1998-1999シーズンを語る

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1st ピリオド 1999.7.20 公開 森選手の1998-1999シーズンの
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2nd ピリオド 1999.7.21 公開
世界選手権 1999.7.22 公開
3rd ピリオド 1999.7.23 公開
シーズン全体を通して 1999.7.24 公開

1st ピリオド

hayashi:'98.11.21ROVでの開幕戦1本目のジャンプ、スタートゲートに座ったときの心境は、どんな感じだったのでしょう?

森選手:いつもの試合と変らないです。

hayashi:第2戦でのジャンプ2位というのは、この時点まででの自己最高記録であったのですが、苦手なジャンプ台と言っていたROVでのこの快心のジャンプは、森選手の中でどのような変化をもたらしたのでしょうか?

森選手:快心ジャンプとまでは行かないけれど…高めてきた自分のジャンプが数字として上がって来ているということを実感できたんで自分のジャンプをしっかり飛べば上位に来れるというのは、感じましたね。

hayashi第1戦、2戦と続けてクロスが不調でしたね。


森選手:はい。

hayashi:これは辛かったと思うのですが、この時にどんなことを思っていましたか?

森選手:ああいう走りをすることはよくあるって事もないけれど、年に何回かはあったりするんだけどそれが初戦の2試合に続いたってことで、自分の精神的面へのダメージは大きかったです。

hayashi:そうですね…見ているのも辛かったくらいです。

森選手:ただそこで落ち込んでばかりいてもしょうがないので、何が悪かったのかしっかりと考えて。でも、わからなかったんだけど。。。

hayashi:そこでの切り替えって、どういう風に持っていったのでしょう?次の試合に

森選手:どういう風にもっていくというよりも、もって行かないと話しにならないんで、その辺は今までの28年間の経験と自分の培ってきたものをいろいろ考えて。

hayashi:リレハンメルで8位になりましたよね。

森選手:はい。

hayashi:あの時のクロスってとてもいい走りだったように感じるんですけれども、あの時の次晴さんに向かって「頑張ったでしょう?」という言葉が印象的だったのですけれども

森選手:それまで走る方で納得したものが出来なかったんで。その中であの順位でいい走りというのが出来たんで、その点で走る方では一度先のめどが見えたかなっていう感じで、安心と共によく走れたかなって

hayashi:で、「頑張ったでしょう?」になった訳ですね?

森選手:そうですね。

hayashi:北欧での4試合が終わった後のSteamboat Springs(USA)での第5.6戦続けてのジャンプ1位、すごいです
ねー。今シーズンのジャンプの好調が本物だと証明されたのがここじゃないかと思うんですよ。

森選手:そうですね。ちょっとそこで違うことをやっての…・でも、その後が続かなかったんでね、

hayashi:ここで何かジャンプを変えたのですか?

森選手:うん、まあ多少変えたっていうか。常に変えているんだけど、そこではかみ合ったんだけど、その後にかみ合わなくなったんで、そこはちょっと失敗だったかなぁって

hayashi:第1ピリオドを6位入賞といういい形で終了できて、このように波に乗っている時というのは、このまま転戦を続けたいという気持ちになるのですか?

森選手:まだその時は「波に乗っている」という感覚は自分にはなかったんだよね。まだどこか波に乗りきれていないというか、しっくり来ない部分の方が強かったので。その前に疲れていたので転戦を続けたいとは思わなかったかなぁ。

hayashi:帰りたかった?

森選手:帰りたかったかな

hayashi:酸素薄いし?

森選手:酸素薄いし…

hayashi:とりあえず日本に帰ってきましたね。名寄の全日本コンバインドにそのまま出場ということで、かなりお疲れになっていたかと思うのですけれども、今シーズンはW杯転戦組が唯一参加した国内大会ですよね。このような大会での森選手の役割というものは、どういうものって考えていますか?

森選手:私の役割?…そういうものはないかな。
スケジュール的に無理があったので、個人的には…・「出ない方がよかったかなぁ」って。

hayashi:そうですよね。あれはちょっと強行でしたよね。でもまぁコーチのお考え?

