モモやん小泊の日々つれづれ日記

バックナンバー

[先月] [目次] [来月] [最新版] [トップ]

2004年3月2日(火) 次はF1だ!

 いよいよ今週末はオーストラリアGPで、F1シーズン開幕。直前まで何もしてなかったというか、各所でぎりぎりになっていろんな準備を始めるものだから、とにかくバタバタ。とりあえず今日中に終えておきたい準備を済ませてみたら、朝の5時だった。こんなんで無事に第1戦、終えられるのだろうか。

2004年3月3日(水) 雛祭りで妹の家へ

 雛祭りで妹の家へ。生まれて半年の姪っ子の初節句を、娘を連れて行ってきた。大泉なのだが、あの辺まで行くと、クルマが多くて大変だ。近くの大原というホームセンターには、今使っているネコのえさが売っている(ファーストチョイスの3kgパックなのだが、これが、近くの店にはどこにもないのだ。普段はネットショップで買っているのだが、送料分、こっちで買えるならその方が安い)ので、ちょくちょく利用している。他にもナップス(大型バイク用品店)と、その隣のトレジャーファクトリーというリサイクルショップ、そしてもう一つ、クルマやバイクの用品リサイクルショップが並んでいるので、そっちにもちょくちょく通っているなど、クルマ/バイクがあるなら結構便利なところなんだよな、と思うのだった。家賃も(今のところに比べれば)安いし。しかし、慢性的な渋滞と、路地裏でもどこでも抜け道になってしまい、デカいダンプがかっとんで行くのを見ると、なかなか住み難いかなぁ、と思う。
 保育園の同級生のママにも「あそこは安いわよ」と言われており、あの辺を通るたびに気になっていた子供用品店「西松屋」が谷原近くにあるので、妹たちも連れて買い物へ。姪っ子(5ヶ月)は、いただいたチャイルドシート(ベッド?)でのお出かけははじめてということで、車に乗り込んだ瞬間は大泣きだったが、動き出したらぴたっと泣きやんだ。ウチのもそうだったが、あの揺れがいいのかねぇ。
 しかし、そこまで行くまでが大変なのだった。妹の家から西松屋までは、直線で数キロってところだと思うのだが、途中に大泉学園駅、もしくは外環と関越の出入り口があるからである。どっちを抜けていっても、渋滞は必須。こういったところがこの辺に住みたくない理由なのだった。
 オイラ自身は特に買い物をするつもりはなかったのだが、新潟の義弟が使っていた、格安のジュニアシートがあったので購入。さすがに今までのチャイルドシートじゃ窮屈だし、でかくて邪魔だし、ということで最近はチャイルドシート代わりになるベストを使っていたのだが、あれも着けはずしが結構面倒くさい。なかなか面倒なもんでありますが、これでとりあえず、当分はおっけーかな。

2004年3月4日(木) ノートPCのACアダプタ

 社長が今年は海外付けになりそうなので、普段使っているレッツノートをもう一台スペアとして買う、という。それはいいんだが、社長が使っているのはレッツノートのR1(初期型)で、これはもう売ってない。んじゃ現行のR2買えばいいじゃん、とは簡単にはいかないのだった。R2とR1は(ひょっとするとR1でもCPUの変わったマイナーチェンジ後からは)ACアダプタの受け部分が違うのである。先日、ACアダプタだけ購入したら、最初は微妙に型番が違う(最後に「A」が付くかどうかだけ)のを渡され、これが受け口が違って使えない、あわてて交換、という顛末になり、この事実に気付いたのだった。
 スペアとして2台持っていくのに、ACアダプタまで2つもっていくのはばかばかしい話だから、悩ましいのである。何でこんなことするんだろうね。最近のThinkpadはみんな統一されていて、非常にありがたい。他のメーカーも、結構サードパーティからACアダプタが出ているところを見ると、統一されているのが多いんだろう。
 まぁ、最近はCD-Rでデータを渡されたりすることも多いようで、1スピンドル機は厳しい、というようなことも言っていたので、ACアダプタの件は目をつぶってW2を買うのかなぁ。いっそのことW2を2台買って、R1はオイラがもらうというのはどうか(笑)
 最近持ち歩いてるTP600、こないだ分解したら小さなバネが基盤の下に入っちゃったらしく、怖くて最近使っていない。全バラは結構面倒なんだよね。忙しくなっちゃったのでそこまでやれなかったのだった。F1終わって暇になったらバラしてやらねば。でもR1とかVAIO-Uとか、あの辺のちっちゃくて軽いの欲しいなぁ。

2004年3月5日(金) F1オーストラリアGP開幕

いよいよF1が開幕である。
 開幕戦はオーストラリアGP。時差は日本に対して+2時間なので、昼頃メインイベントが始まる感じ(通常予選や決勝は現地時間午後2時スタートなので、今回は日本時間12時)。夜遅くまで作業をやらなくて済むのは助かるんだが、朝が早いのは辛いな。早いと言ってもアメリカのイベントほどじゃないんだが、今日はフリー走行の1回目がこっちの9時から、明日のフリー走行は8時からスタートである。うーん。
 しかし、今年はレギュレーションの変更で、金曜日には予選をやらなくなり、フリー走行だけとなってしまったため、フジTV(スカパー)での生中継をやらなくなってしまったようだ。やってくれよ、おい。
 せっかく3台目が走行可能になって、ひょっとしたら3台目には独自のカラーが施される可能性がある(レギュレーションで、メインの2台は同じカラーと規定されているが、この3台目には当てはまらない)のに。幻の555カラーのBARホンダとか、走ったらおもしろそうなのに。
 まぁ、今回のトヨタもそうだが、たいてい3台目として走らせている奴は、その後スペアカーになるようだから、モノコックにカラーリングしてしまう今のF1では難しいかもしれないけどね。
 それよりも、まずシーズンが始まって思ったのは、この金曜日、3台目の存在が大きいんだな、ということ。今年から1イベントエンジン1機、の新レギュレーションになったから、考えてみれば、金曜日のフリー走行で距離を重ねてしまうのは、エンジンライフという点では不利になってしまうわけだ。こりゃ、昨年よりも新人には辛いレギュレーションだなぁ。今年はじめてとなる上海とかバーレーンはどうなるのか、ちょっと楽しみ。
 ということで、今日はメインドライバーはみんないくらも走らず、実力もわからず、というつまらない日になってしまった。
 相変わらずフェラーリの2台が図抜けて速い。これじゃF1、ますますおもしろくなくなっちゃうと思うんだけどなぁ。

2004年3月6日(土) F1予選

 今日は朝早くからフリー走行、昼から予選。朝が早くて辛いわ。
 フリー走行4回目ではパニスが好調。きっちり仕上げてきてるか、とは思った。でもいずれにせよ、フェラーリの2台はずば抜けて速すぎ。マクラーレンがいまいちな分、ホンダが抜けてきそうな感じ。バトンは好調のようだが、琢磨はどこまでついていけるかな。
 しかし、今年はタグホイヤーのオフィシャルリザルト、PDF版の奴がいつまで経っても出ない。項目はあるんだけど、ずっとComming Soonのまんまだ。現地から(現地のプレスルームに置かれている)リザルト表を送ってもらうが、それは変わってないので、単に遅れてるだけなのかしらん、と思ったが、今日の時点で昨日のフリー走行の結果が全く出てないってのはやっぱりおかしい。FIAのサイトも昨年後半から、全然資料性のない、変にデザインされたものになっちゃって困るな。
 いよいよ予選。スカパーの番組も開始だ。しかし、新しい予選システムはやっぱりちょっと変だ。前のレースの結果順の出走、というのは多少の変化があっていいかもしれないが、それでもミナルディなんかが終わりの方になるのは間違いないし、予選でもテールエンダーになっちゃうんだから、ほとんどストップ&ゴー状態で2度目のアタックに出て行かなきゃならない。遅いんだから不利になっても、というのは、今のF1ではきついんじゃなかろうか。
 また、TV中継でも言ってたが、この辺のクルマは、金曜日からめいっぱい走って、めいっぱい練習して、予選は走らず、フルタンクで一番後ろから、というのが一番いい戦略のような気がする。
 それに、1回目の予選は、みんなそんなに気合いを入れる必要、ないもんなぁ。2回目の終盤での出走順がそれほど関係してくるとは思えないし。むしろ、遅くなると雨が心配、なんてことになったら、みんなわざとゆっくり走ったり、ラリーみたいに停止線手前で止まっちゃったりしてな。もうちょっと考えて欲しいもんだ。
 1台ずつ走ってじっくり見られる、ってルール自体は悪くないとは思うんだが。でも、一昨年以前の、みんな一斉に走って、予選セッション終了直前に、ギリギリでのアタックでどんどんタイムを更新していく、あの感覚はもう一度味わいたい気がする。アレは間違いなくおもしろかった。決勝レースよりも。
 期待していたパニスは電装トラブルで出走できず。これがあるから一発アタックは怖いね。この順位じゃ決勝はどうにもならんかぁ。と、結果がある程度見えちゃうところが、今時の、オーバーテイクの少ないF1はやだね。

