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2001年11月下旬の更新履歴 11/21 フリーペーパーは紙で出来ている! 重要な発見をした気分でいっぱいの編集長、Binちゃんです。 あのさ、フリーペーパーってのは、紙で出来ているんだよな。 僕のここ何ヶ月かの傾向、パソコンの編集ソフトを起動させても、原稿のイメージがちっとも沸かなかった。 それはなんでなのか?それの答えが出た。 それは、 「紙で出来ているものを作るのに、紙を目の前にして作業をしてこなかった」ことにあったのだ! あのね、紙で出来ているものをキレイに仕上げるための“道具”がパソコンなわけでして。 もともとは補助的な道具なわけですよ。 それがいつのまにか、パソコンで編集することが当たり前になって、アイディアをひねり出すときにも、パソコンを使う。 ここからが問題点。 思い浮かんだアイディアは、すぐに公開したくなるもの。しかし、紙にプリントアウトし、印刷機に掛け、製本、配布となると時間が掛かりすぎる。 それを一気に解消する方法、 手っ取り早く、パソコンで考えたネタを公開する先。 僕の場合、それがホームページ作成になってたわけですよ。 パソコンで考えたアイディアを、インターネットで公開して、パソコンで見てもらう。 アイディアが生み出した場所と、閲覧される場所が同じ。 ホームページ作成が目的ならば、全然問題はない。でも、僕らはフリーペーパーを作る集団。 本誌は今年まだ、一回しか出していないのに、ホームページはほぼ毎日更新している。 このアンバランスさは、なんなのか?その答えがわかった。 “まず、パソコンありき”というところから出てきたのではないか?ということに気が付きました。 じゃ、どうすれば、この悪循環を断ち切れるのか? 始めに戻りますが、フリーペーパーは紙で出来ているわけだから、作業のほとんどを紙とペンで作り、本のカタチにすればバッチリ。 紙を使って作業をすれば、「この“本”を、どうやったら楽しんで読んでもらえるか?」というところを、明確にイメージして作り上げられる。 どのページに、どんな記事を配置するのか。全体の流れはどうか? 手にとって読むときの感触は、パソコン上で原稿を書いているときには分からないものです。 これからはね、紙とペンだよ。この方法で基本のものを作って、完成させる寸前にパソコン編集を導入する。 紙で出来ているものを上手く作るには、紙を使って作業をすれば良いのだ。 というわけで、会議をしながら、こんな感じで始めております。きわめて原始的。されど、基本。 ここから再スタートなのだ。 11/23 安売り合戦の行方。 やっほ!みんな自分に良い買い物してるかい!「自分でやる!」編集長のBinちゃんです。 昨日、新しいパソコンを買ったんですよ、パソコン。 JRの大阪駅の横に、ヨドバシカメラが出来まして。 その影響で、あっちこっちの電器屋で安売り合戦。 激安目玉商品がいろんな店で売られてたんですよ。 僕の買ったパソコンは、 WindowsXP搭載で、DVD、CD-RWドライブなんかも付いているパソコンが、59,800円。 まともに買ったら、10万円以上するものがほぼ半額。 ここまで安いと、うれしいを通り越して怖いね。大丈夫なのか?店は。 店員さん、ちゃんとボーナスをもらえるんだろうか? 「80%〜90%割引!」という文字が、広告にたくさん出てた。 CD-R、10枚で180円。一年半前から比べると、ほんとに90%くらいの値段になってる。 こんなに値下げの競争をして、倒産するまで続けるつもりなのかなぁ? と、無料の本、フリーペーパーを作ってる、フリーターの僕は思いました。 「そんなん続けてたら、君らも来年の今頃はフリーターやで」と。 安売り合戦、勝者ナシの予感…。 11/24 映画鑑賞と気力と時間。 どうもッス。映画をめったに見ない男、「自分でやる!」