モモやん小泊の日々つれづれ日記
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2005年10月1日(土) ラリージャパン2日目
朝、辛いけど起きて(それでも、陸別に行くことを考えたら大寝坊なんだが)、ラリーパークへ。クルマの監視をしながらテストリリースの作業をする。とにかく文章量が多くて苦戦。
クルマの置かれているラリーパーク周辺で、U50で作業をしていて、結構無線LANが繋がることに気付く(機能は気付かなかった)。ただ、強い電波が出ているAPは、セキュリティこそオフになっているが、接続後に何か認証が必要なようで、結局インターネットには接続できない。外部に繋がりそうなAPは電波がかなり弱い。どこにあるんだろうか。
何とかある程度道筋が見えたかな、という頃、社長からの急な電話。ドリンク剤を大量に買ってこいという。メジャーな奴を、多少の数で良ければコンビニでいいわけだが、ちょっと聞きそうな奴を、まとまった数、となると薬屋に行く必要がある。あわてて探すが、見あたらない。目の前は商店街なのに。一軒は潰れており、もう一軒の、地元の関係者に聞いた店は化粧品店になってしまっていた。後で聞いたら、デパートの中にあったらしいのだが、どうしようかと途方に暮れてホテルに戻る途中の、すぐ近くの裏道に、昔ながらの小さな薬屋を発見。このラリージャパンには、三共製薬がスポンサーに付いているようで、オーロラビジョンなどでも何度もCMが流れていたので、その流れでリゲイン(のちょっといい奴)を買おうかと思ったのだが、三共はこの辺では営業力が弱いのか、あまりまとまった数はないという。その代わりに、なんだか良く知らない、ちゃんとした薬屋っぽいドリンク剤を、半額でいいというのでそれを大量に仕入れる。
このドリンク剤は、社長の知り合いであるジャーナリスト系の出場者への、陣中見舞いなのであった。ドリンク剤を積んで、北愛国のサービスへと向かう。当然のことながら、某オヤカタの所にも。普段はこの、日本人エントラントのサービスなんてなかなか見に行かないし、結構面白い。このときにカメラを持ってかなかったのは痛かった!
その後、再び札内のSSSへ。しかし、MCがイマイチ。昨日よりはちょっとは良くなっているようだが、基本的にラリーとかに関する知識がないっぽい。だれか解説者を1人付ければいいのに。
夜はスポーツ紙のデスクという人と飲む。大変勉強になったのであった。
その後、ホテルに戻って、だいたいのスケジュールも見えてきたので、やはり、月曜日中に苫小牧から本州へ戻ろう、と決定。月曜日夜の苫小牧発八戸便をインターネットでチェック。夜の12時発、翌日9時45分発という、かなり都合のいい便があったので、見てみると、ガラガラ。早速おさえる。
2005年10月2日(日) ラリージャパン3日目
ちょっとラリーパークで仕事をした後、札内へ。ラリーパークでは、昨日の途中からリザルト表を貼るように下のだが、これがイマイチ遅くて、貼っている人たちもよくわかっていないようで、歯がゆい。今日の結果も、当然のことながら最新ではないので、ラリーパークで、u50でオフィシャルサイトに繋いでチェックする。これじゃダメでしょ。
社長はその後関係者を空港へ送るため、オイラはバイクで。しかし、バイク用のパスを貰ってなかった(何とかなると思ったのだが、ダメだった)ので、パドック駐車場へは入れず。どうしようか、と悩んでいたら、入口近くに数台のバイクが停められているのを発見。よく見ると、潰れてしまったパチンコ屋の駐車場らしい。その隣には、やはり潰れてしまったカラオケ屋があり、そっちはがっちり閉められて入れないのだが、こちらはオープンだ。ラリーファンらしい4輪もちらほら停まっている。基本的に、この札内周辺は、この期間全面駐停車禁止になっているはずなのだが、こういうスペースは咎めようがないってことなんだろう。そういう意味では、かなりグレーな場所ではあるが、近くにいるお巡りさんも見て見ぬ振り。こういうことをするのはやめましょう(おいおい)。
今回は念願の昼の撮影であり、見知ったカメラマンも結構来ている。社長らは途中で帰ったが、オイラは1人、最後まで見る。終わりの方には、セリカの202とかスターレット、ヤリス(初代ヴィッツ)などが走っていて楽しい。ただ1台のホンダ車となったシビックは、結構いい音をさせてかっとんでおり、スタート直後のストレートでは、FFながらも、4駆のランエボと同等の加速を見せていた。ああいうの、ホンダファンが見たら喜びそうなのに。結構、海外のラリーとかでもシビックって走ってるんだよね。メーカーは絶対にやらないだろうけど。
ホスピタリティでは、久しぶりに“モンスター”田嶋氏と会う。相変わらずでっかい人だ。この9月末という時期は、決算期に当たるので、気が気ではない、なんでこんな時期にラリーをやるんだ、とぶーぶー言っていた。