2004年3月7日(日) F1決勝

 今シーズン最初のF1グランプリということで、なんだか新たにやらなきゃならないことがいっぱいあって、めためた忙しい一日であった。レース自体は、見る影もないという感じで、相変わらず、CART参戦当時を思い起こさせる。ただ、プロジェクトが大きい分、やることはいっぱいあるのだった。それなりに見返りもあるので、やることが多いのはいいのだが、結果がこんなばっかりだとモチベーションを保つのが大変だ。現地スタッフからのメールにも「全然ポジティブなことがなくて書くの大変。疲れちゃったよ(原文は英語)」というメールが。思わず苦笑してしまう。
 この業界で仕事をしていれば必然なのだが、日曜日だというのに昼間からべったり仕事で、カミさんは(仕事が残ってるのに)娘を連れてお出かけ。ウチみたいなのとか、店関係をやってるところなんか(保育園の同級には、スーパー、デパートなど勤務の他、警官もいる)の立場で考えると、保育園、土・日もやってくれると助かるんだけどねぇ。その代わり特定の曜日を2日くらい休み、でもかまわないんだけど。その方が遊びに行くのに空いてるし。
 保育園などの民間委託、というのもそういう点で考えると、悪くはないんじゃないかとも思うんだけど。まぁ、今恵まれたサービスを受けてるから、それはキープされるもんだとして考えちゃうというのはあるだろうけどね。民間委託になったら確実にサービスが下がる部分もあるだろうから。難しいねぇ。
 そんなこんなで、外になんて全く出てないのに、夜はくしゃみが止まらず。ついに本格シーズンが来たかな。

2004年3月8日(月) いろいろと問題が多くて胃が痛い

 F1が終わってほっとしたのもつかの間、なんていうことはなく、まだF1関連の仕事は終わっていないのだった。今年から始まった仕事が、やってみたら意外に面倒で、なんだかんだと昼過ぎまで引っ張ってしまった。夕べはF1で遅れ遅れだった別の仕事で結構遅かったのもあり、へろへろ。ちょっと昼寝しよう、とうとうとしたら、もう一つ別の仕事の催促で起こされた。
 もう一月以上引っ張っちゃってる仕事なのだが、それ以前の内容が、先のHDDぶっとびでかなりなくなってしまい、面倒くさいプログラムの再構築を、過去のメールを全部追いながらやり直さなくちゃならないのだった。うーむ。
 とりあえず今週はこれでびっちりだなぁ。週末は子供の卒園お祝い会(ウチのが卒園するわけじゃないけどね)だし、それが終わったら今度こそ確定申告もやらなくちゃならない。来週月曜締め切りだもんなぁ。結局今年もギリギリになってしまうのだなぁ。
 TP600Eは中に、上で書いた仕事で使う大事なデータ(作業中)がちょっとだけ入っているので、何とか復旧させようと思い切って分解。スピーカー用のフレキシブルケーブルのコネクタをもぎ取ってしまった。失敗。まぁほとんど持ち歩き用だから、音は出なくてもいいんだけど。で、バネも発見し、元通りに組んだが、ちゃんと起動しない。W2Kの起動画面までは出てくるんだが、バーが左から右へと流れる画面の後、なぜか電源ランプが消え、画面はブルーバックになって、その後電源が落ちてしまう。
 最初の起動状態で、ハードウェアのテストを行うと、メモリのところで止まってしまうので、その辺が怪しいのだが、追加したメモリを両方抜いても結果は同じ。ということはオンボードのメモリが逝っちゃったのだろうか。システムボード自体のチェックは、CPUを換えているのでエラーが出るがとりあえず通る。また、W2Kのセーフモードで起動すると、めちゃくちゃ時間はかかるが一応起動はするのだった(その後普通に再起動しても、やっぱり変わらず)。何が悪いんだろう。
 とりあえずデータだけは、セーフモードで起動した時点でFDDをつないで取り出して事なきを得た。うーん。オンボードメモリだったら、マザー交換かなぁ。でも、そこまでやるなら、T41あたりを買ってしまって、今使っているT21をサブ&持ち歩き用にする方がいい気もするんだよなぁ。でもTP600は好きなんだけどなぁ。
 電源投入時のメモリカウントも通っているし、やっぱりHDDのブート回りだろうか。OS再インストールかな?でも、光学ドライブ付いてないからちょっと面倒なのよねぇ。

2004年3月9日(火) KLRだと通勤も楽しいのだ

 今日はいきなり、ちょい前の仕事のミスが発覚し、怒られてしまってしょぼーんで始まったのだが、仕事はたまってるし、天気もいいしということで久々に事務所にこもって仕事をすることにした。今は事務所には誰もいないから好きなCD鳴らしまくりで根詰められるぞ、という狙いである。
 ウチから事務所までは、以前にも書いた通り、山手通で行くか、都心の中の方を突っ切って行くか、という選択肢があるのだが、最近はウチの近くの山手通で首都高工事がかなり佳境に入ってきており、そこら中掘り返して、路面は大荒れだわ、右へ左へ、くねくねと曲がっているわで走りにくいことこの上ないのだった。しかし、これが、空いてればKLRだと楽しくてしょうがない。カタナだと恐怖以外の何者でもないんだけど。
 行きは昼間だから、たいてい多少混んでても、という覚悟なのだが、今日はがらがら。例のステムベアリングか、ハンドリングの癖は多少気になるものの、先日ほどではなく、楽しく事務所まであっという間に。
 仕事もさすがに集中して進み、狙ったところまではちゃんと終わってしまった。プログラムを書く仕事なので、謎のバグや動作異常が出ると、予定通りに終わらない、なんてざらなのだが、なかなか好調である。
 いつもやっているレース関連の仕事は、とにかく一秒でも早く終わればベター、という仕事なので、レースが終わってから半日くらいは、びっちり集中して仕事になるんだが、こっちのプログラム関係の仕事は、一応せかされているとはいっても、ある程度時間に余裕があるので、あんまり集中してやりにくいのだった。プログラミングっていう仕事の内容もあるんだろうか。これからはなるべく事務所でやることにしよう。知り合いが、みんな事務所をちゃんと借りてるのがやっとわかった気がする。オイラも昔は事務所を借りてたが、アレは共用の機材や資料、おもちゃなんかを置いて、楽しく遊ぶための場所、みたいな位置づけだった。それに、独身時代は、あの事務所があれば、家なんていらなかったから、そんなに事務所の重要性ってわかんなかったんだよね。結婚して、特に子供が出来るとこういうのは大きいのかもねぇ。今頃気付くなって話もあるんだけど。
 帰りは真夜中の山手通で、もちろんがらがら。スクーターの通勤族?が信号待ちで前に出たりもするんだが、これだけ空いてる状態では、どんなにえげつないすり抜けをしようと、スクーターは相手にならない。路面も荒れてるしね。以前アドレスV100を持っていて、同じようにここを使って通勤したことがあるんだが、本当に怖かった。KLRは本当に楽ちんで速くて楽しいバイクだ。思わず、夜中走り回っていた学生時代のことを思い出してしまった。あの頃は怖いもの知らずで、もっとスピード出してかっとんでたんだなぁ。歳取って、目が悪くなったのもあるけど、ほんとに飛ばさなくなったのを実感する。
 しかし、とにかくビッグスクーターが多いね。あの辺、都心を走っている限り、間違いなくビッグスクーターの方が確率的に多いと思う。個人的には、あのポジションとタイヤ径、サスペンションなんかでは、おっかなくて飛ばせないので、別に欲しいとは思わない。確かにかっこいいとは思うけどね。なによりも、今はKLRが楽しくて楽しくて、そして楽ちんで言うこと無し状態なので、ビグスク兄ちゃんたちのことも、かっとび50ccスクーター通勤族も、整備不良大音量トラッカー兄ちゃんたちも、温かい目で見られてしまうオジサンなのであった。

2004年3月10日(水) CD−Rを久々に買った

 今日もぽっかぽか。昼間はおろか、夜中に走ってももう凍えるようなことがない。むしろバイクが熱くなくて(夏場はストーブを抱いて走ってるようなもんである)、オーバーヒートの心配もないし、ちゃんとある程度の装備(長袖とか)して乗るから、この時期がバイクには一番の時期なんだろうね。
 花粉はいよいよ本格的なシーズンに入ってきたようで、以前書いた花粉ポータルサイトでも、都内に「多い」のコマが入ってくるようになった。ところが、今年はまだそんなに辛くないのだ。薬がえらく効いてるみたいだ。シオノギの顆粒の奴で、今年はじめて見つけて買って飲んでみたのだが。効くのも早いし、本当に全然辛くない。眠くもならない。
 もちろん、体質水とかカルピスのヨーグルトドリンクとか飲んでたりするのも、多少の影響はしてるのかもしれないが、そっちはそれほど真剣に飲んでおらず、ヘタしたら数日に1本しか飲んでない状態だから、やっぱり薬の効果が高いんじゃないかと思う。ま、まだシーズンは始まったばっかりだし、これからもっとひどくなったら、この薬でも効かなくなって、また鼻の下を真っ赤にする季節が来ちゃうのかもしれないけどね。

