スキー W杯4日 複合 河野が前半首位 2位に荻原

 【ブオカッティ(フィンランド)4日=共同】
スキー複合のワールドカップ(W杯)第10戦は四日、ブオカッティで前半飛躍が行われ、リレハンメル五輪銀メダルの
河野孝典(野沢温泉ク)が235・0点でトップに立った。
 二位は荻原健司(北野建設)で、W杯初参加の森敏(野沢温泉ク)が219・5点の五位と健闘した。
 ▽複合第10戦前半飛躍
〈1〉河野孝典(野沢温泉ク)235・0点(80・5メートル、82・5メートル=最長不倒)
〈2〉荻原健司(北野建設)222・5点(76メートル、80・5メートル)タイム差1分23秒
〈3〉マンティラ(フィンランド)222・0点(79メートル、78・5メートル)1分26秒
〈5〉森敏(野沢温泉ク)219・5点(78・5メートル、78メートル)1分43秒
〈22〉阿部雅司(東京美装)196・0点(72・5メートル、73メートル)4分20秒
〈25〉古川純一(近大)193・5点(73メートル、72・5メートル)4分36秒
〈30〉荻原次晴(北野建設)191・0点(72・5メートル、70・5メートル)4分53秒
         (共同)

1994/03/05 読売新聞



スキー W杯5日 複合でルンベルクが逆転V

 【ブオカッティ(フィンランド)5日=共同】
スキー複合のワールドカップ(W杯)第10戦は五日、個人戦(第7戦)後半の距離15キロが行われ、
リレハンメル五輪金メダルのフレッドボーレ・ルンベルク(ノルウェー)が優勝。
前半飛躍で首位に立った河野孝典(野沢温泉ク)は二位、荻原健司(北野建設)は三位だった。
 河野は2分23秒差の6番でスタートしたルンベルクに13キロすぎで抜かれ、W杯2勝目を逃した。
 個人総合の優勝争いは札幌(12、13日)とカナダ・サンダーベイ(19、20日)の2大会を残し、荻原健が885点でトップ。
河野が805点の二位で追っているが、逆転は難しくなった。
〈1〉フレッドボーレ・ルンベルク(ノルウェー)
〈2〉河野孝典(野沢温泉ク)タイム差11秒6
〈3〉荻原健司(北野建設)42秒9
〈10〉森敏(野沢温泉ク)2分43秒1
〈17〉荻原次晴(北野建設)3分42秒5
〈19〉阿部雅司(東京美装)3分46秒7
〈43〉古川純一(近大)6分58秒4
 (ルンベルクは今季初勝利)
         (共同)

1994/03/06 読売新聞


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