森選手:前は年間10試合くらい、W杯でも。その時にはそこで出ても全然余裕があった。今はその倍くらい、年間20試合以上あるんでその辺の今までのスケジュールとの違いがうまく把握できてなかったというのがあると思う。

2nd ピリオド

hayashi:第2ピリオドは全体的に数字だけで見ると、あまりいい成績ではなかったように感じるのですが、内容的にはどうだったのでしょう?

森選手:W杯で10番台に入るっていうのもしっかり全部かみ合わないとなかなか難しいことなので、ただちょっとクロスカントリーが「復活するかなぁ」と…前半よかったんだけど、2ピリの最後の方は悪くなってきちゃって。それと共に、なんて言うのかな。試合がどうのこうのっていうより自分の体調のもって行き方がうまく行かなかった。

hayashi:体調崩した?

森選手:体調崩したんじゃなくて、コンディションをTOPに持ってこれなかったっていうのがあるんだよね。

hayashi:そうですか

森選手:いいコンディションで戦わないといい成績っていうのは出ないところなので。ただ体調が悪いとか悪くないとかじゃなくて、いいコンディションに持っていくということが出来なかった。
2ピリはそういう感じかな。

hayashi:第1ピリオドでのジャンプの好調が第2ピリオドではちょっと不調だったときがあったと思うのですが、この時に焦りのようなものはあったのでしょうか?

森選手:焦ったというか…1位になった2試合の後、うーん感覚の問題だからね、言葉で説明するっていうのが難しいんだけど、要するに感覚が行き過ぎちゃうと逆に駄目になるっていうこともあるんだよ。いいイメージを突き詰めすぎちゃうとそれが行き過ぎで悪くなっちゃうというか、そういう状態だったんだよ。なかなか戻すのが大変だった。連戦が続いていたんで。

hayashi:結構きつかったですよね。奮闘記では「焦らずじっくりと」と書いてあったけれど、それは本心でそう思っていたのですか?

森選手:本心というか自分にそう言い聞かせるような感じかな。

hayashi:その中でもSt.Moritz(SUI)でのジャンプはバッケンレコードを記録し、やはりこれは、ご自身にとっても記念すべきことだと思うのですが、何か記念品とかは出たのですか?

森選手:いや、出ないでない。

hayashi:でないの?

森選手:出ないよー。

hayashi:出ないのか…

森選手:まぁあのジャンプはまぐれなんで。

hayashi:そうですか?

森選手:そう。

hayashi:じゃあこれで完全に立ち直ったっていう風には?

森選手:全然ならない。全然。

hayashi:たまたま?

森選手:たまたま良かっただけ。

hayashi:そうですか。難しいものですね。

森選手:難しいものですね。

世界選手権

hayashi:個人戦は今一つ伸びがなかったように感じるのですが、2年に1度の世界選手権というのは、普通のW杯などに比べてプレッシャーみたいなものはあるのでしょうか?

森選手:大きい大会っていうのは、やっぱり "楽しい"

hayashi:楽しい?プレッシャーよりも?

森選手:そのプレッシャーっていうのをどういう風に考えているのかわからないけれど、楽しい。

hayashi:「楽しんでやろう!」っていう感じ?

森選手:「楽しんでやろう!」とは思っていないけどね。

hayashi:やりがいがあるっていう感じなのでしょうか。

森選手:言葉で「楽しい」とかいうのも、なんか変なんだけれど。もっと英語で言えば"exciteing"なことだし。

hayashi:言葉で表すっていうことは難しいですね。
では、団体戦に行きたいと思います。団体戦のジャンプ、とりの4番手というのは、初めての経験でしたね。

森選手:初めてもなにも大きな大会での団体戦も2回目だからね。もし1番をやっても2回目だし、ほかどこをやっても始めてだから

hayashi:やっぱり4番手っていうのはエースという印象を私たちファンはうけるのですが、そのプレッシャーというようなものはあったのですか?