 さて、久しぶりにCD-Rを買った。最近はなんでもほとんどDVD+Rに焼いてしまうので、1年以上前に買った、100枚ものがなかなかなくならず、この間やっとなくなったばかりで、本当に久しぶりの購入なのだった。だもんで、どこが安いのか、どれがいいのか、どのくらいが相場なのかもわからずに、とりあえず新宿のカメラ屋街へ。
 ヨドバシでポイント使って買うか、と思っていたのだが、バイクを止めてすぐ、じゃんぱらがあったので入って、そこで買ってしまった。10枚ケース無しスピンドル入りで340円。こんなもんなのかな。もっと安いのもいくらでもあるだろうけど、これならほとんど雑貨の額だし、いいや、と二つ買って帰り、目的だった、車載用音楽CDを焼いてみた。
 ところが、車載のCDプレーヤで読めない。読み込みエラーで出てきてしまう。6枚ほど焼いて、そのうち2枚は何とか読めるのだが、他はダメだ。今まで、他のCD−R(先日まで残っていた100枚もの)では全くトラブルなく読めていたのに。比べて見てみたら、記録面の色が違うし、多分、その辺も影響してるんだろうな。そういうところをちゃんと調べてから買えば良かった。
 ま、以前ハイラックスに積んでた車載CDプレーヤでは、ある日CD−Rが読めなくなったとき、レンズクリーニングをしたら読めるようになったりしたこともあったので、それも試してみようと思っているのだった。

 CD−Rを買ったあと、向かいの中古CDショップを見かけたら、入り口から見える部分は、CDなんか全然なく、食玩とかプライズものがずらりと並んでいるショップになっている。おもしろそうだと覗いてみたら、ビル全体がその中古CDショップなのだが、1Fと2Fは完全に食玩&プライズものに占領され、本来メインだったはずの中古CDは3F以上に追いやられてしまっていた。こっちの方が儲かるのかなぁ。でも、ひたすらアイテムは増えていくし、整理していくのが大変だろうに。現状でも、整理が追いついていないようで、何がどこにあるのかわかりにくくなってるところもあった。ま、この手のものは、あのぐちゃぐちゃ感がまたいいのかもしれないけど。

2004年3月11日(木) またKLRをいじるのだ

 今日も暖かいが風が強い。20度近くあって、作業なんかしてるとむしろ暑いというくらいの陽気であった。それでも洗い物をするのにただの水を出してやってみたら、手は凍えるんだよね。風呂を沸かすのにも、それなりの時間がかかるし。まだ本格的な春の到来にはもうちょっとかかりそうな感じであります。そんなの当たり前やろ!というつっこみがあるかもしれないが、そう勘違いしてしまうくらい、暖かかったってことね。
 今日は資源ゴミの収集日だったのだが、あまりに強い風で、収集物のトレーやペットボトルがそこいら中に散らばっており、収集に来た係の人が拾ってまわっている。こんなに風の強い日なんてそんなにあるわけじゃないと思うけど、でもこういうのは何らかの対策をしなくちゃダメじゃないかなぁとは思う。だいたい、あの収集も難しいんだよね。缶なんて、ウチの近くでは絶対に専用箱に入りきらない(犯人はウチだけじゃないよ)。まぁ、あれだけの種類に分別して、それをいっぺんに収集するというシステムの都合上、しょうがないのかもしれないんだけど、もうちょっと何とかならないもんなのかなぁ。

 夕べ、というか今朝の早朝、やっと寝ようかと思ったときに子供が起きてきてしまって、その後なかなか寝付かず、寝不足気味。ここのところ、一般的な人間の生活とは4,5時間ずれた生活を続けていたのだが、明日は子供の保育園の卒園お祝い会を見に行かなくちゃならない(ウチの娘が卒園するわけじゃないけど)ので、生活リズムを戻さねば、と無理矢理起きて用事を済ます。さすがにいつもなら寝ている午前中は、何となくぼーっとしていて、暖かい陽気のもと、バイクで出かけてみたのだが、今ひとつぴりっとしない(危ない)。
 仕事も一段落付いたし、このままじゃちょっと危ないな、ということで、バイクの修理に取りかかる。まずは不自然なハンドリングの原因究明だ。フロントを持ち上げて調べてみたが、ステム自体には問題はなさそう。ということはやっぱり、減ってきたフロントタイヤが問題なんだろう。
 ということで、入手していた新しいホイールを組んで、そこに新しいタイヤ(といっても中古なんだけど)を着けたものに交換する計画を実行に。ホイール組みは、最後のふれ取りをバイク屋の対象に頼んでいたのだが、忙しそうで全然進まないので、自分でふれ取りをやってみた。時間が足りなかったのでフロントまでしか終わらなかったが、それでも何とかフロントだけは交換終了。そんなにきちんと乗る時間はなかったが、少し粘る感じのハンドリングになったかな。そして、何よりも、ディスクプレートも変わったので、ブレーキの利きが改善された。これはいいね。というか、やっぱり前のKDX用ディスクはもう限界だったのだな。危ない危ない。
 R回りは、なかなかふれ取りがうまく行かず、そのまま放置。早くちゃんと交換したいもんだ。それよりも、前足回りで注文してある細かいパーツが全然届かないのが問題。比較的カワサキのパーツはすぐに来るのだが、ものによっては異常に時間がかかる。まぁ、ホンダみたいに、生産中止になって、もう部品がないよ、という状況になるよりはマシだけどね。でも今回注文してるのは、KLR用じゃなくて、純正流用するKLX用のパーツなんだから、ないわけないと思うんだけどなぁ。

2004年3月12日(金) 大治郎の番組を見た

 保育園の卒園お祝い会へ。
その後宴会。酒好きの同級生のママ達と飲む。いいちこが3,4本空いた記憶はあるのだが(笑)。そのうちの一人がこの春から引っ越しで転園。なかなか楽しい飲み友達になれそうだったのだが。惜しい。

 昨日(11日)の深夜、加藤大治郎の番組をNHKでやってた。見たら泣いちゃうのはわかってたんだけど、やっぱり見てしまった。
 正直大治郎のことはあんまり興味がなかった。童顔の上り調子のライダー、位のイメージだったし、最近は日本人ライダーが活躍するのは当たり前になってたから、その中で頭が抜けてきた、新世代のトップライダーなんだろう、としか思ってなかった。最近はロードレースはあんまり見てなかったしね。ぶっちゃけて言っちゃえば、それほどのファンではなかった、ということなんだが。
 オイラにとっては、やっぱりロードレースでのヒーローはノリックであり、原田なのだった。Mr.飲茶カラーのNSRでトップを快走した若きノリックと、リアルタイムで日本人チャンピオン獲得の瞬間を味合わせてくれた原田。そして、日本人ライダーが増えてきた中で若井が亡くなって、あのときはやっぱり回想番組でものすごく泣いた記憶がある。でも、考えてみたらその後も何人か亡くなってるし、今の大治郎に比べて、若井の方が知らなかったことは多い。番組を見て泣くオイラに対して、何を知っていると言うんだ、単なる感傷だろう、といわれれば確かにそうなのかもしれない。

 当時のモデルグラフィックスという模型雑誌で、WGP関連の特集をやっていたときに、編集部員とライター/モデラーの座談会的記事で、今の(当時の)世界GPに出ている日本人ライダーたちは、すでに「バリ伝」を地で行ってるんだ、というようなことが載っていた記憶がある。確かに、あのときの我々にとっては(片山はいたが、我々の世代には、完全に前世代の伝説であり、我々の世代にとっての世界への先駆者といえば、清水であり、平なのだった)、ノリック、原田から始まる平成世代の世界GPライダーの活躍は、今まで成し得なかった本当にマンガやドラマの世界を実際に見せてくれているような興奮の中にいさせてくれたのだと思うのだ。
 そういう我々の世代にとっては、大治郎はちょっと違う感じだったのだが、やっぱり番組を見たら、惜しい人材を亡くしたなという意識は、今更ながらだが強くなった。番組の作り方もあるだろうし、この手の番組では、個人に対しては美辞麗句が並ぶのはしょうがないことである(今回語られていることがそうだという意味ではないが、ネガティブなことは絶対に語られない)のだが、それでも、やっぱり大治郎が、ひょっとしたら2輪最高峰クラスでの、日本人初のチャンピオンに最も近かった人間であったことは確かだろう。
 今更ではあるが、冥福をお祈りします。

2004年3月13日(土) だんだん忙しくなってきたぞ

 今日はF1テストのリリースをやって、もう来週はマレーシアGPなので、それのプレビューリリースがあり、明日はNASCARトラックもある。いよいよシーズンインだなぁという印象が強くなってきた。
 バイクのホイール、こないだあわてて組んだのだが、リムに巻くハカマを入れ忘れていたことに気付く。またはずさなきゃダメかぁ。

2004年3月14日(日) 都内の公園をハシゴ

 NASCARの仕事は何とか午前中で終わったので、午後は子供と公園をいくつかハシゴ。クルマで、オイラが子供の頃自転車で行っていたようなところを回ってみた。
 オイラが小学生くらいの頃は、まだ竹早高校のプールがあったような気がするのだが、文京区のスポーツセンターから窪町公園のあたりは、きれいになっていて散歩するのにはぴったり。もう半月もすれば、この坂は桜がきれいだろう。ここと、板橋駅から明治通りへの道と、我が母校(中学校)前の道、それから中野通りは、毎年桜を楽しみにしているルートである。
 茗荷谷から窪町公園脇を下る道はちょろちょろと通ったりしていたのだが、公園の方は、きれいになってからはちゃんと歩くのははじめて。上の広場では、子供向けにゴーカート(自分で漕ぐ奴)を何台か貸し出して自由に乗れるようにしていた。その中の2台はラジオフライヤーの4輪。

