モモやん小泊の日々つれづれ日記

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2004年6月1日(火) デジタル画像の解像度とは

 某所から、メディア向けに用意しているデジタル写真素材に関する質問があった。
 解像度の話というのは説明し出すと難しいのだが、デジタル写真なんて、基本的にはピクセル数が一番重要なのだ。解像度というのは、印刷したりするときに出てくる話である。
 同じピクセル数で、解像度を上げると小さなサイズでしか使えないし、解像度が低くていいなら大きなサイズで使えるという話なのだが、それがイマイチ理解してもらえない。
 ところが、最近はちょっと話が違ってきた。みんな携帯でデジカメを使うようになってきたし、デジカメ自体も一般化してきたので、「200万画素」とかそういう話が通じるようになってきたのだ。それを話の枕に持っていくと、みんな簡単に納得してくれる。うーん。
 それにしても、ここのところの高解像度化はものすごいね。うちの仕事で、デジタル写真データをそのままオンラインで配布し始めた4,5年前は、プロでも200万画素がやっとで、出たばっかりのキヤノンの600万画素は天文学的価格だったような気がする。それでやっとA4見開きにぎりぎり耐えるか、なんて言ってたもんだ。今や1000万画素オーバーだもんなぁ。

2004年6月2日(水) レジの話

 よく行くサイトで怖い話を見た。下の方、「忍び寄るMSの影」の送られてきたメールを読んでみてちょ。確かに、最近はスーパーのレジでも、エンベッドWindowsのステッカーが貼られているのを見るようになった。大丈夫なんだろうなぁ。

 レジといえば、ここのところの技術の進歩はものすごい。みんな、最近スーパーで買い物したりしたことはありますか? コンビニじゃなくてね。コンビニだとレジ係の手元が見にくいけど、スーパーだとお金の出し入れがよく見えるでしょ。
 今のレジは、お釣りが自動で全部出てきたりするんだよね。自動販売機のお釣りみたいに。で、入金も、コインの種類ごとに分けたりせずに、ジャラっと流しこめばいいという奴が出てきた。最近はほぼ全てがバーコード処理だから、レジ作業はここ10年くらいで劇的に変わってきてるわけだよね。
 よく行くディスカウント酒屋がその最新レジだったのだが、先日そのチェーンが倒産し、別のディスカウント酒屋に吸収されてしまったら、なんだかちょっと小さくて、機能も普通のレジに変わってしまった。チェーンだと全体でPOS管理とかもするだろうから、仕方ないとは思うけどね。

2004年6月3日(木) 久々深夜のバイク散歩

 今日は休肝日にした(させられた)ので、久々夜の都心を走り回ってきた。ちょっと寒かった。いつもは大抵夕方から飲み始めてしまうので、夜バイクに乗るのは本当に久しぶりだ。この際だということで、夜の仕事に就いている友人がつとめている店をハシゴする。高円寺>永福>下北沢と移動したが、本当に車の空いている、深夜の都内だと近い。昼間だとちょっと移動するのが嫌になる場所だが、あっという間だ。
 下北のは飲み屋なので、飲んじゃって、そのあと抜けるまでどこかで寝ちゃうとかしたかったんだが、翌日は朝から仕事なので我慢。その店は、友人が雇われママをやっており、2年くらい前に移転したばかりなのだが、遠いのもあって全くご無沙汰していた。なかなかいい雰囲気の店だし、彼女も全然変わってない。オイラも全然変わってないと言われたが、さすがにこの歳で2年くらいじゃ変わり様もないわな。

 帰りは環七を北上。環七は、最高速度が40km/hに規制されている上に、深夜でもネズミ取りをやっているという凶悪な道なので、元気な4輪を抜かせながらつついたりして帰る。めっきり飛ばさなくはなったが、でも速いバイクには惹かれちゃうのよね。パワーに余裕のあるバイクに乗って、瞬間的に速いわけじゃないが、平均的にはそこそこ速い、という走り方が理想だと思うってのはオジサンになった証拠なのかしら。

2004年6月4日(金) 沖縄ツアーに申し込んでみました

 安いレンタカーを探していたときに偶然見つけ、登録している旅行サイトから毎日来ているメールマガジン情報で、宮古島の安いツアーを取り損ねた、という話を以前(3/27)したが、また沖縄の格安ツアー情報が入った。今は沖縄は梅雨真っ最中なので、ずば抜けて安い。4人以上一部屋なら、2泊3日、エアとホテル、レンタカーが付いて2万5千円だという。これはめちゃくちゃ安い。宮古島の件で悔しい思いをしたし、昨年行ったときは那覇の市街地周辺のみで終わってしまい、次はレンタカーを借りて巡ってみたいと考えていたこともあり、今回はとちょっと当たってみる。
 安いのは6/15までで、その辺が梅雨明けぎりぎりっぽい。こっちのスケジュールを見ると、F1が北米2連戦なのだが、6/15出発なら、ぎりぎりなんとかF1スケジュールそのものにはぶつからない(プレビューとか細かい仕事はあるけど)ので、これを当たってみる。
 程なく返事が来て、宿はOK(JALのオクマリゾート2泊だ)だが、帰りのエアが、第一希望が取れるかどうかまだわからないという。もちろんこの手の格安チケットなので、そんなにいい便が取れなくても仕方ないのだが、第一希望が取れないと、昼過ぎに帰る便か、真夜中着の便になってしまう。それでも仕方ない、と予約を押さえてもらったら、夕方にはエアもOKの連絡が来た。
 このサイトをよく見るとわかるのだが、ツアーを紹介する代わりに、契約が成立したらこの会社にマージンを払うシステムになっている。面白いシステムを考えたものだ。その料金を含めて、3人で9万5千円くらい。まぁ安いだろう。昨年も7月頭に行ったのだが、そのときは15万弱払ったような記憶がある。確かに、梅雨は明けていたのだが、もう7月だと、昼間は暑くて、海でずっと遊ぶようなことは不可能なのだった。だから今年はもうちょっと早めに、と思っていたのだが、考えてみたら梅雨があるのだな。
 知人がGWにやはり沖縄に行ったそうなのだが、GWだとまだちょっと海で遊ぶのには辛い(入れるけど)らしい。そういう意味でも、梅雨さえ明けてしまえばベストシーズンだと思うのだが、さて、どーなりますやら。

2004年6月5日(土) 鳥越の祭りに初めて参加しました

 千川に越してきて6年ほどになるが、近くにある飲み屋のマスターで、うちの娘の同級生の父親である知人(知り合ったのは娘が出来る前だけど)の影響で、地元の祭同好会に参加させてもらっている。
 もちろんメインは地元での祭りで御輿を担ぐことなのだが、最近はどこも担ぎ手が足りないらしく、知り合い同士で、同好会が助っ人に行くことが多いようだ。過去には東池袋、西池袋、大谷口、神楽坂などの御輿を担いだが、今年はこの季節に、鳥越神社の祭りに参加しないか、と誘われた。
 鳥越神社、といわれて、名前は聞いたことがあるけど、という人がほとんどだと思う。オイラもそうだった。調べてみたら、浅草近くの歴史ある神社で、ものすごく大きな御輿で有名な祭りのようだ。こんなの担げるのかよ、と思ったら、本社の御輿は担げない(というか、大変な人で入れないらしい)が、近くの町会御輿の助っ人に入るのだという。
 土曜日は夕方から夜まで担ぐということで、昼までにリリースやラリー系の仕事を終えて出発。当然飲むので、電車に祭り姿で乗り込んだ。

 天気も良く、気温もそこそこで祭りにはぴったりの気候。祭りというと秋が多いわけだが、秋だと残暑で蒸し暑いことが多いんだよね。
 準備のために知人の事務所まで行く途中に、祭りで昨年妨害があったので、今年はないように、というような張り紙がある。そういえば、雪駄履きは禁止だと言われたし、結構うるさい祭りなのかも。と、行ってみれば、この町会の御輿もでかい!