森選手:4番手にきたっていうのはあまり関係ないけれど、ただ一番安定したジャンプが出来るっていうことでそういうところに選ばれたと思うんだけどね。自分の仕事っていうのをしっかりやるっていうこと、特に団体戦ではね、そのへんな気負いよりも自分の仕事をしっかりやるっていうことが大事だと思う。

hayashi:長野の時も「1番でプレッシャーがありましたか?」って同じ事を聞いてしまいましたね。
団体戦の5位というのは私個人としてはちょっと残念ではあったと思いますが、これからにつないでいく価値のある5位だったのではないかと思います。正木選手という若い選手も出てきましたしね。複合ファンとしてはこれからがとっても楽しみです。
森選手は団体戦の時、クロスカントリーでものすごくいい走りをしますよね。

森選手:それはまだ2回目だって。

hayashi:2回目ですけれど・・・2回とも、ものすごくいい走りでしたよ。

森選手:いい走り…・うん、まぁいい走りだったと思うけれども。もうちょっとよく出来なかったかなっていうのもあるし、ただその時点ではたしかに自分の実力の中ではいい走りなんだけれど、もうちょっと絶対的な走りが出来るような力をつけたいなって、そういう風に世界選手権の時は思った。自分の中ではいい走りでもやっぱり世界的に見ればちょっと、、、絶対的な走りというか、たとえば順位をかなり上げるとかTOPに追いつくとかそういう走りじゃないんで、そういうメンバーがもうちょっと日本チームに増えてこないと団体戦、今のルールでは勝つということが難しいんで、その辺の課題が残った。前のルールだったらね、しっかりジャンプを飛んでいけばそういう走りで逃げ切ることも出来るんだけど、今のルールではそれは出来ないからやっぱりそういう課題が残った試合だったかなって自分では感じた。

hayashi:世界選手権・スプリント、おめでとうございます!6位入賞。

森選手:はい、ありがとうございました。

hayashi:この試合はお父様も応援に行かれていたんですよね。家族の前での入賞は本当にうれしかったと思うのですが、お父様の喜びもひとしおだったのではないでしょうか?

森選手:たまたま父はその時しか来れなかったんで、ちょっと仕事が入ってしまって。その時たまたま良かったんで、父はちょっと付け上がっているんでね

hayashi:「俺が行ったからだー」って?

森選手:ちょっとその辺はね、付け上がらせたかなって

hayashi:そういうことは結構話したりしました?

森選手:私には何も言わないけれど、多分周りにはそう言いまわっていたんじゃないのかなって

hayashi:以前身内が応援にくるのが一番苦手だって言っていたことがあったような気がするのですが

森選手:うーん、それはないかな。応援に来ても気にしない。気にしないというか相手にしない。相手にしないというか、結局いつもの試合と一緒で自分は試合に集中しているだけなんでね。特別親が来ているから親の方を向いて手を振るとかもしないし、試合中は全然考えていないから。

hayashi:シーズンが始まってからの奮闘記を全部読み返してみると

森選手:読み返さなくっていいよ!

hayashi:読み返して整理してみました。その中で唯一徹君への思いがつづられているはここだけですが、やはり世界選手権というのが森選手の中で徹君に対する思いが一番強かった試合なのでしょうか?

森選手:徹への思いというよりも どの選手もたとえば世界選手権というものがあればそれにすごい思いを掛けて調整してくるんで、それはそういうのが自分にあったからとかいうのでなくて、選手として、今この競技をやっているものとして、世界選手権という大きな試合で入賞できたっていうのは、もうちょっと上を目指すべきなんだけど、ベテランという時期に来てやっと入賞っていうのを個人で勝ち取ったんで、それを表現としてそう書いてみました。

hayashi:テレビのインタビューで、「これが終わりでなくて始まりにしたい」という言葉をおっしゃっていましたよね。

森選手:そうですかね

hayashi:あの言葉はとても印象的でいい言葉だなって思ったのですが、あれは”ぽっ”と出てきた言葉なのですか?

森選手:”ぽっ”と出てきたというよりか、もっともっと自分は出来るっていうそういう思いがあったかな

hayashi:常々思っていること?