これ、欲しいけど結構するんだよね。

 娘が乗った奴は結構ギシギシと音がして、もうちょっと整備してやれば、という感じだったが、それ以上に、どうも好き者が自作した、という感じのカートが数台あっておもしろかった。溶接技術があれば、ああいうの作れるんだろうなぁ。やってみたいなぁ。
 いくつか公園を回った後、比較的ウチの近くに、ちょっと前にプレーパークというのが出来たと張り紙があったのでそっちにも寄ってみる。まぁ基本的に小学生以上の子供向けではあるのだが、なにかの跡地の広い更地で、好きに遊んでいいよ、というものらしい。残っている木にロープをかけてブランコを作ってみたり、盛り上がっている丘の部分を自由に掘って水を流してみたり、結構楽しそうなのだが。
 大人が遊びを教えていろいろやらせているところもあり、板をノコギリで切ったりしていて楽しそうなのだが、この日の遊びは釘投げ?であった(釘を地面に投げつけて刺す)。アレはあんまりおもしろくなさそうな上に危ないなぁ。もうちょっといろいろ遊びは提案できそうな気がするが。ただ、ああいう自由な場所で好きに遊んで、責任は自分持ち、というのは基本的に好きなんだけどね。今後もやっていって欲しいものであります。

2004年3月15日(月) 確定申告、今年は間に合った

 確定申告を滑り込みで提出。ここのところ何年かは、一日とか過ぎちゃってからの提出が多かったのだが、何とか間に合わせた。しかし、申告も楽になったもんである。今なら国税庁のHPへ行って、データを入力すればPDFファイルでカラー出力でき、それを持っていけばOK。このシステム、オイラは昨年から使い始めた(一般的になったのも昨年からだと思う)が、面倒な保険とか税率の計算が全部自動だし、入力項目を間違える心配もないので、これは本当に便利。アメリカとかだと、これに加えて申請そのものもオンラインで出来るらしいし、日本も今年、来年くらいからその辺が実用化になるようだが(でも申し込みが面倒みたいだが)、まぁ書類提出は郵送でもいいわけだし、とりあえず現状までデジタル化された時点で結構満足。
 なんとか大慌てで完成させ、4時過ぎに税務署へ。バイクだったので駐車場かな、と思っていたら、駐輪場の奥へ行けと誘導された。それはいいんだけど、駐輪場はずーっと両脇に自転車が並んでいて、バイクがやっと1台通れるくらいのスペースしかないのに、こんなとこ通すかな(人も結構通っている)。駐車場側から回らせるか、裏から入れればいいのに。もうちょっと考えなさいよ。
 で、入ってみたら、提出所は長蛇の列。うーん、と、腹も減っていたし、ちょっと近くのラーメン屋で飯を食ってから再度入ってみたら、今度はいくらも並ばずに即提出終了。そもそもそんなに時間のかかる作業じゃないし、その辺は揺らぎがあるのかも。でも、4時過ぎの最初の時点で、あんなに並ぶくらいだったら、そして再度アタックでもやっぱり並んでいたら、次の日にしちゃうだろうな。バイク屋の大将は、一日でも遅れたら無申告扱いで、ペナルティになるよ、なんて言ってたけど、もう何度も遅れて申告してるけど、特にペナルティになったことはないんだけどな。ま、もちろん、締め切りは守るに越したことはないわけですが。

 WRCはメキシコが終了。セブの3連勝はならなかったが、これでおもしろくなったとも言えるかも。新世代チャンピオンであるペターが、ペナルティを受けながらの快走、フォードの1−2、プジョーの苦戦など、見る側としては非常におもしろい。F1もこうなればおもしろいんだけどねぇ。

2004年3月16日(火) バイクは消耗品か?

 昨夜遅く、友人のバイクが壊れて動かなくなったという連絡。午前中仕事を終わらせた時点で、バイク屋から軽トラを借りて引き取ってきた。バイク便で使っているバイクなので、相当くたびれており、この際だからバイク屋できっちりやってもらいたい、ということらしいのだが、オイラが持ち込んだこともあり、バイク屋の大将は、オイラにやりなさいよ、というような態度。とりあえずいろいろと聞きながらバラしてみる。
 電装がどうも怪しいが、タンク内部がかなり錆びているようで(ヤマハ車のこういうとこ嫌い)、キャブのフロート内部にも、コックにも結構錆が入り込んでいる。それを掃除し、プラグを交換したらエンジンはかかるようになった。でも上が回らない。タコの動きも変だし、どっかリークしているような感じだ。
 もう面倒なので、バイク屋の大将に任せたいのだが、向こうも面倒くさいっぽい。もうこんなに走っちゃってるSRVなら、新しいの買った方が安い、業者のオークションなら程度がいいのが5,6万でゴロゴロしてる、なんて言う。うーん。その手かなぁ。

2004年3月17日(水) 英語の話

 オイラがメインで借りて、BBSなどを置いているmomochのサーバが数日前からいきなりアクセスできなくなった。いろいろ見てみたら、ルートのページは見られる。cgi-binディレクトリ以下のファイルが見られなくなっているようだ。ftpでもファイルが見えないようになっている。一応毎月金も払っていることだし、と管理者にメール。管理は海外のサーバなので、当然英語でのやりとりになる。最初のやりとりで、FTPでは見えるようになったが、やっぱりcgi-binディレクトリ以下はアクセスできない。
 何度かやりとりして、やっと復旧した。しかし、英語でのメールのやりとりは気分的に疲れる。特にこっちで英文を作るのは大変だ。まぁ、和訳は楽かというとそんなことはなく、ここのところめっきり和訳の仕事が増え、今日も新たに和訳の仕事が入ってきたばかりで、その辺も辛いところなのだった。このサーバの管理者は、何人かやりとりしたが、みんなアメリカ系ではないような、カタカナでは表記しにくいような名前の人だった。どこの国の人なんだろうか? 英語ネイティブじゃない人なら、多少変な英語でもいいだろうけど。仕事でたまにやりとりする相手でも、オイラの英語は変だと笑ってるんじゃないかと思ってしまう。
http://www.hotelturner.com/index.html
カミさんが先日見つけてBBSに貼ったサイト。これは間違いなく和訳ソフトを使ってそのまま上げたものだと思うが、オイラの英文メールも向こうから見ればこんなもんなんだろうね。恥ずかしい。

2004年3月18日(木) 相変わらずKLRをいじっているのだ

 昨日、例の友人のバイクを見てもらおうと思ってバイク屋に行ったのだが、相変わらず大将は忙しそうなので、とりあえず自分のをやってしまおう、と新しく入手したリムでKLR用のRホイールを組む作業を続行。先日大まかに組んだときにはかなり振れていた気がしたが、間をあけて軽く調整し直したら、気にならない程度に収まったような気がする。この辺は気持ちと妥協なので、これで良しとする。高速走ってみて確認しよう。
 でも、昨日はホイールにタイヤを組み込んだところで時間切れ。バイクに組み替えるまでには至らず。で、今日行って、やっと交換。
 2つのタイヤを比べてみると、同じメーカーで全く同じサイズ(130/70−17)なのに、ラウンド形状が全然違う。実際に乗ってみても、R回りの動きが全然違う感じだ。大将曰く、今まで付けてた奴は、古いので剛性が落ちて、広がっちゃってたんだろうとのこと。見た目には太く見えてかっこいいのだが、乗ってみるとバンクさせるときの感覚や、その後のグリップ感が全然違う。ますます楽しくなった感じ。
 これで足も決まったし、みんなにモタードらしくない、と言われるタンク回りをいじってみようかと、前から考えていたYZのタンクを切り刻んで、タンクカバーを作る作戦にも着手。それなりにいい感じなんだが、やっぱり形が全然違う。無理矢理合わせて、ガムテで借り止めしてみたが、ちょっと角度が違うなぁ。タンクに合わせる部分だけは別の白いプラスティック板でヒートプレスして、シュラウドだけを流用するしかないかなぁ。
 それよりもこのノーマルタンク、もう使う気がなくて放ってあったので、タンクキャップはさび付いてるのか全く動かないし、燃料コックもない。中、錆びてるんだろうなぁ。使えるのかしら。
 オイラはこの型のYZの左右非対称タンクが大好きなのだった。DT200R(3ET)でも使われているのだが、さすがにもう2スト200じゃなぁ、と思い、何とかしてこのデザインのが作れないかと考えていたのだ。実はKLRも左右でラジエータの大きさが全然違うので、このシュラウドはぴったり!さすがにエンジンの大きさが全然違うので、タンクをそのまま載せるわけにはいかなかったが、これがきっちり決まれば相当かっこいいと予想。早く何とかしたい。


仮止めのガムテや隙間を修正してみました。
ちょっと角度が変なんだよね。
でも結構格好いいぞ!
(この写真ではRホイールは前の青い奴のままです)

