モモやん小泊の日々つれづれ日記

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2005年4月1日(金) 寝不足でバーレーンGP公式練習。エイプリルフール

 夕べの作業はなんとか終わったが、当然のことながらあんまり寝てない。今晩からF1バーレーンGPが開幕するので、昼間寝たいのに、なんだか夕べの作業でのエラーは頻発するし、年度末の関係で、請求書の不備があったりでもー嫌って感じ。挙げ句の果てには、その尻拭いで、夕方、公式練習1回目と2回目の間に、千駄ヶ谷の事務所に置いてある請求書を持って、銀座まで行かなきゃならない羽目に。こっちに請求書があればバイク便を出すという手もあるんだが、千駄ヶ谷までわざわざ行って、そこでバイク便を待つくらいなら行っちゃった方が早い。とはいえ、子供を迎えに行って、残った時間は1時間40分。バイクだとはいえ、夕方から夜のラッシュにかかる都内を縦に往復するのは結構ハードだ。ここのところ千川−千駄ヶ谷間は、やはり外苑東通を使った方が早いという経験則が出来てきているのだが、子供を迎えに行った(すぐに来たカミさんに引き渡した)関係もあり、山手通側から行ってみる。ものすごい混んでいたわけではないが、やはり30分位かかる。このくらいの混み具合だったら、外苑東ルートなら30分は楽に切るような気がする。うーん。
 その後銀座へ。つい先日、同じような時間帯に4輪で通っているし、それなりに流れてたよな、と思って走ってみるが、バイクだと周りのクルマが遅くてイライラする。距離が短いので、それでもかかる時間はあまり変わらないのだが。
 目的の事務所直前まで来たら、首都高沿いの道、おまわりが交通整理をしている。なんかのデモをやってるらしい。前にいたアウディTTの奴が、すごいイライラしているようで、やっと脇を通れたと思ったら、ずっとクラクションを鳴らしっぱなしで乱暴に抜けていった。オイラはバイクだったので脇を抜けていったのだが。確かに、デモなんかで言いたいことをいうのはかまわないが、それで他人に迷惑がかかるということも考えて欲しいわな。
 何となくエンジンからちょっと音がしてるような気がして心配なのだが、あまりに腹が減って死にそうで、つい目の前の長浜ラーメン屋に入ってしまったので、首都高で帰ることにする。ずっとべったりではあったが、その辺はさすがにバイク、20分弱で帰り着くことが出来た。やっぱこういうときは首都高&バイクは便利よね。

 公式練習2回目が走り出したあとになって、クライアントサイドからやっぱり動かないという電話。今回大幅に変更した部分、結局全然動いていないらしい。ありゃ。よく調べてみたところ、いつも大量のフィールドを含んだ式を加工するのに、秀丸のマクロを使っているのだが、今回は削除をする順番が悪かったらしく、行末で折れ曲がったときに禁則処理で微妙に文字が削除されたりしていたらしい。失敗。その部分は全部作り直し。面倒だったが、なんとか事なきを得た。

 久しぶりに、昔行っていたBBSで知り合った知人からメール。最近そちらのBBSは全く動きが無く、交流もほとんどなかったのだが。日記を見ていて、KLXのトラブルの件で連絡をくれたらしい。ありがたいことだし、こういうのはやっぱり嬉しいね。

 今日はエイプリルフール。どんなイカス法螺が出るか、と思ったのだが、オイラが見て回っている範囲では、そんなに面白いものはなかった。強いて言えばアイレム(ゲーム会社)かな。トップページから全部入れ替えていたのがなかなか。友人はこの記事を危うく信じかけたそうだ。これはエイプリルフールじゃないのか?

2005年4月2日(土) MCショー行けなかった。。。久しぶりのTP570と無線LAN

 友人がモーターサイクルショーのタダ券を持ってきてくれるということだったので、それまで寝ていようと思ったが、いつまでたっても連絡が無く、そのまま昼過ぎまで寝てしまった。バーレーンGPの公式練習3回目、3時から始まっちゃうからもう行けないや。。。現地に行っている別の友人から電話があったが、今回は諦めることを告げる。まぁ、そんなに楽しみにしてたわけでもないんだけど。もう並んでまで試乗したいわけでもないし、それ以外にそそる出展があるわけでもないのよね。寂しいねぇ。

 いつも、F1の仕事をしているときは、ライブタイミングなどを表示させながらPC上のエディタでメモを取っているのだが、ライブタイミングやライブレポートのページが重なるのでジャマだ。マルチディスプレイならいいんだろうが、オイラの環境はノートで、コタツで仕事だ。ということで、TP600Eを復活させ、そっちでライブタイミングなどを表示させることにした。
 そうするとACアダプタが足りなくなる(カミさんのT21と合わせるとコタツの上に3台のThinkPadだ)ので、570を久しぶりに持ってくる。動かしてみたら、液晶はこっちの方が明るくて綺麗。600Eも赤化は無いんだけど、全体にくすんで見える。これなら570でやるか、とこっちに換えてみる。
 無線LANカードは動いているようだが、クライアントマネージャが変。動かしても、APは見つけるのに接続できない。クライアントマネージャを切って、カードを差し込んだ状態で再起動すると、特に何かクライアントソフトを入れなくても自動的に接続する。変なの。XPでは、標準で無線LANのクライアントをサポートしてるのは知ってたけど、2000でもなんかそういうのが働いてんのかしら。
 javaの最新版がインストールされていなかったようで、それをインストールしている間に予選が始まってしまった(笑) 動き出せばそんなにひどく遅くはない(P2-333だけど)んだけど、このインストールが遅かったり、再起動が遅かったりする部分で、遅さを実感するなぁ。

 新しい動画ザクティ、なんで今頃レビューなんだ?と思ったが、4ページ目の動画を見て、綺麗なのにびっくり。これならMPEG4でも充分だ。これが出たから初期型のC1とか安くなってるかな。

2005年4月3日(日) 桜祭りのあとF1決勝

 子供と桜を見に近くの小学校跡へ。一応桜祭り、ということなのだが、まだ桜自体はちらほら。行程にブルーシートが敷かれ、屋台もちらほら。ビールや酎ハイも売っているが、夕べちょっと飲み過ぎたし、今日は夜仕事があるので、昼間っから大酔っぱらいになるわけにはいかない。とりあえず生をいっぱい(オイ)。
 子供は屋台でくじを引いたり、ジュースや食い物、といったところで喜んでいる。保育園の同級の子とママが来ていたので、一緒に遊ばせていたら、もうちょっとしたら奥で人形劇をやる、という。子供にはいいかも、と行ってみる。
 もともと砂場か池だったようなスペースで、周りを囲むように椅子を置き、見ることになるようだ。ここでも気になったのが、堂々と椅子に陣取る大人である。関係者に、こどもにゆずるようにいわれるまでそのままだ。ああいう連中ってのはどういう神経してるんだろう。まだ子供がいないから、ですまされる問題ではなかろう。中高生や、小学生でも、自分より小さな子供に場所を譲ってあげる、なんてのは珍しい光景ではあるまい。その反面で、こういう大人が増えている。自分に子供がいるにも関わらず、その子供(それなりの年格好)と一緒に前の席を堂々と陣取る。後ろの席の子供のことなんて考えられないんだろう。なんか悲しくなるね。
 準備が悪かったのか、結構待たされて始まった劇は、かなり小さなセットで、演じている女の子達(どこかの美術大の学生?かOBのグループらしい)の声が小さいこともあって、ちょっとはずれて横から見ているオイラからは、どんなのをやってるのか全くわからないのだが、子供達は夢中で見ているし、それなりのものをやっているようだ。
 演じているこたちは。いかにも美大生、という感じで、飾りっけとかがないというか、ちょっとはずれているというか、ま、そこそこ可愛いかな。
 劇が終わったあと、何だとか(失念)ってな,音楽系のパフォーマンスというか、みんなでいろんなもので自由に音を出して楽しもう、というようなのをやる、といって誘われたので、ちょっと残ってつきあってみる。その辺のものを利用した打楽器から、学校で使うリコーダーやピアニカなどがあるが、中でもひときわ目を引いたのはユーフォニウムであった。よく見ると、かなり手荒に扱われてきたようで、傷、錆、へこみも結構ある。子供が吹こうとがんばっているので、唇のふるわせ方を教えてやる(これがわからないと金管楽器は絶対に音が出ない)。おねーさんも言ってたが、子供の方が飲み込みは早いんだそうだ。その子も、すぐに音らしいものは出るようになった。しかし、教えている女の子が、ピストンを何度も上下させている。聞いてみたら、そうしないと音がちゃんと出ないらしい。そんなはずないけど、と、空いたところで借りてみたら、結構めちゃくちゃだ。全然知らない人が扱ってきたのか、まるっきりメインテナンスはされていないっぽい。オイラももう20年以上ぶりなので、記憶をたどりながらではあるが、いじっていたらだんだん思い出してきた。そもそもピストンの向きが全然合ってない。これじゃ音が出ないし、動きも悪いわな。その辺を調節したりして、グリスも何も残っていない状態なので、動きは渋いが、なんとかまともに使えるようにした。というところで時間切れ。娘はいろんな楽器で楽しんでたみたいだし、オイラも久しぶりに金管楽器なんかさわれて面白かった。またちょっと遊んでみたいなぁ。安いトロンボーンでも買って、とは思うのだが、この手のものは1人でやっても全然面白くないので、なかなか難しいのだな。

