして一回の料理で、腹八分目のメシを作れるか」ゲーム。

ハラが減ってはやる気が出ない。さりとて、腹いっぱいになりすぎてもやる気の出ない暑い毎日。

今日の勝負は豆腐。

豆腐一丁の冷奴、厚揚げ2パック、飲むヨーグルト1リットル。

結果は大きく失敗、腹痛過ぎてフテ寝。

ヘルシーそうなメニューなのに、ダブルボギーといったところか。

中身が白いものばっかりを食って、健康になれないとはこれいかに…。
7/14 明日は路上配布の日!

いやぁ、「退屈をブッ飛ばせ!」がテーマの退屈男、編集長のBinちゃんです。

ひさしぶりだよ、路上配布。去年は二ヶ月に一回しかやっていなかったのを、今年から毎月やるようになって、楽しみが倍に増えたね。いろんな読者と会うことが出来たり、変なオッサンがうろついてたり、警察に撤去されそうになったり。

普通の生活じゃ起こらないようなことが起こる。僕にとって、フリーペーパーを配布するよりも、そっちのほうが重要に思えるときもあります。

というのも、フリーペーパーを発行するのって、“フリー”というだけあって、創刊するのも自由なら、廃刊するのも自由、締め切りをずらしたりするのすら自由だったりします。

つまり、発行に掛かる労力がすべて、「楽しい!」を思えるうちは、どんな大変な事もサクサクと進んでいきます。原稿を書いたり、編集したり、印刷したり、製本したり、配布したり。

それが、あるときから楽しくない部分も出てくる。「反応が少ない」、「打ち合わせに行きたくない」、「マンネリだ」、「印刷が大変」、「夜中、バイトなので配布に行きたくない」(←これは俺だけか)

何らかのネガティブな要因が出てきたときに、踏ん張りが利かないんですよ。自由過ぎるというのは。「ヤ〜メタ!」って言ってしまったほうがラク。それもまた自由

それら自由ゆえのモロさをどうやって乗り越えたら良いのか。

それは、俺にもよくわかりません。

しいて言うなら、常に新鮮で「楽しい!」と思える環境に身を置いてみることくらい。普段やらない事をやってみたり、行ったことのない場所に行ってみたり。

そのうちのひとつが路上配布。

今回はどんな事が起こるのか。今から楽しみっス。

というかねぇ、ホントはねぇ…。フリペの原稿だけ書くんだったら、毎月でも出来るんだけどねぇ…。

印刷、製本、配布…。

隔月刊のフリーペーパーを作るのに、三ヶ月掛かってしまうこの矛盾!
新鮮なネタをポンポンと出したいもんです…。
7/15 路上配布…。

あ、暑い…。詳細は明日書きます!
7/16 路上配布レポート1。

いやぁ、失敗失敗。無人路上配布というものを計画していたのですが、これがまた大失敗。誰も読んでないの。素通り。さすがにね、道端に机だけをポンと置いてりゃ、邪魔だってのね。大失敗。

その様子を写真に撮ってみました。

道行く人が手に取りやすいように、「人の居ないブース」を考えてみたんだけど、ちょっとやりすぎたかな。次回はちょっと進化をさせて、「古本屋の店主のような人がいるブース」をやってみようと思います。

いつもは「おもしろい本でしかも無料ですから、持っていってください!」ってなことを言って読んでもらおうとするわけですが、「古本屋の(以下略)ブース」では一切、声なんかかけないの。

「タダだから、欲しけりゃ適当に持っていきな!」的なスタンスでやってみようかと思います。

で、有人ブース(いつもどおりのヤツですな)の結果はどうなったのか?それは明日に!
7/18 路上配布レポート2。

おっとっとっと夏だぜ。気を抜いていたら水曜日になってしまった。先週日曜日、JR大阪駅歩道橋の上で行いました、路上配布のレポートです!