 さて、夜はサッカーオリンピック予選。無事通過が決まって、良かったねぇ。明らかに日本の方がレベルが高く、攻めてるんだけどなかなか点が決まらない、というくらいのレベルの試合というのは、応援していて気楽に見ていられる。途中で1点入れられたときはドキっとしたけど、まぁ、このくらいの明るいニュースがあってもいいんじゃなかろうか、という感じだね。Jリーグが出来た当時は、仕事で各チームのニュースを書いたりしたこともあって、当時の選手なんかはよく知っていたのだが、最近は全然見てもおらず、あんまり興味もなかったので、最近の選手はよく知らないのだが、こういうのを見てると、活躍する選手は覚えてしまう。そんな中でこんなニュースを発見。
 このキャバクラって、オイラが昔友人達と潮来の海に遊びに行った夜に、悪友と2人で出かけていったあたりらしい(笑)。別にこのくらいいいじゃん、と思うし、そう感じる人がほとんどだとは思うが。大活躍したヒーロー、大久保があそこで遊んでたのか、、と思うとちょっと親近感が(笑)

2004年3月19日(金) 眼鏡を作って(?)みた

 とある人の日記にあったリンクから、本論とは関係ないところに興味を引かれて飛んでいったら、懐かしのネタが出てきた。具体的な内容に関しては、あまりに恥ずかしいので伏せるが、そこを見ていたら、懐かしいレコードが聴きたくてしょうがなくなってしまった。アナログレコード、この辺は残しておいたはずなんだが、どこにしまったかなぁ。だいたい、再生環境がないっつーのな。そこには、やはり懐かしくてnyを使って探し集めた、というような書き込みもあった。ベスト版も出ているのだが、その懐かしいアイテムは再販されていないアナログにしかない曲ばかりなのである。うーむ。nyとかMXみたいなのは、怖くて全然やってないのよね。必要性も感じないし。やっぱり探し出してレコードプレーヤー買うかねぇ(笑)

 花粉症がいよいよ本格的になってきて、夕べ外で軽く目をこすったら、片側のコンタクトが行方不明に。オイラが使ってるのは2週間交換で、まぁまだちょっと早いけど交換するのはかまわないか、くらいの時期だったので惜しくはないのだが、また新しいのを入れても、すぐダメになりそうなのが目に見えているので、仕方なく眼鏡の生活。日差しの強い日にサングラスをかけられないのと、バイクにノンシールドで乗れないのがちょっと辛い。
 まぁジェットヘルだし、そういう点ではそんなに不便じゃないんだけど、と思っていたら、今日ヘルメットをかぶろうとした瞬間に片側のツルが蝶番のところからへし折れてしまった。OwnDaysで買った安物なので、それはかまわないのだが、ないと不便だ。一世代前に使っていた奴もツルが折れてしまってそのまま放ってあるのだった。
 この際だ、ということで、以前からちょっと考えていた計画を実行に移すことにした。それは、オイラがコレクター的に愛しているオークリーのサングラスに、眼鏡のレンズを入れること。ちょうど、ダブルオー(OO)という、オイラの眼鏡とほとんど同じシェイプのオーバルタイプを持っているのだった。カミさんに、と買ったんだけど。
 このダブルオー、発売当時はM.ジョーダンモデル、なんてもてはやされたが(オイラが持っている唯一のXメタルモデルであるMARSってのもM.ジョーダンがイメージキャラだった)、あまりに保守的なデザインだったからなのか、オーバル系は全部WIRE系のみになってしまい、販売終了してしまった。ずいぶん前のことである。
 ウチの奴自体、販売が終了してしまった後に、オーストラリアで偶然デッドストックというか、在庫処理で半額近いプライスタグが付いていたので衝動買いしたものである。カミさんの手荒い使い方によって、せっかくの赤イリジウム(ミラー)レンズがキズだらけなので、そろそろ新しいのに買い換えて、こっちはフレームだけ生かし、オイラの眼鏡にしようと思っていたのだった(ヤフオクには、まだ結構新品デッドストックが出ている)。
 よく似たシェイプとはいえ、専用に作ったものじゃないから、絶対に微妙な違いはあるだろう、その辺は専門店に作ってもらおう、と思っていたのだが、背に腹は代えられん、と合わせてみた。微妙にレンズが小さいのと、形も微妙に違うので、所々少し隙間が空くが、気になるほどではない。多少手荒く扱っても外れない程度まで、レンズ外周にセロテープを何重にも巻き付け調整。とりあえず使えるようになった。

写真を撮ろうとして、眼鏡の写真は眼鏡無しで撮らなければならないことに気付いた

 今かけて作業をしているのだが、なかなか快適。ツルが下に曲がっているタイプじゃないのに、アノブタニウム(オークリーが特許を持っている、濡れても滑らないゴム。イヤーソックやノーズパッドに使われている)がいいのか、滑って鼻眼鏡になることも、耳の上が痛くなるようなこともない。これは結構いいかも。
 あとはカミさん用を新たに買わなきゃなぁ。。。OO-Eを買うか、teaspoonとかあの辺の新しいシリーズを買うか(こっちの方が安い)、悩ましいのだ。楽しいんだけどね。

2004年3月20日(土) F1の予選とテレ朝チャンネル

 スカパーの無料放映日なので、普段見られないいろんなチャンネルを見ているのだが、テレ朝チャンネル(スカパーでは#717)でカーグラTVをやっているのを発見してちょっと見てみた。昔の再放送なのはこの手のチャンネルの常套手段なので別にいいのだが(古い名作を見られたりするし)、今回のこれはかなりやる気のない感じのラインナップ。なんだか連発でやっているのだが、かなり古いローレルだのマキシマだの紹介の回だとかまでやっている。こんなのやって意味あるかぁ?

 F1の予選はなんだか調子が悪そうだったダマッタが好タイムで10番手。といっても離されすぎである。フェラーリ速すぎだよ、といつもの調子で書こうと思ったら、ウェーバーが2番手。燃料の問題もあるんだろうけど、何でこんなになっちゃうかなぁ。CARTやIRLのオーバルイベントも予選は1台アタック、一発勝負(2周アタックできるけど)なのだが、こんなにタイムは開かない。オーバルは確かにちょっと極端すぎる(20台全部が1秒内に入るのはザラだし)が、それにしてもこれはちょっと、と思うな。これじゃレースにならないのは丸わかりだもんなぁ。あとは暑いマレーシアならではのエンジントラブルに期待するしかない。それはつまんない気がする。そんなのがモーターレーシングかぁ?

 今回のマレーシアGPは、時差的にかなり微妙で、ちょうど家庭のゴールデンタイムに予選や決勝が行われてしまうので、事務所に行って仕事をすることに。先週もそうしていたのだが、今回はなぜか暖房が故障。寒い中でがたがた震えながらの作業になってしまった。でも明日も事務所でやるしかないんだよなぁ。暖かくならないかなー。

2004年3月21日(日) F1は惨敗

 負け戦でも仕事は忙しい。結果的にはポイント目前の9位だったが、惨敗と言っていいレースだろう。当分はこんなのを続けるのかなぁ。CARTの最初の頃みたいに。
 今日も事務所で作業。行き帰りはバイクなのだが、そろそろカラダがバイクになじんできて、乗っていて楽しくてしょうがない。その気になってちょっと無理をして転けたりするのもこのくらいの時期だから、注意しなくちゃね。
 今晩というか明朝は、IRLの第2戦。今回は生中継じゃないので、起きてる必要もないか、とちょっとほっとしたような。

2004年3月22日(月) IRLも負け。

 IRLはカナーンにやられてこれで1勝1敗という形でもてぎ入りである。今年こそはホンダは全力を尽くして勝ちに来るだろう。どうももてぎのインディ(CART含む)は波乱が起きて意外なドライバーが勝つ、という印象が強い。今年も大穴が来るかな。

2004年3月23日(火) TDMが欲しい

 TDM850というバイクが昔から好きで、ずっと欲しかったのだが、かなり程度のいい個体が行きつけのバイク屋に入荷した。オイラが欲しいのは初期型なので、もうずいぶん古いバイクであり、なかなか程度のいいのは難しいのだ。オイラが買う買うと言っていたのだが、ヤフオクに出品されてしまったので、とりあえず追ってみる。ところが、ものすごい高値が付いてしまった。これじゃとても買えない。もう一台のKLRとXCRを売ってしまえば、これくらいは買えると思うんだが、まだ完成していない状態ではどうしようもない。早く直して売らないとなぁ。
 KLRは普段の足には気楽で大変いいのだが、さすがに高速を多用するときにはちょっと辛い。TDM、やっぱり欲しいな。

街で見かけたTDM(これは最新の900)。
こんな感じにフルパニアにして乗りたいねぇ。

 今日の気になったニュース。
コンビニで買える利便性とはいえ、この値段で売れるんだろうか。小さくて場所をとらないとはいえ、これを永久的なストレージとして保存するには、ちょっと不便な気もする。32Mのストレージ、普通の奴を買ってもこのくらいの値段のはずだし。明らかに安いとかならそれなりの存在意義はあると思うけど。劇的に値段が下がらないと、CD-Rに置き換わるのは難しいだろうな。携帯とかのユーザ狙いなのはわかるが。

