私はかつてある大学の事務員をしていました
事務室の横にトイレがあり,男女別だったのですが男子用の個室と女子用の個室は板壁ひとつで仕切られているだけで,しかも板壁の下には4〜5センチの隙間が空いていたのです。
また,板壁には直径5ミリくらいの穴が数カ所開けられていたりしてかつて誰かが覗こうとしていた形跡がありありだったのです。
もっとも当時はすでにティッシュとかが詰め込まれていたりして穴はふさがってはいました。
そこのトイレは職員だけでなく,一般の学生さんもよく利用するトイレでした。
個室はすべて和式で,休み時間などはけっこう出入りがありました。
そこのトイレは女性用は個室が3つ並んでおり,一番奥の個室が男性用と接していたのです。
私も最初に一番奥のトイレに入った時は,なんか覗かれそうで不安な感じでしたのでできるだけ使わないようにしていたのですが,他の個室が塞がっているような時にはやむを得ず使う時もありました。
一番奥のトイレを使う時,隣の男性用に人は入っているかどうか何となくわかるのです。
というのは,人が使用している時はドアが閉まっているので,板壁の隙間の向こう側が何となく暗い感じがするのと人の気配でそれと感じられました。
奥のトイレを使用する時に,隣に男性が入っている気配があると落ち着きません。
スカートの裾をまくり,パンティをおろしてしゃがもうとすると,何か自分がストリッパーになったような気がして,しゃがんでもなかなか尿道からオシッコが出て来ませんでした。
まさか覗いてはいないだろうとは思っているのですが,一生懸命力を入れて尿道からおしっこが出てきた瞬間,尿道口が何とも言えない感じがして少し感じてしましました。
私は何も悪いことをしていないのですが,何かとてもいけないことをしてしまったような・・・
そのことがあってから,私は一番奥のトイレの魔力に魅入られてしまったのです。
でも,あからさまに一番奥のトイレに入るのは自分の心の中を見透かされるようでできませんでした。
ですから,私は真ん中の個室を誰かが使用している時に限り,仕方なく一番奥のトイレに入るんだというような素振りで一番奥の個室を使用していました。
別に誰かが私の行動を見張っているわけでもなかったので,それは自分自身への言い訳だったのかもしれません。
男性用の個室にいつも人が入っているわけではありませんでしたが,昼休みなどは板壁の向こうがずっと暗い感じで,誰かが女子トイレを覗くために籠もっているような感じがしました。
男性用の個室に人がいる気配の時にも,私も何度も一番奥の個室を使用しましたが,一番最初の時とは違ってだんだん慣れてきたこともあり,私も少し大胆になってきて,おしっこもすぐに出るようになったし,足をわざと大きめに開いて便器と足の隙間を広げて,もし誰かが覗いていた場合に私のあそこがよく見えるように工夫したりもしました。
夜,自宅の部屋でその時のことを思い出しながら,もし覗かれていたら・・・,どこまで見えているのだろう・・・,もっともっと見られたい・・・,思いっきり足を広げ,あそこを丸出しにして・・・,などと想像して感じてしまっていました。
そんなある日,私はとってもおそろしいことを思いついたのです。
今まで一番奥の個室を使用していたのはおしっこの時だけだったのですが,大きい方を一番奥の個室でしてみたら・・・。
今まではとても考えられなかったことを,でもそう考えだすと居ても立ってもいられなくなり,実行に移そうと心に決めたのです。
その日,いつもはおとなしめの清楚な感じの服装を心がけていたのですが,私は上品なワインレッドのニットのブラウスに黒のタイトスカートで出勤しました。
私の排便の周期は2日に1度で,今日はその日にあたり,いつもだとお昼前後に便意を催す時が多いのです。
朝からそわそわして,落ち着かず,仕事も今ひとつ手につきません。
そして,お昼前に便意を催していましたが,できるだけ我慢してからトイレに行こうと考えしばらく我慢していました。
十分に便意が高まり,いよいよトイレに行く決意をして,事務室を後にしました。
後は,男性用の個室に人の気配があるかどうかの確認ですが,自分のしようとしていることのおそろしさから心の片隅では男性用の個室に人がいないようにとも思ったりしました。