 最初は人もまだ揃っていないようで、ほぼみんなで担ぎっぱなしになるのだが、結構重い。こりゃ大変だ、と思ったが、いくらも行かずに休憩。それはいいのだが、ここの休憩、何も出ないのだ。だから、休憩時間も短く、すぐに出発となる。タダ酒が飲めるからやってるというわけではないが、酒はやっぱり飲みたいもんだ。買ってきて飲んでもいいか、とも考えたが、どうも主催者側でアルコール禁止が出ているようで、他の同好会では何人か缶ビールを飲んでいる人もいるが、こっそり飲んでいるように見える。一度長い休憩となり、おにぎりが出たが、やっぱり飲み物は麦茶。うーん。
 出発前の説明で、安全のために雪駄は禁止、と言っていたし、やはり歴史が長くて、多くの人が集まる祭りだけに、そういうところは厳しくならざるを得ないんだろうなぁ。
暗くなってきて、提灯に灯をともす。
付近の町会連合で並んでの行進であり、結構壮観だ。

 夜9時まできっちり担いで、打ち上げだ!と池袋に戻って2時まで大騒ぎ。みんな元気だ。明日も朝から担ぐっていうのに。だいじょぶかしら。

2004年6月6日(日) 鳥越祭りその2

 今日も祭りに参加。といっても、今日はどうも天気が悪いようで、御輿日和とは言えないっぽい。
 結局朝から雨にたたられっぱなしの御輿となった。かついでると暑いが、休むと寒い。
 稲荷町の銭湯で汗を流して打ち上げ。入り口に露天風呂、檜風呂とあったので期待していたのだが、男湯、女湯どちらかに一つずつしかなく、週代わりで変わるらしい。今週は女湯が露天風呂の週だった。残念。雨だったから露天は辛かったかも知れないけど。そのうちリベンジに行こう。
 打ち上げは何度か行っている池袋の沖縄料理屋。いつもと違うメンバーで行くと、ウチらだけで行くと頼まないメニューが出てきて、新たな味に出会えて嬉しい。さすがに10時過ぎに店は出るが、みんな元気でダーツをやりに行くという。行きたいが、残念ながらオイラは戻って仕事をせんと。今日はF3だ。

2004年6月7日(月) バイクレースはいいなぁ、とPDFの話

 筋肉痛が辛い。いつもは御輿をかつぐと膝の関節に来ちゃうんだが、今回はふくらはぎがパンパン。いつもよりも全体的に高めの担ぎ手だったからかなぁ。

 昨週末のレースでは、4輪よりも2輪が楽しい。フジガスがアメリカGPでも買ってランキングトップ!JMX菅生ではアキラがまた連勝!嬉しいですなぁ。

 その辺の情報を検索してたらすごいサイトに当たった。オフ系レース好きにはすでに常識なのかも知れないけど。最近はダートクールしか買ってないオイラなので、この辺の情報には疎いのだった。
 で、このページからのリンクで、またいいサイトを発見。「アルバム&ミニレポ」の6/6にすごい動画がある。一昨日の菅生らしいが。行きたかったなぁ。他のイベントレポートも楽しそうで、行きたくなるね。
 しかし、日本人もこんだけ見事にバックフリップ出来るようになってるんですな。 とはいえ、バイク屋でちょっと詳しい人に聞いたところ、今年のX-GAMEでは、バックフリップにはあんまり高ポイントは付かないようになるらしい。360だと別だろうけどなぁ。トラビスがどう来るか楽しみ。まぁバックフリップはそんなに大技とは組み合わせにくそうで、アレばっかりになっちゃうと確かにつまらないかも知れないけど。

 今日のPC系ニュースで気になったのはこれ
 確かに、プリンタはスピード、画質ともに年々目に見えて高まってるし、値段も恐ろしいくらい下がっている。先日うちで買ったPixusの550iって奴は、年末商戦で新型が出て、型落ちになったので1万円を切っていた。それなら買っちゃうよなぁ。基本的には、あの辺の機械はインクとかの消耗品で商業ベースに乗るってくらいらしいので、中古市場の盛り上がりには、メーカー側も少しは手助けしてもいいんじゃないかね。どちらにしても古い機種用のインクも当分は出し続けなきゃだめなんだし。あとは、以前書いたが、古い機種の、新しいOSへの対応をちゃんとやってくれるようになるといいなぁ。とくにキヤノンは。

 最近仕事で、とみにAcrobatの使用頻度が高まってきてるのだが、4/21の日記で書いたとおり、メインで使っているPagemakerとPDF出力の相性は非常に悪い。でもPDFでの納品/配信を依頼されれば仕方ないので、ビットマップ文字で出力していた。
 しかし、悩んでちょっと調べていたら、こんなページを発見。なかなか楽しそうなソフトが並んでいるのだが、ちょっと見た感じ、どれも体験版はなさそうなのが痛い。本家Acrobatのトラブル回避のために欲しいわけだから、同じようにトラブルんじゃ買う意味がないからだ。オンライン販売もしてるから、体験版的に使える可能性もあるが、キチンと表記されてないのでちょっと敬遠してしまった。そしたら、ひょんなところで
pdfFactoryというソフトを発見。これなら体験版で出力テストが出来る。出力してみたらPagemakerでも綺麗にアウトラインで出るじゃないの!
 同じメーカーの本家よりも相性がいいってのはどうかと思うんだけど、これは使える、と購入してしまった。実は体験版出力の出力も、一番下にその旨が表示されるだけで、たとえばAcrobat(Readerじゃないよ)でタッチアップしてしまうと消せてしまったりするのだが、毎回やるのも面倒だし、なによりも仕事でちゃんと使えるならこの程度の額は安いくらいだ。これでIndesignを使わなくて済む。
 ただ、設定のせいなのかわからないが、出力されるPDFファイルがかなりでかくなる。大きめの写真を貼り込んでいるのもあるのだが、A4一枚で1.5Mほどになったりすることがある。どーすべ、と思っていたら、本家のAcrobatに「ファイルサイズの縮小」コマンドがあるのを思い出し、使ってみた。結果はばっちり。だいたいA4一枚が、200KBから300KBくらいに収まるようになった。
 この「縮小」コマンドの時に、保存用のAcrobatのバージョンを聞かれるのだが、そこに、新しいバージョンほどファイルは小さくなる、とあったので、そろそろみんなV6にしてるだろうし、いつも配信するときは最新版Readerのダウンロードアドレスも添付してるし、とV6で保存した。
 そしたら、配信後に「写真が見られない」という苦情が続出。どうも写真の縮小関係がV6では主に強化されているっぽい。仕方がないのでV4で保存し直し(それでも数10KB大きくなっただけだけど)、事なきを得た。今後も当分はV4でやっていくしかないだろうな。
 しかし、みんなあんまりアップデートしてないのね。無料のソフトなのに。ただ、会社なんかではセキュリティの問題もあって、アップデートが出来ない(させない)ところも多いという。それでいいのかねぇ。
 仕事でたまに行く某社は、全社通してOfficeのバージョンが未だに97である。別にそれでも困らないんだろうけどね、普通は。全員分アップデートするとなるとコストも馬鹿にならないし。個人的には、WEBベースでAccessを使うのには、2000だとすごく便利なので、せめて2000にはして欲しいんだけどなかなかならないのであった。

2004年6月8日(火) アップルの新しいデバイスと、ワードでの外国語処理

 今日はPC系のニュースはこればっかり。
 これ、音楽の機能よりも、54M対応のワイヤレスAP兼プリンタサーバとして使えるなら欲しいんだけど。うちのFAXプリンタが対応するのかわからないのが問題だ。どういう仕組みで、USBプリンタを動作させてるのかわかんないからねぇ。ネットワーク越しに、擬似的にUSB接続のブリッジを作って、PCからはローカルプリンタにしか見えないようにしてくれたらおいしいんだけど。いわゆる普通のプリンタサーバだと、最近は双方向でいろんなコントロールをしてたりするので、動かないことが多いんだよね。USBブリッジ作ってくれるなら、WPSプリンタとかも動く可能性があるし。とりあえず出回ってからの評判待ちですな。

 書体の話。
 今回のカナダGPでは、日本語対応する現地スタッフが携帯プリンタを持ってないため、どうやって出力しようか、という話になった。最悪FAXをプリンタ代わりにすりゃいいんだけど、現地には向こうのスタッフがいつも通りの機材(プリンタ含む)を持ってきてるはずなので、それで出力させればいいじゃん、という話になった。
 ワードのデータは不思議で、日本語なんて入ってない向こうの奴のマシンにコピーなりメールしても、ちゃんと表示/プリントアウトができる。どういう仕組みになってるんだろう。
 そういえば、向こうからくるファイルを開くと、どうやって入力するのかわからないような、ウムラウトだとか、なぜだかテキストをコピーしてエディタに持ってくると全角になっちゃう文字(“”とか)が入ってたりして、その辺の処理は謎なのだが。まぁ少なくとも、元は英語圏のOSなので、英語圏の特殊文字は入っていても不思議はないが、先日、中国語のワードファイルを仕事で受け取ったら、全部文字がちゃんと出たのでたまげた。
 一度中国語のファイルを開くと、その後なんだかよくわからない書体が増えるので、おそらくインターネットに接続して、IEのように書体を自動的にインストールしているのだと思うが、詳細は不明。いつもは高速な常時接続状態でやっているので、気づかなかっただけかも知れない。
 ということは、向こうで、初めて日本語のワードファイルを開く人にプリントアウトを頼んだら、ネットに接続していなかったら表示できないのか。ダイアルアップ環境だったら開くだけでものすごい時間がかかったりしてしまうのだろうか。ちょっと試してみたい気もする。
 Win31のころはWFWがあったので英語版も持ってたんだが、最近のOSはわざわざ英語版を入手する意味はないもんなぁ。

2004年6月9日(水) チャリが盗まれた&常時起動PCをMac Plusベースで作るぞ!

