『9月14日付け』
■ラスカルスズカ屈腱炎!!
今年の天皇賞・春に2着になったラスカルスズカ(牡5歳・橋田)は14日に右前脚に浅屈腱炎を発症していることが判明し今秋のG1レースの出走が絶望的になった。橋田師は「放牧に出して回復を待ちたい」と語り、引退の見込みはない模様。無事復帰できることを見守りたい。
■2001年ドバイワールドC詳細決まる
ドバイワールドカップの運営委員会は、来年ドバイワールドカップを総賞金額1525万ドル(日本円=16億1650万 1$=106円)とすることを発表した。各レースの内訳は以下のとおり。
ドバイワールドカップ(G1) 600万ドル
ゴドルフィンマイル(G3) 100万ドル
ドバイゴールデンシャヒーン(G3)200万ドル
UAEダービー(G3) 200万ドル
ドバイシーマクラシック(G2) 200万ドル
ドバイデューティーフリー(G2) 200万ドル
ドバイカハイラクラシック(アラブG1) 25万ドル
来年はUAEダービーが世界最高賞金のダービーということになる。
『9月13日付け』
■ジャックカガヤキ引退へ
先日行われた紫苑Sで4着になった、ジャックカガヤキは左前脚に故障を発症し復帰が困難なため引退するようだ。同馬はセンスの良さで夏の上がり馬の1頭で、秋華賞の有力馬の1頭だった。
■キーンランドセールで史上最高額馬誕生!!
火曜日のキーンランドイヤリングフォールセールで驚異の680万ドル(日本円7億2千万、1$=106)で売買された。同馬は、ジャイアンツコーズウェイなどの活躍で人気の種牡馬ストームキャットとHumArongの牡馬で購入者は
Demi O'Byrne氏であった。また同氏は、ミスプロの牡馬を440万ドルで競り落としている。フサイチペガサスの種牡馬価格が高騰したことと、米国経済の好況がこの価格を生んだのでしょうね。7億2千万を出すとは・・・すごい。詳細は以下の通り。また、
こちらで詳細を見ることができます。
1 356 2 C Storm Cat Hum Along Lane's End, agent $6,800,000 Demi
O'Byrne
2 560 2 C Kingmambo Battle Creek Girl Lane's End, agent $5,300,000
John Ferguson Bloodstock
3 523 2 C Mr. Prospector Voodoo Lily Lane's End, agent $4,400,000
Demi O'Byrne
4 589 2 F Theatrical (IRE) Claxton's Slew Lane's End, agent for
@Brookside Farms $4,000,000 John Ferguson Bloodstock
5 391 2 C Storm Cat Lilly Capote Hartwell Farm, agent $3,600,000
Padua Stables & Gaines-Gentry
6 590 2 C A.P. Indy Clear Mandate Lane's End, agent $3,200,000 Padua
Stables
7 308 1 C Pulpit Epitome JONABELL FARM, INC., AGENT $2,300,000 John
Ferguson Bloodstock
8 113 1 C A.P. Indy Queena Middlebrook Farm, agent $2,200,000 Frank
Stronach
9 118 1 F A.P. Indy Radu Cool Narvick International, agent for 505
Farms (The Estate of Marshall Naify) $2,150,000 Moyglare Stud Farm
10 571 2 F A.P. Indy Caerlina (IRE) FitzGerald/Keogh, agent $2,000,000
Moyglare Stud Farm
『9月11日付け』
■武豊11勝目
米国遠征中の武豊騎手は10日に、デルマー競馬場で6レースに騎乗し、第2レースで1着となった。武の海外遠征中の成績は、これで87戦11勝。
■フォア賞・ニエル賞結果
今年の英、愛ダービーを制した4歳最強馬シンダーがニエユ賞(G2)に出馬した。 レースは、ペースメーカーのレイプールが先頭をで、シンダーは2番手を追走する形で進み、残り2ハロンでシンダーが先頭に出てそのまま8馬身差でゴールした。2着はクリムゾンクエスト。レース後の凱旋門賞のオッズはモンジュー4−6、シンダー4−1と設定した。