 家へ戻ってきて、カミさんと子供は義姉の家へお呼ばれ。オイラは孤独に、夕方からF3とF1の予選2回目、決勝へと続く。へろへろになって終わる。どちらも結果が良かったのが救い。これで一眠りしたあと、今度はIRLとF3某チームの仕事である。うーーー。休みたい。
 しかし、F1は開幕から3戦を終えて、コンストラクターズ2位、ドライバーはヤルノ2位、ラルフ4位である。どうしちゃったんだろう。ホントに。冨田さんのコメントではないが、昨年までの結果が夢のようである。CARTでは同じように不遇の時期があったが、こんなに劇的に成績アップしたわけではなかった。F1てこういう世界なのかなぁ。
 しかし、TVなんか見てると、今年のレギュレーション変更がトヨタにうまくハマった、というようなことを言ってるのが多くて、何となくそれはうがった味方じゃないの?という気がしてしまう。なんかひがみ根性入ってるような。2chあたりだとホンダファンのトヨタ叩きがひどくて見てられないのだが、似たような意識を感じる。あそこであんまりひどいのを見過ぎて、被害妄想気味になっちゃってるのかなぁ。
 なんか、耐久性重視にしたからトヨタが強くなった、みたいな。今までの耐久性だったらホンダは強かったんだぞ、みたいな。でもタイヤは同じだし、ベストラップとかも昨年の1秒落ちなんだよね。

 4/1に貼ったネタの続報。オイラもてっきりエイプリルフールネタだと思っていたのだが。商用ネットでのネタとはいえ、実際に1万円だして買っちゃうのはすごいな。そういう意味では面白い。

2005年4月4日(月) 池袋西口ラーメン店盛衰 PC110

 朝方はIRL。結果を見る限り(生放送はやってないのだ。ケチ。)、ホンダの1−5と惨敗のようだ。へろへろに眠いのだが、なんとか終わらせる。

 昨年まで保育園の父母会の会長をやっていた関係で、入園式後の挨拶&説明を今季の会長から頼まれており、11時前に出かける。もう何度もやってるし、今年はもう責任もない(ひでぇ)ので、プレッシャーもなく待っていたら、今季の会長が間に合ったので、打ち合わせをして挨拶は任せる。オイラが代わりにやっちゃうのは簡単だけど、いろんな意味で、それじゃイカンと言い出したのはそもそも彼女だし。しかし、この新会長に決まったママは、かなりオイラの好みなので打ち合わせも楽しい。こういう風に頼られちゃうのも結構悪くなかったりするのであった。スケベ。

 昼飯は、その合間を付いて、近くのラーメン屋、どこか良さそうなところはないか、と調べていたら、立教大近くに新しいところが出来たらしいのでそっちへ行ってみる。
柳麺というラーメン屋(全然美味くなかった)が潰れて、その跡地にちゃぶ屋が入るらしい。これは朗報。しかし、あの辺もラーメン激戦区になりつつあるなぁ。
 んで、昼飯は、行列で有名な麺やごとうの隣に新しくできたラーメン屋へ。
 まんま昼飯時なのだが、ごとうに行列が居なくてちょっとびっくり。カミさんの言うには、春休みなんかだと結構並んでいないこともあるという。やっぱりごとうの人気は、立教生に追うところが大きいのだな。
 同じビルの2Fにあったあうんは、結局潰れてしまった。あそこのラーメン、好きだったんだけどな。店主が捕まっちゃえばそりゃ仕方ないとはいえ、ちょっと惜しい。
 肝心のラーメンは、見た目は非常に洗練されてはいるが(店も)、もう一つ味の方は詰め切れてない印象。最近はラーメン屋も競争が激しく、情報も非常に多くなっているので、それなりのものは比較的簡単に(と言っちゃうと悪いし、そこまで簡単なものではないんだろうけど)出来るみたいで、やはり、それ以上のものというのは難しいし、食べる側も舌が肥えてきているというのはあると思うんだが。難しいねぇ。しかも、なかなか出てこない。どうも厨房の中でなにかトラブったみたいで、塩ラーメンが滞ったみたいだ。まだ出来たばっかりの店だというのは差し引かなきゃダメかも知れないけど、そういうのも含めて客は判断する分けだしね。ホントに厳しい業界であることは確か。まぁ、大当たりすればかなりおいしいらしいので、ジャパニーズドリームを狙う人にとってはいいんだろうね。

 ここのところPC110のネットワーク系設定のために、枕元までPC110を持ち込んで作業したりしているのだが、こういう、寝床の近くに置いておけるPCが欲しい。他のThinkpadのようなフルサイズだと、そのまま寝ちゃうと踏まれたりしかねないので、小さく、眠くなったらパタンと畳んですぐに目の前の本棚(うちの寝床の頭の上には、本棚があります)に放り込めるようなのがいいのだ。布団に入ってふと思いついたことのメモとか、そういう風に使いたいんだよね。キーボードだけは快適性が欲しいとので、誤って踏んで壊しちゃってもかまわない程度(の中で一応タッチのいい奴)のフルサイズを接続するか、とは思ったのだが、やっぱり邪魔。でも、暗い寝床で、画面の明るさだけで操作していると、タッチタイプの出来ない大きさのキーボードだと、何にも打ち込めないのであった。うーん。

2005年4月5日(火) 暖かい一日

 週末の疲れがどっと出たのか、昼まで全く起きられず。朝イチで打ち合わせの予定だったが、午後に延ばして貰う。昼になって、ものすごくいい天気&ポカポカ陽気の中を、バイクで千駄ヶ谷へと向かう。
 今日は18度だったそうで、今年初めて、夏用(というか、冬用でない)グローブを使用。昨年も書いた気がするが、いきなりレバーが細く感じてびっくりする。

 事務所に行ったら、イラストレーターでの資料作成を依頼された。それ自体は別に全然かまわないのだが、今後、自分たちだけでもこういうことが出来るようにしたい、という。最近は代理店といえばパワーポイント、みたいな感じで、パワーポイントは代理店の必需ツールみたいになっているが、アレはワードやエクセルと同じように、ただ写真や図を貼り込んで文字を入れて、紙芝居を作るだけならすぐに誰でも使えるように出来ている。あの辺とイラストレーターを一緒くたにしちゃイカンのではないかと思うのだが。まぁ、イラストレーターも昔のバージョンに比べればかなり敷居が低くなって、いろんな用途に使おうと思えば使えるようになってきていることも確かなんだけど。
 ま、ウチみたいな零細代理店でも、こういうものを作る部署というか、そういう能力がないと辛い時代が来たってことなのか。オイラはもちろん出来なくはないんだけど、ほとんど頼まれたことはなかったし。そういうの無しで今までやってこられたということ自体が結構不思議なのだが。

 トイレやゆっくり風呂に入るときに暇つぶしに、と本棚をひっくり返していて、懐かしの「Fire Road Club」(佐藤信哉著・凱風社)を見つけ、読む。林道行きたい気分が盛り上がる。もちろん、この本は15年前のものであり、特に東京近郊では、かなりの部分が通行止めや、舗装化されてしまっているだろうが、そんなのはいいのである。読んで、出かけたいと思わせる文章ってのは貴重だと思うのだ。もちろん、人によってはまるツボや好みも違うので、強く言える話ではないのだが、オイラ個人としては、こういう旅行記が読みたいのだ。悪いけど、最近のアウトライダーも、ジパツー他のツーリング雑誌も、そういう感じではないのである。
 オイラなりに考えてみたところでは、キャラクターが立っていることというのが一つの要素じゃないかと思う。親近感を感じさせるキャラ、出来ればガキ大将的なものが望ましい。考えてみれば、佐藤信哉氏も、たっちゃんオジサン(広瀬達也氏)も、たいちょー(菅生雅文氏)もそんな感じだ。やっぱ、バイクで遊ぼうってんだから、あんまりジェントルに過ぎるのは面白くないんだよ、ウン。