 チャリが盗まれた。ごく普通の、安いママチャリに、子供を載せるためのイス付きの奴である。何であんなもん持ってくかなぁ。鍵をかけてなかったのは悪いとは思うが、うちの家の門の所に置いてあったし、ほとんど人なんて通らないような道なのだが。前後空気の入ってない、見慣れないMTBが隣の家の前に放置されているので、ここで乗り換えたのかな。
 チャリは他にもあるのだが、子供用のイスがないのが痛い。ふらっかーず(前輪の上に載せる奴)もあるのだが、もう子供が大きく、重くなったので、カミさんが担ぎ上げるのが辛いようなのだ。だいたい、あのチャリは5年ほど前に、1万円くらいで買った奴なのだが、イスはあとから買った、メイヤーの1万円くらいする奴だ。そっちの方が痛い。チャリ持ってっていいから、あのイスだけ返してくれないかなぁ。
 とりあえずあのイスは目立つし、多分どこかに放置されてるんだと思うんだが、ちょこちょこと走り回ったくらいじゃ見つかるわけもなく。とりあえず警察に届けた。全く、東京ではチャリ盗なんて当たり前だとは家、実際に自分がやられると腹が立つねぇ。

 今日の気になるアイテムはこれ
 これ、結構いいかも。
 デスクトップの数が減って、30GくらいのHDが結構余りかけているんだが、もうデスクトップの数が減って来ちゃってるので、全部は繋げられないんだよね。これで30〜40GクラスのHDを3つ4つ繋いで一つに出来ると嬉しい。この定価のままだと、もうちょっと出すと120GくらいのHDに手が届いちゃうところが難だけどね。

 今、デスクトップマシンには、中古で買ったIBMの一体型デスクトップを解像したディスプレイを使っているのだが、さすがにちょっと色とか、長時間同じ画像を表示したときの残像が気になるようになってきた。もう14,15インチクラスならめちゃくちゃ安くなってるから、そのサイズのを一個買うか。中古だったら1万円台があるもんね。
 メインで仕事に使うなら、SXGA・17インチクラスがコストパフォーマンスもかなり高くなってきているのだが、ことこのデスクトップで使うには、TVへの出力とサイズを合わせなくてはならず、SXGAはちょっと辛いのだった。メインはSXGA+のノートに移っちゃってるしね。

 うちで使ってるブラザーのFAXプリンタには、TP560をサーバとして繋いでるんだけど。95なので定期的に再起動しなくちゃならないのが面倒。98や2K動かすにはスペックちょっと辛そうだし。ということで、格安ジャンクで出ていた、cel266のB5ノートを買ってみた。ガレージに転がってるMac Plusに組み込もうと思ってるんだけど、10.4インチ液晶はでかすぎるかなぁとも思ってはいた。Mac Plusのもともとの画面は9インチだからだ。ただ、ブラウン管(しかも古いから管面が丸く、周りの無駄部分が大きい)なので、何とかなるだろう。早くやりたいが、あとは時間だねぇ。

2004年6月10日(木) 休肝日

 今日も1週間ぶりの休肝日。まぁ肝臓には、休肝日よりも運動だと思う。先日の祭りの時、あれだけ飲んでも体の調子が良かったのは、久々に結構な運動をしたからじゃないかと思うのだった。あのあと数日、肝臓だけじゃなくて、体全体の切れが良かったもんなぁ。まぁ、もちろん休肝日を作ることはいいことだろうけどね。

 しかしこれ、今更って気がするんだけど。
 個人ユースなら用量的にまだ足りるだろうけど、個人じゃあんまりこういうのは買わないんじゃないかなぁ。プロのカメラマンとかだと、何らかの、現場でのバックアップストレージが必要になるとは思うんだけど、すでにカメラ内に入れるメディアがギガクラスなので、ギガクラスのMOにバックアップしてもあんまり意味がないんじゃないかと。コストではCD-RやDVD-Rにはかなわないだろうし。
 先日筑波で見たときには、プロカメラマンは外付けUSB接続のHDDを持ってきていた。もうそれしかないだろうなぁ。

2004年6月11日(金) 地獄の週末の始まりだ

 今日はカナダGP公式練習。今日は、と書いたけど、実際には日付は変わってしまっている。北米大陸でのレースは辛いね。それでもIRLとかと違って、ヨーロッパに合わせて少し早めたりしてるんだけど。でも今日の公式練習2回目のスタートは夜中の3時。終わるのが4時で、それからリリース対応したりしたら、気づいたら朝。。。
 でもまだ今日(というか昨日)はいいのだ。明日(というか今日)以降は地獄。F1だけなら何とかなると思うのだが、今週末はIRLとNASCARトラックが両方ある。NASCARはそろそろ終わってるはずだけど、相変わらず現地レポートが来るのは週明けになるだろうからまだいいとして、問題はIRLだ。同じ北米での開催なのに、今回のIRLは土曜のナイトレースなのである。
 ということは、こちらの午前中になる。F1予選が終わって、夜中の決勝のために寝ようと思っても、IRLが始まってしまうのだ。しかも、今回は運のいいことに(悪いことに?)GAORAで生中継もある。もう寝るなってことよね。だいじょぶなんかしら。

2004年6月12日(土) カナダGP予選

 公式練習4回目で、ルノーの2台だけが12秒台。高速サーキットだっていいながら、このルノー2台がずば抜けちゃうってのはどういうこったい。そりゃ、コースは長いストレートだけではなく、低速セクションもあるんだけどさ。川井ちゃんは空タンクじゃないかといってるが、ホントかなぁ。
 予選ではウィリアムズが出てきた。公式練習ではイマイチで、大丈夫か、と思ってたのに、さすがだよなぁ。マクラーレンだって、調子悪いといいつつ、なんだかんだで5列目までには入ってくる。ここに入らないとダメなのよねぇ。ザウバーやジャガーに前に行かれてるようじゃまだまだ先行きは暗いですなぁ。

 沖縄、例年の梅雨明け時期から考えると、6/15ってのはまだ梅雨まっただ中らしいのだが、現時点で週間予報を見る限り、来週はずっと曇り/晴れのようだ。今年は例年よりも梅雨入りが早かったのもあって、もう沖縄では梅雨明けしちゃったと考えていいんだろうか。それはそれでありがたいのだが、直前になって急変したりとか、台風が来たりしなければいいけど。

2004年6月13日(日) ル・マン、IRL、F1にラリーとモータースポーツ漬けの週末。

 この週末は、F1、IRLで地獄だと思ってたが、フランスではル・マンもやってるんだよね。モータースポーツ系サイトの関係者や、雑誌屋さん達は大変だ。オイラはル・マンはとりあえず関係ないので、TVで仕事の隙を見つけつつ、のんべんだらりと観戦。
 しかし、このル・マンのESPN(通常チャンネル)での放映、スタートこそ見られたが、夜中の放映はF1の裏番組。昼間に再び放映が始まったものの、こんどはIRLの裏番組という不運。ESPNではPPVで、24時間完全生中継というのもやっているんだが、さすがにそれを払うまで見たいというほどのレースでもないのよね。今年は。
 イマイチ盛り上がりに欠けるせいなのか、メインはPPVでやってるからいいのか、昼間の放送はほとんど日本人ドライバー(しかもル・マンに出てるわけじゃない)とピストンとのトーク番組と化してるな。これでいいんかい。この時間枠でやる意味があったんだろうか。レース好きで、この辺を知ってるならそれなりには面白いとは思うんだけど。
 プラモデルを、こっちでプロのモデラーに耐久(12時間?6時間?)で作らせるというバカ企画は面白いと思ったが、結局ボディのデカール貼りだけで終わっちまいやんの。プロデューサーはこの程度の時間があれば完成すると思ったのかな。大笑い。しかしこのプラモデル、なんでニッサンとマツダとジャガーなんだろう。これだったら最後はTS020か、いいとこTS010じゃないかね。番組キャッチやPPVのCM画像ではやたらTS020やチーム、右京なんかが映ってるのに。

 IRLは第5戦。コースケは残念。トヨタは惨敗に近い状態だったが、テキサスのレースはやっぱり面白い。ものすごい接近戦が延々続くね。これはレース好きなら一度見る価値ありです。
 久々のカナーンのドーナツ、ストレートでも5度のバンクがあるってことで、さすがにあそこで綺麗に回すのは難しいようだったけど、それでもあそこでやっちゃうんだからすごいな。
 ル・マンゴールの時は、F1決勝へ向けて寝てて見られなかった。残念。そのあと、AXN(スカパー725ch)で今年から始まったWRC番組を見る。ESPNのは録画。しかし日曜日の夜はほんとにモータースポーツ番組が集中するなぁ。もうちょっとばらけてくれてもいいと思うんだが。
 まぁ、チーム郷優勝ということで、おめでとうございました。来年もF1GPと重なっちゃうのかなぁ。久しぶりに行きたいなぁ。お祭りとして行くには、とても楽しいイベントだと思うですよ。ただ、宿取るの大変らしいけどね。

2004年6月14日(月) やっと終わったと思ったら。。。失格ぅ?