愛チャンピオンSから変更してフォワ賞に出走した現役最強馬モンジューは、着差以上の楽な勝ち方で勝利した。レースはペースメーカーのストップバイ先頭でモンジューは最後方からの競馬となった。最後の直線では残り1ハロンでクリヨンを捉え、1馬身半差でゴールした。
『9月10日付け』
■愛チャンピオンS結果
ついに、ジャイアンツコーズウェイがG15連勝を達成しました。9日アイルランドのレパーズタウン競馬場でアイルランドチャンピオンS(G1)が行われ、G14連勝中だったジャイアンツコーズウェイが、2着グリークダンスを半馬身差で下して勝利。圧倒的一番人気に答えたかたちとなった。
これで、父ストームキャットの種付け料が40万ドルから更に上昇する可能性もあり得るだろう。 詳細は以下の通り。
愛チャンピオンS成績 |
着
順 |
馬 名 |
性齢 |
着差 |
1 |
Giant's Causeway |
牡4
|
2:03.10 |
2 |
Greek Dance |
牡6
|
1/2 |
3 |
Best of the Best |
牡4
|
1 |
4 |
Indian Danehill |
牡5
|
2 |
5 |
Sumitas |
牡5
|
2 1/2 |
★
Giant's Causeway★
父:Storm Cat 母:Mariah's Storm(Rahy)
全成績:11戦9勝
G1勝ち鞍:インターナショナルSなどG1を6勝。
『9月9日付け』
■アンシェイディッド屈腱炎
真夏のダービートラヴァーズS(G1)を勝利したアンシェイディッド(セン4)は、レース後に左前脚に屈腱炎を発症し、手術が施される予定。最近有力馬が相次いで引退しているが、同馬はセン馬のため引退はまだ先のよう。
■シリック引退へ
昨年のBCマイルを勝利し、今年もシューメイカーBCマイル(G1)を勝利したシリック(牡6)は先日の故障が原因で引退することが明らかになった。同馬は北米に移籍後、G1レース2勝を含む5戦4勝と大活躍だった。繋養先などは未定。
■武豊アメリカ遠征10勝目
武豊がまた穴馬でやってくれました!今回も人気薄のディスタントムーンに騎乗して、昨日に続いて連勝した。これで今期アメリカ遠征8勝目となった。勝ちタイムは1分37秒33。
■アンブラスモア香港遠征決定
アンブラスモア(牡7)は、12月に行われる香港カップ(G1)を目標に設定しレースが組まれる模様。次走は福島民放杯を予定している。
『9月8日付け』
■種牡馬アンブライドルド入院へ
米国の人気種牡馬アンブライドルド(牡14)が、この度疝痛で入院した。同馬は毎年コンスタントに活躍馬を出す人気種牡馬で本年もプリークネスS馬のレッドブレットやトラヴァーズS馬アンシェイディッドを輩出している。病状はそれほど深刻ではなく、現在の所安静療養中のようだ。
■武豊騎手通算7勝目GET!
アメリカに長期遠征している武豊(31)がデルマー競馬場で第1レースに最低人気ウイッシュカに騎乗して勝利した。これで今期アメリカ9勝目とした。勝ちタイムは1分35秒73。通算成績は73戦9勝。穴党に人気のジョッキーになりつつあるようだ。
武豊騎手の公式サイト発見!
http://www.e-players.co.jp/take/index2.html
『9月6日付け』
■さきたま杯結果速報
本日浦和競馬場で行われたさきたま杯は、江田照男騎手騎乗のレイズスズランが3馬身抜け出して圧勝。2着はフェイマスケイ。圧倒的1番人気のタガノサイレンスは3着。このレースも中央勢が1〜3着を独占する結果になった。
。
さきたま杯成績 |
着
順 |
馬 名 |
性齢 |
騎手 |
着差 |
1 |
レイズスズラン |
牡7
|
江田 |
1:24.7 |
2 |
フェイマスケイ |
牡7
|
石崎 |
3 |
3 |
タガノサイレンス |
牡8
|
松永幹 |
クビ |
4 |
ユニティーステージ |
牝6
|
堀 |
3/4 |
5 |
アブクマレディー |
牝8
|
大塚 |
アタマ |
クラスターC 払戻金 |
単勝 |
複勝 |
枠連 |
馬連 |
6
|
600円 |
6 |
160円 |
6-8
|
970円 |
6-10
|
1820円 |
10 |
150円 |
1 |
110円 |
馬単
|
ワイド
|
6-10
|
500円 |
1-6
|
260円 |
6-10
|
3720円 |
1-10
|
200円 |
勝馬の血統 |
レイズスズラン |
父 |
Woodman |
母 |
Sintanous |
母父 |
Danzig |
■注目馬の次走情報
有力馬の次走情報です。
アドマイヤボスがセントライト記念に出てくるようですね。これは注目ですね。
Horse
Name
|
Yo
|
NEXT
RACE
|
ネームヴァリュー
|
牝3
|
ファンタジーS
|
スペランツァ
|
牝3
|
すずらん賞
|
ゲイリームーチョ
|
牝3
|
野路菊S
|
ダンツフレーム
