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僕と/わたしとネオポケ *ネオポケな人何処に居る?(真剣)
第七回
step1.まずはCAPCOMから攻めようぜ!

 ついにやってきました。10月21日木曜日、ネオポケが何処かを席捲する日が。何処でしょう。まあとにかく奴の発売日です。

「SNKvsCAPCOM激突カードファイターズ」

他にもなんか良く分からないA・RPGとか良く分からない電車ゲームとか良く分からないポケットラヴとかが出ていまして、その辺は私には関係ありませんがソフトが充実してきて氷河期も抜けられるかな、と錯覚したい状況。

 とりあえず早めに終わってくれる1限に感謝しつつ10時ジャストにヨドバシへ。先先週の失敗を踏まえてネオポケコーナーに直行。・・・無い。とうとうヨドバシも見限ったのかと売り場をふらついてみると、ちゃんと特売コーナーが設けてあるじゃありませんか。取りあえず一安心して商品の方に目を向けると、今までプラスチック製だったソフトのケースが紙製になっていて微妙な印象。厚さの面ではスリムになっていて宜しいのですが、縦横は従来品より大きくなってます。何よりも見た目が安っぽい。無意味に立派なケースという唯一のアドヴァンテージを捨てたという事は中身で勝負する気になったという事です。歓迎しておきましょう。

 さて、肝心のカードファイターズ、SNKサポーターズバージョンとCAPCOMサポーターズバージョンがありまして、主人公とか初期手札の構成とかが違っております。SNK側の主人公がカードファイターズ入門したて、CAPCOM側は前年度大会優勝者という設定からしてどちらのメーカーに主眼が置かれているかが一目瞭然ですが、当初心に誓ったとおり、CAPCOMサポーターズバージョンを購入して大学に帰還。学生の本分を全うして帰宅しマイNPを発掘、早速プレイ。

 以下感想。このコーナーの持ち味を存分に発揮して、分かる人にしか分からない内容ですので読まないで下さい。

 電源入れてOPをちゃんと見てあげる。タイトルに至ったところで

「Card Fighters!!」

喋りゃあがったぞこの野郎。ちょっとびっくり。
 カードゲームとしては評価するのが恐ろしいくらいですがそもそもそういう評価をしたがるプレイヤーが対象では無いはずなので気に病む必要はないでしょう。所詮キャラゲーであるというのが大前提なので。その上夢の合作という事を前面に押し出すべく会社ゲーとでも言うべき代物になってます。即ち楽屋ネタしかありません。フナミズ、オカモト、ミカミといったカプコンの著名クリエーター達は勿論、SNK広報タカツ(当然柴田亜美バージョンのキャラで)、SNKお偉いさんニシヤマ、ファミ通のらんぶヨシダ、ネオジオフリークの女王イナバとそれに絡まれるSNKの担当広報ナカムラ、ラジオ番組「ねおちゅぴ」を公開収録している場面で声優を3人ばかり、シロイエイジやAKIMANといったイラストレーター等々、私が分かるだけでもこのような勢いです。逆に言うと分からなきゃそれだけです。それ以上でもそれ以下でもありません。ヤギュウ元係長(役職自信無い)に

「ジンセイとはなんであろうな・・・」

とか言われてもちっとも面白く無い訳です。私はそれが面白い人間なので問題無しです。
 カードの方は両社合わせて300種類だそうです。少ないですね。リストの方で確認しますと、カプコン、ストリートファイターシリーズの比率が高すぎです。次に多いのがヴァンパイアシリーズ。仕方ないといえば仕方ないんですけど。ジャス学もなないろドリームスも少ないんだもの。キャラの選抜基準も良く分かんないし。「ファイナルファイト」のダムドなんてどうでもいいキャラだと思うんだけどね。1面のボス程度。「アレスの翼」からも一名選ばれてますけどやっぱりどうでもいいし。そのくらいだったらむしろ「SONSON」とか、いくらでも出すべきところはありそうなんですが。
-以下次回-

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