 カナダGPは時差が辛く、早朝になって、やっとリリースやWEB関連の仕事が一段落した、と思っていたら、現場から最後のレポートを送ってくる人から、トヨタが失格になった、というメール。あわてて現場含む各所の関係者に電話をかけるが、現場のスタッフは、さっさと撤収してしまい、誰も残っていないらしい。しかも、カナダGPの行われているあたりは、GSMは非常に入りにくいようで、繋がらない繋がらないとみんな大騒ぎになった。
 レース後の車検で失格になった場合、1時間以内に抗議を出すことになってるらしいんだが、ヨーロッパ圏外のレースということで、次への準備もあるし、みんなすぐに撤収しちゃったみたいなのだった。
 詳しい内容は全くわからないが、その辺の情報を探るのに、いろいろ調べていて、2chの情報もそれなりに(速報性という意味で)役に立ったのだが、それにしても、あの手の匿名サイトで、ああいう好き嫌いのある趣味のところってのはひどいね。野球板とか、アイドル系板とかはもっとひどいんだろうけど。人間性を疑っちゃうような書き込みが多い。あそこでトヨタを必死に貶めても、何にもならないんじゃないかと思うんだが、それで本人は溜飲が下がるというか、満足するんだろうか。2chなんかで叩かれている対象である本人が、2chを便所の落書きと称していたが、あの手の部分ではたしかにそういう要素もあるだろうね。その玉石混合の中からちゃんとした情報を取りだして自分に役立てればいいわけだけど、でも他人がものすごい程度の低い悪口を連発してるのを見せられるのはちょっと気分が悪いね。
 しかし、今回のトラブルで結局作業は昼過ぎまでかかってしまい、ほとんど寝られず。明日からの沖縄行、だいじょうぶなんかな。

2004年6月15日(火) 沖縄一日目

 さて、沖縄へ出発だ。問題なのは、持っていくノートである。
 オイラのやってる仕事は、ノートPCを持っていき、ネットにつなげられる回線さえ確保できれば、どこでもある程度出来るというのがメリットなのだが、その代わり、それが生命線なので、その確保と維持には最大の注意を払うことになる。中でも一番怖いのは、持っていったPCが壊れることである。
 過去には、オイラは一度鞄が壊れて落としたことがあるが、ケースが割れただけで済み、大事には至らなかった。社長は、落っことして液晶を壊したことが一度あり、その他にHDDクラッシュを一度経験している。落としたりというのは注意で何とかなるかも知れないが、HDDクラッシュはどうにもならない。2泊3日の旅行なので、そのくらいは遅れても、という仕事ならいいのだが、今回はカナダGPとUSGPの間の週であり、ここでやらなければならない仕事は、それなりに重要だし、レース時ほどの即時性はないにせよ、2,3日も遅らせることは出来ない。悩んだ末にノートは2台持っていくことにした。
 何かあったときが怖いというのはないわけじゃないんだが、たとえば壊れたら、自分だけ正規料金でもいいから飛行機で飛んで帰るとか、そういう手もあるし、それなら1台でいいんだが。それよりも、今日15日は、朝から仕事が入ってくるので、空港での待ち時間など、結構仕事をしなくちゃならないはずで、そうするとバッテリ1本のT41だとおそらく間違いなくバッテリが終わってしまうのだ。T21の方は、メインのバッテリのスペアに加え、ウルトラベイに入れるバッテリも先日入手したので、5,6時間は使えるはず。
 ならT21だけでいいじゃん、という意見もあるかも知れないが、T21はここのところあまり使ってないので、新たにT41に入れたツールなどが入っていない可能性もある。新しいPDFメーカーは入れたが、他に見落としてる可能性もあるし。あくまでバックアップ用のサブ機なのだ。
 ということで、久々にデータをコピーする作業。結構フォルダの移動なんかをしてるので、時間かかるわぁ。そのうちにデータ同期ソフトを入れよう入れようと思いつつ、まだ入れてない。アレって同期させるフォルダ内の、特定のサブフォルダだけをコピーしたくない、というような機能は出来るんだろうか。

 空港までの往復は、最近は池袋駅近くから出ているリムジンバスを利用しているのだが、そこまでタクシーで行ってしまうと、実は自分のクルマで直接空港まで行き、民間パーキングを利用した方が安くなるのだった。どうしようか悩んだのだが、帰り、全然酒が飲めないのは悲しいのでやはりリムジンバスで行くことにした。その決定は正しかったな、と行きがけのバスの中で実感。仕事が出来たというのもあるんだけど、それ以上に、考えてみたら、この時間の都内行きなんて渋滞間違いなし。こんなとこ走りたくないわ。

 飛行機に乗り込んで、いつも通り携帯や電子機器使用の注意アナウンスを聞きながら思う。最近は無線LAN標準装備のPCが多いんだけど、みんなそのまま使っちゃってるんだろうなぁ。オイラが今回機内で使ったのはT21で、本体には無線LANは内蔵されてないし、PCカードのアダプタも使用するとき以外はバッテリがもったいないのではずしているのでOKなのだが。T41も最初に無線LANを探しに行って、APがないと自動的に無線LAN機能はオフになるとはいえ、最初に電波を飛ばしちゃうのにはかわりはない。まぁほかのPCも同じような機能を持ってると思うけど。たしかLet's Noteは明示的にオフにしてやらなきゃダメじゃなかったかなぁ。
 しかし、先日日記で書いた、航空機内での無線LANサービスが始まるっていうし、基本的にはあの辺の電波は大丈夫だってことなのかなぁ。

 今回のチケットは3日間のレンタカーも込み。てっきり空港で借りるんだと思って、空港内の「レンタカー」の看板に導かれ左に行ったら、マイクロバスで運ばれていくのだった。着いたのは、空港から那覇市内に移動していくと必ず目に付く、馬鹿でかい樹を模した建物のそば。
 レンタカーはもちろん一番小さい(軽じゃないけど)クラスなので、今度は何かな、と駐車場を見れば、結構新しいマーチがいっぱい停まっている。マーチも面白そうだな、と期待して待っていたのだが、出てきたクルマを見てびっくり。サターンのワゴンである。これ、1.5だっけ?こんなにでかいクルマ、要らないんですけど。と思いつつ、これも経験としては楽しそうだし、いかにも沖縄だなぁと思いながら乗り込む。
今回の相棒、サターンワゴン。
これは2日目に取った写真だけど。

 で、まずは市内に入り、昨年も寄った、市役所裏の、無線LANが繋がる喫茶店へと向かう。朝バタバタしていて、でかい画像データを全部落としそびれたのだが、羽田での待ち時間では、さすがにエッジだったので全部落としきれなかったのだ。那覇の空港内にも無線LANスポットはあるのだが、フレッツ・スポットだった。登録するの、忘れてたのだ。一応オイラの使っているプロバイダ(KCOM、OCN)は対応してるんだが、こっちではあんまり対応する無線LANスポットがないので、月800円払うのはちょっと考えてしまう。NTTCコムのホットスポットみたいに、一日だけのチケットを買うようなシステムを用意してくれればいいのに。
 喫茶店に入ろうとして、集中ドアロックが付いてないことに気づく。ドア内側には集中ドアロック機能があるんだが、外から操作するキーに連動していないのだ。これ、何でだろう。ドアのキーもなんだかふにゃふにゃで、キーは奥まで入らないし、締まってるのか締まってないのかわかりにくい。こりゃ、ドアのキーシリンダーだけ、あとから変えたかな?

 無事仕事を終えて、R58を北上していく。結構混んでいてペースが上がらない。高速道路もあるし、そっちの方が絶対に早いとは思うのだが、せっかく初めての沖縄路自走だし、山の中の高速では面白くないと判断したのだ。どうせなら海沿いの道を走りたいし、ガイドブックなんかに出ている場所は、R58沿いに結構あるから、その辺も寄れたら、とも思ったし。せいぜい目的地のオクマまでは、100kmもない。出発は1時過ぎなので、どんなにゆっくり走っても3時間もあれば着くだろうという読みである。
 R58を走っていてちょっと気になったのは、3車線の広い道路で、内側2車線に「二輪通行禁止」と出ていること。沖縄では、でかいバイクでも、内側車線を走っちゃいけないんだろうか。
R58、那覇市内からちょっと出たあたり。

 クルマで下道を行く目的は海や観光地を眺めながら、だったのだが、時間が辛いのもあってほとんどそのまま素通りで終わってしまった。まぁ確かに海は綺麗だったけど。でも、平日だとはいえどこもガラガラ、というか海水浴してる人間なんてほとんど見かけない。まだ季節、早いのかしら。十分暑いんだけど。

 最近は当たり前なのだが、クルマにはナビが着いており、アベレージスピードまで表示してくれる優れものだった。結局平均速度30km/hまで到達することなく、4時半頃到着。途中で食事をしたとはいえ、ちょっと辛かったな。

