概要  パッケージ   クラス  階層ツリー  非推奨 API  索引  ヘルプ 
 前のクラス   次のクラス フレームあり    フレームなし    
概要:  入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド 詳細:  フィールド | コンストラクタ | メソッド

com.nttdocomo.opt.ui.j3d
クラス Texture

Object
  |
  +--com.nttdocomo.opt.ui.j3d.Texture
public class Texture
extends Object

テクスチャのデータを保持するクラスを定義します。
テクスチャはモデルマッピングならびに環境マッピングのために使用されます。 コンストラクタでどちら用のものかを指定します。
モデルマッピング用のテクスチャは、Figureオブジェクトにセットして使用します。 モデルマッピング用のテクスチャに対しては陰影設定を行うことができます。
環境マッピング用のテクスチャは、Graphics3Dオブジェクトにセットして使用します。 環境マッピング用のテクスチャに対しては陰影設定を行うことはできません。
元となるテクスチャデータはBMP形式の8bitで非圧縮のもののみ使用できます。 画像のサイズが規定のサイズよりも大きい場合は、 不正なデータとして読み込み時に例外が発生します。 画像のサイズが規定のサイズより小さい場合や、規定のサイズに満たない領域の色は機種依存です。

端末によってサポートされていない場合があります。未サポートの場合、 メソッドが呼び出された時点でUnsupportedOperationExceptionを発生します。

[DoJa-3.0]
端末によっては、ImageEncoder クラスで画像の形式として "J3dTexture" を指定することで、 イメージをテクスチャのデータにエンコードすることができます。

導入されたバージョン:
DoJa-2.0

コンストラクタの概要
Texture(byte[] data, boolean forEnv)
          テクスチャデータからテクスチャオブジェクトを生成します。
Texture(java.io.InputStream is, boolean forEnv)
          テクスチャデータからテクスチャオブジェクトを生成します。
 
メソッドの概要
 void setNormalShader()
          このテクスチャが貼り付けられた物体の陰影設定を通常のモードに戻します。
 void setToonShader(int threshold, int high, int low)
          このテクスチャが貼り付けられた物体の陰影をトゥーンシェーディング にて描画するための情報を設定します。
 
クラス Object から継承したメソッド
equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

Texture

public Texture(byte[] data,
               boolean forEnv)
テクスチャデータからテクスチャオブジェクトを生成します。
モデルマッピング用のテクスチャの場合、陰影設定は通常のモードになります。

パラメータ:
data - データを表すバイト列を指定します。
forEnv - 環境マッピングのために使う場合にtrueを指定します。
例外:
NullPointerException - 引数 data に null が指定された場合に発生します。
com.nttdocomo.ui.UIException - データが不正な場合に発生します(UNSUPPORTED_FORMAT)。

Texture

public Texture(java.io.InputStream is,
               boolean forEnv)
        throws java.io.IOException
テクスチャデータからテクスチャオブジェクトを生成します。
モデルマッピング用のテクスチャの場合、陰影設定は通常のモードになります。

パラメータ:
is - データのソースの入力ストリームを指定します。
forEnv - 環境マッピングのために使う場合にtrueを指定します。
例外:
NullPointerException - 引数 is に null が指定された場合に発生します。
java.io.IOException - データを読み出す際に I/O エラーが起こった場合に発生します。
com.nttdocomo.ui.UIException - データが不正な場合に発生します(UNSUPPORTED_FORMAT)。
メソッドの詳細

setNormalShader

public void setNormalShader()
このテクスチャが貼り付けられた物体の陰影設定を通常のモードに戻します。 setToonShader(int, int, int) メソッドの呼び出しを取り消します。

[DoJa-3.0]
このメソッドは DoJa-2.0 との互換性のために残されており、 Graphics3D.drawFigure(Figure) メソッドでモデルを描画した時のみ有効です。 DoJa-3.0 では、Graphics3D オブジェクトに対して陰影設定を行い、 Graphics3D.renderFigure(Figure) メソッドを使ってモデルの描画を行うことを推奨します。

例外:
com.nttdocomo.ui.UIException - 環境マッピング用のテクスチャに対して呼び出した場合に発生します(ILLEGAL_STATE)。
関連項目:
Graphics3D.enableToonShader(boolean)

setToonShader

public void setToonShader(int threshold,
                          int high,
                          int low)
このテクスチャが貼り付けられた物体の陰影をトゥーンシェーディング にて描画するための情報を設定します。 シェーディング対象となる任意の点に対して、 通常の(グロー)シェーディングの結果として、その点の明るさが 元のテクスチャの明るさのd %と計算されたとすると、 このメソッド呼び出しにより、実際に描画される明るさは、 以下のようになります。

[DoJa-3.0]
このメソッドは DoJa-2.0 との互換性のために残されており、 Graphics3D.drawFigure(Figure) メソッドでモデルを描画した時のみ有効です。 DoJa-3.0 では、Graphics3D オブジェクトに対して陰影設定を行い、 Graphics3D.renderFigure(Figure) メソッドを使ってモデルの描画を行うことを推奨します。

パラメータ:
threshold - 上記threasholdの値を指定します。 区間[0, 255]の値を指定することができ、 255が100%を表します。
high - 上記highの値を指定します。 区間[0, 255]の値を指定することができ、 255が100%を表します。
low - 上記lowの値を指定します。 区間[0, 255]の値を指定することができ、 255が100%を表します。
例外:
com.nttdocomo.ui.UIException - 環境マッピング用のテクスチャに対して呼び出した場合に発生します(ILLEGAL_STATE)。
IllegalArgumentException - 引数のいずれかが区間[0, 255]に収まっていない場合に発生します。
関連項目:
setNormalShader(), Graphics3D.enableToonShader(boolean), Graphics3D.setToonParam(int,int,int)
概要  パッケージ   クラス  階層ツリー  非推奨 API  索引  ヘルプ 
 前のクラス   次のクラス フレームあり    フレームなし    
概要:  入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド 詳細:  フィールド | コンストラクタ | メソッド

NTT DoCoMo,Inc.

本製品または文書は著作権法により保護されており、その使用、複製、再頒布および逆コンパイルを制限するライセンスのもとにおいて頒布されます。NTTドコモ（その他に許諾者がある場合は当該許諾者も含めて）の書面による事前の許可なく、本製品および関連する文書のいかなる部分も、いかなる方法によっても複製することが禁じられます。フォントを含む第三者のソフトウェアは、著作権法により保護されており、その提供者からライセンスを受けているものです。

Sun、Sun Microsystems、Java、J2MEおよびJ2SEは、米国およびその他の国における米国 Sun Microsystems,Inc.の商標または登録商標です。サンのロゴマークは、米国 Sun Microsystems, Inc.の登録商標です。

「ｉモード」、「ｉアプリ／アイアプリ」、「ｉ-αppli」ロゴ、「DoJa」はNTTドコモの商標または登録商標です。