お盆休みに主人と久しぶりに食事をして映画を見に出掛けました、

　帰りに公園の方へ遠回りして散歩をしていると５０歳を越えた人が公園 から見た風景を描いていました、

　二人で後ろから覗くと　すーごく 上手で　つい見とれてしまいました、

　おじさんは黙々と描いていました

　すると４０歳程の女の人が来て　おじさんに

　「ほら、後ろを見てー」と言って

　「貴男の好きな岡江久美子さんの若い頃と良く似た人がいるよ」

　と私の方を指さして　おじさんに言いました、

　おじさんは私と主人の 方に顔を向けて　軽くお辞儀をしました、

　私もお辞儀をして

　「お上手ですね」

　と言うと　女の人が

　「ねえ、モデルになって貰ったら」

　と言いました、

　聞くと　おじさんは岡江久美子が大好きで等身大の絵を何枚か描いたたそうです、

　それで女の人に何度も誘われて　私は仕方なくＯＫしました、

私は岡江久美子さんとは似ていないと思いますが　でも 遠からず当たっているのかも知れません、

　それから４人は車に乗り一時間程　川沿いの道を走りました、

　すると　なんと大きな温泉旅館に着きました、

　おじさんは　そこの社長さんだったのです、

　旅館内を通り抜けおじさんの部屋に入りました、

　部屋から見える景色が又何とも綺麗で木々の緑、川のせせらぎ　蝉の声　池には鯉と最高の所です　

　そして、何やら二人でヒソヒソと打ち合わせをしています

　そして私では無く主人に女の人が

　「ヌードと　いう訳には・・・」

　と主人に言うと　主人は一瞬私を見ましたが　すぐに

　「よろしいですよ、ね、お前、描いて貰ったら」

　と私に振りました、

　私は突然で何　何　何、えー「はい」

　と言ってしまいました、

　すると女の人が

　「よかったら準備をする間に温泉に入って来ては」

　と言って主人と二人で温泉に行きました、

　途中　私は

　「何で急に勝手にＯＫを出したの」

　と聞くと

　「お前、モデルだぞ　一回やってみたかったやろ、見て貰いたいだろう」

　と笑いました、

　「だって、それで、いいの」

　と言うと

　「いいよ、僕も描かれたお前が見てみたい」

　と二人は男湯と女湯に別れ温泉に入りました、

　私は身体を洗いながら　ワクワクドキドキで今から起きる事に期待と不安が入り 混じり　いつもより早く出てしまいました、

　出て服を着る時に下着を着けて良いのかどうかを迷いましたが　どうせ脱ぐのだろうと思い　私は 素肌に浴衣だけを着て部屋に戻りました、

　既に描く用意は出来ており

　「此方に来て貰えますか、ポーズを決めたいので」

　と女の人に言われ　浴衣のままで縁側から部屋に入る所で座りました、

　「どう、ここは」

　とおじさんに聞いています、

　おじさんは　とっても無口な人で首を振ったり 「うん」とか「ちょっと」しか言いません

　そして

　「それでは浴衣を取って貰えますか」

　と言ったので私が浴衣を脱ぐと全裸に二人は驚いた様子でした、

　私は咄嗟に　あれーー下着はよかったのかなーと思いましたが今更、と思うと

　「それじゃー、両足を伸ばし　ここに　やや斜めになって片手を髪の毛を上げる様にして貰えますか、どう、これで」

　と又お伺いをたてています、

　すると　おじさんやっと

　「片足を少し　くの字に軽く折ってみて」

　私が　間違えて反対を折ると

　「いや、反対反対」

　と言われました、

　おじさんの位置からは　私の　あそこの毛が全て見え　たぶん　あそこも見えるのでしょう、

　それで位置が決まり二人は別の角度から描き始めました、

　顔を見たり　身体を見たりしながら真剣に描きだしました、

　主人はまだ帰って来ません

　そんな事を考えながら同じ姿勢をしているのが辛く段々と感じ初めているのでした、

　あそこから湧き出て来るのが自分で分かり心の中で

　『お願い、出てこないで』

　と祈りましたが意識すると返って駄目で今にも流れそうになりました、

　私が少しモジモジしたので

　「動かないで　そのまま」

　と言われ仕方無く

　『いいわ、もう　どうなっても』

　と言う気になり　流れ出ても　そのままのポーズをとりました、

　そこへ主人が　お風呂から出てきました、

　私は急に恥ずかしくなり、

　「お願い、どこかへ行ってて」

　と主人に言いました、

　主人は　どうして　と言う顔をしましたが部屋を出て行ってくれました、

　どれ程の時間が経ったのでしょう、

　たぶん一時間かその辺だと思いますが

　「休憩しますか、疲れたでしょう」

　と女の人が言ってくれました、

　すかさず

　「はいー」

　と言いました

　そして

　「飲み物は何がいいですか」

　と私に聞きました、

　「すみません、ビールでもいいですか」

　と私はビールを頼みました、

　女の人が消えると　おじさん

　「お疲れさん、少し興奮して　いるのかぁー」

　と私にティシュを渡してくれましたがその場で拭く勇気はありませんでした、

　私は浴衣を羽織り慌ててトイレに駆け込み拭きました、

　大量の液が出てきました、

　恥ずかしい気持ちが一気に沸き上がりました、

　暫くトイレにいましたが　そこにいる訳にもいかず出るとビールが置いてありました、

　浴衣のままでビールを一杯グーと空けました、

　最高に美味しかった、

　やっと気持ちが落ち着きました、

　すると　おじさん

　「変な事を言って申し訳無いが　たぶん今日一日では、無理だと思う、どうだろう　続けて描きたいんやけど又　暇を 見つけて来てくれないだろうか」

　と言われました、

　「私で良ければいいですよ」

　と言うと　おじさん

　「今まで縛られる趣味は無いと思うけど　形だけの縛りのモデルは嫌ですか」

　と聞きました、

　「えぇー、縛るのですか」

　と言うと　おじさんは立ち上がり棚の上に置いてある絵を何枚か持って来て

　「こんなの　だけど」

　と私に渡しました、

　見ると　全裸で赤の紐かロープで縛られた私の目の前にいる女の人が描かれていました

　実に妖艶で色っぽく悲しげに描かれておりました、

　私は　それを見るなり興奮しました、

　決してＳＭが趣味ではありませんが　そこに描かれたのを見ると

　「ははい、いいです」

　と声をうわずらせて返事をしてしまいました、

　その後　又同じポーズをとり　やっと夜終わりました、

　主人はテレビを見ながら飲んでいたのか　うたた寝をして寝ていました、

　「おう、終わった、どうだった」

　と聞きましたが

　「後でね」

　と言って二人でタクシーに乗り家路に急ぎました、

　家に帰ると主人は慌てて私を引き寄せ裸にして触りました

　「おお、十分濡れてベチャベチャやぞ」

　と音を聞かせてセックスをしました、

　私は　あの縛られた自分の姿を想像して　いつもより激しく燃えました、

　この事を主人に言うべきかを考えましたが結局　縛るモデルの事は言わず　又　行く事だけを言いました

　主人も私の乱れ様を見て　快く

　「思いきり見せて来い」

　と言ってくれました、

　近々行こうと思っていますが今から興奮状態です

　（長くなって申し訳ありません、こんなに長くても　いいのでしょうか