 宿でチェックインしてみたら、修学旅行がぶつかっているので、レストランの営業スケジュールが変わるという。安いツアーだと思ったら、そういうオチがあったか。と思ったのだが、見る限り修学旅行性らしきものはどこにも見あたらない。目の前のプールも海もガラガラである。どーなってんのかな、と部屋へ。
 部屋に入ってみたらものすごいたばこ臭いので、部屋を交換してもらったりしているうちに、5時は回ってしまっていた。子供はとにかく海、プールへ行きたいと言うし、こっちなら夕方でも十分暖かいか、と行かせてみたら(オイラは仕事だったのだ。シクシク)、6時で終了だった、とまもなく戻ってきた。まだ全然明るいし、もうちょっと遊ばせてくれてもいいのに。
ホテルのフロント前の通路。この辺は東南アジアとかで
何度か行った高級リゾートのイメージかな。

プールバーの反対側の席。
平日でガラガラだったせいもあって、
店員がいないことが多かった。

 食事はどうしようか、と悩んでいたが、コースはどれもかなり高い。しかも、一番よさげなオープンエアのレストランは修学旅行生で貸しきりらしい。当初の計画通り、絶対に学生は来ないだろう、泡盛居酒屋へといきなり逃げ込む。
 最初はオープンエア状態でビールを飲んでいたら(この施設は、どこでも生ビール800円!だ)、なんだか裏の方で「メェェ」という声がする。山羊でも飼ってるのかな、とカミさんに言ったら、確認しに行き、興奮して戻ってきた。裏山で放し飼い状態になってるのが来ているらしい。残念ながら、オイラが交代で見に行ったときにはもういなかった。
オイラは残念ながら見られなかった子ヤギ。

 とりあえずそれなりに泡盛やつまみを楽しんだあと、売店で泡盛やオリオンビール&オリオンの発泡酒各種を買い込み、部屋で飲むつもりだったが、全員ハードスケジュールであっという間に撃沈。
酔っぱらってハイになったカミさんと子供。
売店からの帰り道。
上の写真と同じ場所です。

 いや、オイラはちょっと仕事したんですけど。ホントに、どこでも仕事が出来るというのは辛いね。

2004年6月16日(水) 沖縄二日目

 今日は、どういうスケジュールにするか、いろいろ悩んだんだが、結局、一日ここにいて、海のリゾートを満喫しようということになった。美ら海(ちゅらうみ)水族館とか、行きたいところはあるんだけど、結構遠くて、そっちに行っちゃうとそれだけになっちゃいそうなので。
 で、オイラは念願のジェットスキー体験を。
体験で乗ることになったのはカワサキの1100ccらしい。でかくて乗り心地はいい。

乗り込んだあと、もちろんタンデムになるのは予想していたが、
後から乗ってきたら「ハンドル中央部を押さえててください」だと。
情けない状態のワタシ。

 情けない状態で乗ることにはなったのだが、沖に行ったらちょっとくらいは運転させてくれるのかな、と思ってはいたのだ。だが、それは甘かった。全くこっちでの操作はなし、ただのタンデムツアー(前に座らせてくれるだけ)であった。
 まぁ、海がものすごく綺麗で、遠浅なので、沖に出ないと見られない海を見られたというのはいい経験だったし、速度も、ちゃんと30km/hくらいに抑えてたんだけど、終わり頃に「最高速はどのくらい出るんですか?」って聞いたら、「70km/hくらいは出ますよ」と言って、40km/hくらい出してくれたので、それは面白かったのだが。やっぱり海の上だと、すごい凪いではいたんだが、それでも40km/hは結構怖い速度だった。
 でも操作したかったなぁ。乗る前に、「免許はお持ちですか?」「ジェットスキーは初めてですか?」と聞かれて、両方とも素直に答えちゃったんだよね。ジェットスキーは体験済みと答えたら、少しは運転させてくれたのかしら。まぁ、もし次に行ったらそれで確認してみよう。
 しかし、確かに、2スト1100ccのジェットスキー、70km/hも出るんだったら、初心者に乗らせて、いきなり全開にされたら危ないわな。

この後乗ることになるペダルボートで遊ぶ娘。

 戻ってきて、あんまりに遊泳可能域の向こうが綺麗だったので、ボートを借りて行ってみることにする。ペダルボートがいくつかあったので、3人乗るならこれか、と(カヤックだと2人乗りなので)借りたのだが、このペダルが見た目よりも重いのだった。娘はこぎたがるので、娘と2人でこぐと、事実上自分一人でこぐことになり、ものすごく重い。そのあと、カミさんに代わってもらった(娘と)ら、ペダル負荷は激減したが、カミさんは筋肉痛になったようだ(笑)
このサイズまで縮小するとわかりにくいけど、
なぜだか、メインの缶にピントが合わず、
鏡の向こうに反射した像にピントが合っている。
これは東京では見たことがないので買ってみた、
オリオンのモルト100%バージョン

 朝イチはさすがにガラガラで、貸し切り状態だったのだが、昼前にはそれなりに人も出てきた(と言っても、関東近郊では想像できないほどの余裕だけど)。午前中海でたっぷり遊び、一旦戻る。昼飯はどうしようか、というところで、どうせなので車で近くへ出ることに。
 といっても宿(オクマリゾート)は沖縄北部の何もないところにあり、周りにはあまり集落や店もない。とりあえずやんばるの野生動物保護センターと、道の駅が近くにあるので、そこら辺には飯屋があるだろう、と出発。ところが、一番近くの道の駅、レストランが定休日だった。がっくし。仕方ない、とそのまま近くの集落まで移動したら、途中に沖縄そば屋(やんばるそばと看板にはあった)があり、飛び込む。
 意外に混んでいて、この辺ではみんな外食なのかしら、東南アジア的文化圏というか、とも思うが。とりあえずそばはうまかったのでヨシ。つーか、1日目の昼も、途中で飛び込んだ店でそばを食って、ここのそばとはちょっと違う感じだったが、やっぱりうまかった。沖縄はそばがうまくて幸せ。もちろん、このいわゆる「沖縄そば」がダメな人は、泡盛がダメな人と同様、やっぱり辛いんだろうけどね。

 そのあとやんばるの野生動物保護センターに行ったが、これは見に行くにはいまいちの施設だった。いきなり駐車場はガラガラ、というか誰もいないようで大丈夫かしら、と思ったのだが、環境庁だかの施設だし、ちゃんとやってるのはやってるんだった。確かに、やってる内容は間違ってないし、すばらしいのだが、イマイチ展示があか抜けないというか、そういう印象。自治体とか公の施設はこういう風になりがちなんだけど。もうちょっと何とかならなかったのかしら。

 帰りがけは、道の駅で、さっき見かけたサンゴ地ビールというのを買って(生しかないのを、無理矢理コップでテイクアウトした)、それを味わいながら宿で昼寝。

 起きたら午後はプール。オイラは仕事なんですけど(笑)終わり次第プールへ行って、プールサイドのバーでビール飲むのだ!(800円ですけど)と行ってみれば、相変わらず店員がいないのだった。平日で客も少ないし、居る客も格安チケットばっかりなのかも知れないが、もうちょっと何とかしろよ!という感じ。

 夜はどーするかな、と悩んでいたら、プールの監視員が、さっきジェットスキーで後に乗ってくれた若者だったので、声をかけて、近くによさげな居酒屋がないか聞いてみる。いくつかあるので、車で見に行ってみたが、一押しは2,3kmあるし、ちょっと辛いので、歩いていける距離に唯一ある一軒へ。
 入ってみたら、満員。まだ7時前なのに!
 しかし、飯もうまかったし、何よりも店員のヲンナノコがものすごくよく働いて、しかも美人。うーん。いいなぁ。
 そのあと、部屋に戻ったらカミさんと子供が早く寝てしまったので、飲み足らず、宿のあたりをうろうろ。スポーツバーが開いていたので飛び込んだら、やっぱり見事にガラガラ。先にいたヲンナノコの客2人組は、ダーツをやって、すぐ帰ってしまったようだが、カウンターに外人カップルがいたのでそこに居座って、ちょっと話をする。コザの基地にいて、リゾートで来たそうで、こっちの宿の値段の高さとか、酒の高さとかで盛り上がった。
 バーテンはヲンナノコで、よく働くいい子なのだが、どうもその外人(男)に絡まれて、ウザったがっているようだ。米軍関係者だとモテるだろうから、片っ端から声をかけるんだろうけど。しっかりした子は相手にしないんだろうね。もちろん、その外人2カップルは、ちょっと話した限りでは悪い奴じゃなかったけど。
 酔っぱらっていたとはいえ、久々の英語での会話、こんなところでするとは思いもしなかった。やっぱりもっと勉強しなくちゃ。