森選手:特に2ピリの時悪かったりとかね、そういうのがあって、もっともっと自分の力を出せると思って「これで終わりじゃないよ!」っていうのをアピールしたかったかもしれないし、ただああいうインタビューなんでね、なかなか。ぽっと出てきた言葉だけど、それが常々思っていたのかぽっと出てきただけなのかは、どうなんでしょうね?

hayashi:どうなんでしょうね?

森選手:このあとの成績に期待だね。

hayashi:期待ですね。

3rd ピリオド

hayashi:世界選手権の後、2試合は日程的にかなりきつい試合だったと思うのですが

森選手:でもそれはみんな一緒なんで。それは前々からわかっていたことだから

hayashi:あまり成績も良くなかったですよね。

森選手:その次の試合?うん。でもあれはそんなに悪くないよ。あれは条件が悪かっただけだから

hayashi:風が悪かった?ジャンプの16位とか・・・

森選手:うん。それは屋外競技なんでね、自分の調子が良くてもそういうのに当たるしそんなうまくいくもんじゃないからね、なかなか。

hayashi:そうですね、普段の行いが悪かったんですかね?

森選手:そうですね。そう書いてあるでしょう?

hayashi:書いてある、書いてある!

森選手:でしょ?

hayashi: Falnでのクロスって調子が悪かったのですか?

森選手:スキーが滑らなかった。

hayashi:ワックスの選択ミス?

森選手:うーん、スキーの選択ミスかな。

hayashi:このFalnでの選択ミスが今シーズン最大のものだったのでしょうか。

森選手:いや

hayashi:まだあるか・・・・そうですね、もっと悪いときもありましたね。

森選手:からだの調子とスキーの調子と全部かみ合わないと去年の走りでは挽回できない。波に乗れないというか

hayashi:昨年5位入賞を果たしているので、期待していたのですが…ここは残念でしたね。

森選手:それは毎年毎年・・・・でも去年よりジャンプはよかったんだよ。前半の順位は。去年は5位だから。で、5番だから。

hayashi:落としてないですよね。去年は

森選手:そういうときもあるし、走るのもかみ合えば。かと思えば3番から十なん番かに落ちるときもあるし

hayashi:そうですね。2番から29番というのもありますしね・・・

森選手:だから楽しいんじゃないか!ねえ?

hayashi:そうですね。応援している方も楽しいですよ、変化があって。

森選手:そうでしょう?


hayashi:さぁオスロの大会ですが、ここで波に乗りましたね

森選手:ここで波に乗ったとは言わないよ

hayashi:この大会はEuroSportで放送があので日本ではみんなインターネットにかじりつき必死に見ていたんですよ。なかなか更新されなくて・・・いらいらしたりしながらも応援していましたよ。荻原選手の3位というのも重なって、かなり見ごたえのある試合だったように思います。クロスもすごく頑張りましたよね。
おめでとうございます!

森選手:はい。

hayashi:この大会はとても伝統のある大会なのですよね。

森選手:伝統のある大会だね。観客も沢山入るところだからね。よかったかな、この試合は。今まで5番が最高だったからそこで4番になれたっていうのは。

hayashi:これはいい試合を見せてもらったなぁって思います。

森選手:面白かったよ、走っていても。出来れば勝ちたいとかそういうのもあるけれど、やっぱり走っていても面白いっていう試合は自分でも楽しい。

hayashi:やはり楽しいと選手が思ってやっている試合っていうのは、見ている方にも楽しいのが伝わってくるのだと思います。

森選手:つらいんだけどねー。

hayashi:辛いのか。。。


hayashi:zakonapneで初の表彰台GETでしたね!おめでとうございました!!
森選手2位のニュースはTBSのニュース番組で第一報が入ってきたと記憶しています。その後 CXのSKI TVでも速報が流れたのですがその映像とかご覧になりましたか?

森選手:ビデオでね

hayashi:今までで一番いい笑顔をしていたと思いますよ。

森選手:たしかにうれしかったよね。

hayashi:めちゃめちゃにこにこしていましたよ。

森選手:まぁ嬉しかったしね。シーズンが終わったっていうのもあったし

hayashi: 今シーズン有終の美を飾ることが出来て、本当に良かったと思います。初の表彰台もGETし、その表彰台の味をたとえると?