2004年3月24日(水) 引っ越しを手伝って、泡盛三昧

 以前一緒に事務所を借りていた友人が引っ越すのでその手伝いをした後、久々の飲み。
 その新居、山手通の内側で駅にも近く、かなり立地はいいのだが、クルマで入るのが大変。川に近いため、その川をクルマで渡れるかどうかが肝なのだが、2,3カ所アタックしたが結局渡れず。非常にタイトなUターンや切り返しを山のようにして、なんとかたどり着いた。
 しかし、今回は残ったPC関連や小物を運ぶだけで、メインの引っ越しは引っ越し屋に頼んだと言うことなのだが、あそこに4tで入っていったっていうんだから、さすがというか侮りがたし引っ越し屋という感じである。
 その後は沖縄料理屋を2軒ハシゴ。大変楽しい飲みだったのだが、2件目の後半から全然記憶がない。しまった。

2004年3月25日(木) 間抜けなOutlookで一騒ぎ

 今頃になって気付いた。3/20に書いたテレビ朝日チャンネル、普通の日も、登録していなくても見られるのね。まだ売りになる番組が少ないのかな。TBSチャンネルはドラマやバラエティの再放送で、かなり魅力的なラインナップを用意し、もちろん有料で登録しないと見られない。この分野では先鞭を付けているフジもしかりである。
 当然というか、番組中で流れているCMはほとんどがテレ朝の新番組や映画のものばかりなのだが。とりあえずはサービスで、乗り遅れないように、という判断だろうか。
 今日やっていたカーグラTVは、NSXとGTO、R32GTRあたりの新車紹介。もう15年近く前になるんだねぇ。まぁ、これならそれなりの価値はあるだろう。

 仕事での話。
 いつもレース後に、現地にいるTMGのPRスタッフから原稿がメールで届くのだが、2通来るうちの1通が添付ミスだか、ちゃんと届かなかった。オイラのところにはwinmail.datというファイルが添付されてきたが、ccされている他のみんなには何も添付されていなかったという。
 レースが終わって、大急ぎでWEBにアップ、なんて仕事をしているので、メールに本文が添付されていないとなると、現地スタッフが片づけて帰っちゃう前に再送してもらわなければならないので大慌てになる。今回も即刻返信が入ったのだが、ところが、本人はちゃんと添付したという。でも現実に誰も受け取ることが出来ていない。結局オイラが添付されてきたwinmai.datの中身(バイナリファイルだった)を直接覗いて、テキストの要素の部分を抜き出して配布し、事なきを得たのだが、レースが終わってから数日間、このことでちょっとした騒ぎになった。
 結局今後はメール本文にテキストデータも張り付けてね、ということで決着したのだが(当たり前だ。テキストデータしか要らないんだから、わざわざWordで送ってくるな、って感じではあるんだが)、今日ちょっと調べてみてわかった。Outlookの特殊な仕様みたいね。Outlook同士ならちゃんと受けられたみたいだ。
 オイラはOutlookはメインでは使っていないが、確認用にOutlook Expressは入れているので、そっちに転送してみたのだが、やはり読めないのであきらめていたのだ。ところが、このメール、Outlook(Expressは除く)じゃないとちゃんと開けないらしい。Outlook上でリッチテキストで本文を作ってしまって、WordやExcelのファイルを添付すると、全部一個にまとめたdatファイルにして添付するような仕様になってるみたいだ。なんだよこの仕様は。
 日本で受けて作業をする人はMacユーザだし、他の人も誰も受けられなかったと言うことは、みんなせいぜいOutlook Expressは使っていても、Outlookは使ってなかったと言うことなんだろう。もしくはウィルスチェッカに引っかかった可能性もある。
 こんな面倒なことして欲しくないねぇ。ほんとに。MS嫌いを増長させるような出来事でした。

2004年3月26日(金) 桜を気にしつつ、T41を購入

 そろそろ花見が気になり出す季節である。開花宣言自体は早かったが、その後また寒くなったりして今ひとつぱっと咲いた感じではない。開花宣言を聞いたときには、こりゃ今年も昨年同様、早く咲いてしまって桜祭りなんかを企画しているところは大変だろうな、と思ったもんだが、いつも行っている中野通りなんかは、まだ1分から2分咲きってところだ。
 しかし、実家に近い大塚の桜はかなり咲いている。5分咲きといってもいいかな。結構場所による差は大きいみたい。この週末は大塚で花見かなぁ。
 大塚に行ったついでに、昔からのつきあいの、バイクに詳しい本屋へ。KLRが調子が良くて、いいバイクですよぉなんて話をしていたのに、その人に「もうそろそろ、子供が学校に行くようになってしまう前に、もうちょっとちゃんとしたバイクを買った方がいいよ。あんな寄せ集めみたいなバイクじゃなくて」と言われてしまった。しくしく。確かに寄せ集めなんですけども。エンジンはフルOHしたばっかりだし、他のパーツも全て自分で組んだ、調子が悪くなればすぐわかるバイクなんだけどねぇ。

 ついに、ThinkpadのT41を購入した。個人売買で、どこかの企業が大量に法人購入したものが流れたものを購入。もちろん新品で保証も付く。値段的にはIBMの直販サイトで購入した友人よりも3,4万安かったという感じだろうか。まぁ満足である。このスペックが20万円台で手に入ってしまうんだから恐ろしいものだ。T2*やT3*の頃は40万以下じゃ買えない状況だったのに(だから中古で型落ちを買ったのだった)。
 OSはXP-PROが入っているが、オイラは仕事の関係上Win2000を使わなくちゃならないので全部入れ直しになるのだが、問題はラピッドリストア機能とかで、変な風に切られているパーティションである。ネットで調べてみると、この機能自体はWin2000でも使えるようなので、まずはWin2000を残りパーティションにインストールする方法で行くつもりだ。ただ、データ領域はまだしも、アプリケーションのインストールはまた面倒くさい。何らかの形でバックアップを取ってそれを書き戻すようなことができないかどうか試めそうと考えている。以前TP600でやろうとしたのだが、書き戻す途中で環境が違う、と言われて止まってしまったのだった。どこまでならば環境の違いを吸収できるかが見物だ。最悪の場合は、一度T21にHDDだけを突っ込んでバックアップし、T41に持って行ってから直すと言うことも考えている。ただ、このT21の環境も、先日HDDが飛んで再構築し直してから、MozillaでJavaが動かなかったり、メディアプレーヤの動作がおかしかったりで、どうせならやっぱりまたイチから環境を構築し直した方がいいのかも。
 いずれにせよ、この週末はいろいろと忙しくてそこまで手をかける時間がない。年度末は辛い。来週末のバーレーンGPには、2台体制で仕事を出来るようにしたいが。。。

2004年3月27日(土) 100円の腕時計、宮古島、全日本F3開幕、たこ焼きパーティ

 滅多に100円ショップなんて行かないのだが、ちょっと思い立って行ってみた。行かない理由は、あんまり100円ショップに欲しいものなんてないというのもあるのだが、家の近くにないというのも大きいのだった。いざ行こうと思い立っても、どこが一番近いのかわからない。池袋の駅周辺だとか、大塚のよしや、谷原のダイソーなんかがあるのは知っているのだが、もっと近いところにもありそうな気がする。バイク屋で聞いてみたら、大谷口のよしやの上にもあるという。でも、大谷口のよしやなんて行ったことがなく、あの辺は道がわかりにくいのでわざわざ大塚のよしやまで足を伸ばしてみた。
 なんで100円ショップなのか、というと、最近は携帯があるから腕時計なんてしてないのだが、バイクに乗っていると腕時計がないと不便なので、バイクに時計を付けたいと思い立ち、わざわざ1000円近くもするような、バイク用時計を買うのも芸がないな、100円ショップなら格安の腕時計があるかも、と考えたのだ。
 もくろみ通り、確かに腕時計はあった。バイクやで話をしていたら、電池代も出ないじゃん、と言っていたが、たしかに、テスト用の電池、と書かれている。持ちは保証できないってことなんだろう。また、やはりバイク屋で言われたとおり、防水ではないのだった。これはバイク用としては辛いのだが、まぁ何か対策を考えよう。壊れても100円だし。

 昨日の夜、以前登録してちょくちょくメールマガジン?が来る旅行サイトからのメールで、限定で宮古島3日間35100円というのがあった。あ、っと思って気にはしていたが、見た(来た)のが夜中だったので(べろべろに酔っぱらっていて)そのまま忘れていて、今日になってからカミさんと話をして、もう一度見に行ったら、昨日の夜見ていたのよりも明らかに出発日が減っている。残っている出発日はF1にもろにぶつかってしまうので無理、という悲しい状況だった。昨夜のうちに気付いて申し込んでいれば。。。悔しい。

 この週末は全日本F3が開幕するのでその仕事。土曜日は2戦分の予選と第1戦の決勝が行われる。今年からは、元F1ドライバーの中嶋悟の息子である中嶋一貴(18)が、昨年フォーミュラ・トヨタでチャンピオンを獲得し、F3へとステップアップするというのがちょっとしたニュースなのだが、その中嶋が2戦ともポールポジションを獲得し、F3デビュー戦である第1戦でポール・トゥ・ウィンを飾ったという。所属するトムスチームは、毎年外人の助っ人を呼んでおり、たいていその助っ人が圧倒的に買ってチャンピオン、という例が多い(昨年もそうだった)のだが、デビュー戦から表彰台は日本人が独占である。今年はなかなか楽しいことになりそうである。もちろん、まだ日本でのレースになれていないというのはあるかもしれないけどね。

 午後からは義姉の家へ行き、たこ焼きパーティ。関西の家ではどこでも必ずたこ焼き器を自宅に持っているとよく聞くが、関東でも持っている(しかも天然ガス仕様の本格的なもの。箱には大阪ガスと書いてある)のは珍しいんじゃなかろうか。別に関西人というわけじゃないんだけどね。
 たこ焼きは知人がやっているお好み焼き屋にも鉄板があって自分で焼けたりするので、ちょくちょくやっていてそれなりに出来るのだが、思った以上にうまくできてご満悦。つい飲み過ぎてそのままお泊まり。うーん。

2004年3月28日(日) Centrinoの無線LAN、何で繋がらないの?