0カー(ドライバーは小西さん)がジャンプ、 と同時に花火がどーん!なのだが、 これ、最初のラリードライバーでやるべきでは。 毎回0カーでやっちゃって、本番でやらないのが ちょっと変だった。 |

今年が最後となるA.シュワルツ。 後のロゴがカタカナなの、わかりますか? シェイクダウンでは「ダ」の時の濁点が 3つあったんだそうです |

フォードのチームメイト同士のツインドリフト。 連続写真風でどーぞ。 |
その後はまた1人で、バイクに乗って北愛国のサービスへ。ここで、関係者だけが食べられるというランチを食おうという目論見だ。
バイクを置いて、どこで食べられるのかなー、とうろうろしていたら、スバルのサービス前に着いた。ものすごい人だ。まだ、ラリーカーが到着するまでにはずいぶんあるはずだが、みんないい場所を取って待っているんだろう。そこで、脇のホスピタリティ部分にジャーナリストがいっぱいいるのを発見。挨拶がてら寄ってみたら、驚愕の事実!ペターがリタイアしてしまったという! 先ほどの札内SSSでは走っていたから、その後のSSでの話ということになる。確かに、よく見てみれば、サービス内の関係者の顔は緊張しているように見える。それよりも、そういう情報がジャーナリスト間では伝わるものの、ここで待っている多くのファンに伝わっていないというのはかわいそうな気がした。何らかの方法で、たとえば放送を流すとかで、最新の順位とかタイムを知らせるっていうようなことはしちゃまずいのかしらね。

ペターを待つ大勢のファンの前を、 うつむいたまま通り過ぎるL.モヤ (元サインツのナビ、現スバルのマネージャ) |
まだまだ車は戻ってきそうにない(自走できないらしい)し、メディア軍団はじっと待っているようだが、おいらはとりあえず飯だけ食って戻るか、正門へと向かったところ、スバルの関係者(ディーラー?社員?)が大挙してやってくるのとすれ違った。みんな表彰台を見に来たはずで、まだペターのリタイアを知らず、優勝を疑っていないのだろう。無情なもんでありますな。
出入口の脇に、関係者専用のケータリングスペースがあり、フリーで結構それなりのものが食べられる。オイラ個人としては、中で出ている地元の屋台とかも結構好きなのだが、せっかくこのケータリングの限定チケットを(3日分)もらったのに、全く食わずに帰るのも惜しいし、と寄ってみることに。
オーガニックとかを売りにしているようで、こりゃ、普通に食ったら結構しそうだ。アルコール類もあるが、さすがにそれはまずかろう。地元魚介類のスープパスタ、というのを頼んだら、スパゲティではなく、ファルファッレであった。ま、うまかったけど。ちょっとお上品にすぎる感じ。もう一皿なんか食いたいぞ、くらいの感じだが、タダ飯でそれもちょっと図々しすぎるかな、と撤収。一人で来るんじゃなかった。
北愛国から帰ろうとバイク置き場に行ってみたら、行きのフェリーで一緒だったスーパーシェルパがちょうどやってきていたので、ちょっと挨拶。やっぱりあのタイミングだと、ラリージャパンも見る、という人は多いわな。
夕方は車の撤収。ラリーパーク自体は、5時までという予定になっているのだが、ウチのトラックが、夜11時の苫小牧発フェリーに乗らなくてはならないとのことで、ちょっと早めに撤収作業に入る。オーロラビジョンを早めに片づけてもらい、一気に積み込み。ウチの方はそれほど大した作業ではなかったが、もう1メーカーの方が大変だった。そちらは普通の大型ローダー(上下に4台くらい積める奴)で、来るときは、上下に1台ずつ積んできていたのだが、帰りは、どこかの出場車も積んで帰らなくてはならないらしく、2台を上に積みたいのだという。で、そうすると、ウィンチでは途中までしか上げられず、最後の数メーターは、人力で押さなくてはならない。それも、あの2階建てローダーの上で、勢いよく押しすぎるとタイヤ止めを乗り越えて、向こう側に落ちてしまう可能性もあるというのだ。
タダでさえ重い4WDで、苦労はしたものの、スタッフ総出でなんとか積み込むことが出来た。これで、北海道での仕事は終了である。
このラリーパークで軽く打ち上げでも、と思ったが、すでに、こっちの撤収作業中に5時は回ってしまっており、ほとんどの露店が撤収に入ってしまっていた。惜しい。昼の間におみやげ(干しシシャモとトバ、ワイン)を買っておいて良かった。
北海道最後の夜だし、いつもの屋台街もかなり込み合っているので、近くにたむろっていたタクシーの運ちゃんにオススメの店を聞く。「あかり」という店がいいという。1カウンターにもならない距離だから乗っていけ、といわれ、ま、教えてもらったし、とタクシーで店へ。ショッピングモールからちょっとはずれた、昔ながらの飲屋街みたいなところの、また脇の細い路地を入ったところにあるその店は、ものすごい古く、民芸調の店内はいかにも、というものではなく、本格的に黒光りしている。相当古くからやっている店なのだろう。かなり有名な店なのか(後で聞いたら超メジャーな店であった)、壁には中嶋悟氏などレース関係者の写真も貼られている。基本的に炉端焼きというか、そういう感じの店で、干物などを焼いてもらって社長共々ご機嫌。我々と入れ替わりには、MMSPの鳥居社長もやってきていた。
