この体験談は，学研から出版されていた「ボム」という雑誌の「パンツの穴」というコーナーに掲載されていた読者からの投稿文です。

この「パンツの穴」で紹介された読者体験談には，青春時代の恥ずかしい体験談が紹介されており，刺激的な話もたくさんありましたが，その中でも私の印象に残っている体験談をご紹介したいと思います。

それは，ボクが中１の秋だった。我が中学校の恒例行事で学年別の遠足があり，１年生のボクたちは，近くにある山へと出かけることになった。

学年主任のハゲザルこと，国語のＫ先生を先頭に，金魚のフンの切れはしみたいに最後尾ではしゃいでいたが，突然ボクは，下腹部に不快感を覚えたのだ。

しばらくガマンしたがおさまりそうもない。腹がゴロゴロ鳴り始めた。かといって，近くにトイレはないし・・・・・。

しかたがないのでボクは，リュックを友だちに頼み，山道を外れて雑木林に入った。
そして適当な背の高い雑草に囲まれた場所を見つけ，ズボンとパンツを降ろすと，すかさずウンチを排出した。天にも昇るような快感だった。

ボクは用意してあったティッシュで後始末をし，さてズボンをはこうとしたときである。

雑木林の上のほうから，Ｍ子先生が現れたのだ。

●ウンチの合体
　

とっさにボクは，尻を出したまま草の陰に身をひそめていた。

先生は落ち着かない表情で，周りを見回しながら降りてきた。

ボクが身を伏せながらズボンをずり上げようと，一瞬目を離したすきに，先生の姿が見えなくなってしまったのだ。

そこでボクが少し体を起こすと，な，なんと先生は，ボクに背を向けて尻を丸出しにしているではないか！！

あの美人で，男子生徒の人気の的のＭ子先生が，ボクの目の前２０メートルくらい所で，白いヒップを・・・・・・。

ボクは見てはいけないと思いながらも，じっくり観察した。

先生はしゃがみながら，周りをしきりに気にしていた。

が，急に両手をふんばるように握りしめたかと思うと，先生のお尻の穴のまわりがふくらんで，火山の噴火が逆さになったように，ウンチがにょきにょき出てきたのだ。

ボクが鼻にかかる草を気にしながらなおも見ていると，先生の股の黒っぽい所からおしっこも出てきた。

初めて見るその光景に，ボクはビックリしてしまった。

その後，先生は紙を用意してなかったらしく，ハンカチでお尻を拭くとまた周囲を気にしながら林を抜けて行ってしまった。

やがて先生の姿が見えなくなると，ボクは先生のウンチに駆け寄った。

それは黄色くて湯気が上がっていた。

じっくり近づいて見ると，とうもろこしの皮がいくつも入っている。
その時，ボクの頭にいい考えが浮かんだ。
ボクは棒を２本拾ってウンチの所へもどると，その棒を使ってボクのウンチと先生のウンチを合体させたのだ。
そしてその上に，落ちていたウンチのついてるハンカチをかぶせておいた。

こうして，ボクは，スキップを踏んでみんなのいる所へもどったのだった。

山の頂上での昼食のとき，ボクはＭ子先生のそばで一緒に弁当を食べた。

その時ボクが，
「先生はとうもろこし好きですか？」
と聞くと，先生は，
「ええ，大好きよ。キミは？」
と言った。

「ボクも大好きです。」

「ボクがそう答えると，先生は嬉しそうに笑った。