 昼間の海やプールでは、子供連れか、どうもいまいちな子しか見受けられなかった(失礼)のだが、夜になって、そのバーテンの子と、その前の居酒屋のヲンナノコに会って、なんだか幸せな終わりとなった。こっちのヲンナノコは全体的に、締まっていて、てきぱき働く子が多い気がする。客で来ていた、本土のヲンナノコはみんな、ちょっとたるんでる印象。もちろん、我が身を見よ、といわれれば何も言えないのだが。

2004年6月17日(木) 沖縄最終日

 朝飯を食って、チェックアウトしていたらあいにくの雨。
 とはいえ、天気予報で見ている限りはそんなにひどくはならなそうだし、いかにも南国ならではのスコールという感じかな、と、出発する。今日は美ら海(ちゅらうみ)水族館と、パンフレットをもらって娘がめちゃめちゃ行きたがっているフルーツランドというのを経て、あとは夜の飛行機まで那覇で酒でも飲むか、という予定である。
 名護方面へと、美しい海を右に見ながら進んでいく。途中で、島へと渡るよさげな橋を発見。屋我地島へと渡る橋のようだ。島へと渡る橋が大好きなオイラなので、ちょっと寄り道。単に渡って、Uターンしてまた橋を渡るだけなんだが、なんか楽しい。
 そのまま海沿いに海洋博記念公園まで行ってもいいのだが、ちょっと近道かな、と山の中を突っ切ってみる。
 今回の目的の一つであった、美ら海水族館は、1975年に沖縄で国際海洋博覧会が行われた跡地を利用した公園にある水族館。2002年11月に、新たな施設としてオープンしたばかりなのだそうだ。子供が喜ぶというのもあるんだが、そもそもカミさんともに水族館の好きな家族なので、これは楽しみにしていたのである。
 ジンベエザメが売りだが、水槽のスケールがすごすぎて、なんだか、以前見た大阪の海遊館のジンベエザメほどのインパクトがない。でもあとで調べてみたら、海遊館のは5m弱(恐らく、行ったときは4.5mくらいだっただろう)で、ここのは7mである。確かに、水槽下のトンネル部分で、頭の上を泳がれるとものすごいでかいことはわかるんだが。
 ジンベエザメについても、オイラにとってはジンベエザメ=絵遊館というすり込みがされているんだが、ここには3匹もいて、あの手のサメ類の飼育に関しては日本一(世界一?)らしい。また、水槽の規模も世界最大級だとか。
 この水族館、気に入ったのは、この最大サイズの水槽を眺めながら簡単な食事をしたり、ちょっと飲んだり出来るってところである。平日だからだったんだろうが、ガラガラで、ジンベエザメを目の前に眺めながら食事、という贅沢をしてしまった。イマイチメニューがさえなかったが、そんなことは許してしまえる環境である。クルマだったので酒が飲めなかったのが残念であった。妙に酒臭い集団がいたりして、うらやましかったのである。
ジンベエザメを目の前に眺めながらの昼食。

水族館は海沿いの公園内の高台にあり、この景色の良さ、である。
今回は奥のプールで行われているはずのイルカのショーをやってなかった
(妊娠だそうだ)ので、次はそれも見たいし、海水浴場でも遊びたいねぇ。

海洋博公園の入り口付近にあった噴水。
南の国では、この手の、水そのものの動きに凝った
噴水が多くて楽しい。その手が好きな人は、これと、
建物内にあるシーサーの噴水は必見。

 満足して次はフルーツランドへ。名護手前の施設だが、もうものすごく暑い。フルーツランドってことはビニールかガラスのハウスで、暑いのかなぁと思いつつ、何が食べられるのか、楽しみにしていた。ところがこれが大はずれ。入場料取るレベルの施設じゃないだろう、という感じ。一通り見終わったあとに、お決まりの売店があり、そこにはパイナップルが食べ放題で(でも冷えてない)置いてあるだけ。他のフルーツ盛り合わせとかは別料金で、試しに一つ頼んでみたら、それは冷えていた。こういうのは食べ放題というより試食だろうよ。
 ただ、順路中に鳥とふれあえる建物があり、中で売っているネクターを買うと(200円)、それを飲みに鳥がやってくるので、これは結構鳥好きにはいいかも知れない。でもこれだけのために入場料も含めて1000円も払うのはどうかと思うねぇ。もうちょっと他のフルーツも食べてみたかったんだけどな。おみやげ用に売ってたパインも、そこまで行くまでに街道沿いで売ってる奴の方が安かったし。こりゃ失敗でした。
鳥が、ネクターを持っている腕へと向けて
寄ってくる。娘は怖がってやれなかった。

名護城趾を遠くからでも眺められるかな、と
移動しているときに見かけた一台。
クルマの中から撮っただけで、ちゃんと細部を
見られなかったのがちょっと後悔。

 そのあとは高速で那覇へと一気に戻り、レンタカーを返すのみ。先に空港でアーリーチェックイン、にはちょっと早すぎるので、レンタカー屋の近くで軽く食事&酒と行こうと思ったのだが、荷物を車に積んだままレンタカー屋の駐車場に置かせてくれ、と言ったらそれは出来ないという。つまんない規律を守るレンタカー屋だのぉ。その後、実際に返したときも、精算ミス(そこはGSを持っているので、ガスを入れずに戻った場合は精算になるのだが、ウチは満タンで返したので特に精算は要らないはずなのに)で、2,30分も待たされることに。格安ツアーに入っていたレンタカーだとはいえ、アレじゃ、Nポンレンタカー自体の信用が下がっちゃうんじゃないかねぇ。クルマもキーとかイマイチだったし。
 その、レンタカー屋で待っている間、カウンター上に天気図が置かれているのに気が付いた。沖縄の南の方に、台風が接近しているらしい。とはいえ、まだ那覇はいい天気だし、風もそれほど強くなく、飛行機の心配をする必要もなさそうだ。今回は梅雨にも当たらなかったし、ラッキーな3日間であった。
 空港へ戻り、チェックインをしたら、そのあとゆいレール(沖縄唯一の、オープンしたばかりのモノレール)で那覇市内にでもちょっと行こうかと思っていたのだが、疲れてしまって、空港内の居酒屋で飲むことに。結構込み合っていて、入ったのはなんとキリンシティ。オリオン全盛のここで、キリンオンリーの店をやるってのはたいしたもんだ(笑)ビールこそキリン系統のみだったが、つまみには沖縄ならではのものが並んでおり、ちゃんとうまかった。
 そういえばフルーツランド出口付近の露店で、へるめす酒造のゴーヤ入り発泡酒を発見。どうせ飲めるようになる(=クルマを返す)ころにはぬるくなっちゃうし、重いしと買わなかったが、空港内で探す暇もなく、結局飲めずに終わってしまった。それが今回の心残りかな。

2004年6月18日(金) 新しい猫

 カミさんが、やっぱり寂しいということで、何とか子猫をもらえないかと探し始めている。某漫画家のHPに、担当さんの所で子猫が生まれたということで里親募集の情報があり、早速応募したらしいのだが、見るからにかわいい奴から当然売れてしまっており、今は残った何匹かについての問い合わせ待ち中である。
 ついでなので、ネットで里親募集を探してみる。近場で、よさげな物件はあるのだが、NPOだとか、その手の団体を介していたり、ちゃんと誓約書を、というようなところが多い。まぁ、無責任に飼われて、捨てられた猫を救おう、というのがねらいのところが多いので、それもわかるのだが、で、ワクチン類や手術の確約、というのはかまわないのだが、完全室内飼い希望ってのがほとんどなのはどうしてなんだろう。やっぱり交通事故死はかわいそうだと思うからなんだろうか。
 昼間人がいない家で、1人で留守番させるよりは、ウチみたいな環境なら、外に出してやった方が幸せじゃないかとは思うんだが。たしかに、ふくちゃんは外に出していたから亡くなってしまったけど(交通事故か、悪意のある人の犯行かは結局わからず)、それでも外に出ていた生活は幸せだったと思うのだ。どちらにしても、飼っている人間のエゴにすぎないと言われればそれまでだけどね。

2004年6月19日(土) 久々にみんなで走ってみました

 KLRを譲ることになった友人が、今日取りに来るということなのであわてて仕上げ、会うのも久しぶりだし、ということで、別の友人も誘って、共通の友人が勤めているバイク屋まで。かなり混んでたし、暑かったのでそういう意味ではちょっと辛かったが、久々にみんなで走るのは楽しかった。基本的にはソロツアラーだし、1人で走ること自体は全然苦じゃないんだけど、でもたまにはいいね。次はいつになるのかしら。
バイク屋前の駐車場にて。ミドルオフ3台揃い踏みの図。

 そのKLRの代金の一部として、ヨシムラのTMR−MJN(40パイ)を入手。本人はKLRの方に着けたかったようなのだが、KLRはキャブ周りのスペースがきちきちで、キャブ換装がかなり困難な車種なのでその旨伝えたところ、格安でこっちに譲ってくれることになった。まぁKLRにも付くかどうか、試してみようとは思ってるけどね。

