そのためには，当然ですが，必要なものを揃える必要があります。何が必要かというと，わざわざ言うまでもないのですが，下着，服，化粧品，ウィッグetc…　外に出たいなら靴も必要ですね。
女装といっても，いろんなカテゴリーがあるので，必ずしも全て必要ではない(下着女装とか)かもしれませんが，一応完全女装するにはこれらが必要なので，なんとか手に入れなければなりません。

とりあえず，どれも持っていなくても，女装ルームなどを利用すればすべて貸してもらえますし，お化粧ができなくても，スタッフがやってくれます。

そして，より高度?な女装を楽しむに，様々な女装用品を利用しましょう。

下着
下着といってもいろんな種類がありますが，とりあえず必要な下着は，ショーツ(パンティ)とブラジャーでしょう。
ブラジャーは本来，女性の象徴ともいえるバストを保護したり補正したりするためのものですが，女装におけるブラジャーとは，バストに”見せかける”詰め物を保持するためのもの，と考えることができます。ブラジャーもカップの形状で，フルカップ，３／４カップ，ハーフカップとありますが，３／４カップ，ハーフカップは胸のふくらみを強調するものなので，詰め物が見えてしまいます。フルカップのブラを着用した方が良いでしょう。
その他，補正下着として，ガードルやウエストニッパー，ボディスーツなども必要に応じて使用します。

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胸の詰め物のお話
女性的バストを創造するために，ブラの中に何を詰めるのか?
何も無ければ，ストッキング等を丸めたりしても良いのですが，胸パッドを使うのが普通で，これもピンからキリまであります。Raynaが愛用しているBreast Form(直訳すれば胸型?)とかその他のものいろいろあります。リアリティを求めるならシリコンジェル製のBreast Formでしょう。触った感触や重量感などが特徴ですが，重量感を逆に言えば，重い，です。肩も凝ります。そういうのがイヤな人は発泡素材のパッドが良いでしょう。
胸が小さい女性(AAカップとか)のためのパッド入りブラというのもあるので利用してもてもいいでしょう。
重量感は欲しいけれど，シリコンのBreast Formはやはり値段が高くて…という場合，カンタンな方法。ゴム風船を買ってきて中に水を入れて胸に詰める，という方法はいかがでしょう？　ゴム風船の代わりにコンドームを使うと感触が向上します。ただし，着用している最中に破裂すると悲惨な目に合うというリスクがあります。特にゴムのまま直接肌に着けていると経験上割れやすいので，何か(ストッキングとか)で包んで着けた方が良いでしょう。コンドームを使う場合，二重にして使うとリスクは減少しますが，感触が悪くなる弊害があります(あちら立てればこちら立たずですねぇ)。

洋服
洋服にもいろいろ種類がありますが，婦人服といえばやはりスカートです。スカート無くして女装は考えられないと言っても過言ではありません(とRaynaは勝手に思ってる)。特にミニスカート大好きって人は多いと思います。ミニスカートをはく場合は足をきれいに見せたいものですよね。肌をきれいに見せるにはストッキングは必須となってきますが，マイクロミニの場合はパンチラも醍醐味?の一つです。でも，このときパンストのパンティ部の切り替えが見えると興ざめです。スリットスカートやミニスカートの場合は切り替えの無いスルータイプのパンストを使用しましょう。
ヒップボーン型(腰骨ではくタイプ)のスカートは，男性の方が女性に比べて腰の位置が低い(一般的な話で，そうでない人の場合は関係無いかも)関係で，そのまま腰ではくとものすごく胴長になってしまうような気がして，個人的には好きではありません。ヒップボーン型をウエストではくという手もありますが，そうすると，ヒップの位置がスカートの形と合わなくなって型がくずれるという問題が発生します。こういう場合はヒップパッドでヒップアップさせるしかないかなぁ。
また，ウエストラインを出す場合は，アンダーバストとウエストラインが離れすぎていると，胴が長く見えてしまいますのでバスト位置も注意する必要があります。

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化粧品
女性といえばお化粧。女性になりきるにはお化粧も楽しみたいですね。
お化粧で欠かせないのがヒゲ隠し(ヒゲのある人)です。ヒゲを隠す一つの方法はカバーファウンデーションを使うことですが，Beard Coverはヒゲ隠し専用グッズです。チークや口紅で代用する手もあるようです。
お化粧はアイメークでかなり印象が変わります。そのためには，アイシャドー，アイライナー，マスカラを使います。つけまつげを使う場合もあります。最近はマスカラを使うのが流行のようですが，マスカラをまつげを濃くするおすすめ秘密兵器が「ラッシュ・エクステンダー」。

カンタンにまつ毛が超ロング？ マスカラを塗ったあと乾く前にラッシュ・エクステンダーをまつ毛全体につけて，再度マスカラを塗ります。

メイベリンのダイアルマスカラ ダイアルでマスカラの量を調整できます。ウォータープルーフなので，普通のクレンジングでは落ちませんので注意してください。

やっぱり，ビューラーは必要ですよ。 Raynaは普通のビューラーだとまつ毛と一緒にまぶたまで挟んじゃいそうでこわいので，部分カール用のビューラーを愛用しています。

お化粧の際には，メークブラシを用意したいものです。特に大きいブラシは余分なパウダーを払い落としたりするのに必要です。また，口紅を塗る際にはリップブラシ(紅筆)を使った方が良いと思います。ただし，あまり安物のブラシはすぐに毛が抜けてくるので注意しましょう。道具類はなるべく良いモノを選んだ方が得
なのだと思います。

シュウ・ウエムラのメークブラシ 上から， リップブラシ：平筆で使いやすい 携帯用リップブラシ 下の2本は，アイメイク用ブラシ 値段は高いですが，モノは良い。

フェイスブラシ あまり高いものではありません。

お化粧はその日に落とすけれども，ネールエナメルって普通はその日のうちに落とすってことないのだけれど，パートタイムで女の子をしている人は，女の子じゃない日にマニュキュアをしたままってわけにはいかないから，せっかく綺麗にマニュキュアをしても落とさなきゃいけない。だから，ネールアートなんてとても勿体無くてできない！って不満を持っている人，つけ爪はいかがでしょう？

ネイル革命。60秒の指先マジック。 One Touch Nailは，とってもアートなつけ爪です。12枚セット。 チップの裏側に特殊加工された粘着剤がついていて，両面テープなどを使わずに何度も着脱できます。 クリアータイプもお薦め。 通販でも購入可能で,オリジナルデザインもできます。

着けるとこんな感じ。 色や柄はつめに特殊加工しているので，除光液では落ちません。 粘着部は使用回数１０回ぐらいで弱くなりますが，イースター（復活剤）を使えば半永久的に使えます。

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