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目次-更新履歴-10月中旬
2001年10月中旬の更新履歴

10/11 詰めこんでみる。

忙しい、ヒマがないと言ってしまえば、なにも出来ない。

というよりも、それを口実にして先送りにすることのなんと多いことよ。



突然なんですが、東京見物に行ってきます。

やっぱりね、大阪に居るだけじゃ、見えないものがあるはずなんだよね。

たかだか一、二日じゃなにも分からないと思うんだけど、ちょっくら行ってきます。

日曜日の路上配布には、間に合うように戻ってきます。


やりたいと思った時に心と体が動かなくなることは、不幸なことだ。

転がる石に、コケは蒸さないというので、詰めこめるだけ、詰めこんでみます。
10/12 行ってきます!

東京見物に行ってきますぜ。取材予定は全部来週以降なので、それ以外の作業をノートパソコンでやってみようかと思ってるんですよ。


東京でしか出来ないことがあるんだか、ないんだか。たかだか二日ではワカランと思うのですが、見て来ようと思います。


初めて鏡を見る気分…ってなカンジでしょうか。サイコロを振る前の気分にも似てますね。

周りの環境や、街のせいにしている自分は、甘えてるんじゃないのか。



なんて考えている自分と、「渋谷ってどんなところだ?」と憧れを感じられずにはいられない、ミーハーな田舎モンの俺。

そうなんだよなぁ…。芸能人、いっぱい住んでるンだよなぁ…。

俺、大阪で見かけたの、「トミーズの雅」しかいないんだもん。

東京は面白そうな街ではありますよ。実態は知らんけど。


ということで、出発します。
10/13 迷子。

東京は広い!

よもやあと数年で30を迎えようとしている男が、東京の銀座で迷子に。大きなカバンを持ったまま、「クロコダイル・ダンディー」状態。


東京、スゴイね。「これ、どこまで行っても銀座じゃないのか?」と思いましたよ。果てがない。全部が都会。人の数が違う。


さんざん迷って目的の某出版社に着いたものの、ビルがデカくてびっくり!どこにも侵入出来る気配がない。

編集をやっている方に、話でも聞けたらなぁと思って東京駅から真っ直ぐ向かったものの、本社ビルに到着したのが夜の7時ごろ。

よく考えたら、目的もはっきりしないわ、アポも取ってないわ。


結局退却…。


無鉄砲に飛び込んでいかないところに、「もう、若くねぇなぁ…」と思ったり、銀座まで無計画で来たところに、「甘めぇなぁ…」なんて思ったり。


まぁ、本格的に乗り込むときに、ちゃんと筋道を立ててから出直そうかと思いましたね。


そのまえに、大阪でやらなければいけないことがたくさんある。まだまだ「自分でやる!」で取り扱っていない種類のテーマも多い。


自分から迷子になりに行って、帰り道と進む道を見つけたというところかな。

とりあえず、それが東京の第一日目。
10/14 今日は路上配布。

今、東京から帰ってきました。

今日は路上配布の日。


東京にいろいろなモノがあるのはわかった。


では、大阪はどうか。

自分に何が出来るのか。



これからが勝負ですなぁ〜。


やれねぇと思ったら、何もやれねぇってのね。
10/15 取材がもたらすもの。

おいおい触れていこうと思うのですが、ここ数日を軽くまとめてみます。

土曜日は、街を観察するために、東京の代々木、原宿、青山、渋谷などを20キロくらい歩いておりました。



で、昨日の日曜日は路上配布。ここ半年ほど新号を出せていないというのに、なぜか盛況でした。
(これまた、別日に触れます)


で、今日は取材日。

いろいろなモノの作り手の、お部屋を紹介する新コーナー、「マドリックス」の取材に行って来ました。


やっぱ、外に出なきゃダメだな。ガンガン出なきゃ。

人に会って、いろんなモノを見て、考えて。


なんかこう、上手く言えないんだけど、「退屈を感じたら、外に出ろ!」ってなカンジです。
10/16 関係無いが、気づいたこと。

え〜、編集長のBinちゃんは普段、深夜のコンビニでバイトをしているのです。

作業のひとつに返本作業というのがありまして、売れ残った雑誌をダンボールに詰めて返品するワケなのですが、最近気がついたことがあります。

売れ残りが多い!それも半端でなく。


こう書くと、「あぁ、世の中不況なんだなぁ」とか、「活字離れが進んでるんだなぁ」と思うでしょう。



実は違うところに原因があった!



雑誌自体はどんどん売れなくなってきているのに、納品されてくる数がめちゃくちゃ増えているのだ!


だから、余る本が激増中。


これって、ひょっとして「発行部数を水増し申告」してないか?と思えるほどの量なのです。


実数を出すと(名前は伏せますが)、某情報誌「●あ関西版」などは半年前、60冊近い納品がありながら、1/3近くを返品していたのですが、最近になって納品数が80冊を超えた。

これは「関●walker」や「K●NSAI1週間」も同じ。どえらい返本の数。ダンボール箱、足りない日もある。


毎回雑誌を返品する時に思うのですが、「地球に優しくねぇなぁ〜」と思うのでした。

かく言う僕らも、フリーペーパーなんぞを作っていれば、大筋では変わらん訳ですが。


無駄に捨てられない、中身を作りたいもんです。
10/18 夏によくある車のトラブル。

今日、久しぶりに弁当やでカラアゲ弁当を買ったんですよ。

で、弁当が出来あがるまで、店先に置いてある椅子に座って、そこに置いてある雑誌を読もうとしたんです。

すると、いつも雑誌が置いてある場所に、なぜかJAF(日本自動車連盟)の会報誌が。

しかも、今月号だけでなく、過去の号まで半年分も。


会員を勧誘するワケでもなく、無造作に置かれていたので、ひとつ手に取ってみた。


表紙には、「全国1600万人に送る…ウンタラカンタラ…(←ここはよく覚えてない)」と書いてあって、「え、JAFって、そんなに会員がいるの?」とビックリ。


車の免許を持っていないもんだから、全然知らんかったのだが、日本中の車の台数から考えたら、それくらいいてもおかしくないなと思った。




しかし、よく考え直したら、この小冊子、1600万部発行ということになるんだよね。会員みんなに配ってるから。


おいおい、日本で1600万部も発行しているモノって、そうそうないぞ?

ちょっと意味合いは違うが、日本最大のフリーペーパーだったりして。



で、中身を読み始めたんですが、これまた面白い。

「夏に起こりやすい、車のトラブル」という特集だったんだけど、車の免許がない俺が読んでも、ちゃんとわかるように出来てる。

「海水浴場では、車上荒らしに気をつけろ!」とか、車のメカニックの話ばっかりじゃなかった。


会報誌といえど、面白く作ることは出来るんだなぁと関心したんですよ。

これも、編集している人のこだわりなのかなぁと。
10/20 風邪。

ずっと走りっぱなしのダメージ。風邪を引いてしまった。

しかし、こういう時でも、原稿を進めないとね。一歩でも。

リポビタンDが手放せない毎日です…。
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