 夜はUSGP予選。夕べも朝まで公式練習対応だったのだが、この北米ラウンドの時差は辛い。。。

2004年6月20日(日) バイクのマフラー、車のTV、F1アメリカGP決勝

 今日は非常に蒸す一日だった。暑くてバイクをいじる気もしなくなってくるもんなんだが、昨日みんなと走ったときに、通りかかった「バイク王」の中古ショップで、偶然径の合うバッフル(これは新品)を見つけたので、購入して、今日取り付けてみた。ウチは結構立て込んだ住宅地なので、これでもうるさいな。。。。と思ったが、走り出すと明確に違う。パワーは落ちたかも知れないが、マイルドになった感じで、路地裏でもスロットルを開けるのに躊躇しなくて済む。今までは、開けるとやっぱりかなり元気な音がしてたからね。

 夜は、USGPを待つ間、TVを見ていたら、ESPNで自動車の歴史の番組をやってた。
 T型フォードは、燃費が良く、小さくてどこでも走れる、というのが売りだったのね。で、それに対抗して、ヨーロッパで、より小さい車を作っていくわけだが、アメリカはどんどん道路状況も良くなり、大きく、耐久力のあるクルマになっていく。で、その後、開放感で大きくなり、石油危機で小さくなり、の繰り返しなんだな。
 オーストラリア、北米2国とその他との環境の違い、ガソリンの値段も含めて、その辺の動きが興味深い場組だった。
 中で特にびっくりしたのは、ジープに代表されるオフロードビークルの台頭の話の中で、超ワイドのオフロード用低圧タイヤを入れるのに、可燃ガスを充填しておいて、火を付けて一気に「バン!」てふくらましてる。あんなやり方があるのか。乱暴だけど。

 それを見ながら、沖縄で買ってきたパッションフルーツで割った焼酎を飲む。食うつもりで買ってきたんだが、そのままだと酸っぱすぎてちょっと辛いし、子供も食べないので、ソーダと焼酎で割ってみたらぴったり。これはいいね。ちょっと贅沢だけど。

 F1はアメリカGP決勝。インディ500の行われるオーバルの一部を逆送するというコースはいかにもアメリカ的だね。デイトナとかみたいな。絵としては非常にいいんだけど、ラルフがクラッシュしたのは怖さを再確認させた。逆走だから、セーファーバリアじゃないところに当たってるわけだ。こりゃ来年以降、設備の修正が必要になってくるかもねぇ。
 いつもはあまり映らないので気づかなかったのだが、ウェーバーのピットクルーは、自転車のDH用、しかもオイラがかぶってるのと同じ、OGKの奴を被ってるっぽいんだが、格好いいな。インディは暑いようなので、その対策でここだけだろうか。あんまり耐燃とは思えないんだが、専用品なのかな。

2004年6月21日(月) 今日はニュースのリンク特集

HotWiredより
 これはどうかなぁ。シミュレーション系はどこも徹底的にやってるんだと思うんだけど(他の車種のデータをベースにしたシミュレーションも含め)、そんなに甘いもんじゃないと思うんだが。確かに、実際に効果のありそうなデバイスが発明されると、すぐにみんな真似するけど。今のフェラーリの速さなんて、簡単に真似できるようなもんじゃないような気がする。

これもHotWiredから。
 これは知らなかった。オイラは未だにPhotoshopの3.0を愛用してるんだが。文章処理に関しては、ほとんどWordは使ってない。だからといって一太郎をずっと使ってるというわけでもなく、昔からエディタ一筋である。まぁ、一般的な社会で使われるような文書成形用途なら、ワードみたいなソフトは必要なんだろうなぁ。

トーチュウ他から。
 他のサイトではかなりギャグ的に扱われていたりもしたニュース。これ、マジなんだろうか。すでにインテルがついてるし、IBM系列の所も入ってる(Dassault Systemesってのは、去年まではIBM CATIAという名前だった)ので、難しいんじゃないかとは思うけど。

インプレスのインターネットウォッチから。
DDI、京セラあたりは独自路線で、一部で独特の人気を得ている会社であり、これは個人的には面白いと思っているんだが、エッジはどうなるのか、また、KDDIって名前自体も、KDDとDDIが組んだことで付いた名前なはずだから、その辺がどうなるかちょっと興味あるね。

2004年6月22日(火) KLXで横浜へ。夜はTV三昧

 打ち合わせで横浜へ。KLXで初の(ちょっとした)遠出&高速走行である。車に比べれば確かに時間は読めるんだけど、やっぱり熱い。走ってても右足が熱いので、これは何とかしないと、ツーリングでは使えないねぇ。
 今使っているビッグタンクは、ガソリンが透けて見えるタンクなのだが、このタンクに換えて初めてリザーブ。見た感じタンクの下の方(シュラウド部分なんだけど)はずいぶん残ってるのにリザーブになった。ある程度は予想していたし、モタード化で前傾姿勢になってはいるんだが、これは辛いなぁ。

 WGPトライアルでは藤波がフランスGP2日目で6勝目と。こりゃマジでチャンピオン見えてきたかな。まだシーズンは長いので、何が起こるかわからないけど。でも久々の日本人チャンピオンへ向けて、応援にも熱が入るってもんだ。現在モータースポーツ界で一番世界チャンピオンに近いライダーなんだが、もうちょっと知名度上がってもいいと思うんだけどねぇ。

 プロジェクトXはデジカメということで見てみたら、前にやってたカシオのデジカメ開発記の再放送だった。所々最新の映像を混ぜてるかな?という感じ。でも、やっぱり面白いね。この話は。途中で出てくる、女神的存在になる女性社員がそれなりにかわいい所もポイント。いい話に仕上がっておりますな。

 そのあとはテレ東のガイアの夜明けで緑茶戦争。そんなに緑茶好きというわけではないんだが、知人が業界にいるので最近興味が出てきているのだが、すごい世界なのねぇ。
 新茶シーズン向けの最速茶葉調達で鹿児島、というのが出てきて、その知人が鹿児島に行ってたわけがわかった。普通、鹿児島の茶なんて知らないよねぇ。とかいいつつ、鹿児島が日本で2番目の産地なんだと。ホントに知らなかったのオイラだけ?
 しかし、このテレ東のガイア−WBSと続く流れはいつも面白い。他のチャンネル(NHK除く)でこういう番組がやれないのは何故だ?

 ちょっと前のニュースだが、球団売却に揺れる近鉄関連で、多く受けしたニュース。
 特に下の方の小さい書き込みはツボに入ってしまった。笑いとまりません。

2004年6月23日(水) ちくろ幼稚園、じゃなくて

 今日のニュースといえばこれ。
 「サイクラミン酸」で思い出さない人でも、「チクロ」と言われると知ってる人が多いんじゃなかろうか。でも、あんまり「チクロ」という言葉は出さないところが多いみたいね。サントリー(大広告主だし)に気を遣ったのかしら。
 ちょっと調べたら、2年ほど前に、中国産の黒梅からやっぱりチクロが検出されてるそうだ。中国恐るべし。
 ただ、日本とアメリカだけが使用禁止で、他の国では別に使用禁止ではないということなのだが。で、テストの結果でも、毒性がある、という結果と、毒性は認められなかった、という結果が両方出されているみたい。でもまぁ、中国だしねぇ。

2004年6月24日(木) おんしゅうみかんって?

 まだ時差ぼけみたいな感じで、暑いのもあって、午後になってからMOSで仕事。
 隣には受験を控えた女子中学生とそのママ。夏までに偏差値を60以上にしないと、みたいなことを話している。
 ママはその子供が自慢らしく(当然だろうが)、歌が歌えるとか、そういう話をしており、海外に行ったら芸術が出来るということは評価の対象になる、日本の政治家が認められないのは芸術が出来ないからだ、というようなことを話していた。

 それは別にいいんだけど、最初にメニューの話をしていたときに「オンシューみかん」といっていたのが気になった。それをママも否定しない。おいおい、偏差値がどうこう言う前に、そのくらいの言葉は常識として覚えようよ。
 で、ぴかぴかのワゴン(車種は確認できなかったが、あの丸いリアはEクラスか?)で帰っていきましたよ。

2004年6月25日(金) 駐禁切られました

 今日は愚痴です。
 オヤジのPCの調子を久しぶりに見ることになり、実家へ。カミさんが鍼をうつというので、そのついでで車で行ったのだが。家の前の大通りにあるパーキングスペースに置いて、300円投入。そのあと、思ったよりも作業に時間がかかり、3時間ほど経って乗ったら見事にワッカが付いてた。外しちゃっても別にいいんだけどさ。面倒なのでそのまま巣鴨警察へ。
 確かに、2時間オーバーなので切られても仕方ないんだけど。普通の駐禁に比べれば罰金も点数も低い(1万円&1点)んだけど。でもこれでまた5年やり直しだよ。3年無事故無違反で来てたのに。くやちい。
 何よりむかつくのは、隣のスペースで金を払わないまま1時間半置いてあった奴は切符を切られてなかったこと。脇の所には、パーキングスペースじゃないところに停めてる奴もいっぱい居るしね。
 こういう取り締まりをするから「やられたら不運」てことになるんだよなぁ。
 普段から一応気はつけているし、それなりの経験もあるので、免停になるようなことはなかなかない(なんて書いたとたんにスピードで一発免停食らったりしてな)だろうし、点数や罰金自体はしょうがないと思うんだけど。でも、また3年後に免許の書き換えに行って、あの思いっきりブルーになるビデオを見せられるのは嫌だなぁ。あれだけは何とかしてくれないかなぁ。