その後、社長は早々と寝てしまったので、ちょっと仕事をして、洗濯をしている間に1人でいつもの屋台街へ。知り合いのスポーツ新聞の記者さん達を見つけて飲んだ後、1人で昨日入った店へ。この手の屋台街というのはここ帯広が発祥の地なのだという。そして、週末にもなれば、結構周辺からも客が来るとのこと。去年苫小牧で見たことを言ったら、あれもこの帯広の成功を見て、まねたものらしい。どおりでまだ店が寂しかったわけである。
洗濯物を乾燥機に入れてあったのも忘れてつい飲み過ぎてしまい、戻ったのは1時過ぎであった。
2005年10月3日(月) 北海道最終日
朝はゆっくりするつもりが9時に起きてしまう。ホテルのレストランへ行ってみれば、藤本さん、市野さん、三好さんにうちの社長まで。みんな昼の帯広発の飛行機らしく、ちょっとゆっくり話をする。
飯を食ったらいよいよ出発の準備。ベッドの脇に転がしっぱなしになっていたパニアケース3つの中に、荷物を詰め直さなくてはならない。そして、5Fのこの部屋からバイクまで運ばなくちゃならないのが結構大変。とはいえ、パニアがあるだけで全然違うんだろうけども。
おみやげと、もう使わない服類を段ボールに積めてホテルから発送。大きい方の段ボールいっぱいに入れたのに、やっぱりパニアにはほとんどスペースがないってのはなぜなんだろう。
今日はいい天気。国道38号線では関係者が何人か乗っているグランディスと抜きつ抜かれつとなる。向こうも気づいているようで、会釈をして分かれた。
今日は苫小牧まで戻るだけだが、いつも同じルートは嫌だし、というか、日勝峠が嫌なので、狩勝峠を使って、富良野へ行ってみる。昨年買ったツーリングマップルの表紙が、富良野の近くで、ものすごく長い直線がある部分だったと記憶しているのだ。残念ながら、今年買ったツーリングマップルではその辺の情報が全部変わってしまっているので、詳細はわからない。ま、行ってみればわかるさ、とまずは富良野の市街を目指す。
駅までは簡単だったが、目的の道がどこなのかわからない。とりあえず駅前のラーメン屋で腹ごしらえだけして、それっぽい道を目指す。地図上で見れば、まっすぐな道なんてすぐにわかるだろ、と思うかもしれないが、この辺、農道とかまっすぐな道だらけなのだ。あの記憶にある景色はどこだ、と、走り回るが、それっぽい道が見つからない。また、その近くには、何人かの友人もはまっていたという、伝説の鳥沼キャンプ場があるはずなのだが、それも通り過ぎてしまったらしい。戻る気力もなく、そのまま帰途へ着く。

一応それっぽい、まっすぐな道を狙ってぱちり。 でも、昨年のツーリングマップルの写真とは 全然違うんだよねぇ |
移動路は、ほとんどほかの車もおらず、まっすぐで退屈な道ばかり。スピードの取り締まりが怖いのでペースも上げられない。ただ、前を行く車があまりに遅い場合は抜くし、速い車に抜かれたらそれに着いていく、というのを繰り返す。
途中で遅い車に追いついたが、道が悪く、なかなか抜けずに張り付いていたら、その車が右に大きく動いたので、左からパス。と、対向車がパッシング。そんなにスピードは出てないよな、と確認したとたん、赤灯が後ろで回るのが見えた。ありゃ?と思いつつバイクを止めると、左側追い越しだという。必死に弁解するが、「あなたは反省の色がない」だと。おまけに「北海道に来たからって、安全運転をしなくていいってもんじゃないでしょ」ときたもんだ。これでカチンと来て、んじゃ出るとこ出るか、と言ったのだが、まだ切符を切るとは言ってない、今後はちゃんと反省して、この始末書?みたいな奴にサインだけしてくれ、と言われた。気分は悪いが、あまり時間を食っている場合でもない。仕方なくサインし、ムカムカしながら次の林道を目指す。
今日予定していた林道の一本目「ルベシベ線」は、入り口に「災害のため通り抜けできません」の看板。残念。ま、仕方ない。そのまま道なりに走り続けると、いくらもたたずに出口に到着してしまうのが悲しいが。
続いて、ルベシベ林道出口近くから出ている豊田越林道と、続く栄豊田林道。ツーリングマップルには荒れ路面とあるが、比較的フラットで走りやすい林道だ。峠越えのところで、ちょっと用足し。
いい気分だが、熊が怖いのも確かなので、すぐに出発。

2本の林道の間の峠付近(多分)。 この直後に、目の前に2匹の大型の鹿が 飛び出してきて、前を走り去っていった。 |
道道59号を経て、町道豊岡字宇隆線へ。その7km強のダート走り終え、集落らしきものが見えてきて、路面が簡易舗装に変わってまもなく、足回りからにょろっとした感覚。荒れている簡易舗装にタイヤが取られたのかと思ったが、一応降りて確認してみると。
あっちゃー。
見事にパンクしていた。5,6cmはある、ひん曲がったクギがぐっさり。
