モモやん小泊の日々つれづれ日記
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2004年11月1日(月) Dトラ完成。ラジコン修理
朝からバイク屋へ行き、ワンウェイクラッチの修理。左側カバーを外さなくてはならないので、オイルを抜かなきゃならないのだが、ジャッキで支えて、少し右側に倒すような状態で作業をしてしまう。作業そのものは分かり切っているので問題なく終了。セルも元気に回り、これでDトラが一応完成だ。あとは出品するために写真を撮らなくちゃ。
以前オイラの売ったスクーターに乗っている、近くに住んでいる友人から、スクーターもかなりやばい状態(クランクから音が出ている)なので、KLRを早く直して売ってくれ、という電話が。ちょうどDトラが仕上がったから、KLRが直るまで、というか、Dトラを売るまで乗っててくれ、と引き渡す。どうせトラブル出しのためにちょっと乗り回すつもりだったし、ちょうどいいだろう。
朝保育園で会った父兄から、バザーで売ったラジコンが動かなかったと言われる。まぁ中古品で、こっちも未チェックで売っちゃったというのもあるのだが、せっかくだから、もしかしたら直るかも、と思い、買ってくれた父兄のやっている飲み屋へ、夜、ドライバーを持って行く。
運良く(というか店的には良くないだろうが)他に客もおらず、その場で分解。売った時点では気づかなかったのだが、そのラジコンは、いわゆる前後のみの操作で、バックの時に、抵抗をかけてある片側ホイールに引っ張られて向きを変えるというもの。パッケージは日本製の「ラジ缶」に似ているのでてっきり2chラジコンだと思っていたのだが。
また、分解して見てわかったのだが、シャシー自体は2chラジコンと同じもののようで、ステアリング機能自体は組み込めるだけのスペースが作ってある。それを片側のみにしかステアが切れないようにストッパをつけ、片側ホイールシャフトにバネでテンションをかけているという仕組みだ。
2台買ってもらったのだが、1台はモータ(マブチの130コンパチだ)の電源接触部分が悪く、もう一台はタイヤがはずれかけてシャシーに当たっていたのと、やや電波の受けが悪かったようで、半固定バリコンを調整して、なんとか2台ともまともに動くようになった。ただ、2台とも同周波数なので同時に遊ばせることが出来ないのが難点。まぁ、まっすぐとバックしかできないから競争させるってのもちょっと辛いんだけど。そもそも4歳児だから、このくらいの方がいい(2chラジコンはまだちゃんと操作できないだろう)とは思うんだけど。
修理して見せたら、マスターは「さすがに本物(バイクとか)も修理してるだけあるね」と感心していたが、これは本物のバイクやクルマとはちょっと違うよ。。どちらかというとプラモデルやおもちゃの畑であり、オイラはたまたまそっちも経験していたというだけの話なんだけどね。
2004年11月2日(火) 冬ウェアが欲しい。Dトラ止まった?
夕べは久々に友人と夜中のチャット。飲みながらやっていたらつい飲み過ぎてしまい、やっぱり二日酔い。
朝から風呂やトイレの修繕が来るので仕方なく起きる。
昨年まで愛用していた冬用ウェアは、ヤマハのオールウェザーで、軽くて暖かくて良かったのだが、さすがに長いこと使っていたので痛み出し、袖にも穴が空いてしまったので今年は新調しようと思っている。ヤフオクとかで見ても、イマイチぴんとこないので、NAPS練馬に冬用のウェアを見に行く。セールもやっているのだが、今ひとつ。
やはり安くてそれなりの奴はみんないいサイズがない。M以下か4L以上、なんてのばっかり。アルパインスターの3Lがあり、一応試着して、着られたのだが、やっぱりちょっと大きすぎるかなぁ、と諦める。
他の用品もイマイチ欲しいところがない。特にオフロード系の所、前回来たときと全然品揃えが変わってない。欲しいプログリップのフォークブーツも小さいサイズ1つしかないし、SPYゴーグルのレンズもない。モトクロスやモタード系のビデオでも買おうかな、と思ったが、テープばっかりでDVDはほとんどない。結局なにも買えずに店を出る。こんなに大きくて品揃えのいい店なのになぁ。なんか悲しい。
夜、Dトラを貸した友人から、エンジンが止まってしまい、かからなくなったという電話。ワンウェイクラッチが逝ったか? ちょっと遠くで、オイラはもう酒を飲んでしまっているので引き取りに行くわけにも行かない。とりあえず何とか戻ってこい、ダメだったら置いてこい、とだけ伝える。
2004年11月3日(水) 子供とお出かけ
今日は休日。カミさんは体調が悪いようなので、娘とどこかに出かけるか、とネットで調べてみたら、西武デパートの屋上には、メリーゴーラウンドや子供用の汽車があるという。そういえば、パルコとの連絡部分にちょっとそんなようなのがあった気がする。中学・高校時代毎日のように通っていたのだが、あの辺は目に入らなかったのよね。いつもは東武ばかりで、西武はおもちゃ売り場が今ひとつ(子供的に)なので、あまり行っていなかったのだが、たまには気分を変えて、西武へと行ってみる。
屋上に上がってみてびっくり。その手の遊具は昨年10月をもってみんな撤去されてしまった、という張り紙が。来た意味ないじゃーん。パルコへ抜けてポストホビーや、あの辺へ行ってみるか、とそっち方向へ向かうと、昔遊具があった、パルコ屋上へと抜けられる部分は完全に閉鎖され、通り抜けも出来なくなっていた。
しかし、久しぶりに来てみると、結構変わっているものである。屋上からつながる、ロフトのある部分は、手前が結構大きくペット関連に変わっており、その先は、ハンズのバラエティコーナーのような、食玩やその手のものが多く並んでいる。娘はそこそこには楽しんでいるようだが、やはり東武のおもちゃ売り場にはかなわないようだ。
オイラは西武へくると、オークリーコーナーを覗くのだけが楽しみ。ここのオークリーコーナーはこの辺では一番の品揃えなのだ。サングラス単体では丸井の方が多いけど。ここのところサングラス的にはあまり物欲はそそられないのだが、新しく出たMP3プレーヤー「THUMP」があるかと思って行ってみたのだが。やはりまだ置いてないようで残念。池袋西武のオークリーコーナーは、アパレル系が充実しているのが特徴なのだが、もう一つそそるデザインがない。軽くて暖かくて、というのがあれば街着&ちょっとバイクで、というときに着るのに欲しいんだけどなぁ。
そのままおもちゃ売り場へ行き、昼になったので再び屋上へ上がってうどんを食べる。ここのうどんは珍しく讃岐の手打ちで、そこそこには旨い。それなりに知られてもいるようで、今日みたいな祭日ともなると、他になにもない屋上ながら、うどん屋の前だけは行列が出来るのにちょっとびっくり。なんとか並んで娘と二人で食べる。
そのあとどうしようか、と思ったが、娘はまだおもちゃ屋に未練があるようなので、サンシャインまで歩いてトイザラスへ行くことに。サンシャインでは、噴水広場にピングーのでかいクリスマスツリーが設置されたというニュースを見たので、その辺を見たりしながら退屈しないだろう。
サンシャイン通りを抜けるのがちょっと辛いが、ハンズまで行ってしまえば、あとはそんなに子供も退屈せずに移動できる。アムラックスでは、愛・地球博にあわせてクイズスタンプラリーをやっており、答えると抽選が出来るというので娘に引かせてみる。見事3等にあたったが、1等、2等は豪華なのだが3等は、ビリよりはいい、という程度のものだった。それでも娘は選べる景品のうちからクッキーをもらってご機嫌。
