ハイヒールの小部屋


    
告 白 の 小 部 屋


     
249-6祐美さんへのアドバイス2 グリーンさん他
      

(これはグリーンさんから祐美さんへのお便りです。)

名前: グリーン

性別: 女性

年令: 39

message: 裕美さんへ

 いろいろ考えることがあって大変だったんですね

 でもいろいろ考えて決めたのならするべきかもしれませんよ

 私は反対しません むしろ賛成かな

 入れ墨が絶対いけないなんて事はないです

 その痛み耐えられ体に刻むことで本との自分を見つめられます

 ただ するんでしたら人に勧められてというのはやめてください

 それにただでしてもらうなんて それこそ間違ってます

 モデルになる? 

 それは本気で入れ墨してる私たちを馬鹿にしてます

 考えて悩んで やっとの思いで手に入れたもの

 ほかから何言われようと 自信を持ってこの体をさらせます

 そんな思いでしたのに 入れ墨とはそんなに軽いものじゃないんですよ

 でも人の思いはいろいろです

 それでもしようと思うなら 私は賛成です

 でも それなりの気持ちがあるのなら入れ墨の先生は 自分で探してください

 弟子の若い人 そんなものがいる先生は本物じゃないです

 本当にすばらしい先生は最初は少しなんて絶対言いません

 一緒に悩んでくれて 弟子どころか自分以外には指一本触らせません

 そんな人にしてもらってください

 それならば人が何言おうと私はあなたの味方です

 本当の入れ墨師というものは 自分以外の人に任せるなんて絶対しないんです 

 だから 本気ならそういう人にしてもらってください

 私は祐美さんを応援します


(これは8BEATさんから祐美さんへのお便りのCCです。) 

 裕美さん、8BEATです。

 まだ、刺青の魅力に惹かれ続けているのですよね。

 裕美さんの気持ちは、全く理解できないわけではないのですよ。

 自分が幸せになれない女だという気持ちが、根底にあるのかもしれない気がしています。

 でも、それは間違いですよ。

 誰でも、幸せになることは出来ます。また権利もあります。

 幸せになることを考えましょう。


 今回の問題を私なりに整理してみました。

 私が心配していることは、大きくわけると2つです。

 1つは、刺青を入れることです。

 刺青を入れると、それは一生消えません。

 その事のリスクです。

 裕美さんの将来の事を考えると辛いですよね。

 裕美さんのご両親のことも考えてしまいます。

 海にも行けなくなったりしますよ。

 愛する人が出てきたときに、その為に別れてしまうような事になってしまうと、悲しいですよね。

 それと、若いときは刺青もイイかもしれませんが、50才の刺青は美しくないですよ。

 だから、刺青は入れない方がイイのです。

 2つめは、裕美さんの環境です。

 裕美さんは、騙されていると思います。

 タレント事務所も先生もアブナイ雰囲気がいっぱいです。

 プロがお金を要求しないときには、何かがあります。

 このタレント事務所が、一番気になっています。

 刺青よりもこちらの方が大きな問題かもしれません。

 今の私の考えは、刺青はどうするかをこれからゆっくり考えるにしてもタレント事務所と刺青の先生とは、連絡を絶ちましょう。

 たとえ、刺青を入れるにしても、別の人にお金を払って頼みましょう。

 写真やビデオのモデルをしたいのであれば、きちんとした事務所を紹介します。

 裕美さんの気持ちを反映したお仕事を作ることが出来るはずです。

 自分をもっと大切にしましょう。

 もっと考えて下さい。




(管理人より)

