@いろいろ
いろいろとは、この方が考案し、この方やこの方がフォローアップするネットワーク系乱れうち文書作成スタイルのことである。この方のとこなどは止まって久しいが、すでに10年程度の運用実績があり、主に数学者系の人々が採用していることからもわかるように、TCO削減などに極めて効果のある文書スタイルとして定評を勝ち得ている(うそ)。
そゆわけで、逃亡中のあれこれをいろいろスタイルで記しておきたい。
▲Windows 2000 と 63000個のバグ
やはりなんといっても、最初はこの話からであろう。私が定点観測しているサイトでもこのネタが扱われている。以下は、上から順に「闘わないプログラマ」「YAMDAS Project」「がんばれ!!ゲイツ君」の新作記事である。
■63000
■マイクロソフトが今すぐ製品化すべき金鉱
■がんばれ!!ゲイツ君番外編25
6万3千という総数について、元にしたデータの違いからか 460行に一個のバグ説と1000行に一個説があるが、それはおいといて、「もしこれがマイクロソフトの独自システムなら、彼らはこのシステムこそを製品化すべきなのではないだろうか」と yomoyomo さんが提案されている。本当にそんなものがあったら素晴らしいのだけど、多分このあたりは今でもふつーに、というか、泥臭くというか、古来からあるテスターを使った人海戦術による手法が使われているのだろう。そしてこの数字には特定のソフトで特定の動作をすると不具合が起こるといった事例も相当数含まれているはずである。そこらのドタバタは、闘うプログラマーという本に面白く描かれていた。もしまだ読まれていない方はこの機会にぜひ御一読を。この本の原題の Showstopper という言葉が端的に示すのだが、Windows 2000 のリリース版にはショーストッパーはないとマイクロソフトは判断したわけだ。それでもバグは6万個残っている。買うにしろ買わないにしろ、判断はこちらの自由だ。私の場合、あらかじめこんなにバグがありますよといわれた上で買ってしまうと、かえって文句がつけにくくなるような気がして、むしろ前よりあくどい商売になっていないかと思ってしまった。もちろんマイクロソフトは公式にそんなこといってはいないけど、意図的リークだとすれば以下略。
▲Windows 2000 と PC-98
Windows 2000 つながり。ショップでおじさんが PC-98 で動くのかと聞いていた。店員は自信なさげにもごもご答えている。いよいよとどめな感じ。
▲PC-98NX とインテリマウス
PC-98 つながり。ホイールが動かーーん。なーぜーだー。USB キーボード経由だからあかんのか?
▲WWWC の謎
不具合つながり。逃亡中にリリースされていた新バージョンにより解決した。プログラム側の問題であったようである。
他にも書こうと思ったことがあったはずだが、もはや思い出せないので今回はここまで。
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