（管理人より）

　難しい問題ですね。

　私にも即答できそうもないので，少し問題点と思われる個所を取り上げて検証していきましょうか。（笑）

　できたらみなさんもいっしょに考えてあげてください。いい案がありましたら是非教えてくださいね。

　まず，服を着たままじゃれあう時間の１２，３分間はいいとしましょう。

（問題点その１）いきなり下から脱がしてしまうこと。

　　下から早く脱がしてしまいたいと思うのは男性にありがちですが，女性の立場からするとやはりまず上から脱がしてほしいところだと思います。

　　これは，やはり前戯と性感の高揚カーブの常道からすれば核心部分より遠くの位置から責めていきたいところです。

（問題点その２）下を脱がしてから挿入までに５分（以下？）しか時間をとっていないこと。

　　問題点その１とも重複しますが，これは明らかに挿入を急ぎすぎじゃないでしょうか？

　　キスしたり，バストを愛撫したり，そして下半身に移ってもまず太股や陰毛部分等，局部より遠くから焦らしながら責めていき，最後に局部に愛撫が到達し，女性がもう焦らさないで早く挿入してほしいと思うようになるまでは挿入をお預けするくらい，女性の十分な性感の高揚を確認してから挿入するようにしたいところですね。

（問題点その３）すぐにイキそうになる彼はすかさず指攻めにかえてきて，しかもクリトリスへの愛撫が正確でなく，かつ時間が５分しかないこと。

　　やはり彼は早漏気味のようですね。基本的にもう少し持続時間を長く保てるような努力を彼に望みたいところですが，これはなかなか難しい問題だと思います。

　　彼に女性側の気持ちも率直にわかってもらって，女性にとって気持ちのいい個所の把握と女性心理をもっと理解するよう望みたいところです。

（問題点その４）最期を迎えるまで１分間，先のと併せても６分少々という時間は少し短いかなと思います。もちろん，十分な前戯で女性の性感が最高近くに高まったうえでの挿入なら数分程度でも満足かもしれませんが。

　　挿入してからも緩急をつけたり，キスしたり，他の個所への愛撫やエッチな話を耳元で囁いてみるなどの変化や一工夫がほしい気がしますね。

　　できれば，二人同時に最期の時を迎え，事が終わった後，女性がしばらくぐったりしてすぐには起きあがれないくらいには持っていきたいと思います。　　　　　　

　　私自身も女性がどのくらい感じているのかはわかりませんが，最期に盛り上がって女性がしばらく起きあがれないほどぐったりとしているのを見ると，ある程度のオルガスムスを味わってくれたのかなと推測しています。

　　男として自分自身が気持ちいいことはもちろん必要ですが，やはり女性にも満足してもらって双方が性の悦びを感じあえることは男性自身の深い悦びでもあると思います。

　　自分だけというのは，まだまだ男として未熟者ということになるでしょうか。（あまり私も偉そうなことを言えた義理ではありませんが）

（問題点その５）セックスが月１度というのは，どう考えても若い同棲カップルの回数としては少ないような気がします。もちろん，二人がそれで満足なら部外者がどうこう言う問題ではありませんが。

　　でも，月１度というのは，倦怠期の夫婦みたいな感じがしてしまいます。

　　彼とおじゃるさんの関係と同居の状態などがよくわかりませんので，一概には言えませんがやはり５年という歳月から刺激を無くしているような気がしますね。

（総括として）

　　 今まで見てきたように，まず彼のおじゃるさんとセックスに対する姿勢に問題があると思います。　

　　　男性にとってのセックスとは挿入してピストン運動するものと短絡的に捉えがちですが，セックスは前戯から始まって挿入にいたり，オルガスムスを迎え，女性の性的興奮がなめらかに収まっていくまでと捉えておく必要があるのではないでしょうか。

　　　それと私が感じるに，彼は今のセックスでおじゃるさんが十分満足していると思っているのではないでしょうか？

　　　表面的には，おじゃるさんの性器の濡れ具合や声などから彼がそう思いこんでいても不思議ではないように思います。

　　　ここは，恥ずかしいかもしれませんが率直に彼におじゃるさんの気持ちを伝えて，彼にセックスの方法を改善してもらうのが一番とは思うのですが・・・。

　　　でも，こういうことって女性の口からは言い出しにくいことですしね。

　　　やはり難しい問題ですね。

　　　エッチな本とか，エッチなビデオでお互いに新たな刺激を加え，おじゃるさんの方からも積極的に改善の糸口を提供していった方がいいように思います。

　　　あんまりいい答えができませんが，・・・こんなところでご参考になりますでしょうか？

　　　これを読んだみなさんも何か妙案がありましたら，おじゃるさんに教えてあげてください。

　　　アドバイスのお便りお待ちしています。

ご意見，ご感想，体験談，告白文等は， hiheel@red.interq.or.jp まで。