遊び4「こわいよー。」

 インコがびくっと動いたり、叫んだり、止まり木で羽ばたいたりしたときに、あなたのほうは身を引いて身体を小さく低く見せるように丸めて、ゆっくりと前後に揺れながら「クー、クー。」と鳴いてみせてみましょう。このようなボディ・ランゲージは鳥よりも人間の方がこわがりだということを表現しています。

 ただし、この遊びの時に人間の方は悲鳴をあげないでください。悲鳴は、声による威嚇と誤解されることがあります。また、不要な叫びグセの原因にもなりかねません。

 この遊びも、インコがあなたをこわがっている場合に限りましょう。人間をこわがっていないインコを必要以上に自信過剰にすると攻撃性を引き出してしまうことになるかもしれません。
遊び3
「動けないよ。」
目次 遊び5
「おんなじだよ。」
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