苫小牧まで100kmを切り、時間は16時過ぎ。24時発のフェリーまでに間に合うか、ちょっと目の前が暗くなった。

サイドウォールの柔らかいラジアルタイヤ故か、 完全にぺっちゃんこになっている。 このタイヤでパンクするのは2度目なのだが、 大量の荷物のせいか、このときの落ち込みのせいか、 前よりもぺっちゃんこに見える。 |
一応パンク修理出来るだけの最低限の工具と、行きがけにあわてて買ったのでサイズの合ってない(細い)チューブは持ってはいる。しかし、バイクを立てるためのスタンドと虫抜きを忘れたことに気付く。虫抜きは何とかなる(もうぺっちゃんこだし)し、このままだとどんどん暗くなっていく。暗くなってしまったら、該当もろくにないここで作業するのは危険だ。なるべく早く判断しなくてはならない。
横倒しにして作業するか、と覚悟を決めたところで、そばの畑で農作業をしていたオジサンが近寄ってきた。すぐそばにイセキの営業所があるから、そこなら直してもらえるよ、と言う。
本来なら押して行くのがベストだろうが、ちょっと距離がある(数百m)ので、乗って、エンジンをかけて、なるべく前に体重をかけてそろそろと走っていく。最短経路は工事中だったが、迂回してもそれほどの距離ではなく、何とか到着できた。
事務所の右に、工場らしき場所がある。しかし、そちらには誰もいない。事務所に入り、そこの女性に話をすると、工場の裏で作業をしているらしい。呼び出してもらうと、裏からロンゲの若いおにーちゃんが出てきた。
工具だけ貸してください、と言ったら、どれでも使っていいよ、と、工具ひとそろいにジャッキ、コンプレッサーまで借りられることに。これだけの距離走ってきたのに、まだビードは落ちておらず、エキセルリムの精度と作り、そしてロード用ラジアルタイヤのビードの強さを実感させられた。そして、サイドウォールが柔らかい分、踏んだくらいじゃ簡単には落ちない。潤滑剤を借りたところ、簡単に落ちた。やっぱり、こういうのも必要ね。
手持ちの細いチューブに入れ替えるつもりだったのだが、工場のおにーちゃんは、やっぱりそれは勧められないと言う。いや、それはわかってますけど、というと、これを使え、とタイヤパッチ&硫化剤も持ってきてくれた。気付いたのが早かったのが良かったのか、運良く穴は一つで済んでおり、自分の工具とあわせて、あっという間に修理は完了。
お礼を、と言ったのに、俺らは何もしてないからいいよ、と受け取ってくれず、おまけに缶コーヒーまで恵んで貰ってしまった。
この日は、午前中の取り締まりで気分が悪かったのだが、ここで一気に良くなった。
あ、次のツーリングではスタンドと虫抜き(&ちゃんとしたスペアチューブ)、ちゃんと積まなくちゃ。
挨拶をして出発。もうかなり暗くはなっているが、24時発の船のためと考えれば全然間に合う時間帯だ。通り道でもあり、今日のもう一つの目的である、鵡川のシシャモを買いに行く。鵡川の市街地に入ってすぐに、デカイ看板が出ていたのでその店へ。入口にはいかにもツアラーなGSX1100EFが停まっている。結構メジャーな店らしい。
入っていくと、その場で焼いたり、寿司を食ったりも出来るらしい。それもそそるのだが、今回の目的は、冷凍品を自宅へ送ることなのだ。冷凍ケースの中を見せて貰うと、目的の一つであるオスと、異様に多くの種類があるメスが目に着く。オスは、いい方を勝手もたいした値段ではないが、メスは、一番安い奴でもメスの下の方と似たような値段。そして、メスの値段は、上から下まで数倍の違いがある。もちろん、抱いている卵の違いである。とりあえず、真ん中くらいのメスと、オスのいい方をセットで送ってもらうことに。注文書を書いていたら、住所を見た女将さんが、「豊島区だったら、一番大きなデパートに出品してますから」といきなり萎えるようなことを言う。おいおい、だったら買わなくていいってことかよ、という感じだ。ま、いいけどさ。
あとは海岸沿いを苫小牧へ向けて進むだけである。併走している高速も、ここは無料区間なのだが、もう寒くて高速なんて乗っていられない。
なんとか苫小牧の市外に到着。まずは、去年来た、ジンギスカン屋台「らむらむ」がまだあるかどうか確認しようと、昨年来た屋台街を探す。確か、駅からそれほどの距離じゃなかったはずだ。
ところが、駅のどっち口だったかもう覚えておらず、くるくると走り回るが見つからない。仕方がないのでそのままフェリー埠頭へ。途中、市役所前に設置された温度計の針は、10度を指していた。寒いわけだ。
フェリー埠頭に着いても、さすがにまだ受付は開始されていないので、バイクだけ置いて、タクシーで屋台街へと向かう。意外に遠い。道中、タクシーの運ちゃんにちょっと話を聞いてみたが、やはりこっちは厳しいらしい。なんかイベントがないと辛いとか。また、この苫小牧−八戸便の早い方(苫小牧21:15発:八戸4:15着)は、オイラ的には着くのが早すぎてとても使う気にならなかったのだが、市場に持ち込むのにちょうどいい時間なんだそうだ。フェリーの足が速くなったことで、ますます良くなったという。そういうのもあるのね。