 今回のF3はフォーミュラ・ニッポンの前座レースなので、今日のレースは朝からで、リリースも午後には作業に入れる状態。まだ酒が何となく残ったまま昼まで寝ていたのだが、仕事はしないと、と、頼まれていた社長の新しいPCのセットアップもしなくちゃならないし、と久しぶりに電車で千駄ヶ谷へ。
 社長は海外へも持ち歩くこともあり、とにかく軽くてフットプリントも小さいノートが大好き。初代チャンドラやTP535、レッツノートMiniなどを使ってきて、現在使っているのはレッツノートのR1。これのスペア(何か海外でトラブルが起こったとき用)を買おうということだったのだが、さすがにR1の新品はもう手に入らず、最新型のR2を買ってきた。
 以前にも書いた気がするが、見た目には全く区別が付かないこの2台、なんとACアダプタの差込口の互換性がないのである。ACアダプタそのものは全く同じものなのに。何でこんなことをするんだろう。本体は軽くて小型で、見た目も同じ2台を持って歩くのに、ACアダプタも2つ持たなきゃならないのだ。なんてこった。
 R1の方は最初からかなりHDDの音が大きく、社長がはじめて買ったR1(今使っているのは多分4台目くらい)が、いきなりHDDクラッシュしたのもあって、結構怖いのだが、R2はさすがに静か。Centrinoなので無線LANも内蔵されているし、CPUも速い、メモリも多いと性能的には言うこと無しなのだが。
 ところが、この無線LANが問題になるのだった。うちのT41を、XPの状態でとりあえず使ってみようとセットアップしたときに、やはり無線LANでつなごうとしたのに、家の無線LANに繋がらない。正確には、APは見つけるのだが、APのセキュリティが甘くて危ないぞ、というコーションが出て、それでもいいんだよ、と「無視して接続する」のチェックボックスをオンにしても、接続できずに再びコーションウィンドウが開いてしまうのである。R2も全く同じ状態。おそらくバグだと思うのだが、ネットでちょっと検索した感じでは同様のトラブルに苦しんでる奴はいないようだ。そこら中で無線LANにアクセスできてしまう、セキュリティの甘いこの国なのに、みんなちゃんと繋がってるのかな。メーカーの違う2台で同じ症状になるってことは、絶対に同じ悩みで苦しんでる一はいると思うのだが。
 まぁ、ウチの事務所の無線LANは、Macアドレス規制のみで、WEP暗号化などはしていないのでこう言われるのはわからないではない。じゃWEPキーを設定すればいいじゃん、という話なのだが、それをやると、すでにつないでいる数台のPC全部にWEPキーを設定しなくてはならず、今いない社員のPCは、その人が来たときにオイラが行ってやらなくちゃならない。めんどくさい。家の無線LAN環境もそうしなくちゃダメなんだろうなぁ。11GのAP買うまで無線でつなぐのはあきらめるかなぁ。うーん。

 全日本F3の方は第2戦も中嶋一貴がポール・トゥ・ウィンで完全制覇。今度は外人が混じったとはいえ、トムス勢が再び表彰台を独占し、おめでとうという感じ。ただ、F3は現場にいないと情報が少なくて大変。オフィシャルHPはあるのだが、未だドライバーやチーム情報など、昨年のままである。トヨタのドライバーやチームはある程度わかるが、他チームのドライバーは、特に外人なんて全然情報がない。綴りがわからないので検索も難しいし。次戦は筑波だから、バイクでツーリングがてら見に行ってみようかなぁ。D70持って(買えるのか?)。

2004年3月29日(月) バーレーンGP、桜、DVD+R

 今週末はバーレーンGPである。初開催というだけでなく、中東エリアでF1が行われること自体が初めてらしい。さかのぼればウィリアムズがオイルマネーで走ったり、ウォルターウルフなんて言葉も聞いたことが多いだろう。中東では独立したラリー選手権をやっているし、お金もある。これまでF1がやられなかったのが不思議だという気もする。中東エリア初、と聞いて、え?ほんと?とちょっと調べてしまったくらいだ。
 そもそもバーレーンて国だったんだな、というのがオイラが初めて聞いたときの印象だった。2002年に王国として名前を改めてるけど、国としての独立は1971年と比較的前だ。
 ま、そんなことよりも、バーレーンでのF1開催は危ないという話である。昨夜、現地へ行く社長と話をしていたのだが、つい最近、アメリカ大使館が撤退してしまったらしい。中東全域で見れば、一番軽い「十分注意してください」だが、危ないことには代わりはない。まして、世界的に注目を集めるイベント、F1の開催である。なにが起こっても不思議はない。無事に終わることを祈りたい。

 今日はバイクでの移動なので、夜仕事帰りに軽く桜の名所を回る。花そのものは場所によってはほぼ満開といってもいいレベルだが、ライトアップなどはまだ準備が整っていないところが多く、夜回るとほとんど見えないところが多い。久しぶりに青山霊園の桜のトンネルも行ってみた(仕事場が移る前はほんとにすぐそばだった)のだが、確かに屋台も出てそこそこに人はいるが、ライトアップではなく街灯の明かりなのでいまいち。まぁ確かにあそこは花見をする場所というよりも墓場なのだが。
 一番綺麗だったのは皮肉にも自宅に一番近い2カ所だった。


どちらもSANYO DSC-MZ3
夜10時以降の撮影である。

 社長に頼まれたものがあったので新宿のヨドバシで買い物を。ついでに切れていたDVD+Rも買おうかと。あんまりDVD+Rは売ってないんだよね。-Rはどこでも売ってるんだけど。以前は通販で買っていたのだが、そこでも2.4倍速だけだと、50枚とか100枚単位のパックはみんな売り切れ。1枚とか10枚パックはあるが割高だ。だいたい、50枚とかのパックを買うなら、安い-Rのドライブが買えてしまうというこの辛さ。
 さすがにヨドバシにはそれなりのコーナーがあったんだが、4倍速や8倍速対応のものしかない。うちにあるドライブは2.4倍速の古い奴なのだ。パッケージには対応していないドライブで書き込むと不具合が出る可能性があると書いてある。まぁドライブと同じリコー製のメディアだし、確か対応のファームが出てたはずだし、とそれを購入する。
 しかし、+Rはリコーの単独戦線といった感じだな。他に数えるほどしかメディアも売られていない。もうDVD+R/RWは高速書き込みの高級メディアという位置づけなのかも。

 あとはD70である。ここで買ってしまおうかと思ったのだが、ヨドバシではレンズキットは品切れだった。レンズ、なくてもいいんだけど、やっぱりちょっと割高だし、どうしようかなぁ。

2004年3月30日(火) いよいよT41のセットアップだ

 昨日事務所で作業をしていて、3/28に書いた無線LANへの接続トラブルの件は解決した。WEPを設定して、Macアドレス規制をはずせば良かったのだ。多分、Macアドレス規制をはずせば、WEPはなくても繋がっただろう。さすがにそれはまずいのでどちらかは入れるつもりだったのだが。
 しかし、うちの無線LANには、相変わらず繋がらない。こっちはMacアドレス規制なんて入れてないんだけど。APの機材が古すぎるのかなぁ。11GのAPも1万円を切るのが出てきたし、そっちに乗り換える手かもしれない。無線LANは、DHCPクライアント設定の単なるアクセスポイントだと、一度動かしてしまうと設定がちょっと面倒くさいんだよね。IPアドレスがいくつに振り分けられているかわからないから。直接つないで設定するときは、PC側のIPを設定し直さなくちゃならないし。2KやXPは動的に変更ができる(再起動する必要がない)のは便利だけど。

