猟犬〜蛇の群体

　猟犬、イタチ、山猫、鷹、蛇の群体。以上５つの種族を纏めたものである。

　この５つのうち闇に囚われつつある種族は特に存在しない。今もひとの為に尽くしてくれているので、 気が向いたら感謝の念でも送っておくと良いだろう。何か良い事があるかも知れない。

猟犬

使命：不明
現在：不明

　犬の中でも、特に狩猟用に訓練したものを猟犬と呼ぶ。 よって、フルキフェルより与えられた使命は犬と同じはずだが、 いかんせん、犬の使命が不明である為に断言はできない。

　主人を守る時に牙をむかれた場合は、やむをえない場合でない限りは素直に謝ったほうが良いだろう。

イタチ

使命：不明
現在：不明

　小型の家畜を襲って被害を出す事もあるが、基本的に群れる事が無い為にさほど大きな被害にはならない。

　捕まえた場合毛皮を売れば多少の金にはなるだろう。害も、益も兼ね備えた野獣である。

山猫

使命：夜の監視者
現在：夜の監視者を継続中

　猫の中でも、特に家畜として飼われていないものを指して山猫と呼ぶ。 家畜よりもやや大型で、それなりに獰猛である。

　戦場の友としては頼りないかもしれないが、良き友人にはなってくれるだろう。

鷹

使命；不明
現在：高貴さの証になることもある

　大型の猛禽類で、飛ぶ姿、狩りの姿などに魅了される物も多い。羽根は矢羽として最高級品としてあつかわれ、 鷹も鷹狩用に飼いならされている場合もある。

　古くから鷹狩りは女性の遊びとして確立されており、 救世母マーテルも元を正せば鷹狩用の鷹を育成する鷹匠である。 ハイデルランド地方には、真教の伝達と共に伝えられ、現在では貴族のたしなみとなっている。

　なお、ハイデルランド地方では聖職者の鷹狩は禁止されている。

蛇の群体

使命：不明
現在：不明

　温暖な地方の水辺付近に生息する野獣。

　単体の時はさほど脅威ではないが、毒をもっているため群れるとかなりの脅威となる。 ルナなどは毒の知識や素材を集める為に、わざわざ彼らと戦いに行くが、 それ以外のものは襲われこそすれ自ら戦うことは滅多に無いだろう。

　トラップなどにもまれに使われる。