そのあとは、噴水広場のピングーツリーを見て、いつものルーチン通りディズニーストアやジブリのショップ、駄菓子屋などを冷やかしてトイザラスへ。トイザラスも、いつも通りのルートで娘が遊んだだけで、あまりそそるものもなく、なにも買わずに外へ。まだ明るいので公園からその辺をうろうろ歩く。
すぐ向かいは東池袋の再開発地区だということは聞いていたが、具体的なことはなにも知らないままだった。たまたま前を通ったら、チラシが置いてある。眺めてみたら、42階建てという超巨大な、高級マンションに区の施設も併設するようだ。新たな商業地帯を作り出したいらしいが、本当にうまくいくのかねぇ。
都電に乗ろうと歩き出したら、飲み仲間のマスターと、店の前でばったり会う。このマンション、共通の行きつけ飲み屋のママの母親が欲しがっているらしいのだが、あわてて買わない方がいいとアドバイスしたんだそうだ。かなり人気があるようだが、飛びつくのは得策ではないらしい。チラシによると、豊島区民は優先的に、ちょっと安く買えるらしいのだが。ちょっと安くといっても、せいぜい何十万かであり、そんなもん融資の銀行が違うだけで吹っ飛んじゃうようなもんだと思うんだけど。
そのまま都電で実家へ。飯食って酒飲んでタクシーで戻る。
昨夜のDトラ、何とかかかって戻ってきたようで、様子を見るために再度ウチへ戻ってきた。かけてみると、確かにセルを回したときの音がちょっと変だ。ワンウェイクラッチが滑っているんだろうか。明日バイク屋へ持っていって相談しよう。
2004年11月4日(木) Dトラ修理。TP600修理。後輩がメモリ購入
Dトラ、朝イチでバイク屋に持っていったら、ワンウェイじゃないといわれた。バッテリが弱っていてクランキングスピードが出ないときの症状っぽいという。新品買ったばっかりなのに。かかりもあまりよくなかったし、やっぱり中国製格安バッテリはダメか?
とりあえず、11/2にバイク屋の常連からLEDテールを譲って貰ったのでそれを取り付ける。その常連は、DRZ400に着けるために買ったらしいのだが、LEDテールは車検に通らないらしい。ということは、オイラのKLXにも着けられないので、Dトラあたりに着けてしまうのが一番。今回着けた新型リアフェンダーにも、まるであつらえたようにぴったり着いて、結構格好良く仕上がって満足。テールと一緒に着いてきた、変な形の小型ウィンカーだけは干渉して着かなかったので、ウィンカーはノーマルをそのまま使用。この小型ウィンカーは、ちょうどいいからCRFのRウィンカーに流用しよう。
バイク屋、とりあえずここまでの料金が出たので払う。KLXや前のKLRの修理代、Dトラのパーツや腰上修理代まで入ってかなりの額になってしまった。Dトラ、それなりの値が付かないと元が取れない。。。
TP600用の専用CD-ROMドライブがずいぶん安くなっていたので、思い切って購入(以前別のTP600と一緒に売ってしまったためなかった)。届いたので早速取り付けて、久々に、TP600を起動する。なにが悪くなったのか、Win2kが起動しなくなっていたので、CD-ROMドライブを取り付けて、リカバリするつもりでいたのである。ところが、CD-ROMドライブを取り付けると今度は完全に起動しない。CD-ROMドライブの代わりにつけていたセカンドバッテリだと、一応起動はし、そのままにしておくとブルーバックで落ちてしまうのだ。また、セーフモードではちゃんと起動する。でも、CD-ROMドライブを取り付けると、OSの起動部分まですらいかない。どうも、前に見た、バッテリ回りのトラブルに近い気がする。メインバッテリの方が完全に死んでしまっているようだ。そのせいじゃないか、と、昔大量に買って殻割りをしていたTP600用バッテリをいくつか引っ張り出し、使えそうな奴を見繕う。なんとか充電できそうな奴を見つけ、それで再度チャレンジするがやっぱりダメ。なにが悪いんだろう。
このTP600E、CPUもCeleron650に交換してあるので、起動も一度エラーになったあと、F1キーを押しながら再起動しないと立ち上げられなかったり、結構癖のある機械ではあるのだが、それなりにお気に入りではあったのだ。なんとかして復活させなくては。
作業していたら、先日デスクトップPCを譲った後輩が、メモリを買うために秋葉へ来たのだが、どこで買ったらいいか教えて欲しい、との電話。とりあえず俺コンやOVERTOPあたりを教えておく。ラジオデパート内とか、安い店はあるが、全くの初心者である後輩には敷居が高すぎるだろう。
その後輩、家に戻ってから再度電話をかけてきた。起動しなくなってしまったという。基盤をぶっ壊したか?と最悪の状況を想像する。しかし、一応メモリ取り付けの可能性もあるので、抜いて起動するかチェックさせる。抜くとちゃんと動くという。まだ壊してはいないな、と胸をなで下ろし、再度取り付けの確認をする。話をしていたら、どうもキチンと奥まで差し込まれていなかったようだ。SIMMと違って、DIMMは結構力を入れて奥まで差し込まなきゃダメなのだが、その辺が甘かったらしい。半端な差込で通電してしまい、メモリを壊していたら、とも心配したが、それも大丈夫だったようで、良かった良かった。当分はあのまま問題なく行けるだろう。
今日のニュースはなんといっても田臥のNBAデビュー!すげー! 7得点は立派だ。しかし、すんごい小さく見えるけど、173cmもあるんだねぇ。
2004年11月5日(金) 事務所のマシンチェック。割り箸鉄砲
久しぶりに社長が戻ってきている事務所へ行き、マシンのセッティングをする。ネットの調子がおかしいということで、ずいぶん昔入れたダムハブをなるべく外したりしたが、デスクトップ1台の調子がおかしい。ウィルスかスパイウェア二でもやられたか?とAVGとspybotを入れていたら、それを見ていた社長が、他のマシン(社長の含む)にも入れてくれ、というので、かなりの数のマシンにインストール&チェックをさせられることになり、思いの外時間がかかってしまった。
それでもデスクトップの方は動作が不安定。いろいろやってみてたら、Celeron400マシン、しかもCドライブが3GしかないマシンにXPをインストールしているということに気づいた。こりゃだめだ。近いウチに、ウチにあるマシンを持ってきて入れ替えることにしよう。
深夜番組を見ていたら、割り箸鉄砲の作り方をやっている。小学生の頃死ぬほど作ったなぁ。たまに業務用割り箸の束が売っているのを見たりすると、ちょっと思い出したりもしたもんだが、この番組に出ている連中は、いい大人がムキになって、競技的にしたりしてる。削り出しとかのかっこいい鉄砲も作ってるし、これは面白いかもなぁ。
2004年11月6日(土) Dトラを出品。スーパークロス公式練習へ
今日は川越でやるスーパークロスの公式練習を見に行くつもりなのだが、夕べ夜更かししたせいもあり、昼近くまでうだうだしながら、Dトラ出品用の写真を撮ったりし、出品作業までしていたら結構な時間になってしまった。
もうちょっと早めに出るつもりだったが、確かネットで見たタイスケの記憶だと、夕方までは走ってるはずだし、まぁいいか、と出発したのだが、やっぱり遅すぎた。着いたときには、公式練習最後の250クラスが走っているところで、すぐに終わってしまった。まぁ、出店していた店で欲しかったパンツを安く買えたし、明日決勝日の前売り券も安く買えたので、今日の入場料500円は無駄にはならなかったけどね<負け惜しみ