 今更な話ではあるのだが。ブラックバスの規制に対し、ネット上でもかなり議論が盛り上がっているようだ。愛好家が反対しているのはわかるが。(1)生態系への影響は、科学的データが十分でない(2)バス釣り関連業者への経済的影響が大きい(3)在来魚の減少は、コンクリート護岸や水質汚染など環境破壊が原因、てのはどーかなぁ、という気がする。BBSなんかでも、愛好家サイドは、かなり感情的になっちゃってるのが多く見受けられ、それじゃまずかろう、とちょっと思う。オイラは釣りはやらないので、規制しちゃえばいいじゃん、と単純に思ってしまうのだが、まぁ、バイクは環境破壊だし、走るな!と言われたらやっぱ反論するだろうからなぁ。難しい話ではある。

 F1ではリウッツィがついにレギュラーに昇格決定のニュース。いくらレッドブルが調子がいい中、バーレーンで結果が出せなかったとはいえ、結構いきなりの決定だ。そりゃ、確かにリウッツィのパフォーマンスはそこそこよかったが、金曜日にサードドライバーが一番速いのはレッドブルに限った話ではない。
 とはいえ、昨年あれだけ鳴かず飛ばずだったクリエンが、それなりの所を走っちゃってるし、ブルツは金曜日ぶっちぎりのタイムをマーク、デラロサもファステストをマークするなど、そりゃ、F1でサードドライバーが出来るというだけでも充分に速いドライバーであることはわかってるけど、そういう、サードドライバーに甘んじているようなドライバーでも、クルマさえ良ければ簡単にトップ争いが出来てしまうという、今のF1というスポーツ、ますますドライバーの実力というものが見えにくくなってきているような気がしてならない。

2005年4月6日(水) 吉野家チャーシュー丼。花見。国歌斉唱

 今日はカミさんが仕事で出ており、昼飯は、どこに行く宛もないので、吉野家のチャーシュー丼を食す。肉も、たれも、高菜も全部、かなり化学調味料味だが、個人的には嫌いではない。ただ、メニューにある写真とはちょっと違い過ぎるなぁ。もうちょっと広げて飯の上に置いて欲しい。なんかチャーシューが少ない印象で、寂しい。

 姪っ子が入院したので見舞いに行った帰り、花見スポットをぐるぐると回ってみる。江戸川橋は通りかかったのだが、あの辺はクルマを置く場所が難しいのでそのまま通過。春日通から下っていく、播磨坂へ。ここはこのあたりでは有数の桜スポットであるが、ウチからだとちょっと場所が悪く、なかなか来る機会がなかった。平日だからなのか、想像していたよりは人出も少ない。
D70でスローシャッター、手持ちで挑戦!

 本当ならビールと焼き鳥でもつまみつつ散歩、としたいところだが、車ではそれも叶わず、ぐるっと回って次へ。千川通りを北上して、いつもの大塚南口の桜を愛でる。この辺で腹も減ったし、土地勘もあるので、北口に新しくできた大阪餃子の店へ。ちょっと脂っこく、化学調味料風味だが、個人的には好み。
 その後は板橋駅までの桜のトンネルを抜けていくが、時間が遅すぎ、ライトアップもないので暗くてちょっと寂しい感じであった。昼間リベンジせねば。

 ちょっと前になるが、都の公立学校で、卒業式における「君が代」で起立に従わなかった教員が処分されたというニュース。「教育の目的は生徒の思考力・判断力・批判力などを養うこと。単一の価値観を植え付けることは排除すべきだ」との抗議声明を発表したそうだが、あんたらの価値観を植え付けるのはかまわないが、それで社会的に恥ずかしい人間を育ててしまっていると言うことには気づかないのかな。
 多分前にも書いたと思うのだが、オイラは仕事柄、レースを見ることが多いわけだが、日本人は、国歌斉唱時の起立、脱帽をしない人の率が高い。君が代&日の丸に対して、「アレは本来の日本人の国旗&国家ではない」とか言うのは勝手だが、他国の国旗や国家に対しては、敬意を表して起立、脱帽するのは当然のことであり、しない日本人が失礼な奴だと思われても仕方ないはず。まして、ほとんどそれがスタンダードとして世界中に知られている君が代&日の丸に対してそんなことを言ったら、愛国心のないアホだと思われるのがオチだろう。
 君が代や日の丸に反対している先生方、あなた方が勝手に起立しないのは勝手ですが、生徒達には、少なくとも、他国の国旗掲揚、国歌斉唱の時は、脱帽、起立が常識なんだよ、ということは教えてやって下さい。

 今日気になったニュース。面白いんだが、泡を出さずに、「圧搾空気を動かす効率的な循環システム」ってどんなのなんだろう。想像できん。

 今日は23度もあったそうだ。いよいよもう春だなぁ。

2005年4月7日(木) 桜。大人語。PC110。携帯ブラウザ。失踪日記。のどごし生

 今日もめちゃくちゃ暖かい一日。
 昼飯を食いに、カミさんとチャリで池袋へ。道中桜を撮ろうと、MZ3を持っていくが、やっぱりズボンのポケットに入れるにはちょっと分厚い(入れてたけど)。エクシリムあたり欲しいなぁ。どうせ、こういうスナップを撮って回るときは、広角端で撮ることが多いし、やっぱりパンフォーカスで充分なんだよね(小物を撮るためのマクロは必要)。
要町の祥雲寺の桜

 昼過ぎから、後輩のFTRのメンテ。ステアリングステムのベアリング交換だったが、やっぱり工具が揃っているというのはでかい。あっという間に終わってしまう。とはいえ、作業していると結構暑い。半袖でやっていたのに汗だくだ(ちなみに、夜はさすがに半袖だと辛かった)。

 今頃、という人も多いかも知れないが、とある言葉を検索していて見つけたページ。そういえば最近は、ずいぶんイトイ新聞も見てなかったな。でもこれは面白くて、仕事も忘れて見入ってしまうので危ない。

 PC110はなんとかやっと、使えるレベルまで仕上がった。情報収集時に見つけたページ。同じことを考えてる人はいるんだな(笑)当たり前だけど。
 いろいろ試すのに、クライアントマネージャ系を一杯入れたので、一回全部削除してみたら、今度はCFのメモリカードを認識しなくなった。色々とやってみるんだが、なかなか認識するようにならない。一度認識したのに。
 どうも変だと思ってBIOSからやり直す。シリアルをBIOSでDisableにしたときに、誤ってPCMCIAもDisableにしてしまっていた。これだから酒飲みながらやるのはいかんのだ。
 一応無線LANでWEBブラウズ(IE5)と、メール処理(Outlook Express)、テキストエディタにOffice97、Photoshop3.0とFFFTPあたりまで入れて、最低限の作業は出来るようになった。使ってみると、WEBの表示とか、見慣れた部分はものすごくゆっくり動くのだが、OSが軽いのと、オールシリコンなこともあるのか、再起動だけは速いのがちょっとおかしい。
 最低限の環境を移植するのに、最新のブックマークとか色々入れていくが、95系はあまりに久々で(もうここ数年ずっと2kばっかりだから)、ディレクトリ構造すら覚えてなくて懐かしい感じ。
 普段使っているFirefoxのブックマークをエクスポートし、変換ソフトでIEの奴にした。すると、各ブックマークごとに、最後にアクセスした期日で保存される。こりゃ便利。順番が入れ替わっちゃうけど、これでずいぶんすっきりしたブックマークが出来た。今更、そんなこと知らなかったのかよ、と言われてしまうかも知れないが。ずっといつもMozilla系を使ってきており、IEはあくまでサブ、ほとんどブックマークなんて入ってなかったのだ。

 これもイマイチ遅い情報かも知れないが、こんなもんがあったのね。どのくらい使えるのか試してみたいが、今使ってるProslidだと解像度が低すぎて辛いな。カミさんに譲っちゃったD505Isで試すか。使えるようだったらFOMAに乗り換えるのもいいかも。

 夜、カミさんが買ってきた吾妻ひでおの「失踪日記」を読む。すごいなぁ。

 のどごし生(キリンの第3のビール)を買ってみる。こりゃ失敗だ。500を6本も買っちゃったよー。で、こういう日に限って、カミさんが、特売をやっていた(1本100円だったそうだ。確かに安い)キリンの発泡酒「小麦」を1ダース、バイクを持ってきた友人が、一番絞りを6本持ってくる。
 のどごし生、今日は飲まなくて済みそうだけど、最後まで残っちゃって仕方なく飲むことになるんだろうな、これは。

2005年4月8日(金) ツーリング準備 バイク系ニュースなど

 今日も暖かい。
 NOVAのCMで大人言葉をやっていて、昨日の今日(オイラにとっては、だけど)でちょっと笑う。なんでこんなタイミングに、と思ったのだが、最後のクレジットを見て納得。糸井重里監修なのね。