トイレの入り口に入ると女性トイレには誰もいませんでした。
奥に向かって歩いて行くと,一番奥の個室の板壁の隙間の向こうは暗く,誰か入っているようでした。
胸が少し締めつけられるような息苦しさを感じましたが,その時私は自分自身でも驚くほど大胆な行動に出ました。
それは,靴を少し引きずるようにしていつもよりも靴音を大きくして,一番奥の個室に入ったのです。
言うまでもなく,その行動は隣の個室にいるはずの男性に向かって,今女性が隣の個室に入りましたよという合図でもあったわけです。
私が個室の鍵をかけると間もなく男性用の個室から水を流す音が聞こえ,隣に誰か人が入っていることは間違いありません。
胸の鼓動がどきどきしてきました。
タイトスカートをめくりあげ,パンストとパンティをいっしょに膝上のあたりまで降ろし,足を少し広めに開いてしゃがみこみます。
自分自身の決心をぐらつかさないように一気に放尿しました。
とうとうこの瞬間がきてしまいました。
放尿が終われば,後はお尻の穴に力を入れるだけで,排便が始まるのです。
いつも清楚なふりをしている孝子が,お尻から太い大きなウンコをする決して他人には見せられない恥ずかしい姿を,誰かが板壁1枚向こうの数十センチ先から覗いているかもしれない・・・。
肛門に力を入れます・・・,固めのウンコが肛門を押し広げてきます・・・,肛門が開き,腸内にとどまっていたウンコが今,外気に触れるのを感じました。
もう後戻りできない・・・,肛門を大きく広げ通過していく固まりを感じながら,次々にウンコを産み落としました。
さすがに臭気だけは,嗅がれたくなかったので水洗コックを押しながら排泄を続けました。
大きな固めの便が出終わり,一息ついて次の波を待っていた時,全く予想外のことが起こりました。
隣の男性用個室のドアが開く音が聞こえるとともに,その男性が個室の外に出た後,他の男性と言葉を交わす声が聞こえたのです。
その言葉の主は,何と同じ事務室の先輩にあたる男性だったのです。言葉を交わした相手は職場の上司でした。
一瞬気が動転し,目の前が真っ暗になり,強烈な不安が襲いました。
職場の先輩男性にウンコしている姿を見られたかもしれない・・・
もし,見られていたとしたら・・・,もう同じ職場で仕事なんてできない・・・どうしよう・・・
何をどうしたのか,その後のことはよく覚えていませんが,トイレを出た私はいつものように昼休みに一緒に食事をしている別の事務室の女性の同僚のところへ行きました。
でも,そのことばかりが気になって会話もうつろな感じでした。まさかこのことを相談に持ち出すわけにもいかず,最悪の気分でした。
昼休みが終わり,自分の事務室に帰ってからその先輩男性とは目をあわすことができませんでしたが,昼休みにその先輩は買い物に外へ出たらしく,そのことで私に話しかけてきました。
先輩男性の話し方と表情は,今までと全然変わりのない明るい感じでした。
私の方はといえば,目をあわした瞬間どぎまぎして,悪いことをして母親に叱られる時の幼い子供のような情けない表情だったと思います。
幸い,その後も特に変わりのない職場生活が続き,ほっとするとともに,先輩男性は単にトイレに入っていただけで覗きなんかしていなかったのだろうと思う反面,ひょっとしてすべて見ていながら職場生活を考えて何も言わないだけで,心の中ではすべて知ってるぞと言っているような気もしましたが,できるだけ悪いことは考えないようにしました。
結局,その事件に懲りた私は満室の時にたまに奥の個室を小用で使用するほかは,排便には決して使用しないようにしました。
でも結構時間がたってから,見せようという意図ではなくたまたま排便したこともありましたが・・・。
あれからもう5年が過ぎ,私は結婚退職し,今は子供もでき,幸せな?結婚生活を送っています。
でも,今あの時のことを思い出すと,ひょっとして先輩男性は私のことを覗いていて,すべてを見られてしまった私のことを心の中でなぶっていたのではないかなどと想像を逞しくして,逆に感じてしまったりしています。
あの頃,もっともっと奥の個室を使用して,もっともっと大胆にトイレ姿を覗かれておけばよかったかな?なんて思う今日このごろです。