こうやってみるとただの河原のコースにしか見えない。 ライダーはめちゃ上手いんだけど |

コース全景。右の方ちょっと切れてるけど。 やっぱり全部見渡せてこそのスーパークロスですな。 |

上の写真で左端に位置するところに、FMX用のランプが 設置されていた。テストで飛びながら、細かく位置を調整していた。 明日が楽しみ |
帰りはちょっと早い時間だったし、河川敷を走って帰ろうということにした。ところが、地図を持ってないし、どこからどの辺が走れるのか全くわからない。当てずっぽうで、出来るだけ川に沿いながら下流に向かっていたら、結構前に桶川に通っていた頃通っていた記憶のある道に出た。その辺から無理矢理河川敷に入っていったのだが、さすがに連続で走れる区間はない。モタード状態なのであんまりひどいところに入ってしまうと出られなくなる可能性がある(数日前まで雨だったため、結構ひどい状況の部分もあり、何度か泥ヌタにハマりかけた)ので一旦河川敷から出る。また、どうも太陽の向きから考えると、逆走しているような気がする。地図を持ってきてないので、とりあえず一般道に出て走り出す。まもなくさっきのコース近くに出て地図を発見。向き的には間違ってはいなかったが、川越のコース部からだと、一旦桶川の方へ、大きく北上し、迂回してから大宮の方へと降りていくようだ。かなり日も落ちてきたし(今のKLXのライトはかなり暗くて河川敷ナイトランは辛い)、来た道を戻ることにする。
久しぶりの夜の新大宮バイパス(高校時代、大宮に友人がいてよく通っていた)だが、かなり交通量が多く、また、アンダーパス部分などではかなりペースが上がるので、白バイやパトカーが気になる。やっぱり街乗りをしてると左ミラーが欲しいね。
2004年11月7日(日) ジャパン・スーパークロス
今日は待ちに待ったジャパン・スーパークロス決勝日。小さな折り畳み椅子と、直に座るとき用の小型エアマット、カメラバッグを積んで、9時からのイベントスタートに間に合わせるように、朝7時に出発。1人でずっと動けなくなるだろうから、と飲み物と食い物だけは途中で調達し、渋滞もなく順調に現場へ到着。やはり前の日に行っておいたのはやっぱり正解だった。今のところコース近くの国道もそれほど混んではいないようだ。
昨日とは異なる、河川敷の特設駐輪場にバイクを置かされる。カウルに昨日貰った二日通し駐車券を貼ってあるのだが、駐車場係員は気づかなかったらしく、駐車料を請求されてびっくり。まぁ手弁当&ボランティアの多い草イベントだとは思うんだけど。
特に席はないので、昨日来た時点で、よさげな場所は考えていたんだが、もうコース脇は結構人が来ている。1人で見ることになるし、やっぱりスーパークロスは全部が見渡せないと、ということで土手の上に陣取る。
隣に座った、オニールのウェア?を着た子供が可愛い。

この兄弟もモトクロスやってるのかな。 他にはNo Fearのマツダカラー(マクグラスレプリカ)を着た 女の子なんかもいた。こういう場には似合うし、可愛いね。 |
到着してすぐの時は、ぎりぎり250の公式練習の終盤だったが、まもなく開会式が始まった。地元の人なのか、自民党の参議院議員だというおばちゃんがしゃべってるらしい(遠くて、しかもクルマが邪魔でメインステージは見えなかった)。こういうのも必要なんだろうねぇ。やっぱり大変だ。
まずは125の予選からスタート。昨日の時点ではわからなかった&プログラムにもなんの記述もなかったのだが、全日本250チャンピオンのアキラが、CRF250Fでこっちの125クラスに出るという。来年AMAで125クラスに出ることになったらしいので、それに慣れるためだろうか。走ってるのを見てみたら、ゼッケンも982と、多分AMAゼッケンなのだろう。やはり圧倒的に速い。フープスなんかはイマイチ慣れてないのか、もっと速いライダーもいるのだが、狭いコースで、スピードを乗せるのが抜群に上手い。来年も期待できそうである。