 今日のニュースはこれ
 すんごいねぇ。

2004年6月26日(土) 猫をもらってきました。

 ふくちゃんが亡くなって1ヶ月、やっぱりもう一匹欲しいというカミさんが、ネットなんかでいろいろ見てたところ、やはりちょくちょく覗いている、2人ともファンの漫画家、須藤真澄さんのHP(うちのリンクにもあるけど、一応)で、担当さんのところで子猫が生まれて里親募集、というのがあったので、応募してみたら、もらえることになったので引き取りに。
 須藤さんのHPに行けば、「おちびたち写真」にあるんだけど、5匹生まれて、比較的見目のいい3匹は先に貰い手が付いてしまったようで、残っていた黒っぽい2匹は、確かにちょっと目ヤニとかで写真写りこそ悪かったんだけど、実際に見てみれば、子猫はどーやったってかわいいのよね。
 戻ってきてまっすぐ獣医の所へ連れて行き、ちょっと風邪気味なのと、耳にダニがいるということで、薬を処方してもらう。耳ダニがいるので、とりあえずはウチにいる2匹とはまだ接触させられないし、外にも出せないな、と、居間を締め切って冷房入れて蝶よ花よ状態。
 ただ、一応トイレのしつけはされてるようだけど、落ちてる服の上とか(片づけなさいよ)、新聞紙の上とかでまだちっちもうんちもしちゃう。まだ先は長いようであります。

2004年6月27日(日) あまりモータースポーツのない日曜日でした

 この週末はIRLリッチモンドと、イギリスはグッドウッドでのイベントのみ。久々に レース系仕事のない週末だった。TV番組もあんまりなくて、何気なく見ていた深夜のNHKで、MBAのファイナル。コービーのブザービーターには鳥肌が立った。
 NHKはやっぱり番組の作り方がうまいよねぇ。スカパーだと、NBAはちゃんとやらなくてむかつく(ちゃんと見たかったら別にかなり払わなくちゃならない)ので、ESPNのニュースくらいで、めっきりご無沙汰なのだった。
 スカパーでは何やってるかな?とみてたら、ディスカバリーチャンネルで、クルマ系の新番組の番宣が2つ。危険だ。予約しなきゃ。

 鮎を送ってもらって食べる。うまい! やっぱ鮎だよな。

2004年6月28日(月) KLRが壊れた

 先日友人に譲ったKL600Rが壊れたというメール。今新橋で働いており、そこに停めてあるという。状況は詳しくはわからないが、とりあえずエンジンはかかるようなので、それほど重傷ではないと判断して、工具を積んでバイクで現地へ。
 そういえば、前に自分が乗ってKLRが壊れたときは、工具屋やバイク屋を探してこの辺うろうろしたなあ、なんて思いつつ、盛大に工事中のR15脇のガード下でKLRをバラし始める。確かにチョークを引くとエンジンはかかるが、戻すと止まっちゃうし、開けても回転が上がらない。こりゃキャブか燃料系かな、とキャブを外そうとしたら、なかなか取れない。
 もともと外すのがかなり面倒なキャブなのだが、こりゃおかしいな、と無理矢理引っ張り出そうとしたら、エアボックスとキャブの間のインシュレータと、キャブの間から異物が見える。引っ張り出してみたら、なんだかプラスティックのでかい破片だった。
 恐らく、エアボックスの中のステー状になってる部分か何かがもげて、吸い込んだのだろう。大きさがちょうどよく、そのあとスロットルを大きく開けたりしたようで、ピストンが開いた状態で、そこにはまりこんでしまっている。
 これじゃ確かに、ガスはかなり濃く、でも空気が入ってきてないので、回転は上がらないだろう。異物を取り去ったが、その異物に押された形でニードルがかなり変形してしまっているので、外して手で微調整。こんな微妙なパーツを手で曲げちゃうというのもどうかと思うが、基本的にはぐらぐら状態で、踊っているようなパーツなので大丈夫だろう、と組み付けたら、見事にかかった。ま、そのうちにこのニードルだけでも交換するとしますか。

 帰りは久々に秋葉でも寄ってくかな、と考えていたのだが、急な仕事の連絡があり、なおのこと秋葉だな、と秋葉のドトールへ。ご存じの方も多いと思うが、秋葉電気街のメインストリート(中央通り)は、無線LAN(NTTのHOTSPOTサービス)が通じる。ただ、以前、それを頼りに並びのミスタードーナツ(今は火事の影響で休業中)に入ったら、席が奥まってることもあって繋がらなかった。今回は2Fの、一番窓側の席を確保。とりあえず繋がることを確認して一仕事。
 場所柄もあって、隣でもPCを使ってるサラリーマンが。ただ、そこに刺さってるのは、無線LANも両方使えるエッジのカードみたいなのだが、どうもエッジのランプが点いてるっぽい。ここなら無線LANにすればいいのに。。。と思ったが、考えてみたら、オイラはNTTのHOTSPOTと契約してるので使えるが、契約してない人だと、1日(24時間)500円なりを払わなくてはならない。まぁオイラみたいにFTPで大データ送るとか、そういう高速回線が必要な人でなければ、普通に書類やメールを送る、という程度の用途なら、エッジの定額32Kでもそんなに問題ないんだよね。その辺が無線LANフリースポットの普及しない理由なのかも、とちょっと思ってしまったのだった。オイラは仕事によっては高速回線が必須なので、エッジを持ってて、繋がっても、無線LANのために500円は絶対払うけどね。
 で、仕事を終えてちょっと用でもたして帰るか、と思ったら、このドトール、雑居ビルの中に入っていて、トイレは店の外。それだけならいいんだが、トイレのある部分は外部から出入り自由なため、トイレは暗証番号付きのロックを解除しないと入れないようになっている。店の人に聞けば入れるというのだが、めんどくさくなって出てきてしまった。こういうのも善し悪しだねぇ。

 せっかく久々の秋葉だったのに、懐も寂しいし、そんなに欲しいものもないし、とそのまま帰ってきてしまった。10年前なら考えられないことだが。歳取ったのかなぁ。

2004年6月29日(火) 学力?

 このページを読んで、どう思いますか?
 内容もさることながら、そもそも文章自体がかなりわかりにくい。こういう人が学校の教師で、学力を語っちゃうんだからどうしようもないな、とも思うんだけど。

2004年6月30日(水) クルマの車検、ディーラーはいい商売だね

 料金支払いで入ったコンビニで、レジのすぐ後に「半額」と貼られた棚があり、そこにワインと焼酎が数本。思わずレジへ持っていってしまう。戻ってカミさんに見せたら、「川島なお美のワインじゃない」だと。ええーーっ?
 サントリーの入れてる奴だってのは確認したが。「キュヴェ・ナオミ」は赤だけだった気もするし。冷やした奴を見てみたら、「川島なお美デザインのラベル付き」だった。
 味はまぁ、こんなモンかな、って感じ。半額だしね。

 うちのクルマの車検、7/2で切れるのだった。こんなぎりぎりになるまでほっとくなと言う話はあるんだが。金銭的な問題もあり、ずるずると引っ張ってたら、ディーラーから電話があったので持ち込む。で、チェックさせたら、エンジンはオイルにじんでるし、パワステのとこもにじんでるからアッシーでリビルドものに交換が必要だという。見積もり出させたら、なんと37万円! おいおい。車種を選ばなければそこそこ程度のいい中古車、車検付きで買えるっちゅーの。
 もうちょっと出せばヴィッツやファンカーゴに手が届くんだよなぁ。306あたりも良さそうだ、なんて、新しいクルマを物色。こういうのは楽しいのだが、バイク屋でその話をしたら、「ウチでやってやるから持っておいでよ」とのこと。ありがたく甘えることにした(といっても、ちゃんと整備して車検通してもらうのよ)。大将もメカさんももとは車屋のメカなのよね。確かに。
 持ち込んで見てもらったところ、エンジンのにじみもパワステのにじみも、交換するほどのものじゃないという。まぁたしかに、停めといても駐車場の地面にオイルにじみのあとが出来たりはしてないしなぁ。大将も「これが交換かよ、いい商売してるなぁ」だそうで。まぁ、見てもらったトヨタ東京カローラは、つい先日ペーパー車検で捕まったばっかりだし、神経質になる部分はあるんだろうけど。
 ということで、何とかなりそう。でも、諸経費だけでも8万かかるんだよね。まぁこの手のでかいクルマを選んだ時点で仕方ないんだけど。

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