 今週末はバーレーンGPということで、プレビューの作業を行っていて、やっぱりPCが2台欲しいということで、手がやや空いたところでT41のセットアップをする。何とか手を抜いてT21の環境を丸写ししようかとも考えたのだが、ちょっと面倒そうなのであきらめる。Win95/98あたりだと簡単だったんだけどな。NT系はちょっと面倒。安全とも言えるけど。
 まず、イチからWin2000をインストールするのに、各種ドライバを入れているのだが、まずネットワークアダプタが認識しないとどうにもならない。ところが、この新しいギガビットイーサのドライバ、28Mもある!とりあえず他のドライバと一緒にマイクロドライブに突っ込んで移し替える(マイクロドライブはWin2000では自動認識なので助かる。ただ、先日買ったCardBus用のCFアダプタはダメなので、あまりデカいデータは送りたくないのだ)。
 先に無線LANアダプタが認識したが、それだけでは繋がらない。なんかいるのかな。XPはそれだけで繋がるが、2000の場合は何らかのクライアントマネージャが必要になるんだろうか(これは後でドライバが完全でも繋がらないことがわかる)。T21では、SONYの無線LANカードを使っているので、それ専用のクライアントマネージャソフトがある。これも実は、起動していなくても繋がっちゃうことがあってなんだか怪しいんだが。環境が変わるとそれを明示してやらないとダメなのでやっぱり必要なんだろう。別のカードを使ったときは、メルコ(現バッファロー)のクライアントマネージャも入れたし。
 でも、今回初めてIBMのソフトウェア導入支援というソフトを使ったのだが、これがちょー便利。まずイーサのドライバをつっこんでインターネットに繋がるようにしたら、これを使っちゃえばすべてのドライバを自動できちんとセットアップしてくれる(ローカルにないドライバはインターネットから取ってきてくれる)。
 ソフトウェア導入支援を使ったら、自動的に無線LANの接続ツールもインストールされた。このツールもよくできている。接続の診断ツールが入っており、なぜ繋がらなかったか情報がわかる。でも繋がらないんだけど。とりあえずは有線で仕事しよう。

 T41を使ってみての印象は。
 フットプリントがちょっと大きくなった。キーボードや液晶のサイズそのものは変わらないので、その回りの部分がちょっと広くなった。個人的には、最近のどんどん縁が細くなっていくディスプレイ回りは好きだったのでちょっと残念。
 Thinkpadユーザには不評らしいタッチパッドはどうなのかというと、これはこれでやっぱり使ってしまう。なによりもスクロール機能が爆速なのがいいのだ。トラックポイントのスクロールって遅くていまいちなんだよね。タッチパッドのは速すぎるという話もあるが。オイラはせっかちだからいいのだ。
 実際に作業するときはトラックポイントの方がホームポジションから手が動かなくていいはずなのだが、やっぱり動かしたい通りに素早く反応してくれるという点ではタッチパッドは捨てがたい。というか、ほとんどタッチパッドしか使わなくなってしまった。
 キータッチはT21よりはややいいかな、という感じ。いきなり英語キーボードの設定にした(ハード的には日本語キーボード)のだが、全然問題なくインストール後に英語キーボードに設定されたのでびっくり。
 基本的にオイラはタッチタイプなので、キーボード表面に書き込まれた文字には意味がなく、カラダはいわゆるJISキーボードではなく、世界標準の英語キーボードの設定にしている。T21は購入時に両方付いてきたので、ちゃんと英語キーボードを付けているが、そうでないPCの場合、見た目は日本語キーボードだが、押すと英語キーボードとして働いているのがわかる(記号などがキーボード表面に書かれているものと違う)ということになる。T21の時は、ハード的に英語キーボードを付けたのにもかかわらず、日本語キーボードと認識されている(しかも、デバイスマネージャではご丁寧に英語キーボードと表示される)ので、わざわざ一度削除してインストールし直さなくてはならないと言う
T41ではそんなことはなく、Win2000のインストール時に英語キーボード、と選択したらそのままきちんと設定された。
 しかし、T21と2つ並べながらセットアップを行っていたのだが、2つ並べるとT21の画面が赤くなっているのがよくわかる。スタンバイから復帰させると、その直後は赤くなっている(これはThinkpad系全体の持病。古くなるとインバータ系が弱くなってそうなるらしい)が、使っていくうちに問題なくなるので気にならなかったのだが、全く新しいものと比べると、ちゃんと明るくなってからでもやや赤い。
 ま、単体で使ってれば気になるほどではないけど。これからはこっちを持ち歩くことになるのだな。

左がT21で右がT41。T21の方が大きく見えるのは
ポートリプリケータを付けているせい。
ポトリ、接続部分の規格は同じようなので
付きそうなのだが、USBやイーサの速度が違うため
T41には対応していない。残念。
T41の方は角度の関係でちょっと光ってしまっているが
色が違うのはわかると思う。

2004年3月31日(水) バイクの廃車とD70

 年度末なので、3/31になってあわててバイクを廃車した。数年前に譲り受けて、レーサーにしてしまった(バイク自体はもう壊れて廃車)のだが、なかなか廃車しに行く暇がなく、やはりというかなんというか、ぎりぎりになっての陸運局行きであった。
 めちゃくちゃ混むぞぉとバイク屋の大将に脅されていたのだが(当然だが)、軽二輪(249cc以下)ならそうでもないかも、とも言われてちょっと安心。結構忙しかったものあって代書屋についたのが3時過ぎ。陸運局の登録/廃車手続きなどは4時までしか受け付けてくれないので結構タイトだったが、やはりこの時期はプロしか来ないのか、代書屋は結構がらがら。すぐに作業は終わった。2つほど建物を介するのだがそっちもがらがらで待ち無し。最後の受付のみ並んでいた。それも、建物の外まで並んでいるのは4輪や小型二輪(250cc以上)のところで、軽二輪の受付はそれほどの数ではない。
 これならすぐ終わるな、と思ったのが甘かった。4輪や小型二輪の方は、本当にプロばっかりだし、数多く来るのを見込んで担当も複数いるのだが、軽二輪の受付は一人。そして申し込む(オイラの前にいる)奴らが揃いも揃って素人というか、書類が不備だったり、すでに廃車されているものを廃車しようとしたり(奥に連れていかれた。盗難ものの可能性があったのだろうか?)で全然進まず、隣の4輪/小型二輪の方がどんどん流れていく。
 この時期だと混むのはわかってるんだし、もうちょっと他人に迷惑をかけないようにとか考えられないんだろうか。バイク屋の大将は、山のように書類やナンバーを積み重ねてばさっと置いていくような凶悪な奴も見たことがあると言っていた。まぁ、こっちもぎりぎりまで放っておいた人間なのであんまり強くは言えないのだが。
 あんないい加減な書類で列を止めたり、担当者の手を煩わせるくらいなら、隣の代書屋で全部書いてもらって、進む順序も全部教えてもらっても廃車なら1000円である。それくらい払えよ、と思うのはオイラだけなのかなぁ。ちなみにオイラは、この手の手続きは全部代書屋に頼んでしまうタチである。金出すのが惜しくないならディーラーなりショップに頼めよ、という意見もあるだろうが。まぁオイラは個人内での取引が多いからしょうがないんだけど。

 さて、年度末も押し迫りきったところでついにD70を購入した。
 初めてデジカメを買ったのは96年くらいだろうか。チノンのES-1000(kodakのDS-20のOEM)で、香港の夜景を撮った記憶がある。あれ、どこ行っちゃったのかなぁ。このHPの過去のページをたぐってみると、98年頭はまだ2台目となるリコーのDC-1を使っていて(この辺はタイなどで使った記憶がある)、98年4月にDC120Zoom、Coolpix900、そのちょっと後にc900Zoom、99年4月にCoolpix950とある。98年、99年はル・マンに行き、コダックのDC3とかで一眼レフデジカメの綺麗さに気づかされた年だった。あれから5,6年。やっと一眼レフに到達である。
 一昨日の日記に書いたとおり、先日ヨドバシ(本店)でレンズキットが売り切れで、ボディのみならある状態だったが、今日、池袋西口のビックへ行ったら、どちらも売り切れの札はなし。よし!、レンズキットでGOだっ!と勢い込んだら、上の方にボディにニコンのAFニッコールズーム(安い方)の長/短2本とレキサーのハイスピードCF256Mと小型三脚(これはいらないけど)のセットで、レンズキットとほぼ同じ値段、というのが出ていた。
 オイラはニコンのレンズ群はある程度持っているが、すべてFM2で使っていたためマニュアルのレンズである。どうせそのうちにAFレンズも何本かは買うことになるだろうと思っていたので、これもおいしいかも、と店員に聞いてみたら、やはり専用レンズじゃないのはきついという。受光部が小さくてレンズも内側だけを使うことになるんだから、35mm用のレンズなら問題ないんじゃないのかな(逆は無理だけど)、とは思ったが、よく見てみたらその2本は結構安いレンズなので、ずば抜けて安いわけではないこと、その組み合わせだと広角端が28mm(35mm換算)にしかならないこと(手元には20mmがあるが、レンズキットの奴は18mmからなのだ)、レンズキットについてくるレンズはとりあえず現状では単品販売しない、ということ、そしてなによりも、そのレンズ2本セットの奴は、ボディが現在品切れで、ボディのみ後送、レンズキットなら最後の1個の在庫がある、という話を聞いてレンズキットで即決してしまった。

ついにD70ゲットだ!

 楽しくて楽しくて、意味もなくカメラを持ってうろうろしている。ちょうど花見の時期ということで、近くの名所へ、今度は子供とカミさんを連れて行き、いろいろと撮ってみたのだが、さすがに暗いのは辛くて、かえって写真の難しさを実感することになってしまった。

巣鴨駅近くの、線路沿いの桜の名所にて。


[先月] [目次] [来月] [最新版] [トップ]

kod@ma.kcom.ne.jp
Akiary v.0.51