 夕方バイク屋へ行き、明日のツーリングについて聞く。バイクを借りる予定の子がまだ来ない。とりあえず、常連の若い子が、新しい職場を探しており、バイク屋に勤めたいというので、以前知り合った友人の店に話してみる、とは言ったのだが、あまりに久しぶりで、しかもずっとハンドルネームでしか話さないので、本名を失念しており、店には電話できない。仕方がないので直接出かける。行ってみたら、彼は店を移動したんだそうで、その新しい店までは、10kmあるという。いつもならたいした距離じゃないが、今日はこれ以上遅くなっちゃうのはまずいので、とりあえず引き返す。しかも、調べてみたら携帯番号が残っていた。しかし、かけてみたが出ない。忙しいのか、もうオイラの番号は残ってないかな?
 その移動中に、明日借りる予定のバイクを、置いていってくれたというので、そのままバイク屋へ行き、明日の準備。今回借りるのは「パセッタ」である。なぜパセッタかと言うと、オーナーが仕事で行けないから空く、というのもあるのだが、何よりもこの辺のバイクにしては、ちゃんとキャリアが空いていて、箱を取り付けられる、というのが大きいのだ。ロードパル系とかでは、リアにキャリアらしきものはあるのだが、箱をつけてしまったり、大きな荷物を積んでしまうと、キャリアに囲まれたガソリンタンクのキャップが外せなくなり、全て降ろさないと給油できなくなってしまうのであった。
 そして、オイラ自身の持っているバイクで言えば、モンキーBajaか、Axis90、という選択肢もあったのだが、この2台はキャリアが無く、その辺がネックになったのだ。
 とりあえずKLXから箱用のベースを取り外し、パセッタに取り付ける。なんだか妙に箱が大きく見えて、おかしい。こりゃ楽しいぞ。

 Wiredより。ワンウェイなし直結自転車の話。直結自転車っておもちゃとしてちょっとそそるんだよね。昔見た、自転車サッカーとか、ああいう遊び方、してみたい。

 ダーヌポを見てたら、CRF50用のオーリンズが発売!とのこと。しかもそんなに高くない。やばいな。あとはアクラポのマフラーもあるらしい。うーん、すごい世界になってきたな。

 新しいKX、かっちょいいかも。このシュラウド風に塗り分けて、上は最近のモンスター(プロサ)風、でもロゴはXtreme(好きなの)、とやるのは楽しそうだ。

 ずっと欲しくて悩んでいたCRF50用のポジションアップキットにハーフの奴を発見(前見ていたのは4インチアップだった)。結構これで詳細がつかめた。これならなんとか作れるか? でも、アルミ材買ってきて加工する手間を考えたら、買っちゃう方が、ってReegは日本向けの発送、してないみたいなのよね。

 明日からのツーリング、T41を持っていくのはちょっと嫌なので、TP600Eに環境やデータを移し替える。しかし、朝早いのに、ここのところ午前中寝こけていたので、全然眠くならない。明日、大丈夫か?

2005年4月9日(土) ツーリング1日目

 結局3時過ぎまで起きていたまま、6時に飛び起きて準備。ほとんど遠足前の子供状態である。いつものことなんだけど。
 なんの準備もしていなかったので、暗闇の中で、着替えとカッパを用意し、PCと共に箱の中へ。簡単な工具と、カメラバッグを積んでスタート。D70のバッテリ表示が、一個だけ欠けてるのがちょっと気になるが、まぁスペアもあるし、今回のツーリングの間位は持つだろう。
 バイク屋前に行くと、既にメンバーは集まっている。こういうときはみんな早いねぇ。

 まずは環七へ出て南下。7時過ぎの土曜日、とはいえ結構混んでいるのだが、みんな意外に飛ばす。こんな、最高速で60km/h出るかどうか、なんてバイクで、周りの4輪を抜いていくのはリスキーだと思うのだが。。。
 高円寺付近まで来たところで一台ストップ。その後にいた、店長含む我々が一緒に止まって状況を聞く。よくわからないが止まってしまったという。かなり調子よくブン回していたので、回しすぎで壊したんだろう、とみんなでいいながら原因を探る。

高円寺付近の消防署前で一台ストップ。

 キャブを、インテークマニホールドと留めているボルトの一本が脱落し、二次エアを吸い込んだ状態になっていたようだ。数日前に彼が自分で整備していたときに、誤ってそこのネジ穴をねじ切ってしまったのだが、安直な対処法をしただけだったらしい。なんとか処置できないかと色々やってみたのだが(オイラのキャリアの固定ビスを外してみたり)、結局直すのは無理だという結論に達し、その当人はおいて、店長のみ店へ戻り、軽トラで取りに来ることに。我々は先に行くことになった。これで貴重な、ロードパルとランナウェイが既に脱落ということに。先が思いやられる。

 高円寺で1時間近くロスしたが、先に行ってしまったメンバーは、川崎のマクドナルドで待っているという。そこまでまず行かなきゃならない。環七から246へ入り、環八を越えるあたりまでは車も多く、なんとか普通に走ることが出来た。ただ、玉川橋を渡る頃には車の数も減り、みんな飛ばす!こっちはめいっぱいでも60km/h出るかどうか、なのだ。必死に車線の左端に張り付いてやり過ごす。怖い。
 なんとかマクドナルドに到着し、朝飯。オイラは、とりあえずメールチェック。しようとしたら、エッジのダイヤルアップが登録されてない!デスクトップにはショートカットが置いてあるんだが、ダブルクリックしてもその先が見つからない。しまった!前に再インストールしたときに消えちゃったんだ!こりゃ困った。とりあえず、今いるのがマクドナルドだし、入口とかには特に表示もなかったけど、ひょっとしたらYahooBBモバイルでつながるかも。。という一縷の望みで接続してみる。やった! とりあえず時間も押してるので、メールをチェックし、エッジ用のドライバソフトをダウンロードだけして、インストールは後でやろう、と再出発。

R246川崎マックの駐車場で。とてもツーリングには見えない。

 しかし、246を走っていると、ねずみ取りを結構やっている。これが当然のことながら、結構飛ばせそうで、先の見えない、橋の向こう側とか、トンネルの出口でやってるのだ。あぶねぇあぶねぇ、って、そんなにスピードでねーよ! 土曜日(休日)の朝の、幹線の下りということで、美味しいんだろうなぁ。
 また、天気もいいので、結構2人乗りが多い。高速の二人乗り解禁もされたが、それだけじゃなくて、バイクでタンデムで出かける、ってこと自体が認知されつつあるのかなぁ。バイクも良くなってきてるしね。トンネルの先でやってたねずみ取り、サイン会場から出てきたビッグスクーターが二人乗り(しかもカップル)だったのにはちょっと同情してしまった。もちろん、タンデムだろうとそれなりにスピードは出ちゃうし、スピード違反で捕まることに酌量の余地はないんだけど。でも土曜日の朝、いい天気で彼女とタンデムで出かけようとして、その出鼻を赤キップで切られたら、そりゃその週末は暗いものになるよなぁ。1人ででも切られればもちろん辛い(<経験者)んだけど、「タンデムで連れてってあげるよ」と言っておいて、というのはより辛いよね。

パルフレイのメカ君は、GSの脇で、積んできたタンクから給油する。いい度胸だ。

何度も書くが、やっぱりツーリングには見えない。変な連中だ。

はぐれてしまって、道を確認しているときにメカ君が取ってくれた一枚。
個人的にはこのスタイルはお気に入りなのだが。変なことは確かだけどさ。

 何度か休みながら、ついに足柄峠へ突入、である。みんなが張り切って山道へ入っていくのを撮影した後、若い元メカ君(バイク屋をやめたばっかり)と2人で最後を上っていく。本当に車にあおられるようなペースで、秘密のボアアップをしてあるという彼のパルフレイ(これも珍車だ)は、乗り手の体重が軽いこともあるが、確かに軽快に上っていく。とは言っても、観光バスに抜かれちゃうくらいのペースなんだけど。こっちも必死なので、やや先行しながら走っていると、程なくついてこなくなった。どうしたんだろう、と少し待った後、携帯にかけてみると、抱きついたような症状(おそらくオーバーヒートだろう)で止まってしまったので、少し休ませてから行くという。正直なところ、こっちも心配だ。あんまり長時間全開にはしないように、と思うのだが、ずっと登りなので、スロットルは常に全開じゃないと速度が落ちて止まってしまう。まぁ、パワーがなく、全開にしていても回転が上がりきらないので、とりあえずオーバーヒートさえ気にしておけば、回転での焼き付きはなさそうだ。

峠の登りで観光バスに煽られてしまう情けないパルフレイ。
こんなんでみんな走ってんだから。

 もうちょっと行けば登りは終わるんじゃないか?と思い、先に行ってから連絡しようと思ったら、その予想は全然甘かったのであった。その後からが山道は本格化していったのだ。そして、そのことを伝えようにも、もう向こうの携帯が通じない。こっちもかなりやばい。仕方がないので、ずんずん上っていくと、14パーセント(パーミル?)なんて書かれた標識が出てくる。ここまでの角度になると、さすがにパセッタでも上がらない。幸いにも?パセッタはステップ式ではなく、ステップボードタイプで、シートも低いため、おいらの体格ならまたがったまま足こぎすればなんとか登っていくことができた。そこここで、登らなくなったのを押していくメンバーを抜いていく。ガス欠なんてのもいる。あの焼き付きメカ君がガスタンクを積んでいるので、彼が来るまでは動けないってことだ。なかなか凄絶な峠アタックとなったのであった。