編集長、Binちゃんッス。 そんな僕ですが、おととい、激安パソコンと一緒に、「タイタニック」のDVDも買いまして。 パソコンがDVD搭載だったもんで、何か良い映画はないものかと探してたら、2000円代で「タイタニック」を発見。 そういや、一回も見たことないなぁと思い、買ってみました。 ところがどっこい、普段、映画なんかをほとんど見ない男。 3時間の長丁場に、ぜんぜん耐えられないのね。 初めて再生したときには、15分くらいで挫折してしまった…。 肝心のタイタニック号が出てこないうちに。 ディカプリオも主役の女優も出てこないうちにギブアップ。 今日、改めて見直したものの、氷山に激突する前で挫折。 長いのは苦手なんだな。 面白いのは面白いんだけど。 普段、テレビのバラエティー番組や、ニュースしか見ないので、映像をじっと見る習慣があまりない。それが映画鑑賞に不向きな原因なのか。 映画作品を見る前に、「その作品を味わうのに、時間が掛かりすぎる」という壁が立ちはだかっている。 小説離れや、活字離れもその原因なのだろうか? 映画を味わえるくらいの、集中力くらいは欲しいもんです。 11/25 演劇を様々な角度で観る。 「自分でやる!」の編集長、Binちゃんです。 今日は知り合いの劇団の公演を観てきました。 知り合いを取材したり、インタビューしたりするのは、記事の中に馴れ合いの要素が入るのでやらないのですが、なかなか、良いものが観られましたよ。表方、裏方ともに。 ここで得たことを、記事に取り込んでみたいと思います。乞うご期待。 11/28 オバチャンvs芸術。 どうもっす!編集長のBinちゃんです。 次号のメインキャラクターを紹介します。名も無き、「オバチャン」です。 最近、特集のテーマを、“劇団の作り方”改め、 “小劇団ってなんやの〜ん?”にコンセプトチェンジをしまして。 そのときに生み出したキャラなんですよ。 なにゆえ、オバチャンなのか? なにゆえ、コンセプトチェンジをしたのか? まず、理由のひとつ。 「劇団の作り方」というものを取り上げるには、あまりにも作業が膨大すぎるから。 まともに全部の工程をフォローすると、とてもじゃない一冊のフリーペーパーでは収まらない。そのための専門書が出来てしまうくらいのページ数が必要になるんです。 劇団の取材を進めていくにつれ、解ったことなんですが、一回の公演に伴う作業の工程が半端じゃない。 一回の演劇の公演に掛かる労力は、昔、バンドをやっていた僕の経験から言うと、バンドのライブの10倍くらい大変。弾き語りの50倍は大変なんです。 これを読み物として編集した場合、「関心のある人は読む、関心のない人は読まない」という、読む人に高い壁を作ることになってしまう。 それこそ、普通のマニュアル本のように。知りたい人だけが読む感じで。 それじゃ、イカン。 それをうまく飛び越える方法はないのか? そこで詰まっておりました。 〜以下、バイトに行かなきゃならんので明日〜 11/29 「オバチャンvs芸術」の続き。 編集長のBinちゃんです。 すんません!昨日の続きは明日には必ず…。 11/30 「オバチャンvs芸術」の続き2。 一昨日の続きを書こうと思ったのだが、今、消しました。すんません。 (↑この辺りにダラダラ書いてました) ここで何百字も使って、能書きを垂れても仕方がない。そんなもの、誌面で勝負しなきゃイカン。 手品をやる前に、ネタバラシをするバカが居るか?ってのね。 ごくごく簡単に書いてみます。 本気でなにかのモノ作りをしている人は、世間一般の「アンタ、こんなことやってて、何の意味があんの?」というツッコミを、「へぇ〜、こんな面白いことやってるねんね」に変えさせないといけない。 ということなんですよ。 だから、「オバチャン」と対決しないといけない。 「小劇団」というものは、存在が良く知られていないこともあって…。 〜以下、明日〜 ![]() ![]() ![]() ![]() |