森選手:ビールの味かな。

hayashi:ビールの味。終わった後ビール沢山飲んだのでしょうね。

森選手:飲んだ飲んだ。

hayashi:ここで2位になったということでご自身の中でも自信が付いたと思うのですが、一番高いところへ上がる日も近いかな?と思うのですが、、、

森選手:さぁ どうでしょうかね。必ず立てるよう今頑張っています。

hayashi:期待しています!!

シーズン全体を通して

hayashi: シーズンを通して、一番内容的に自分で満足している試合は?

森選手:満足できた試合はないかな

hayashi:ないのですか?

森選手:ない。

hayashi:もっともっと良くないりたいという向上心のあらわれと とってよろしいのでしょうか?

森選手:自分の中では今までで一番いいシーズンにはなったけれど、それ以上に課題の出てきたシーズンだったと思うので、その点でとても満足できるようなところまでは行かなかったかなって思う。


hayashi: また、忘れてしまいたいほどの試合は?

森選手:ありません。

hayashi:それもなしですか。一つ一つが勉強ということですかね。

森選手:失敗も成功のうちです。そうやって一つ一つ積み重ねていくのです。

hayashi:やはり人間が出来ていますね。

森選手:そんなね、いいことだけ覚えていようなんて。悪いことも自分を成長させてくれるのですから。


hayashi: ジャンプの安定感は世界のTOPといってもいいと思うが

森選手:そうですか?

hayashi:もちろんそう思います。前のシーズンに比べ何が良くなったと思われますか?

森選手:どうだろうね?よかった試合と悪かった試合とあるから、どこがどうというわけじゃ・・・自分の力を試合で発揮できるようになってきたってことかな。

hayashi:精神力が強くなったということなのでしょうか?

森選手:精神力・・・・そういうことにしておきましょう。あと全体的・技術的にも。


hayashi: クロスの調子が悪かったという試合が多かったように感じるのですが、その原因としてワックス・スキーの選択ミスというのもあると思います。完全に「やってしまった!」という失敗の試合ってありましたか?

森選手:一番悔しかったのは世界選手権の個人戦かな。


hayashi: 試合スケジュールが年々かなりきつく組まれていくように感じるのですが、選手の体力的な負担はかなりのものではないでしょうか?

森選手:そうですね

hayashi:その点はどう思う?と言っても仕方ないのでしょうね。

森選手:仕方ないというよりは、それはもう変ることがないから。みんな条件も一緒だし。ただそれがあってもびくともしない体を作っていきたいなと思っている。

hayashi:がんばって作って下さいね。

森選手:できればいいなと・・・


hayashi: またこのシーズンは多くのファンが海外まで応援に行ってくれたが、今まではここまで多くのファンが海外観戦に行くことはなかったと思うのですが、森選手からそのようなファンに対して思うことってありますか?

森選手:健司さんの人気はスゴイなぁって

hayashi:健司さんの人気だけではないですよ。森選手を応援したくて行くファンもいますよ。

森選手:応援のパワーというのは昨年の長野オリンピックですごい感じているので

hayashi:私たちもプレスの人たちに「何でこんなところまで?」とかなり不思議がられたりしたのですが、その前のシーズンまではそんなに海外観戦に行く人は少なかったのですか?

森選手:やっぱり海外って遠いからね。JAPANシリーズは日本人のお客さんが ”ばーっ”と沢山来て欲しいなぁって思う。


hayashi: 長野オリンピックを境に、ウインタースポーツも定着してきたような印象を受けるのですが、選手から見てどう感じますか?

森選手:長野オリンピックを境にスキー産業ちょっと危なくなってきたので、皆さんスキーしましょう!

hayashi:すみません・・・わたしもスキーやっていませんね。またやります。


hayashi:森選手なりの言葉で、先シーズンのインタビューを締めくくってください。

森選手:また来シーズン頑張ります!

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