やっぱり速い成田だった。でも、125クラスでも結構速いライダーは多いね |
続いて250の予選。やっぱり迫力が違う。ジャンプも、ほとんど125では一気に飛べないでかいダブルを飛んじゃったりしている。
そして、かなり楽しみにしていたチャイルドクロス。CRF50やKTMの50で、小学生が競うレースだ。昔やっていたスーパークロスでも、これは面白かったのだ。2ストのKTM50と、4ストのCRF50では、KTM圧倒的有利なんじゃないか(現にスタート直後のストレートではKTMが前に出ていた)と思っていたんだが、さにあらず。これはライダーの差なんだろうと思うけど、トップを争っていたのはCRFばかり。
まぁ、レースとしてはかなりほほえましいようなものなのだが、思わぬところで転んだり、ジャンプが上れなかったりなど、つい応援にも力が入ってしまうのだった。

手前の110番が優勝した子。メチャ上手い。 この写真、ドリフトしてるのわかるかしら。 |

こっちは別の子だけど、やたら飛んでた。 左下の影でかなり飛んでるのがわかると思う。 オイラくらいの体格だと、CRF50で飛ぶのってめちゃくちゃ怖いのだよ |
その後、125と250のヒート1をやって(これも面白かったけど)、今度はジュニア65と85、レディスのレース。こっちも面白い。なにより、レベルが相当高くなっている。オイラが125かなんかでこのコースを走るとして、この85の連中とだとぶっちぎられちゃうだろうなぁ。

65の優勝者のフィニッシュジャンプ。 アクションまでしちゃうなんて! |

85クラスになるとこれもん。 ダブルジャンプもばんばん飛んじゃうし、 こりゃ勝てません。 |
そこまでやったところで昼休み。ステージの方では、今回マーシャルを務めている尾形大作(モトクロス好きだというのは知っていたが、現実にコースを走っているのを見て、意外に走れるのでびっくり)のライブや、チャリティオークションなんかをやっているようだが、席を移動するのもやだし、と居座って昼飯。横や後ろを見てみれば、金を払わずにタダ見している連中がいっぱいいる。
一応、土手上のサイクリングロードからは見えないように網を張っており、係員が回って注意もしているのだが、もうこのあたりでは見放題。通りすがりのオジサンや自転車ライダーはともかく、バイクに乗ってきてる連中は、これが目当てなんだろうし、たかが3000円、払えばいいのになぁ。
と、下の道路で手を振っているのに気づいて、よく見れば、いつものバイク屋の常連である。そのうち1人はFMX関連の仕事もしているので、その辺の話を聞いてきたようで、ちょっと話を聞く。
来年2月に予定されている大阪ドームのFMX企画、雑誌で見かけて、ちょっと行っちゃおうかしら、位の勢いだったのだが、話を聞いてみたら結構やばそうな感じだ。それよりも、来年頭のSX開幕戦アナハイムにメッツガーが出るという。もう鍛え始めていて、かなり体型も良くなってきてるそうだ。ちょうどDC(モトクロス雑誌)を見ていて、開幕戦アナハイムツアーが10万ちょうど位なので、行きたいなぁと思っていたところ。その話をしたら、口を利いて貰えば、VIP席で見られるかも、という。それもそそるなぁ。個人的には、もし行くならはじめての現地でのSXだし、普通の観客席で一緒に盛り上がりたい気もするが。でもVIP席というのもなかなか出来ない経験だし。
まぁ、まずは本当に行けるのかどうか、という話もある。そのころちょうど重大な仕事が入る可能性もあるしなぁ。
3人揃って、まだ帰るまではかなり時間もあるし、ビールでも飲もうか、という話になったのだが、ビールが一カ所でしか売っておらず、長蛇の列になっている。やっぱりスーパークロスは、酒飲んで騒がないとねぇ。といっても、この場所だと自走じゃないアクセスは結構大変なので、やっぱり神宮あたりでまたやって欲しいねぇ。あそこだとひたすら飲んでお祭り騒ぎ出来るのが良かったんだが。
土手の向こうには駐車場があるのだが、そこはものすごいクルマの数だ。ざっと見て、数百台は軽いだろう。思ったよりも集まらなかったかな、とも思ったのだが、そんなことはなさそうだ。
そして、昼食タイムが終わったら待ちかねていたFMX。コース内まで入って、すぐ下で見ることも出来るのだが、あえて遠くから望遠で撮ってみる。FMXは結構見ている方だと思うのだが、何度見てもやっぱりすごい。回りの観客がびっくりしているのもわかる。今回は日本人ライダーばっかりだが、ものすごくレベルが上がってるね。