|
牡3
|
ききょうS
|
アドマイヤボス
|
牡4
|
セントライト記念
|
フサイチソニック
|
牡4
|
神戸新聞杯
|
『9月5日付け』
■Sadler's Wells産駒が快挙! G1勝ち頭数世界1位に
4日にアイルランドのカラ競馬場で行われたモイグレアスタッドS(G1)でサドラーズウェルズ産駒のセコヤーが勝ち、オーストラリアの種牡馬サートリストラムのG1勝ち頭数44頭と並んだ。毎年すごい勢いでG1を制しているサドラーズウェルズ産駒だが、この調子で行けばタイレコードではなく更に記録を伸ばすことは間違いないでしょう。サドラーズウェルズ産駒には現役のモンジューを初め過去にはカーネギーやオペラハウスなどがいる。
■センダワール・チェスターハウス引退へ
ムーランドロンシャン賞を直前回避したセンダワール(牡5)の引退が決まった。また、先日のアーリントンミリオンを制したチェスターハウスも引退が決定した。後者はジュドモンドファームで繋養されることが決定している。
■ムーランドロンシャン賞結果
センダワールの直前回避で行われたムーランドロンシャン賞は5歳牡馬のインディアンロッヂが勝利した。2着はペリエ騎乗のキングサルサ。
管理人注目のダンシリは6着。勝ったインディアンロッジの次走はクイーンエリザベスUS(G1)へ向かう予定。
ムーランドロンシャン賞成績 |
着
順 |
馬 名 |
性齢 |
騎手 |
着差 |
1 |
Indian Lodge |
牡5
|
Asmussen |
1:40.80 |
2 |
Kingsalsa |
牡5
|
Peslier |
2 |
3 |
Diktat |
牡6
|
Dettori |
クビ |
4 |
Fly to the Stars |
牡7
|
O'donohoe |
ハナ |
5 |
Sugar Foot |
牡7
|
Rutter |
アタマ |
★
Indian Lodge★
父:Grand Lodge 母:Repetitious(Northfields)
全成績:16戦7勝
G1勝ち鞍:2000年ムーランドロンシャン賞
『9月3日付け』
■英スプリントC結果
レンドアハンドの回避で14頭立てで行われたスプリントCはジュライCでアグネスワールドに僅差の3着だったピッパロングが見事初G1をもぎ取った。ジュライCで2着、続くナンソープSでも2着だった1番人気リンカーンダンサーは手応え悪く7着。モーリスドゥゲスト賞馬Bold
Edgeは見せ場すらなかった。勝ち馬ピッパロング凱旋門賞前日に行われるアベイユドロンシャン賞(G1)を目標にする。
英Sprint Cup成績 |
着
順 |
馬 名 |
性齢 |
騎手 |
着差 |
1 |
Pipalong |
牝5
|
K.Darley |
1:15.49 |
2 |
Sampower Star |
牡5
|
L.Dettori |
3/4 |
3 |
Tomba |
牡7
|
Robinson |
1 |
4 |
Harmonic Way |
牡6
|
Spencer |
4 |
5 |
Perryston View |
牡9
|
Sanders |
1 1/4 |
★
Pipalong★
父:Pips Pride 母:Limpopo(Green Desert)
全成績:27戦9勝
G1勝ち鞍:英スプリントC
『9月2日付け』
■ナリタブライアン産駒初勝利!!
2日札幌の第1レースの3歳未勝利戦で単勝1.2倍と圧倒的1番人気のミスサルデニア号(牝3・田原)が2馬身半抜けだして快勝した。同馬の父は急逝したナリタブライアン産駒で、同馬は父の産駒初勝利をあげた。ナリタブライアン産駒は2世代しかいない、貴重な血なので頑張って欲しい。
■Kayftara引退!
ゴドルフィン軍団のカイフタラ(牡7)は、この度現役を引退、来春からオーバーバリースタッドで種牡馬生活に入ることになった。同馬は昨年の愛・セントレジャー(愛G1)、今年のゴールドカップ(英G1)を勝っている。
★
Kayftara★
父:Sadler's Wells 母:Colorspin
全成績:15戦10勝
G1勝ち鞍:愛セントレジャー・ゴールドC
『9月1日付け』
■ジェネラルチャレンジ捻挫で放牧に
先日デルマー競馬場で行われた、パシフィッククラシック(G1・ダ10F)で1番人気ながら4着に敗れたジェネラルチャレンジは、レース後に右前脚を捻挫していたことが判明した。それにより放牧に出されることになった。今後の予定はすべて白紙となった。BCには出れそうにもないようだ。
■サイコーキララ屈腱炎発症!
秋の初戦をローズS(GU)に定めて調整されていたサイコーキララ(牝4)は、右前脚に屈腱炎を発症していることが判明した。同馬は25日の調教後に右脚に異常が見られていた。もちろん秋のレースは無理で、すべて白紙に。年内復帰は無理でだろう。