'98-'99 W杯最終戦 IN Zakopane
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'98-99 W杯最終戦が 99.2.21(日) Zakopane(POL)で開催されました。
この最終戦で森選手は自己最高位の2位という素晴らしい成績で今シーズン終了したしました。

森選手 おめでとうございます!
そして また来シーズンのご活躍を期待しています!!


☆森健闘 初の2位 複合最終戦

 ポーランドのザコパネで21日開いたノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合最終戦で、
森敏(野沢温泉ク)が2位に入った。
森の3位以内は初めてで、個人第15戦スプリントでの荻原健司(北野建設)と並ぶ今季の日本勢
最高成績。優勝はビャルテエンゲン・ビーク(ノルウェー)だった。
 ジャンプを終えて森は2位のビークに1分13秒差をつけた。長野五輪出場を夢見ながら昨年亡く
なったフリースタイル選手、弟の徹さんの写真を胸にがんばった。7.5キロ付近でビークニ追いつ
かれ、抜かれた。しかし、その後は2位を守り、ゴールを切った。「これまで表彰台がなかった。
それが2位。すごくうれしい。」
 荻原に続く選手として1994年シーズンに台頭したが、その後不振に陥った。復活してきたのは
長野五輪の昨季。今季は好調なジャンプで安定した成績を残した。来季は中軸選手として期待される。
「来季に向けた課題は距離です。」と浮かれてはいなかった。

99.2.23(火) 信濃毎日新聞

☆森 自己最高 2位

W杯複合 個人第17戦=最終戦
◇21日◇ポーランド・ザコパネ◇前半飛躍(ラージヒル=K点 116m)後半距離(15k)

成長株の森敏(27=野沢温泉ク)が、自身W杯初の表彰台となる2位に入る大健闘を見せた。
前半飛躍で首位に立ち、ビィヤルテエンゲン・ビーク(28=ノルウェー)に1分13秒差でスタート。
ビークには抜かれたが、2位の座を死守してのゴールで日本人として7人目の表彰台に立った。
総合優勝を決めているビークは今期9勝目、通算19勝目となり荻原健司と並び最多タイとなった。
森が笑顔を爆発させて言った。「めっちゃうれしいっすよ」。憧れの表彰台に、ついに足を乗せた。
前戦で自己最高位の4位。この日の試技も荻原とともに3本連続K点超えと絶好調を維持した。
本番では1本目最長不倒の126m、2本目122.5mとただひとり120m超えをそろえトップ。
後半距離も中間でビークに並ばれたが粘った。最後は突き放され30秒以上の差をつけられたが、
表彰台をゲットした。
「来季はアソコの真ん中に上がりたいですね。」長野五輪後にガンで死去した元モーグル選手の
弟徹さん(享年25)への何よりの供養になった。
[ザコパネ(ポーランド)21日=山野新通信員]

 3月22日(月)日刊スポーツニュース


Zakopaneの Jump台<撮影:みいさん>



練習時の森選手(99.3.20)<撮影:みいさん> 


Jump2本目 1位になった森選手!ピース!見えます?(99.3.21)<撮影:みいさん>


クロスカントリーコース<撮影:みいさん>



クロスカントリーゴールゲート<撮影:みいさん>


レース終了後の森選手。めちゃくちゃさわやかな笑顔ですね。<撮影:みいさん>


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