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そして極めつけはダイスのバックフリップ!一回目は回しすぎて着地で失敗したが、すぐ再チャレンジして、見事に決めてくれた。ちょっと前に菅生だかで日本人初のバックフリップ!というのをやったようだが、それには行かれず、ネット上の動画でしか見られずに悔しい思いをしていたのだが、やっと目の前で、ナマで日本人のバックフリップを見ることが出来て感無量である。
そして125と250の決勝。スタート前にはレースクィーンが「30秒前」とかのボードを持ってコース中央へと行くのだが、これをやっているレースクィーンが、場内アナウンサーにけちょんけちょんに言われている。実は、この福山理子ちゃんというレースクィーン、オイラはちょっと面識がある。4年ほど前、ネットライダーズというWEBメディアの仕事で一緒になったことがあるのだ。自分でもCR80を持ち、当時桶川をたまに走りに行くという、本当にバイク好きで、ちゃんとバイクに乗れる、長身で確かにバイクの似合う女の子だったが、当時既にレースクィーン軍団の中でも古株だったような。。。なんて、そういうのもあってアナウンサーにからかわれているんだろう。
レースの方は、ヒートでは苦戦も見せたアキラが125はぶっちぎり。250では、小池田が勝利。やはりこういったスーパークロスレイアウトのコースだと、大きい方は少しでも軽い2ストの方が有利かも知れない。それよりも、既にベテランという言葉の似合う小池田が買ったのが個人的には嬉しかった。小池田といえば、古くからのJSXファンにとっては忘れられない名前である。神宮でやってた当時、必ず80クラスのレースも開催されており、当時招待選手として、今はUSヤマハのエース格とも言えるT.フェリーがキッズクラスに出ていたりしたくらい盛況だった。そんな80クラスでぶっちぎりの速さを見せ、そして、当時125クラスですら誰も飛ばなかった3連を80でチャレンジ、見事3つ目に突き刺さってクラッシュしたというとんでもない走りを見せてくれたライダーだったのだ。10年ちょっとのJSXの歴史の中では、何人か印象的な日本人ライダーがいるが、その中でもオイラにとっては特に印象深いライダーなのであった。
本レースが終わったあと、FMXをまたやるようなので、コースへ降りてみることに。実際にコースに立って見てみると、比較的小さい方に見えるフィニッシュジャンプがものすごい距離の長いテーブルトップであることに気づく。これ飛び越しちゃうんだから、低く見えるけどものすごく飛んでるんだよなぁ。もちろん、後の2連なんてオイラには絶対飛べません。
日も傾きかけてきた中でのFMXは、先ほどのメンバーではなく、まだ練習中っぽいライダーと、ついさっきまで125を戦っていたライダー。これがまだ15歳!でもさすがにモトクロスをちゃんとやっているだけあって、アクションが綺麗で安定している。他のライダーは、いつもここで、このランプを使って練習しているんだそうだ。そんな場所が出来てるってのもすごいことだよね。
そのうちの1人、なんか見覚えがあると思ったら、先日(9/19)のCRFイベントでもFMXをやったり、MCもやっていたKING君だった。さすがにでかいバイク&でかいジャンプで見事なジャンプを決めてくれた。

