もう一度ガラスケースの中の色NPに目をやって、覚悟を決めるとレジのロン毛の店員さんに声をかける。野「ネオポケカラーって買えますかね?」暫し考える。一応長い付き合いになる訳だから、奇を衒ってすぐ飽きるようなデザインを選ぶのは論外。単色系でどれか、というところで 野「あー、それじゃプラチナブルーで。」いかにもその内飽きそうな色を選んでしまいました。もう引っ込みは付きません。恥ずかしげも無く移動中の時間潰しとして活躍させるつもりでしたので、 野「あとイヤホンもお願いします。」という事でイヤホン代はサービスしてくれました。どうやら店側としてもここまで奇特な客が居るとは予想していなかった様です。 清算中、心にゆとりが出来たのでネオポケのチラシを眺めて、 野「そういえば『ダイヴ・アラート』って出てませんよね?」かなり初っ端から嫌な感じですがそれを口にしてはいけません。いつかは出る事に間違いは無いのですから(注3)。 早速家に帰るなり遊び始め、思ったよりまともなゲームが出来ている事に驚いてみたりしつつ、C県に戻る新幹線内でも存分に使ってあげました。隣りに誰も居なくて重畳重畳。 -以下次回- |