 なんとか峠までたどり着き、他のメンバーも全員上がってくるのを待って記念写真。抱きついたメカ君のパルフレイも、その後はノートラブルで登ってきたようだ。後は下りなので、みんな一気に降りていく。次の目的地は御殿場だ。

あぁ!高速にスクーターが!という絵ではあるが。
ここに一度でも来た人ならご存じの通り、この先には
高速バスやアウトレットモールのバス停を兼ねた駐車場があるのであった。

 御殿場で集合。なんか前にニュースで見たような気もするが、アウトレットモールだかがあって、そのためのバス停?みたいな場所があったのでそこに集まる。朝壊れてしまったランナウェイのオーナーと、それにつきあった店長が、でかいバイクに乗り換えて来たので、ここで合流だ。本来ならここで昼食、の予定だったが、トラブルや峠越えで想像以上に時間を食ってしまい、かなりスケジュールがタイトになってしまったので、昼飯はなし。みんなでコンビニおにぎりをかっこんであわてて出発。ここからのルートが問題なのだが、目的地の湯河原へここから行くためには、どうやったってどこかで峠を越えなければならない。どう行くのが一番いいか。芦ノ湖畔を通って、そこから箱根を登り、椿ラインを下るしかないだろう、という結論に達し、早々にスタートする。

 仙石が原の手前は非常に気持ちのいい道。どんなバイクでも、こういうのは一緒やね。みんなの後ろに付いていたので、後ろからの写真しかないのが残念。
 芦ノ湖畔はさすがに観光客の車やバスも多く、みんなあおられながらの走行。何台かは、やはり緩い登りなどで苦労したようだ。

トップでも使った写真

 湖畔を抜けたら、あと一息。大観山へと上っていく。もう夕方なのでほとんど交通量はなく、それなりの登りではあるが、ヘアピンが続くところを、道幅いっぱいに使って、なるべく速度を落とさないようにしながら走る。これがなかなかおもしろい。
 大観山の駐車場に着いてみれば、さすがに時間が時間なので数は減っていたものの、相変わらず高そうなバイクが並び、オーナーたちが語り合っている。そこにいきなり、ラッタッタ〜な感じの原付が続々と入ってくるのだから、注目度は抜群だ。

今や営業はしていないものの、相変わらずバイク乗りの集会場と化している
大観山パーキングで記念撮影、する直前の写真。このアンバランスさがすごくいい。

 下りの椿ラインは、みんな水を得た魚状態。みんなあんなバイクなのに。下りだから、パワーそのものはそれほど関係ないとはいえ、プアなサスと車体、ブレーキにファミリーバイク用のタイヤでよくあんなに攻められるもんだ。オイラはといえば、人のバイクだし、というだけじゃなくて、こんなバイクで下りの峠を攻め込むなんてとてもおっかなくて出来ない。とりあえず一番最初だけ、先を切って、見晴らしのいいコーナーでみんなを待って撮影。しかし、みんなも走りたくて我慢できなかったらしく、カメラを出している間にどんどん通過していってしまう。おいおい。
 みんなが行っちゃってから、最後尾へ追いついて、しんがり軍団と一緒に走っていく。しかし、椿ラインてこんなに長かったかしら。こういうところも、この手のバイクでツーリングすることで見えてくる、新しい視点なのね。
 ずいぶん下ってきて、視界も悪くなり、建物が見え始めて、そろそろ湯河原だな、というところで、そこまでずっとバトル状態(追いついたのだが、抜かせてくれない。当たり前だ。こっちは見るからにロートルの原付なんだから)になっていた4輪が何かバイクのパーツらしきものを踏み越えた。何だろう、と見てみるが、よくわからない。その先に、メンバーがが落ちている止まっていたので話を聞くと、メンバーの一人がここで転倒したらしい。それどころか、ここだけじゃなくて上の方でも転倒しているらしい。相変わらず熱い連中だ。ま、大事には至らなかったようなので安心する。
 その先はすぐに湯河原の市街地へ入っていくわけだが、久しぶりの湯河原(おそらく温泉街に来るのは15年ぶり近いだろう)はなんとなく寂れている印象。
 大好きなツーレポページでは熱海が寂れているようなことが書かれているが、湯河原もその例に漏れないようだ。宿として行くには、東京からは近くなりすぎちゃったね。難しいところだ。
 さて、宿に入って、まずは酒、である。たいてい我々は持ち込んでしまう訳なのだが、今回のツーリングでは荷物積載量に問題があったこともあり、まずは買い出し。近くの商店街を見て回っていたら、射的場が目に入る。当然まだやってないので、後で行くことに。
 酒、風呂、夕食、のコースのあと、みんなで射的場へ出かける。3件ほど行った(そんなに行くなよ)が、店によって対応が大きく違うのがちょっとおもしろかった。もうやる気もない感じのところもある。仕方ないのかな。しかし、土曜日の夜だというのに、他に客は全くおらず、近くの飲み屋(スナックなど)にも客が出ているようには全く見えなかった。やっぱり厳しいのかねぇ。

 部屋に戻り、一人二人と布団に入り始めたので、おいらは仕事をしようと、PCを開く。何とかネットにつなごうと試みるのだが、朝の川崎マックでダウンロードしておいた、エッジのPRIN(エッジのプロバイダ)自動インストールツールがどうしても動作せず、ちゃんとカードを認識してくれない。1,2時間も、何度もインストール/アンインストールを繰り返し、ドライバやファイルを削除したりしてみたが、どうにもならないので、仕事はあきらめ、そのまま飲みに突入。このメンバーでのツーリングには初めての参加であり、店長は酒が飲めないのに、べろんべろんのオイラにつきあって3時半過ぎまで話をしてしまった。

2005年4月10日(日) ツーリング2日目

 2日連続で全然寝ない夜となり、寝不足は寝不足だが、自業自得だ。
 今日は特にどういうルートで、ということを考えていたわけではないようだが、海岸線で江ノ島へ抜け、そこから横浜、そして中華街で昼食、というスケジュールになったようだ。ま、それなら山越えをしなくていいので、みんなそんなに辛くあるまい。
 今日もいい天気。所々で撮影をしながら走っていくが、あるところで、たまたまケースに戻すタイミングが悪かったのか、HD(デジカメのメモリカードは、マイクロドライブというHDDタイプを使っている)がエラーになって認識しなくなった。まずい。とりあえず昨日までの分はPCにバックアップしてあるが、今日ここまで撮った分がなくなるのと、この先の撮影ができない。要領の小さいカードでもいいから持ってきておくべきだった。
 途中で休憩を取った江ノ島のコンビニで、PCの方にカードを突っ込み、チェックディスクをかける。えらい時間がかかり、ちょっとバッテリが心配になったが、とりあえず復活したようだ。やっぱりツーリングの時はマイクロドライブは避けた方がいいな。
 鎌倉では、祭りをやっている関係でメインストリートが通行止めになっており、大渋滞。ここを抜けるのにかなり時間を食ってしまった。
 やっと横浜は山下公園に到着し、もう2時近いが、各自自由に昼飯を取ることに。中華街で飯を食ったあと、またしても、できればめっけもんの意識で、山下公園沿いのマックへ行き、まずは入る前に、脇のところで接続テストを行う。見事つながるじゃん!ということで、店に入ると、店長含め数人が、席を陣取り、列に並んでオーダーを待っているところであった。
 何とかそこでメールを受け、仕事を終える。丸一日接続できなかったことで、ちょっとやばいかとは思っていたんだが、向こう側も結構仕事が遅れているようだ。しかし、今回は結構やばい綱渡り状態であった。今後はこうならないように十分に準備しないとなぁ。

 そこからは各自バラバラで、ゴール地点であるバイク屋へ向かうことに。ルートはいくつも考えられるが、個人的には環七は嫌(こんなバイクでは)なので、都心を突っ切るルートを選択する。Jogに乗る若いメンバーが着いてきて、2人で都心を突っ切る。途中まで一緒だったメカ君は環七へ行ってしまった。

 都内を抜けて、バイク屋に到着してみれば、結構みんな先に着いている。ただ、我々と途中まで一緒で、環七ルートを取ったメカ君はまだついていないようだ。それよりも、山下公園での解散の後、動けなくなってしまったメンバーがいたらしい。その面倒を見るために、店長は戻っていったのだ。そういえば、R1で対向車線を走っている店長を見かけた。道に迷ったとか(迷うか!)忘れ物をしたとかではなく、フォローに回っていたのね。本当にご苦労様です。
 と、環七ルートへ行ったメカ君から電話。環七沿いのところでバイクが故障し、動けなくなったらしい。もちろんメカニックなので、どこが悪いのかはわかるのだが、手持ちではどうにもならないようだ。もう、あと数kmなのに。押してくる、と言っていたが、かわいそうなので軽トラで迎えに行く。積んであげて戻ってみると、彼は完走扱いにならない、押してでも自力で戻ってくれば完走なのに、とみんなに言われている。ありゃ、よけいなことしちゃったかしら。山下公園で動けなくなったメンバーも、何とか動かして、だましだまし帰ってきた。抱きついちゃってもう全然パワーが出ないらしい。おいらが借りたパセッタも、抱きついてはいないだろうけど、行きよりも、数km/hは最高速が落ちたような気がする。ま、とりあえずこれで全員帰着。お疲れさまでした。

2005年4月11日(月) 医者の自動回診スクリプト?