二人とももっとびしっと決めたジャンプもあったけど、 とりあえず二人のトレイン。 先が楽しみであります。 |
帰りはそこそこの混み具合。日曜日の夕方だし仕方ないんだが。それでも、あまり無理をせずに、信号待ちで一番前に出て、スタートダッシュすると、次の信号待ちで捕まるときには、他のバイクを抜けるくらいのペースでいい具合に帰る。
そんな感じで気持ちよく走っていたら、最後の笹目橋を越えたところで、白バイに停められてしまった。基本的に気を付けていたので、赤キップぎりぎりくらいの速度のはずなのだが、最後の最後、前を行く軽ワゴンに詰まって、一気にそれを抜きにかかった瞬間をチェックしたらしい。
ぱっと抜きがけに白バイのメーターを見たら85kmと出ている。一応赤キップにはならないな、とホッとしながらバイクを停め、白バイに言い訳。まぁそれまでちゃんと速度をキープしてたのも見てたようで、オイラの歳もあったのか、「これじゃキップ切るわけには行かないな」と解放してくれた。あーあぶねぇ。
やっぱり左ミラーつけなきゃ。
戻ってきて、夜は保育園の知り合いと宴会。気持ちよく飲んだくれて、いつ寝たかもわからない状態。困ったもんだ。
2004年11月8日(月) KL600Rのキャブを洗う
夕べ宴会で話をしていた娘の同級のママは、日曜日に翻訳の学校に通ってるんだそうだ。既に英仏ペラペラ(に見える)だと思うんだが、翻訳だとやっぱり勉強も必要だし、そういうところで学んだ、というのは重要になってくるんだろう。まともな勉強もせず、努力もせずにPCに頼りっぱなしの我が身が恥ずかしくなる。やっぱり勉強しないとなぁ、と思う。思うだけはタダなんですけど。
昼からまたバイク屋へ。
KLX650はまだできそうにないので、600の方をやるか、と、置きっぱなしになっていた600用のキャブを、ずいぶん前に届いていたパーツで整備する。そんなに長期間おきっぱなしだった訳じゃないのに、フロート室を開けたらものすごい錆び。ついでにキャブクリーナーも買ってその場で整備する。スズキの泡タイプのキャブクリだが、さすがにプロが使うだけあって使いやすい。そして、どうもこのCVK40の弱点ぽい、燃料パイプを繋ぐL字のパーツと、そこに付くOリング2本も新調。フロートバルブも新品に換えたし、これで調子よく動いてくれるといいなぁ。
2004年11月9日(火) Dトラ、いじろうと思いつつそのまま。
今日も朝からバイク屋へ。めっきりバイク屋さん状態である。Dトラはやっぱり、600/650とかに比べるとイマイチかかりが良くない。キャブでも洗うかな、と思ったのだが、かかってしまって、暖まってしまえばそんなに調子は悪くないし、バイク屋のメカ君などオーナー&元オーナーの意見を聞く限り、ノーマルでもこのエンジンは係りが良くないらしい。600や650は大抵セル一発でかかるのに。
まぁこれが普通なのか、と、面倒だしそのままにしてしまう。
一旦戻ってきて、KLRを洗ったあと、仕事をしたりして、結局バイクはそれで今日はおしまい。なかなか進まないねぇ。
売るつもりのDトラは、なんと! 現時点で18万もついている。出品している立場の人間がいう話じゃないが、あんなバイクに18万も出すかな。やっぱりDトラは人気なのねぇ。まぁ、写真が良すぎる(とバイク屋のみんなに言われた)というのもあるのかも知れないけど。でも写ってない傷がいっぱいあるって書いたんだけど。トラブったらどうしよう。
2004年11月10日(水) 保護者会、ギター侍、プリンタインクセーブソフト
久しぶりの(まぁやたらやるものでもないだろうけど)保育園の保護者会。もう0歳児から5年近くも一緒のメンバーが多く、のんべも多くて親しく付き合っているし、先生もみんなそこそこつきあいが長いので、いつも和気藹々と進んでいるのだが、今回は、最近新たに入ってきたお母さんが何人か。そのうちの1人が、子供の自慢話のようなことや、他の園での愚痴など、同じことを延々繰り返したりするのでちょっと困ってしまう。
また、午前中は保育参加もあり、そっちにはカミさんが出席していたのだが、その場で、大縄飛びの回数記録競争になっているらしい。オイラが参加しなかったので、次はやってくれ、と言われてしまう。でも他の若いお父さん、お母さんにはかなわないってばよ。などと言いつつ、久々に縄跳びでもやって見ようかしら、とちょっと思ってしまったりするのであった。
今日は休肝日。ここのところどうも体調がおかしいようで、子供を寝かしつけていたらそのまま一緒に寝てしまい、3時に目を覚ましてしまった。しかたないのでそのままNASCARの仕事。どうも服部茂章さんが走るらしいのだが、詳しい情報が入ってこない。最終戦だけかな?
今頃になって、ネットのニュースで波田陽区(ギター侍)が、資生堂スポンサーの番組を揶揄して問題になってる、と知った。波田陽区の今の若い子に対する影響力はバカにならないと思うんだけど、大スポンサー様なので、メディアではあんまり取り上げないだろうし、そんなに問題にはならないんだろうか。本来なら表現の自由に対する干渉になると思うんだけど、資本主義社会、一番重要なのは法的な建前よりもお金なんだろうね。
10/15に書いたプリンタインクの件、
こんなソフトが出てるのね。最近の写真画質プリンタでこれ使ったときの、画質劣化はどんなもんなのかしら。
2004年11月11日(木) カード型バッテリ、KLR整備、TVチャンピオン、FireFox
午後雨が降りそうなので朝からバイク屋へ行き、CRFの電装作業を行う。モンキーR用のハーネスを入手していたのだが、なかなか着けるタイミングが合わなかったのだ。
手に入れたハーネスには、モンキーR純正のカード型バッテリというのが付いていた。カード型のMFバッテリというの、初めて見た。バイク屋の大将はコンデンサみたいなもんだ、と言っているが、バッテリと書かれている以上バッテリじゃないのかしら。2Vとあるのもちょっと怪しい。
そのあとは昼飯を食って、雨が降り出すまでガレージの掃除。ゴミを整理し、KLRを引っ張り出す。さすがにホイール換装までは出来なかったが、着いていなかったテール回りを一応形にする。キーボックスとメーターを取り付け、スイッチをオンにするとニュートラルランプが点くので、バッテリは生きているようだが、相変わらずセルはうんともすんとも言わない。カチリとも言わないので、リレーかヒューズか、ハーネスが断線しているか、だろう。また追わなくちゃ。
しかし、チェーンスライダーを交換しなくちゃならないのだが、以前入手して置いたチェーンスライダーが出てこない。アレがないとちゃんと乗れるようにならないなぁ。困った。
毎週結構楽しみに見ているTV番組の一つに、TV東京のTVチャンピオンがある。やっぱりこの手の番組は、常人離れした能力を持つ出演者が、思いもつかないようなことをしてくれるのが楽しいんだが。
今回はコロコロからくり装置選手権という、ピタゴラスイッチというNHK教育でやっている番組(見たことのない人は一度ご覧になられることをお勧めします)で出てくる何とかシステム(番組中に出てきたが忘れた)の勝負。2chなんかでは、ピタゴラスイッチで出てきたシステムが多い、なんて言われてたけど、でもやっぱり面白い。
ちょっと前の某週刊誌のTV評で、この番組、司会の田中義剛が偉そうにしてるのが嫌で見なくなった、みたいな文章が載っていたが。それは全然理由にならないだろう、と思う。田中義剛とか松本明子が出てくるのは番組ではほんの一部に過ぎないんだし。田中義剛が気に入らなくても、番組のおもしろさとは関係ない気がする。ああいう文章を書いてるような人間てのは、番組そのものをあんまり見てないのか、もしくはくだらない対決の回ばっかり(そういうのにしか興味が湧かなかったり)見てるのかも知れない。
Firefox1.0がリリースされたということで入れてみる。
Phoenixやその前の頃から、この手のアップデートの際は、前のバージョンはアンインストールしておくのが常套手段であり、一応HPにもそのようにあるので、プロファイルだけ保存して、アンインストール、新たにFirefoxをインストールする。
でも保存して置いたプロファイルを書き戻しても、それを選択できない。どうしたらいいのかしら。仕方なく、ブックマークやクッキー類のファイルのみ、デフォルトプロファイルに上書きする。パスワード系はどのファイルだかわからず。また入れ直さなきゃダメかぁ。ブラウザの入れ替えは、この辺が面倒なのよね。
動作的には、ちょっと速くなったかな?という気もするが、ずっとPhoenixを使っていたのでその辺はほとんどわからないという感じ。
しかし、1.0リリースの発表直後は、DLが殺到してサーバが遅くなったそうだが、それほど人気が出てきた、と見るのがいいのか、IE離れが進んでいると見るのがいいのか。。。
2004年11月12日(金) キャンプの準備
明日からキャンプなので準備。
かなり久々のキャンプなので、キャンプ用品もちゃんと揃っているかどうか不安。一応ざっと開けて確認しながら積めていくが、こりゃ絶対に現地で足りないものが出てくるだろうな。後は、子供と一緒のキャンプが全く初めてなのと、結構寒そうなのが心配。
出かけている間の録画予約用にHDDの容量を開けようと、DVD書き込みを進める。もう格安DVD-Rは使い切ってしまったのか、結構前に買ったRICHO(撤退しちゃったんだよね。残念!)のDVD+Rしか残ってなかったので、それに書き込んでいくが、何枚か書き込みエラーや、メディア認識せずで無駄にしてしまう。ちゃんとしたメーカー製メディアでこれだったら、最初から格安メディアの方がいいんじゃないか、なんて思ってしまう。
ディスクスペースが空いたところで、キャンプ期間中の番組予約。VAIOのGiga Pocket(録画ソフト)は、どうも予約をするとその分のディスクスペースを前もって計算するだけじゃなく、ちゃんと確保してしまうようだ。これはありがたい。前使っていたIOの奴は計算して、足りないとアラートは出たけど、予約した後書き込んじゃえばエラーになっちゃってたからね。
一泊とはいえ、子猫を置いていくのは心配だ(ぐれはまだ生まれて半年だし)と言っていたらカミさんに笑われた。確かに、他の猫はいつも置きっぱなしで実家に10日とか帰ったりしている(もちろんその間は、友人に餌などの面倒は見て貰っている)が、ぐれはすんごい甘えん坊なので、とても心配。親バカねぇと言われるが、でも心配だよーん。
2004年11月13日(土) キャンプ初日
キャンプ自体は、現地で宴会をするのが目的なので、そんなにあわてていく必要もない。一応午後1時に鏡石の駅に集合、ということだったので、それには間に合うように、早く着きすぎたら、近くに牧場やプールもあるし、どこかで遊べばいいか、と8時頃出発。300kmちょっとあると思うが、4時間見れば昼には付く計算である。
ところが、さすがに紅葉シーズンの東北道だけあってかなりの渋滞。なかなか思うように進まない。また、走っている間に、重要なことを思い出した。後に積んできたCRF、キー持ってくるの忘れたよ!
ま、とは言っても、ハンドルロックがあるわけじゃないし、多分アースに落としてキルスイッチと同じ操作をしているだけのはずだから、と思い直す。それで動かなかったらやだなぁ。
渋滞のせいで、阿武隈PAに到着したのが集合30分前。高速を降りてからちょっと走らなきゃならないことを考えると、1時は絶対に間に合わない。一報電話を入れて、直接キャンプ場を目指す。
ちょっと迷ったものの、なんとかキャンプ場に到着。なんだか、田んぼや畑の多い、真っ平らな平地の真ん中に、ぽつんとある丘をキャンプ場などの用地に使っているようだ。
なんとかキャンプ場の看板を発見し、そのまま突入。右に炊事場のような建物があり、そこに人がたくさんいたのだが、前を通りかかっても特にこちらに興味を示さない。ということは違うのか、もっと奥にキャンプサイトがあるのかな?と上っていったら、向かいからバラデロがやってきた。今回のメンバーにバラデロ乗りがいるのは知っていたので、こりゃ間違いない!と窓を開けて手を振る。話を聞いたら、丘の向こう側にもキャンプサイトらしいものはないらしい。
戻って反対側へ入っていったら、管理事務所らしき建物と、その先にキャンプサイトが見え、テントを張っている家族を見つけた。すぐ脇まで車を寄せ、挨拶をして荷物をサイトへと運び込む。挨拶をしていたら、みんなの服が結構厚着なのに気づいた。東京はここのところも結構暖かったりしたせいもあり、うちの家族が一番薄着だ。大丈夫かな。