タクシーに乗って、やっと1年ぶりのらむらむへ(昨年9月4日の日記参照)。昨年は屋根のあるモール沿いにあったのだが、工事で屋根が外されており、モールの路面も舗装工事中だった。これじゃ見つからないはずだ。
店の方は、今日はママがいなくて残念。だが、マスターが応対してくれた。昨年との、オイラにとっての違いと言えば、やはり、都心のジンギスカンブームだろう。昨年来たときは、生ラムということですごく感激したのだが、今時は東京では生ラムももう珍しいものではなくなってしまった。近年の流通ってのはすごい、と思うと共に、そういう大都市への集中は、やはり郊外や観光地の衰退を進めてしまうのも確かなんだろうな、とちょっと思う。マスターに聞いても、商売はやはりなかなか厳しいようで、苫小牧は観光地じゃなく、通過点だから、と言う。ならば通過する客をなんとか引っかけられないのかねぇ、などと話し込んでしまう。
その後、もう一軒、向かいの人情横町とか言うところへ行ってみる。こっちは屋台形式というより、広い一件の建物の中を区切ってシェアする形。とは言っても、店の区切りはない。各店のれんはあるが、全部丸見えだ。
そのうちの一軒、BARとトヨタF1、そしてセナのポスター?が貼ってあったのでその辺が好きそうだ、と声をかけてみる(向こうからかけてこない時点でダメだとは思うが)。スカパーとTVを置いてみる話とか、前の店でも話した、フェリー埠頭との連結とかの話をしてみるが、イマイチ乗りが悪い。話した直後、そのまま話が繋がらずに、でも他の客と話をするでもなく、ぼーっとしている。明らかに一見、そして、東京から来ている、と言っている1人の客を、相手もせずにぼーっとしている店ってのもどうかなぁ、という感じ。
この人情横町、昨年は、入口で写真を撮っていたら、怖そうなお兄ちゃんが出てきて嫌な感じだったが、今年もあんまり印象は良くなかった。中も、8件か10件くらいのスペースになっているが、そのうち2件は空きだった。厳しいのはわからないでもないが、もうちょっと努力してみてもいいんでないのかしら。少なくとも、人情横町の方は、来年もう一度行こうとは思わないなぁ。
ああいう形態は面白いとは思うのだが、屋台村とは違って、一つ屋根の下で完全にオープンな状況で店が並んでいると、一見で入った客は選択が難しい。なぜその店に入ったのか、という言い訳が、まして、似たような店ばかりなので、付けにくいのだ。ある店に腰を落ち着けてしまったら、その店の食べ物なり、マスターなりが気に入らなくても、隣の店に移ることはちょっとしにくい。やっぱりあの手の形態はちょっと難しいのではないだろうか。やっぱり、屋台村形式の方がいいような気がする。
人情横町を出て、タクシーでフェリー埠頭へ戻る。そろそろクルマも増え、中には、結構ラリーカーや、関係車両だと思われるものを見かける。しかし、さすがにバイクは少ない。最後の大洗便が出たあとは、2台だけになってしまった。ま、八戸便は仕方ないかな。
比較的早めに、バイクは乗り込ませてもらえた。この航路も、船も初めてだ。バイクは、上のフロアから降りてくる坂を上って、かなり狭い、脇の通路の奥に置かされる。これ、出すの結構大変じゃないかしら。
そして船内へ。仙台便みたいなA寝台のような奴はない。2等の雑魚寝かその上の2段ベッドか、だ。入ってみると、蛍光灯は一つ一つのベッドにあるが、電源は、いくつかベッドがまとまった部屋に一つだけ。ベッドにある蛍光灯ユニットは、手で回せるネジでカバーが付いているだけだが、中を見てみたら、直接線が来ているだけなので、ここから電源を取る気なら、プラスドライバーと、絶縁手袋、そして、U端子か、もしくは切り飛ばして端をむいたテーブルタップが必要だろう。今回は他に客がおらず、この部屋全体が貸し切り状態に近かったので、一番コンセントに近いベッドに勝手に移動し、そこから、壁際のコンセントまで引っ張って充電した(本体はベッドの中)。
仙台便や大洗便に比べると、深夜発、朝着ということで、全体的に放送などまったり、おとなしい感じだ。風呂に入って、ちょっと飲んでお休みなさい。
2005年10月23日(日) TP600Eを修理
やっぱりちょっと酒が残ったままの日曜日。今日はF3の最終戦だ。1ヶ月ぶりのNASCARトラックもあるが、現地は土曜日なので、動きが鈍い。こりゃ、こっちは明日以降だな。
ちょっと片づけをするついでに、600Eを修理する。液晶のフレキシブルケーブル接触不良がひどくなり、ファンの音も大きくなっていたので、ここのところ570ばかり使っていたが、やはり遅いし、キーボードのバシャバシャ感が許し難くなってきたのであった。
既に入手してあった600X用のファンに換装し、液晶も裏蓋を外してフレキシブルケーブルを差し込み直す。これで好調に戻った。ファンも静かで、やっぱりTP600はいいねぇ。最近ヤフオクを見ていると、MMC-2では最強の、P3-850もずいぶん値崩れしてきているので、あっちに載せ替えてみるのも楽しいかも知れない(現在はCel650)。