 疲れがとれず(当たり前だ)昼過ぎまで寝てしまう。天気も悪いし、とりあえずバイク屋に挨拶だけ行って、あとは引きこもる。
 夜もまともに頭が働かず、いくらも飲んでないのに撃沈。しかし、朝までにやらなければならない原稿が一本あり、それがずっと頭から離れず、うとうとしながら布団の中で原稿を反芻しながら2時間ほど経ち、仕方なく起きて仕事をする。少し楽になったようだ。

 いつもPCを持ち歩いて、どこでも仕事をしているオイラにはちょっと気になる製品
 でもちょっと高いなぁ。PCカードだけ抜かれたらどうなんだ、という気もするし。

 ちょくちょく紹介しているこのブログ、4/9の日記のコメントが面白い。もちろん普通の店ならCPUソケットとマザーの関係とか、そんなものは知らなくたって全然かまわないわけで、ヤ○ダでもそれが普通だったんだろう。ウチの近くにはないのでわからないのだが、そこまで商品範囲を広げてしまうと、店員が持たなくてはならない知識も広げなければならない、というところまで上層部の意識が行ってないってことなんだろうな。知識は必要だが、かといってオタな店員を雇えばいいというものでもないし、この辺は難しいことは確かだ。
 コメントの中に自動回診スクリプトってのが出てくる。どんなカテゴリでも、恐らく一番メジャーな症状というのがあり、同じことを繰り返す、というのは多いんだろう。この人は、精神科医ということで、特に回診のみ、同じような対応の繰り返し、というのが多いのかもしれないけど。もちろん、治療を受ける側からすれば、そんな機械的に対応されるのはたまったもんじゃないのだが、医者の立場からすれば、同じような症状で、同じことを相談してくる、そして同じ対応、処方なんかをする事って多いんじゃないのかなぁ。個人的には、軽い症状とか病状だとわかってるのなら、そういうFAQみたいなものがオープンにされて、自分で薬とかも対応できるならしたいと思う。あの長々と待合室で待たされなくて済むだけでも。

2005年4月12日(火) 無線LAN

 ツーリング中に、無線LANアクセスできた川崎のマクドナルド、気になって調べてみたら、ちゃんと対応店になっていた。
 しかし、このYahooBBモバイルのページはわかりにくいね。トップページからだと見つけにくい。今でも、無料で登録できるはずなので、結構おすすめなのだが、やっぱりYahooBB側としては、あんまりおおっぴらには宣伝できないのかしら。

 相変わらず苦戦中のPC110+無線LAN、起動時にカードを突っ込んでおけば、なんのクライアントソフトもないのに勝手につながるので、家で使ってる分には全然困らないのだが、さすがに外に持ち出せないのは困る。なんのための無線LANだかわからないぞ。

2005年4月13日(水) 無線LANその2

 子供が熱を出してしまい、カミさんも仕事が忙しいので、子供の相手をしながら一日家で仕事。
 PC110で苦戦している無線LANドライバだが、ORiNOCOのWAVELAN、普通のPCカードドライバ、メルコのL11/Gあたりと、みんなチップが同じのようで、無理矢理デバイスドライバを割り当てれば動作する。ただ、それなのに、各社のクライアントソフトがお互い対応してないのが困る。どれだって動くようにしてくれないかしら。まぁ、XPだとクライアントソフトなんて要らないから、95ならではの悩みではあるんだけどさ。

 VAIOの前に使っていた録画用デスクトップに、他のマシンからリモートアクセスで接続しており、PC110にはその設定が残っていたので、そのままT41に繋ごうと思ったのだが繋がらない。ひょっとして、XP用のリモートアクセスクライアントだと、2000には繋がらないかな?T41の方のサーバ設定なのかもしれないが、2000だとよくわからない。
 悔しいので、VAIOをHOMEからPROにアップグレードしようと思ったのだが、既にSP2導入済みなので、XPの中からはアップグレードさせてくれない。一回再起動して、CDからブートしないとダメみたいだ。
 クライアントが1台しか繋がらないとか、リモートアクセスが出来ないとか、意外とXP Homeは不便だ。面倒くさいからもう一台作っちゃおうかなぁ。

 たまに、思い立ったときにKLRとかKLXで検索をかける(600や650をつけないと大変なことになるが)のだが、今日やってみたら、思わぬページが引っかかった。KLRの一台を譲った友人のブログなのであった。
 この手のブログは(オイラの日記もそうだが)、本人やその周辺を知ってないと面白くも何ともないと思うのだが、そういうのもあって、Mixiとか、比較的閉じられた、コテハンの多いBBSに流れることが多いんだろうか。昔からの知り合いでも、最近日記が全然更新されないので、どうしたのかと思っていたのだが、別の友人から聞いたところによると、Mixiにハマって、そっちで手一杯らしい。
 別にいいんだけど、友人関連でのつながりが、という形で言えば、べつにソーシャルネットワークシステムじゃなくても、普通のインターネットでも可能だよね。最近流行りだしたブログでも、トラックバックやコメント、リンクで友人関係をオープンに出来るわけだし。ただ、特に女の子だと、不特定多数からのアクセスや怪しいメールも多いかも知れないし、Mixiみたいな形の方が居心地いいのかも知れないけどね。個人的にはSNSじゃなくても、普通のインターネットの方がオープンなんだし、オープンにしていい情報なら、その方がいろんな人が見てくれるチャンスも多いんじゃないかなぁ、とちょっと思うのであった。

2005年4月14日(木) 相変わらずPC110+無線LANで苦戦

 床屋へ行って、大塚で本を買う。昼飯はもう食ったのだが、久しぶりに通ったホープ軒からすごいいい香り。やっぱここのも王道だよなぁ。さすがに今日は入らないが、今度また食いに来よう。

 デジカメ用にともう5,6年前に買ったニッケル水素の単三がいっぱいある。既に単三を使うデジカメはない(E950はあるが、全く使ってない)のだが、リモコンくらいには使えるのでまだ使ってはいる。この辺て、どこまで行ったら使えなくなるのか、というのがちょっと読みにくいね。
 E950と言えば、先日秋葉に行ったときに、中古で確か5千円以下(当たり前だけど)の値が付いていてちょっとショックだった。画質的には悪くないと思うんだけどなぁ、と今見直してみると、やっぱり大したことない画質なのだった。当時はすごいいい気がしたんだけど。

 まだまだPC110+Sonyの無線LANカードで苦戦している。仕事忙しいのに。
 クライアントマネージャは、Sony製だけがちゃんと動くのだが、Sony純正は、カードドライバがMe以降にしか対応しておらず、ちゃんと動かないのだった。メルコのL11とか、ORINOCOのドライバならみんな動作はするんだが、クライアントマネージャがちゃんと動かない。んじゃドライバはそっちでクライアントマネージャだけSonyにすればいいじゃん、と思うんだが、Sonyのクライアントマネージャはカードを選ぶので、別のドライバで認識させると動かないのだった。なんだよこれ。全く同じハードだってのにね。
 無理矢理Orinocoのドライバの名前をSonyに書き換えて、という操作をWEBで発見し、やってみる。Sonyの名前で認識させても、クライアントマネージャは認めてくれない。くっそー。どこで見てるんだろう。
 OrinocoのクライアントマネージャとSonyのそれは、ほとんど同じもののはずなのだ。見た目も操作系も全く同じ。ただ、Orinocoのはコントロールパネル機能がちゃんとインストールされず、動作時にエラーが出る。Sonyだと動作時のエラーは出ず、コントロールパネルにはインストールされるが、コントロールパネルを起動しようとするとバージョンが違う、と怒られる。うーん、困った。
 ちょっと検索してみたところ、このOrinocoのドライバで、同じような動作不良を起こしてる例が、国内外で見受けられる。しかし、まともな回答はないみたいだ。ちゃんと動く例と動かない例があるみたいね。
 メルコのL11も同じらしいので、L11のドライバ名をSonyのに換えてみたり、無理矢理L11として認識させたりしてみるが、ダメ。
 Win95だと、そもそもドライバを書き換えたりしなくても、無理矢理ドライバを指定すれば、違う名前のデバイスとして認識しちゃう。それでちゃんと動いちゃう(クライアントマネージャは認識しないが、そのままで、なにもなしでネットには接続できてしまう)し、L11Gのドライバでも、L11/GPのドライバでもどちらでも動いちゃうのってなんなんだ。 ハードウェアを選ばずに、95に対応している汎用のクライアントソフト、いい奴ないのかなぁ。ネットで探して、NECのを見つけたのでダウンロードしてみたら、見事にOrinocoそのもの(しかもバージョン古し)だった。残念。

