
手に乗せない遊びパート2
ここまでは、いかにインコに人間がこわくないことを信じてもらうかという目的の遊びが主でした。よく遊んでくれているショップの鳥や、人工繁殖のさし餌で育った雛は、すでに人間はこわくないことが多いので、ここまでに紹介した手に乗せない遊びは不要であったかもしれません。また不適切にパート1の遊びをしつづけると今度は自信過剰になって攻撃性を引き出してしまう可能性もあることに注意しましょう。
さて、ここからはすこし仲良くなった鳥と行う、手に乗せない遊びです。あなたに心を許したインコは、今まではしてくれなかったさまざまな行動を見せてくれるようになります。そのひとつひとつを発見することは大きな喜びですし、その延長上に手乗りへの道が広がっています。
すでに手乗りになったインコとでも楽しめる遊びも多いので参考にしてください。あなたの鳥の知らない一面を発見できるかもしれません。