で、ちゃんと復活。久しぶりに使ってみると、やはり液晶がきれいでいいなぁ。ただ、やっぱり長く使い出すと、それなりにファンの音がする(前のよりはマシだけど)。うーん。
2005年10月24日(月) TP600E復活その2
なんか疲れが溜まっているのだろうか。夕べは全く飲まなかったのに。朝7時に起きてちょっと作業をした後、やっぱり昼まで寝てしまう。昼からまたリリース作業。これでF3も終わりだし、残るは5連戦のNASCARとGT、そしてWRCだけだ(マカオもあるけど)。もうレースシーズンも終わりだねぇ。
昨日直したTP600E、CDドライブの替わりにサブバッテリを搭載してあるので、持ち歩いてみるか、と、モデムとダイアルアップの設定をしてみる。
ところが、どうしても名前が付けられない。調べてみたら、
こういうことらしい。
インプレースアップグレードってのはなんなんだ?多分、CD-ROMで、イチからインストールし直せってことだと思うのだが、
しかし、このTP600Eは2kにアップグレードしたわけではない(最初から2kをインストール)のだが。また、再インストールして、最新の2kサービスパックにしてしまうと、仕事で使っているプリンタドライバ(の古いバージョン)が使えなくなってしまう。それを使うためにTP600Eにしているというのに(最新の2kや、XPでは、使えない最新版ドライバしか動かない)。困った。再インストール以外に、レジストリをいじるとか何とかして回避できないもんなんだろうか。仕方ないので、とりあえず専用のダイヤラーをダウンロードしてみる。こっちだったら動くんだろうか、という一縷の望みである。ところが、やはり、モデムを選択する部分でなにも候補が出てこない。もちろんモデム自身はちゃんと設定済みで、コンパネのシステムでもちゃんと正常動作の表示がされている。
春先に原付ツーリングに行った際、何度やってもインストールできなかった原因はこっちにあった臭いな。どうしようか。
2005年10月25日(火) 雑誌購入
昼過ぎに起きて、本を買いに行ったり。
いつもの本屋へ行ったら、ずっと中でいじられていた古いBMWが出ており、ナンバーを付けようとしている。やっと車検を通したらしい。並行輸入で入ってきたもので、これまで国内での登録経験のない個体だったため、結構苦労したらしい。これまでは、通巻証があって、同型車が通っていればそんなに難しくなかったらしいのだが。しかし、Rにはウィンカーはないし、そのままだとフロントブレーキスイッチもない(仕様)。ライトは当然暗いし、よくこんなモン通したなぁ、という感じ。
アウトライダーではネギさんが国東半島の記事。国東半島と言えばオイラの田舎(現在は誰も住んでいないが、山と家、畑がある)。あそこはバイクで走ってみたいんだよねぇ。タイチョーはモンゴル行きかぁ。いいなぁ。と見ていたら、カワサキのバイクに限り、大阪から宮崎行きのフェリーが、バイク航送料無料だと!う、ちょっと行きたい。九州と四国は、バイクで走ってみたい憧れの地なのであった。
DIRTSPORTSには、ついに2スト80ccクラスのリプレイス用4スト車(150cc)のスクープ写真。CRFもYZもアルミフレームだし、かっちょいいぞ。しかし、ここで150になっちゃうと、これまでのCRF150はなんとか名前替えなくちゃ行けないねぇ。やっぱりXR復活かね。
トランスワールドモトクロスには、めちゃめちゃかっちょいいKLX110カスタムの写真。とにかく金かかりまくってるが、かければいいってもんでもない、というカスタムも最近多いので、ああいう風にまとまってるのは参考になります。
出かけて帰ってきても、カミさんはずっと庭で作業中。何やってんのか、と見れば、庭の奥に生えている芋(とろろ芋)を掘っている。かなりデカイ。

ほぼ半日かけて、手を傷だらけにして、 筋肉痛にもなりながら掘ったとろろ芋。 デカくて重い。下はちょっと折れてしまったそうだ
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とりあえずTP600Eは、もう一度イチから2kをインストールし直す。あーめんどくさい。
2005年10月26日(水) 会社のHPリニューアル
やっと、やっと、懸念であった会社のHPをリニューアルする。大したことじゃないんだけど。でも、ずっと手つかずでいたので、まず手を付けねば、って感じだったわけやね。
やっぱりこの辺はまず手を付けろ、ですな。実際に動き出すと、ここも直したい、あそこもいじりたいといろいろ見えてくる。
ちなみに、リンクページにもおいてありますが、
http://www.dunejp.comです。モータースポーツ好きの方、見てご意見いただけると幸いです。
