2002年1月上旬の更新履歴 1/2 マンボウの産卵。 去年の12月あたりからずっと、“おもしろいことってなんだ?”ってなことを考えておりまして。 最近、面白いことや関心ごとがあっても、すぐに陳腐化してしまうように思えたんですよ。それは、僕自身が物事を楽しめていないのか、時間の流れが早いからなのか。 どちらにせよ、自分が作る側になったときには、すぐに陳腐化しないものを作らないといけないわけでして。そうでないと、作っている最中に自分自身がまず、飽きてしまう。 こりゃ、どうしたもんかと。 面白くないモノがたくさん増えているから楽しめないのか、自分の感覚が麻痺しているから、どんなものも面白いと感じられないのか。 とにかく、ポコポコと数を生み出さないとイカンのでしょう…。 1/4 美空ひばりワイン。 最近、物事が面白く感じられないことが多かったんです。 しかし、そんな日々をあっさりぶち破るモノを発見。 ニュートンに対しての、リンゴ。 そんな感じのキッカケ、美空ひばりワイン。 時間が無いので、明日の朝にでも更新を。 自分の中で、久々の新発見です。 1/5 「美空ひばりワイン」の続き。 昨日の続き。 タイトルの、美空ひばりワイン。 バイト先のコンビニで、不良在庫になっているものを処分する機会がありまして。 それらの中から、くじ引きで一点、もらえることになったんです。 〜続きは明日〜 1/10 とりあえず“飲んで”みる! 1/4のタイトルの、美空ひばりワイン。 そりゃ、なんなのか。 バイト先で、不良在庫になっている商品を処分する機会がありまして。 それらの中から、くじ引きでワインをもらえることになったんです。 今まで僕はあまりワインを飲んだことが無く、飲んだとしても安いものだったので正直、苦くてマズイ印象しかなかったんですよ。 それがくじ引きで、元値5000円のワインを当てちゃった。 売れ残りのワイン。しかも、企画モノ。 こんなの、美味いわけがないよ。そう思ってた。 でもね、飲んでみたら、美味かったんですよ。 ここでなにかに気が付いた。 「とりあえず、いろんなものを食ってみれば、美味いものにあたるかも知れんじゃないか?」ということなんです。 食べ物だけの話じゃなくって、「面白いモノ」を探すときも同じ。 先入観で、物事を遠ざけちゃ、いけないなと。 〜この間、30行ほどカット〜 ↓ 選り好みしない、食わず嫌いをしない。 まずは食ってみる。判断はそれから。 最近じゃ、いろんな情報が溢れすぎて、「面白いモノ」を探す作業は、「自分が面白いと思えないかもしれないモノ」を排除する作業とほぼ同義語になってきている。 それじゃ、イカンだろと。 それじゃ、自分の判断の材料が減る一方。視野が狭くなる一方。 「最近、面白いものが少ない」ということを、あちらこちらで聞くことが多いんだが、そりゃ、お門違いなコメントなんだよな。 「自分自身が面白いと判断できるような材料が、自分の中に足りていない」ということなんだよ。 発泡酒しか飲んだことが無かったら、ワインの味はわからない。 ということで、これからは先入観を持たずに、食ったことの無いものを食う、飲んだことの無いものを飲む、見たことの無い映画を見る。 アタリかハズレかはあんまり気にしちゃイカンのだ。 それがより多くのアタリを引くコツ。 何かを見たときに、もしそれがハズレだったとしても、自分の知らないモノの側面をひとつ知ったということで、得をしている。 「面白いモノって何だ?」 去年の後半から考え続けてたことの答えが出た。 ハズレをハズレだと、切って捨てちゃ、イカンのだ。 実は当たりクジを間違えて捨てているかも知れんからだ。 |