 最近話題のグーグル・マップス。みんなはまってるみたいだ。面白いねぇ。

 家庭用プラネタリウム発売のニュース。この作成者の人って、多分自分で開発しちゃった人だと思うんだけど、すごいねぇ。これはちょっと欲しい。

2005年4月15日(金) 保育園児同様の生活。

 暖かくて天気がいいのにずっと家で仕事。
 ここのところ、夜子供を寝かしつけるときに一緒に寝てしまい、夜中に目が覚めるという生活。代わりに、夕方近くなると眠くなって仕方がない。ちょっと昼寝、なんてしてると、夜中起きるのを除けば、保育園児とほぼ同じ生活だということに気づき、愕然とする。

2005年4月16日(土) 仕事その他でマルチプレックスも行けず。

 今日はお台場でマルチプレックスがあり、知り合いは結構行っているようだが、仕事がそれなりに残っているのと、今日、頼んであったパチモンCRFが届くということなので、おとなしく家で仕事。
 しかし、もうとうに終わっていていいはずの仕事が、未だにずるずると直し、直しのオンパレード。どーなってんのかね。

 鈴鹿ではF3第3戦。写真データを送ってもらっているのだが、現場担当が、今回は光回線を取れたので、早く送れるという。やって貰ったら、こっちのメールサーバが遅いのか、メーラのウィルスチェックかなんかが引っかかっているのか、受け取っている間にどんどん送られてきて、容量オーバーで戻ってしまっているようだ。
 しかし、鈴鹿はやっぱり光回線かぁ。もてぎも速い回線が用意されてるといいなぁ。Yahoo!BBモバイルもやるみたいなことをどこかで見かけたが。本当に使えるとありがたいんだけど。

 ここのところずっと苦労していたPC110+無線LAN、やっと動いた!
 プラネックスとか色々探したところ、エレコムのカード(Elecom LD-WL11用)も同じLucentだというドキュメントを発見。この辺、Linux屋さん達の方がためになるドキュメントをいっぱい書いてくれてる。エレコムのクライアントソフトは95対応とあったので、そのクライアントソフトをインストール。しかし、無理矢理メルコドライバで動作しているままでは認識せず。次にエレコムドライバを無理矢理入れたら、やった!動いた!クライアントソフトもきちんと動作し、WEPとかの設定も出来そう。これでなんとか使えそうだ。

 毎度毎度ここからの流用で申し訳ないが、4/15のネタが面白い。学会に提出して、受理されちゃうあたりがいいね。さすがに日本語版は難しいかなー。

2005年4月17日(日) KLRのパーツリスト、格安コンタクト通販

 昨夜深夜、パチモンCRFの配送は手違いで遅れ、月曜発送、火曜着になるとのこと。早く言ってくれよ。
 今日こそマルチプレックスに行きたかったが、連れて行こうと思っていた娘が発熱。仕方なくまた家でおとなしく仕事。

 ふらふらとネットを見ていたら、KLR650のパーツリストが、USカワサキのサイトで出せることを発見。KLXのもできるかも!と勇んで見てみれば、KLXは既に販売停止。KLRはまだカタログモデルなので(A19だって!すごい長命バイクだ)、ウィークポイントのアウトプットシャフトとかも対策品が出ているらしい。うーん、どうせ次は腰下割らなきゃならないから、その辺も注文しなくちゃダメかなぁ。国内向けのカワサキのHPには、90年以前のモデルのパーツリストはないのだが、オイラは、純正国内向けパーツリストを持ってるから、普通のパーツに関しては特に気にすることはないのよね。

 娘がNHK教育の「ニャンちゅう」を見ている。またおねーさん、代わっちゃったのね。前の子、ちょっと暗い感じだったけど好みだったのに。今度の子は誰なんだろう、と調べてみたら、デカレンジャーのピンクだった子なのだった。デカレンジャーは一度ちょっと見て、女の子が好みじゃなかったので全く見てない(その前のアバレンジャーの子は可愛かった)のだが、ネットとかでオフィシャルサイトの写真を見ると、結構可愛いぞ。で、改めて番組を見てみたが、やっぱりなんかぱっとしない。鼻が詰まったみたいな、子供っぽい発声も気になるし。うーん、写真映えするのかしら。と、エンディングが流れてきたら、これが結構上手い。歌は訓練してるっぽいな。

 今日は全く外に出ない一日。機能も子供の送り迎え&バイク屋への挨拶のみ。いつもの飲み屋も休みだったので、一銭も使わない週末であった。

 夜中、ヤフオクを覗いていたら、脇に安売りコンタクトレンズ屋のバナーが。池袋近郊だと、結構安い店があるのだが、また処方箋を作るのが面倒で、結局いつも、すぐに買える(既に処方済みの)ビックカメラへ行ってしまうのだった。しかし、今回の通販屋は、その辺無し(これは結構やばいのかも)で、4箱セットだと定価の半額以下になってしまう。ので思わず申し込んだ。データがあるってのはこう言うとき我々にとっては便利だけど、店にとってはあまり良くないな。左右判別だけ出来るようにして、データはわからないようにして売るべきじゃなかったのかなぁ。一つ一つのレンズパッケージにまでデータが入ってるから、アレを外すのはいろんな意味で難しいかも知れないけど。人間の目にはわからない、バーコードみたいなもので管理するとか、方法はあるような気がする。

 UFJでICカードの申し込みを開始。でも有料。しかも、アレにしちゃうと、対応ATMが限られる可能性アリ。やっと、そこら中のコンビニどこでも、とか、銀行ならどこでも、という便利な状況になったというのに、誰がそんなもんに申し込むかい。まぁそもそも、セキュリティがどうこう言われても、取られて困るほど銀行に金、入ってないけどね。

2005年4月18日(月) メグロ。ドラマ「エンジン」。海外の当選サイト

 メグロを引き取ってきた。やっぱり遅いし、怖い。遅いのはまだいいんだが、シフトがロータリーで、しかもシフトダウンがしにくい。確かに後側にも踏み込めるようなペダルになってるんだけど、普段そんな操作してないから難しい上に、ちょうどその部分にキックペダルのシャフトが出ているので、スムースに操作できないのだ。だったら逆シフト的にやればいいだけじゃん、と思われるかも知れないが、基本的に踏み込むことしか考えられてないようで、結構ペダルのアームが短く、かき上げる操作が非常にしにくい。

 普段は全く連続ドラマなんて見ないオイラなんだけど、今日から始まったキムタク主演の月9ドラマ「エンジン」は、レース系がネタで、一応知り合い関係とかも関わってるみたいなので、最初から見てみた。レース系はまだまだ出てきていないからわからないが、子供を上手く絡めてはいるようだ。オイラ自身は、自分自身がいい歳してまだまだ子供で、未だにでっかいガキ大将みたいなものなので、こういうのは結構好きかも知れない。ちょっと重くなりがちな最初の導入部分の演出とか、さすがにTVドラマ屋は上手いな、と思わせる。レース関係とかクルマ関係の番組も、ああいう人材をもうちょっと引っ張ったらいいんでないかねぇ。

 仕事関係で、海外の情報を集めていろいろ見て回っていたら、いきなりポップアップしたページで、100万人目のアクセスなので、1804ユーロが当たったぞ!と表示された。どうせ英語ページだし、ユーロだし、日本じゃダメだろうと、個人情報入力になるまで進めてみたら、ちゃんと受取人選択肢の中に、日本も選択肢に入っている。面白いのでもうちょっと試してみると、最後に「後は電話で情報の確定をしてください」と来た。そう来たか!と思ったが、面白そうなので国際電話。つたない英語で話をしてみれば、やっぱり、どっかの豪華クルーズツアーで、それに参加する権利と、そのときにお金が出る?というようなことを言っているようだ。それは行けないよ、と言ったら、いきなり電話を切られた。うーん、もうちょっと英語能力を鍛えないとなぁ(いつも言ってることだけど)。