昨日買ったトランスワールドモトクロスに着いてきたDVDで、X-GAMESダイジェストをちょっと見る。トラビスのベストトリックはネットの動画で見ていたが、やっぱりすげーわ。
そして、他のダイジェストで出てきた、スケートボードとかの大ジャンプ。ほとんどスノーボードとかのビッグエアと化している。アレ、危ねぇなぁ。
もうちょっとしたらX-GAMESのDVDが出るらしいです。(ESPNを見逃した立場としては特に)楽しみですな。
2005年10月27日(木) ガレージ掃除。CRFもいじる
ガレージを久しぶりにちょっとだけ掃除。目的はカタナ復活だ。引っ張り出すのには結構苦労したが、なんとか取り出し、洗車。最初の懸念はバッテリであり、取りだして充電しようとしたが。
全く電流が流れない。なんじゃこりゃ?とよく見てみると、全然水が入ってないっぽい。振っても全く水の入ってる感じがしない。カラッカラになっちゃってるようだ。こりゃダメだ。と、バイク屋へ行って、在庫があるかどうか聞く。あれば、上手く行けば明日車検が取れるからだ。
運良く在庫があるとのことで、そいつを押さえて、話をすると、店長のバイク(GSX750E4)やZ2乗りの知人のバッテリも同じ症状になったという。今年の暑さが原因だろう、とのこと。そうかぁ。うちのカタナは2年置きっぱなしだから、一昨年の暑さも効いてるんだろうなぁ。そりゃ仕方ないわ。
また、CRF50の方も、ライザー化の足りなかった部品を先日買ってあったので組み込む。ちょっと想像よりもR側が高くなり、シート後を止めるステーの長さが足りなくなったが、基本的にはこれで完了。次は、預けてあるチャイナを引き取ってきて、エンジン換装&チューニングだ。

タンク部分で4cmくらい、テールで5cmくらいアップ。 これでキャブも苦しくなくなった。 |

とりあえずの全景。プロポーションが良くなったし、 またがった感じもかなり普通に近づいた。 |
夜、カミさんと飲みながらTVを見ていたのだが、ザ・チーターという深夜番組が面白い。ロンドンブーツ司会の、クイズバラエティで、回答者のウチ誰が嘘つきか、という、比較的ありがちなネタではあるのだが。回答者のうちの嘘つき、は全ての問題の答え(順位付きで10くらいある)を知っており、当てるのも自由、外すのも自由なのだ。
これは、その嘘つき役になったタレントの能力に負う部分(戦略含め)が大きいが、今回は本当に面白かった。
しかし、この番組も、当てたり、外したりすることで奪い合うのが現金なのだが、いつからこんなになっちゃったのかしら。素人が出る番組ならともかく、タレント同士でやってる番組なら、現金じゃなくてポイントでも全然かまわないと思うんだけど。
2005年10月28日(金) カタナの整備
昨夜あわてて(一応午前、午後両方の)車検の予約を取ったが、飲み過ぎで起きたのは昼前。早めの昼飯を食ってバイク屋へ。新しいバッテリを引き取って、カタナに積む。さすがに久しぶりだったので、ちょっと時間はかかったが、新品バッテリはえらい! 無事エンジンはかかった。で、そのままバイク屋へ。書類を作ってもらっていたのだが、入口で、「ガソリンぼたぼた漏れてるよ」と言われる。ありゃりゃ。オーバーフローか。ちょっと叩いたくらいじゃ直らないので、やっぱりキャブOHだ。OH作業そのものよりも、キャブの脱着がものすごく面倒なのよね。
とはいえ、今日車検を取らないにしても、やらなきゃならない作業だし、まだ2時前。上手く行けばぎりぎり今日の車検に間に合うかも知れない。と、修理を開始する。
久しぶりのキャブ脱着、やっぱり面倒くさい。エアクリーナーボックスが邪魔をして、キャブが引き抜けないのだ。ダブルクレードルタイプ(ニンジャ900とかのダイアモンドもそうだが)の直4は、みんなこんなに面倒なのかしら。こう言うところだけはツインスパーの方が良さそうだ。個人的にはアルミのツインスパータイプは嫌いなんだけど(モトクロッサー除く)。
結局、エンジン側のインシュレータを全部ひん曲げながら一つずつ取り外すことでなんとかはずれた。
全部フロートチャンバーを外して各ジェットにキャブクリーナーをかけ、エアで吹く。結構綺麗なものである。しかし、何度やっても1番キャブあたりからのダダ漏れが直らない。一緒に見てくれていた常連(カタナ狂)が、「これ、フロートじゃなくて、キャブ間の接続パイプから漏ってるよ」と発見してくれた。これで、キャブ分解が決定。といっても、1番だけだったのが救いだ。
バラしてみたら、2本かかっているOリングのうちの1本が見事に硬化してちぎれていた。これだな。店長が余り物Oリングの固まりを出してくれたのでそこから合いそうな奴を捜す。
それを組み込んで、やっとガス漏れは直った。で、次の問題はキャブの装着だ。4発はただでさえ大変なのに、外すのにあれだけ苦労したクリアランスなのだから、苦労するのは想像するまでもない。苦労して、なんとか差し込めたが、なんかしっくりこない。インシュレータの角度がおかしいのかな、とチェックしてみたら、インシュレータを一個逆向きに付けていた。またやり直しだ。