広くて気持ちのいいテントサイト。 手前は今晩の我が家となるテント。 ダンロップの4、5人用?で、 もう今は作ってないみたいね。 正確にはオイラのではない(友人の)んだけど。 |
テントを張り終えたところで、CRFも降ろし、メインスイッチから来ている線を一本外してエンジンをかける。かかった! 横で見ていた男の子(参加者の息子)が興味を示しているので、二人乗りでちょっと走り回ってみる。ネットで知り合ったメンバーなので、てっきり全員バイク乗りかと思いきや、今回の主催者である、その男の子の父親はバイクはダメな人なのであった。その子はかなり喜んでいたようだが、いきなり乗せてしまってまずかったかしらん。
その後、このキャンプ場には、アスレチックや、巨大滑り台があるということで、そちらへ向かう。せっかく買って持ってきたから、とふくらませた巨大なフリスビー(軽くてふくらませる、通販で一時売っていたのと同じもの)は、風が強くてまともに遊べなかった。残念。

前日にドンキホーテで買った巨大フリスビー。 TVショッピングでよく見かけた奴、1000円だったので ここで遊ぶのに買ってみたが、すぐ穴が空いてしまった。 |
巨大滑り台は、結構な規模で、いわゆる人工芝マットにワックスを塗ったもの。やはりかなり摩耗するようで、所々地面が見えかけてたり、新しく貼り替えたあとが見える。ワックスが塗られているので、直接お尻でも滑れるよ、と、案内してくれた女の子(参加メンバーの娘さん)は言ったが、一応、そりの持ち込みは禁止で、施設のそりを有料(1時間100円)で借りるというシステムになっている以上、遊ぶならお金を払うべきだろうし、娘は怖がってしまってとても出来そうになかった(カミさんは楽しみにしていたようだが、今回は料理に専念していたのか、断念)ので、結局滑ることなく、アスレチックの方へ散歩(この辺、カメラを持っていかなかったので写真がないのが残念)。アスレチックも、やはりうちの娘にはちょっと難しすぎたようで、オイラも子供の頃から大好きな、いわゆるロープを滑車でぶら下がっていくものも、怖がってやらなかった。もうちょっと歳が行かないとこの辺も難しいのかも。
戻ってきて、いよいよメインの宴会開始。まだ明るいが、寒いし、と火をおこす。こういう、みんなキャンプの経験者というキャンプは楽で楽しい。グリルも複数あり、そこかしこで料理が始まってしまうのだ。
子供達はといえば、世代が近いお友達が出来たようで、テントというのも物珍しいのか、テントの中で楽しく遊んでいるようだ。一昨年カミさんの実家の裏山にある公営キャンプ場でやったときは、かなりキャンプを嫌がったものだが、やっぱり成長したということなんだろうか。
今回のメンバーの中に、三菱のストラーダ(ピックアップトラック)に乗ってきた人がいた。聞けば、やはりもうすぐNox規制で乗れなくなってしまうと言う。ピックアップは好きだが、次はピックアップは諦めることになるようだ。ダブルキャブのピックアップなんて、仕事用途じゃなくて自家用で使ってる人も多いと思うんだけど、あの辺、法的にもうちょっとどうにかならないのかなぁ。
ちょっと落ち着いたところで、メールチェック。と、全然予定していなかった仕事のメールが来ている。この週末は特に仕事がないから、ということでキャンプに来たのに。社長に電話を入れるが、通じない。まぁ、明日朝までにやればいい仕事だろうから、ということでまず宴会になだれ込む。
宴会が一段落し、子供達を寝かしつけたりしている間に、必死に和訳作業を行う。みんなはうしろで大宴会を続けている。なんとか終わったところで、メールしようとするが、繋がらない。受信も、送信も出来ない。WEBページの方は見られるので、メールサーバのトラブル臭い。とりあえずできあがったものをネット上のスペースにアップロードし、そこからダウンロードして貰うべく電話を入れてみたところ、こっちに連絡が取れないので、向こうサイドで和訳作業は終えてしまったという。その旨メールしたが見てないのか?という。メール、見られないんですけど。。
まぁ、今回のは特に、微妙な言い回しが多い文面なので、どちらにしても向こうの手が大きく入ることは間違いなかったんだが、これなら気にせず宴会やってればよかったか。。。
気を取り直して宴会。ちょっと寒いが、やっぱりたき火を囲んでの宴会は楽しいものであります。今回はそもそも、七輪はいいね、というBBSでの書き込みから企画されたキャンプなのだが、結局七輪の出る幕はなし。うちのボロボロ七輪ももちろん持っていったのだが、ここまでみんなの機材が充実していると全く必要なかったのであった。