 もてぎでホットスポットが使える!というニュース。やった!後はどのくらい使えるか、だ。

 今うちで唯一のデスクトップとなったVAIO RZのOSは、最近気づいたがXP Homeなのであった。Homeだってそれほど違いはないんだけど、複数から一度に共有フォルダにアクセスできないのと、リモートアクセスが出来ないのがちょっと不満。PC110を復活させたので、家で使うときはリモートアクセスで、XP in PC110をやろうと思ってたのに。んで、XP Proをアップグレードインストールしようと思ったのだが、手持ちはRTM(無印)版のみ(ちなみにこのXPをインストールしたPCはクラッシュでもうないので、合法的にインストール可)。確か、いろんなところでSP2導入済みインストールイメージCDを作るという記事があったな、と思い、この辺のページを参考に、XP ProのSP2インストールイメージを作ろうとしたのだが、手元のThinkpadはWin2Kなので、どうもupdate中に落ちる。仕方なくXPマシンへコピーして作業。
 インストールのイメージファイルは完成したが、CD-Rに入らない。700M以下のように見えるんだが、微妙に入らないんだろう。仕方なく、DVD-Rに焼きこむ。

 やっとXPをProにアップデートし、リモートアクセス出来るようにする。そうなると、今度はVaioの方にある程度の環境を整えなければならない。今までは、完全にビデオの録再だけが出来ればいい、というだけの設定になっていたからだ。
 ところが、一番最初に入れなければならないアプリである秀丸の、登録シリアルが見あたらない。どっかにメモが残ってるんじゃないかと、いろんなマシンの中を漁ってみたが見つからず、結局秀丸のHPへと問い合わせることに。ところが、オイラが秀丸を登録したのは、Nifty時代のことであり、もうとうの昔にNiftyなんて解約済み。登録したアドレスにしかシリアルは送らないということなので、頭を抱えてしまう。一応、登録内容変更ページはあるが、本人確認のために、本人が確認できる書類をFAXしろ、という。結構面倒だねぇ。今年頭から、メールアドレスも変更したが、こういうところで、前のアドレスのまま、というのが結構残ってるんだろうなぁ。

 なんとかリモートアクセス(正確にはリモートデスクトップ接続)も出来るようになった。それなりに動くし、向こうのマシンのメンテナンスなどの操作がしたいときには便利なのだが、T41で繋ぐと、タッチパッドでのスクロール機能などが反映されないのでちょっと使いにくい。PC110でやる分には全然問題ないんだけどね。

2005年4月20日(水) パチモンCRF110やっと到着!

 待ちに待った、CRF50のパチモン、Fディスクで12インチ、エンジン110cc仕様の奴が届いた。本来なら15日発送、翌日着(都内発送だし)の予定が、色々あって遅れたらしく、ここまで遅くなってしまった。結構売れてるようで、慣れない業者があわててやってるっぽい感じ。昨日の詫びの電話に、明日なるべく早く持って来させろ!と言ったんだけど、まぁ結局届いたのは昼ちょっと前。これはしょうがないけどね。

 他の業者では、重いので営業所止め、後は取りに行ってね、というところもあったが、オイラが頼んだところは家まで佐川が届けてくれた(送料同じなんだけどね)。うちは、近くに佐川の係留所?らしきところがあり(トラックがたくさん集まって、荷物を受け渡しているようだ。営業所は遠い)、どうもそこから台車に乗せて転がしてきたらしい。重いのはわかっていた(50kg以上あるはず)ので、おろすのを手伝おうと思っていたが、その手間は省けた。ただ、宅急便のおにーちゃんも、「1人じゃ降ろせませんでしたから」と言ってたから、係留所で何人かで降ろし、そこから台車で持ってきたんだろう。とりあえず無事に、しかも雨が降り出す前に(今日は午後から雨の予報だった)届いてよかった、よかった。

 届いたものを見てみる。梱包されている箱は、見る限り、自転車用かなんかを流用しているように見える。以前やはり通販(というかヤフオク業者)で買った中国製自転車が似たような箱に入ってきていたし、もっと前に、バイクのフレームだけを買ったときも、似たような自転車用段ボールに梱包されてきていた。こんなもんで、壊れもせずに50kg以上もあるバイクを梱包できるんかいな? 恐らく、中国からこっちへ持ってくるときは、こんな梱包ではないと思うが。もっとパーツ単位で、バラバラで送られてきて、それを業者がある程度組み立ててるんだろうか。
ぱっと見は自転車と同じような感じ。重いけど。


 開けてみてその予想は当たった。中に詰められている新聞紙は、日本のものであった。四隅を、家電製品とかと同じように発泡スチロールの成型品で押さえてあるのだが、一つ外してみたところ、これが全然関係ない、別の製品用の発泡スチロールのようだ。結構無理矢理入れてある。
中は、新聞とプチプチ。結構いい加減


 笑ってしまうのは、上部発泡スチロールの隙間に、チェンジペダル&キックペダル、マニュアルと一緒に入っていた工具。組み立て家具みたいだ。しかし、曲がりなりにもちゃんと走らせられるバイク、こんな工具で組み立てちゃまずいでしょう。。。というか、まずフロントホイールを着けなくちゃならないのに、この工具では絶対に出来ない。なんじゃこりゃ。
工具。これじゃ組めないでしょ。やっぱり。


 箱からバイクを取り出さなくてはならないわけだが、さすがに重くて取り出せないので、箱の横を切り開く。とりあえず発泡スチロールに刺さっているので自立はしているようだが、このままだとバイクを支えたり持ち上げたりするのが大変なので、まずハンドルを取り付ける。この辺は普通のバイクそのものなのだが、ここでじっくりトップブリッジやハンドルポストを見ることになって、やっぱり作りの荒さを感じる。タンクのシュラウドも、多分強い力が掛かったせいで、何カ所か白くなってしまっている。上からステッカー貼ればいい話だけど、こういうところは気にする人が結構いそうだ。
横を切り開いたの図。しかしこれ、何用の発泡スチロールなんだろう。


 ハンドルポストも、微妙に精度が出てないのか、一本、手ではスムースにネジが入っていかない。普通ハンドルクランプとかは、上下があり、上側を先に締めてC型パーツとして、それから下を締める、というのが常識だが、このパーツには上下がないようだ。そのまま組んでも、上にも下にもちゃんと面があわないみたいだ。あんまりそういうことも考えずに作られてるんだろう。
 ハンドルを組んで、後はFホイールを取り付けたいのだが、雨がぱらつき始めた。これはまずい!スタンドを引っ張り出して持ち上げて、とやるのももどかしいので、そのまま段ボールの上に寝かせ、Fホイールを取り付けてしまう。まじまじと見てみると、Fディスクも結構作りが荒い。これ、5穴なんだけど、国産のなんかのコピーなのかなぁ。互換性のあるパーツがあるといいなぁ。
 取り付けの時、ディスクにキャリパー取り付けボルトが当たるので、なんじゃこりゃ!と思ったら、ちゃんと締め付けられていないだけだった。これも危ないなー。
とりあえず完成。すぐ入れ替えちゃうからいいけど、やっぱりちょっと前上がりだね。

 とりあえず、Fホイールを着けて自立するようになった。後はシフトペダルとキックペダルを取り付ける必要があるが、どうせすぐにエンジンは乗せ換えちゃうんだし、ということでこのままガレージへ。

 しまう前にちょっと細部を眺めてみる。笑っちゃうのは、RタイヤはほとんどCRFのコピーみたいなんだけど、前は無理矢理12インチにしたのか、フロントタイヤの方が太いのだ。タイヤを見ても、メーカーとかそういうものは何も書いてない。よくわからないのだが、多分CRF/XR70とかあのクラスのRタイヤ用だろう。知人曰く、KTM50SXのフロントが12インチだ、というので調べてみたところ、確かにBSでKTM50SX専用にフロント12インチが作られているようだ。ただ、あまりに特殊なので、向こうでは適当に合うサイズのタイヤを組んでしまったんだろう。
 ま、オイラはどうせこのハブに10インチホイールを組むつもりで買ったので関係ないんだけど。問題はFに10インチのリムが組めるかどうかだ。キャリパーとの干渉が心配。そしたらやっぱり、Rに12インチ入れて、前後12にしちゃうのがいいのかなぁ。

 ガレージに入れようと、転がすとカタカタ音がする。どうもチェーンぽいので見てみると、パンパンに張られている。こりゃ張りすぎだ。と緩める。ところが、音が止まない。おかしいな、ともう一度見てみたところ、チェーンスライダーが着いてない! 業者にメールで問い合わせているがまだ返事はなし。まさか、これが仕様だとは言わないだろうなぁ。

 部屋へ戻って、マニュアルを見てみる。これも変だ。表紙こそ買ったものと同型っぽい写真が着いているのだが、中を見てみたところ、使われている画像はZ50Rみたいだし、仕様表も50ccのまま。これ、Z50Rのパチモン用マニュアルみたいだが、中身もそのままコピーじゃないだろうな。

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