それでも、コツをちょっとつかめば差し込むの自体はどうにかなるようになった。ところが、これで一安心、と思ったときに、スロットルワイヤをつなぎ忘れたことに気付いた。これがまた、2番、3番の間にあるため、手が入りにくく、作業は非常に難しい。でもまたキャブを外すのも悔しい。何やってんだかなー。
苦労したが、キャブを組み付けて、タンクを載せて、動作チェック。
リザーブにしたのだが、かからない。ガスが足りないのかな?と思い、隣のGSで満タンにするが、やっぱりかからない。ただ、症状は完全にガス欠っぽい。バイク屋にいた常連さんが、PRIにしなきゃダメだよ、という。そうか。4発クラスになると、最初はPRIでちゃんと入れないと、ガス足りないのか。今までの小排気量車や、KLXくらいだと、ONとかのままでも、セルを回しつつけてればそれだけでガス、足りちゃうんだよね。やっぱ4個分のフロート室をいっぱいにするには足りないんだろうな。
PRIにしたらあっけなくエンジンはかかった。今日はカミさんが夜仕事のために、もう帰らなくてはならないので、挨拶して、エンジンをかけたら、なんだかアイドリングが高い。何が悪いのかわからないが、面倒なのでこのまま帰るわ、と言おうとしたらエンストした。クラッチを握ったまま、再度セルを回したら、いきなり走り出してしまい、あわてて停めたが、目の前に停めてあった、常連のパセッタ(春の腐れ原付ツーリングで借りたそのもの)に追突。運良くそこで停まり、パセッタも転倒せずに済んだ。あぶねぇ。
店長がやってきて、「お前、アイドリング調整してないだろ」とハンドル側を見始めた。考えてみたら、スロットルケーブルがちゃんと着いたことに安心して、ちゃんと調整してないや。これだから。
でも、かなり好調になった。これで月曜日に車検に行けるぞ。
2005年10月29日(土) 二日酔いの日
昨夜は、また二日酔いで昼までダウン。夕べは、11/3に予定されているツーリングの計画をちゃんと詰めようと行ったのに、ほとんど覚えておらず。大丈夫かいな。
明日のBBQで使う用品を車から降ろし、ついでなので、知人の所(店)に置いてあるチャイナCRFを引き取りに。電話しなかったオイラも悪いんだが、行ってみたら見事に休み。最近平日は休んでるとは言ってたけど。土曜の夜くらい営業しなさいよ。
2005年10月30日(日) BBQ
今日は川越のウェストポイント・オフロードビレッジでスーパークロスだったのだが、近くの知人の庭でBBQの約束があり、本当は午前中だけ見に行くつもりだったのだが、どうも天気が怪しく、もし降り始めたらタープを立てられるのがオイラしかいない、ということで、寝不足もあったし、結局スーパークロスの方は行くのを諦めてしまった。見に行く体制とか含め、来年はもうちょっと詰めたいところではあるが。やるのかなー。
結局雨など全然降らず、昼過ぎから準備を始めて、1時頃からぼちぼちと開始。BBQなんて言っても、最近はそんなに焼き肉とか食いたいって分けでもなく、そもそもの企画は、先月祭りに行った先で、大量に貰った缶チューハイを片づけるきっかけなのであった。で、メンバーの1人は飲み屋のマスターなので、素晴らしい鰹を買ってきてくれて、その場であぶってタタキにする。うまい!
あとは焼き鳥とサンマ、そして豚汁である。どこがBBQだ、という話はあるが、オイラは酒を飲みながら火をいじれればなんでもいいのだ。
いつもなら暗くなったらすぐ撤収、なのだが、今年は、ちょっと前にウチで庭用に買った、ハロゲンランプ(250w)があったので、それで照らして、結局8時過ぎまで飲んでしまう。撤収もほどなく終え、もちろん、そのまま終わるわけもなく、そのまま池袋へ。3件ハシゴして、結局3時まで飲んでしまう。戻ってきてちょっと仕事をするが、まともに頭が働かず、1時間ほどで撃沈。
2005年10月31日(月) NASCARトラック22戦アトランタ
昨日は考えてみれば14時間近く飲みっぱなしだったのであった。その割にはひどい二日酔いというほどではなかったものの、朝はさすがに残っており、昼前に起床。まだまだ仕事は残っているのだ。
本当は、今日月曜日はカタナの車検に行くつもりだったが、昨日、二次会に飲みに出た後で、予約をしていなかったことに気づき、万事休す。ま、夕方までずっと仕事だったし、行けなかったと言えばそうなんだけども。
NASCARでは土曜日のトラックレース、かなり荒れたようで、英文を見ているだけだと、ゴールとかちょっとわかりにくい。動画もあるのだが、登録制で、今年の春に登録したデータだと上手くアクセスできない。とりあえず登録し直し、動画を何度も見直して状況を把握する。ゴール直前のターンでスピンして、スピンしかけたまんま&そこに突っ込んだクルマたちがゴールラインをくぐるという、まるでマンガみたいなフィニッシュだ。これだからNASCARは人気あるんだろうね。