マキは売るほどあるのだ。ということでオジサン4人で楽しい宴会 一応下の方にうちのボロ七輪は写っているのだが |
宴会をやりながら気が付いた。オイラが出品していたDトラ、そろそろ終わりの時間のはずだ。しかし、キャンプサイトからは相変わらず電波が微妙で、もういい加減酔っぱらっているし、それなりの値段は付いているだろう、ということで確認もせずにそのまま就寝。
そういえば、星を撮ろうと思ってD70&三脚を持っていったのだったが、キャンプのとき、ランタンをかけるのに使ってしまい、オイラもバルブのやり方がよくわからず(D70は外部レリーズが着けられない)、結局星空撮影は無しということになってしまった。今後は、星空を撮るだけのために銀塩(FM2)を持っていこうかなぁ。ただ、最近の高画素化したデジカメで、どのくらい星空が撮れるもんなのか、ちょっと試してみたいってのはあったのよね。もうちょっと勉強して再チャレンジしよう。
2004年11月14日(日) キャンプ2日目
今回は11月の福島でのキャンプということで、それなりの防寒装備はしたつもり(少なくとも寝具に関しては)であった。下は銀マット2枚敷きにインフレータ式エアマットを合わせ、シュラフは昨年佐渡キャンプ用にドンキホーテで買った格安の3シーズン封筒型だが、上にかけるための毛布も用意してある。コレを2つ組み合わせて、親子3人川の字で寝ようという算段であった。
ところが、実際に寝てみたら、寝相の悪い娘&オイラが入ると、このシュラフでは窮屈でどうしようもない。仕方なく、オイラだけは、いつも使っているマミー型3シーズン(念のために持ってきていた)に、ゴアのシュラフカバーという組み合わせで1人寝ることになった。しかしやっぱりこの組み合わせでは厳しい気温で、酒の応援はあったものの、寒さでなかなか寝付けぬ一晩となったのであった。
朝起きたらテントを叩く雨音。面倒なのでテントの中でネットに繋ごうとしたが、微妙に繋がりそうで繋がらない。やっぱりエッジではぎりぎりの場所なんだろう。みんなは既に起きていて、屋根のある炊事場の方で食事の準備をしたりしているようだ。
用意はしてあったが食いきれなかった鶏肉を焼きながら、朝食はパスタ。昨夜もそうだったのだが、結構こういう場でも、キャンプ慣れしている人が多く、また、料理が好きで、ぱぱっと何か作ってしまうような感じで、オイラは何もしなくて済んでしまってすんごい楽なキャンプである。もちろん、オイラが楽が出来たからよかった、ということではなく、特に気を遣わなくても、参加者みんなが自主的にどんどんいろんなことをしてくれる、そういう大人なメンバーでのキャンプだった、ということなのである。昨年夏の、母校の合宿では、その辺が全くなっておらず、こういう状況を見てしまうと「最近の若いモンは」と、オジサン的愚痴も一つ出てしまいそうなオイラなのであった。

今回参加メンバーの娘さんが、 同じ歳だったということもあって意気投合。 |
飯を食い終わっても、まだ小雨がぱらついている。だらだらと片づけでも始めるかねぇ、としている間に雨は止み、少しずつ雲も切れてくるようになった。なんとかテントは乾かして積むことが出来そうである。
撤収作業中、ちょっと暇を見つけて、車を動かすついでにネットに接続して作業。ところが、オーストラリアラリーのレグ2原稿が来てない!オーストラリア(それも西海岸)だからほとんど時差がなく、朝までに来ないと、今日の夕方にはもう3レグも終わっちゃうのに。。。
キャンプサイトは昼前に撤収というゆったりなスケジュールとなった。なぜならこの後、近くで行われる「新そば祭り」に参加させて貰うことになっていたからである。この「そば祭り」、そんなに大々的なものではないようで、結構こぢんまりとしたところでやられているようだ。
着いてみれば、もう始まっていた新そば祭り、遅い朝食(しかもだらだら)でそんなに空腹でもなかったはずなのに、目の前で打っているそば、暖かいそばがき汁なんかを見たらそんなことは忘れて、ぱかぱか食ってしまうのであった。

もちろんそばもうまいのであった。この奥の方で職人さんがそばを打っているのだ |
さて、新そばも堪能して、コレで解散、ということになり、それじゃ記念写真でも撮りますか、となったのでここぞとばかりに持ってきた三脚とD70を据える。ところが、こんな時になってセルフタイマーの設定の仕方がわからない! 情けない(戻ってきて調べてみたら、単にいつも使っている連写モードの隣にある=設定も同じ方法であった)。

ということで、この記念写真にはオイラが入ってないのであった。 |
そしてその後は、さして急ぐ旅でも無し、ということで、参加メンバーの一家族と一緒に近くの温泉へ行くことに。今回の企画立案担当で、一番近くに住んでいる人は、仕事で戻らなくてはならないとのことだったのだが、道案内で送ってくれた上に、結局風呂も入って行ってしまったのであった。大丈夫だったかしらん?
風呂はやや熱めながら、なかなか気持ちのいい露天風呂もある、いい温泉であった。町営の、藤沼湖に面した施設で、キャンプ場やコテージなどもあるようで、今度はそっちを利用しに来てもいいかも。

まだ少なかった紅葉をメインに撮ってしまったので、 景色も温泉の建物もあんまり写ってないのだが。 この向こう側は藤沼湖で結構いい景色。
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帰りは、当然のことながら渋滞。SAで少し寝たあと仕事。相変わらずリサイズを知らないらしく馬鹿でかい写真データを送ってくる。6Mともなると、エッジの64Mじゃ辛い。
なんとか帰り着いてから、夜、布団に入り、暖かい布団で、手足を伸ばして寝られる幸せを実感する。たった一晩なのにね。久しぶりのキャンプは色々思い出させてくれるのでありました。