 御自身で入れ墨を入れているという女性,グリーンさんからの貴重なアドバイスをいただきました。

 やはり体験者からのアドバイスというものは重みがあるものだなと感じました。

 私自身が言いたいこともグリーンさん,8BEATさんのお二人の言葉で言い尽くされているような気がします。

 自分の人生は誰が決めるものでもなく,自分自身が決めるもの。

 自分自身に確固とした信念と決断があれば誰も文句を言うことはできないし,文句を言う権利はないと思います。

 祐美さんが,十分な考察と判断ができ,決断したことなら私も何を言うこともありません。

 世間一般の人が考える常識的な判断と見解は既に祐美さんにもご理解いただけたことと思います。

 入れ墨を入れることの危険性とタトゥーの先生の危険性。

 この二つが大きな問題だということは,8BEATさんのおっしゃるとおりだと思います。

 既に申し上げたように入れ墨を入れることの危険性については,祐美さんが十分な考察と判断のもとに行われるのならこれ以上申し上げることは私にはありません。

 ただし,お二人が書かれているように,入れ墨を入れるならちゃんとお金を払って納得できる先生に入れてもらってください。

 学生だからお金がないというなら,ちゃんと自分でお金を稼げるようになってから,自分で自分の行動に責任が持てる社会人になってからにしてください。

 その上で責任を持って行うことなら誰も咎めることはできないのだと思います。

 ただし,ご両親や周囲の方は猛反対されることは当然でしょう。

 自分自身のことのほかにそういった方達のことも考えて判断,行動するのは当然のことだと思います。

 学生だからお金がないから,タトゥーの先生が熱心に勧めるから,そんなことは言い訳に過ぎず,問題からの逃避行動以外の何物でもないと思います。

 祐美さんを襲った不幸な出来事は,本当に不幸な出来事だったと思います。

 ですが,その不幸を跳ね返し,生きていかなければならないのが人間であり,人生だと思うのです。

 絶望感に負けて逃避の対象として入れ墨なんかしてもより不幸の坂道を転げ落ちるだけだと思います。

 七転び八起き,不屈の精神がなければ人生は普通に生きていくだけでもなかなか厳しいものです。

 肉親以外に人生,本当に頼れる人間なんて滅多にいるものではありません。

 基本的に自分の人生は自分で切り開き,守っていかなければいけない。

 ただ,将来現れるいっしょに人生を分かち合えるよき伴侶と巡り会うためにも軽率な行動は慎まなければいけないと思います。

 偉そうなことを言いましたが,それは私自身にも言い聞かせなければならないことだと思っています。

 そして,8BEATさんもおっしゃっているように,入れ墨以上に今危険な問題はタトゥーの先生の存在です。

 確かなことはわかりませんが,8BEATさんのおっしゃっているように,もしタトゥーを施したとしたらそれをネタにモデル事務所といっしょになって祐美さんを利用して自分達の私腹を肥やそうと企んでいるように思えてなりません。

 8BEATさんが以前指摘したように,祐美さんを奴隷のように利用するのではないかという危惧を払拭できないのです。

 これが最も大きな問題だと思っています。

 祐美さんが本当に自分の積極的な意思で決断してちゃんとお金を払って入れ墨をするのなら,他人がどうこう言うべき問題ではなくなると思います。

 決断はそれだけの揺るぎない確信の境地になるまで待ってからで遅くないのです。

 今の祐美さんはタトゥーの先生の言葉に流されているだけだと思います。

 今,入れ墨をすることは時期尚早なのです。

 どうか,十分時間をかけてこの問題を考え,とりあえずはタトゥーの先生からも距離を置くことが賢明だと考えます。

 祐美さんのご賢察を期待しています。


ハイヒールの小部屋管理人 Mr.hiheel



 ハイヒールの小部屋では,皆さんからのご意見,ご感想のほかに,皆さんの体験談や秘密の告白等をお待ちしています。
できれば,皆さんからの体験談や告白文は,このページに掲載していきたいと考えております。
掲載を希望しない旨の意思表示があるものについては,決して掲載しないことをお約束いたします。

ご意見,ご感想,体験談,告白文等は, hiheel@red.interq.or.jp まで。


※e-mailでの送信を希望されない方は,以下にご記入のうえ送信してください。
名前(ペンネームで結構です)

性別 女性  男性 

年令(記入しなくても結構です)

e-mailアドレス(返信を希望しない方は記入しないで結構です)

ご意見,ご感想,告白等





次のページへ


トップページへ


御意見箱へ


アンケートへ