今回来ていただいたのは、路上配布連続出場のフリーペーパー、「メトロノーム」の編集長、霞くんと部之塚くん、劇団キオの広報フリーペーパー、「アタリ」を制作されてる佐藤理恵さん。

その他、フリーペーパーSiampleの副編集長、タカオダーウィンさんもちょびっとだけ来てくださいました。

しかしもう7月ともなると、日差しがキツイ!開始の二時からは肌が焼けていくのが実感できるくらいに、カンカン照りでした。もう、道行く人も目的地に急ぐためなのか、素通りするひとばっか!やっぱ暑いとダメなのか?暑くてもダメ、寒くてもダメ。

読んでもらうためには、もっと知恵を絞らなければ。

ちなみにこの間、絵心対決をしておりました!
(順番にここに掲載していきます!)

太陽がビルの影に入ってから、ようやく立ち止まってくれる人もチラホラ。涼しくなってから、変化が出てきました。

今回、立ち止まってくれる人に多かったのがこちらの年代のお父さん。

楽しい事を探して、街中を散策されていたとのコト。首からカメラをぶら下げて、お散歩中でした。「写真を一枚いいですか?」と聞くと、「ちょっと待ってくれ!」と、煙草に火をつけ、構えてくれたのが↑のポーズ。こんなカンジで悠悠自適に年を取りたいもんです。

しばらくして来ていただいたのは、大阪は天王寺を中心に発行中のフリーペーパー、「WOWCOW」のマツウラさん。お話を聞いていてわかったことなんですが、なんと、フリーペーパー「アタリ」を発行されている佐藤さんの知り合いの知り合いだとか。

世間は狭いなぁ…。

日が沈むにつれて、ポツラポツラとブースを覗き込む人がチラホラ。ときどき、「フリーペーパーって知ってます?」と聞いてみるんですが、ほとんどの人が知らないんですな。まだまだマイナーな存在なんだなァと、改めて思いましたよ。

その後来てくれたのが、掲示板に書き込みをしてくれた永瀬友貴さん。これからフリーペーパーを作る予定らしいです。

ここでまたうれしい来客が!「自分でやる!」を取材してくれたトクノさん(写真が古くてスンマセン)。

以前、大学でフリーペーパーを研究するレポートを作るために、路上配布に来てくださいました。なんとウレシイ差入れまでいただいて…。クッキー、みんなで美味しくいただきました!

今回の最後の来客(何で最後になってしまったかは後で書きます)、フリーペーパーを創刊する予定の三木さん。創刊準備号を持ってきてくださいました。

で、ここで路上配布が終わるわけなんですが、何で終わったのかというと、警察に撤去されてしまったんですね。

で、何で警察に撤去されてしまったのか?「自分でやる!」の路上配布にはなんの
問題もなかった…。物を売るわけでなし、迷惑をかけるわけでもなし…。

原因はバンド。バンドなんですよ。僕らが路上配布をしている場所から、少し離れた場所に、路上ライブをするバンドがいたのですが、夕方近くになって、もう一組のバンドが演奏を始めました。

なんと「自分でやる!」路上配布の真横で。

バンド、路上配布、バンド。8〜9mくらいの間に横並び。右のバンドだか、左のバンドだか、曲もわからない状態。音がグチャグチャ。

しばらくして警察が来て、両方のバンドとも演奏中止させられてました。

で、その警官が路上配布のほうにも来て、

「彼らだけ撤去させて、
君らだけ残すわけにもイカンから、
君らも撤去して!」


と言われてしまった。とんだトバッチリ。

すぐ側でデカイ音を出し合ったら、どっちのバンドもメリットがないじゃん?考えたらすぐにわかるんじゃないのか?

「ストリートライブをやれば、人に見てもらうことができる!」といった、ガキみたいな考えは引っ込めないといけない時期に来てるんじゃないでしょうか。

そんなこんなで、尻切れトンボな路上配布でしたが、次回の8月にはもっと、ストリートライブは増えるのだろうか?憂鬱だよ。

道で何かをやるんだったら、人の迷惑くらいは最低限考えないといけないだろ?特にデッカイ音を出すんだったら。

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