性に関する悩みの小部屋 |
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(管理人より)
うーーん,困りましたね。。。
ねこさん,私は産婦人科医でもないし,医師でもないので病気のことははっきり言ってよくわかりません。
医師がガンの心配ないと言われたのでしたらそれ以上は私がどうこう言える問題ではないし,ねこさんご自身でインターネットで調べられたのなら私としてもそれ以上のことができるわけでもありません。
でも,一応私なりに調べた結果をご報告しておきます。
恐らくねこさんご自身で調べられた結果以上のものではないと思うのですが・・・。
尖圭コンジロームは最近男女を問わず感染が増えている性行為感染症のひとつでヒトパピローマウイルスが原因のイボ疾患だということです。
そして,基本的に尖圭コンジロームは良性腫瘍であるということのようです。
ヒトパピローマウイルスはたくさんの種類があり,尖圭コンジロームは6型と11型が原因ウイルスのことが多いようです。
一方,扁平コンジロームは子宮膣部に発生する扁平な形状のものを指すようで,確かにこれは子宮頸癌との関連が注目されているようですね。
悪性となる性器癌の原因には,このウイルスの16,18型が関与しているとありました。
尖型コンジロームと診断されたねこさんは,まず心配ないのだろうとは思います。
ただ,脅かすわけではないのですが,尖型コンジローム組織の一部に16型が検出される場合もあり,尖型コンジロームの悪性化が注目されているとのことで100%心配ないとは言い切れない部分もあるようです。
それに,尖型コンジロームは性行為感染症であり,性行為以外では99.9%感染することはないとの所見もあり,ねこさんが彼以外と性行為を行っていないのだとしたら,やはり彼から染された可能性が大きいのかもしれません。
彼はシロとのことでしたが,ウイルスがいないのではなく症状が表に現れない不顕性感染の疑いは残ると思います。
ヒトパピローマウイルスの不顕性感染の場合は,一般に治療は行われないということのようです。
ヒトパピローマウイルスも他のウイルス性性感染症と同様,一度感染すると体内から完全に消滅することはないという記載も読みました。
ただ,症状が治まれば尖型コンジロームが再発するケースは少ないともありました。
一般的には尖型コンジロームは良性腫瘍ですので,必要以上に心配することは却ってよくないと思います。
ただ,今後のことを心配されるのでしたら,念のため毎年1回以上は婦人科検診を受けて子宮頸癌等の予防に努められるのが賢明な対応策かなとは思います。
なお,ヒトパピローマウイルスだけではなく,すべての性行為感染症の予防には,まず不特定な人との性行為を慎むのが一番ですが,性行為の際には必ずコンドームを着用することが一番の予防策のようです。
欧米では,コンドームは避妊のためというより主として性行為感染症の予防のために使用されておりゴムも日本より厚めだとも書いてありました。
また,フェラチオやクンニリングスのようなオーラルセックスの普及も性行為感染症の増加に拍車をかけているとあり,快楽を求めたいのは誰しも同じですが,セックスを人生の良きパートナーとして長く楽しんでいくためにも性行為感染症を自ら予防に努められることをエッチな小部屋の管理人としてもみなさんにお奨めしたいと思います。
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