制作日記 1万ヒット記念馬蹄型砲塔編(2)
帰って来た馬蹄型砲塔
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帰ってきた馬蹄型砲塔(17回)1/18
馬蹄型砲塔は志村さんの他に、週末模型親父さん、Teruさんも作っておられます。お二人とも、ジオラマにされると言う事で、完成したら画像を分けてもらい、コーナーを作りたいと企んでいます。
左の写真は、週末模型親父さんの物。画像をクリックすると大きなサイズで見られます。詳細は、週末模型親父の部屋にて公開中。これからベースを作られるようで楽しみです。
Teruさんも既に出来ています。こちらもジオラマ化が期待されます。TERU's
HomePegeにて、公開中。
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帰ってきた馬蹄型砲塔(16回)1/14
全面的にやり直し。よくよく計測してみると微妙な歪みが発見されたのです。側面は全体的に削った上にパテを盛り整形しました。
ああ。ついに昨日2万ヒットを達成。ちょうど1ケ月前、2万ヒットまでには何とかしたいと書いていた事に気付いて愕然としました。まぁLKIIの制作に集中していたのだけれど、なにか結論先送り体質が証明されたような・・・。
AM誌が発売になりました。以前、当コーナーで途中写真を紹介出来た志村氏のBT−5が掲載されています。ま、IV号が主役のジオラマですけど。個人的には、フランシーヌの名前が英語キャプション付きで発表されたのが嬉しい(笑)。 |
帰ってきた馬蹄型砲塔(15回)1/3
これがMホビー誌。こんな雑誌、知らなかった。さすがロシアの本だけ有って、ロシア物の飛行機とAFVのばっかりでナイスである。 全部ロシア語なので、「必殺・読んだつもり」が出来ないのが残念。でも、写真や図版が多いので、お買い得であった。(と思う)すごい!(と思う)素敵!(な様な・・・)見事!(な様な・・・。)
問題のBA-3の図面は、前後左右上下の6面。それに2,3のディテール図と、そこそこの写真数。イタレリツクセリな内容と言ってしまおう。
しかし、まあ、新しい馬蹄型砲塔の図面が出る度、砲塔が低くなって来るのはどういう事だ?(笑) 今回のは、過去最低である。これで打ち止めにして貰いたい物である。 |
帰ってきた馬蹄型砲塔(14回)12/25
かば◎さん(河馬の巣)の掲示板にて、馬蹄型砲塔の資料について質問したところ、セータさんより、M-Hobby誌の#3/99号にBA-3の図面が出ているとの有力情報。早速マキシム(MAXIM)さんに確認したところ、在庫があるという事で、現在到着を楽しみにしている。
という訳で、作業する気にもならず、何となく六角大王(フリー版)なんぞを使って3D作図。(ん?2Dモデリング?)。 アウトラインだけの線画に割り切れば、(ポリゴンを作ってシェーディングしようなんて思わなければ)、素晴らしいユーザーインターフェイスのソフトである。
『バッスル下面の図』
クビンカフォトアルバムのBA-3を参考にして、だいたいのリベット位置を描き込む。こうしてみると、非常にランダムな配置になっている事がわかった。や〜ねぇ。 |
帰ってきた馬蹄型砲塔(13回)12/21
メモ。
意外と作っている最中は、既にリサーチした事柄を忘れているもので、完成後にアレレ?なんて事がよくあります。・・・なので、一応メモしておきます。砲塔上面図、上の方が前になります。適当に書いた図で図面ではありません。
砲塔上面の装甲板は半円型に最大幅あたりでカット、そこから後がハッチになります。実車は余ったもう一方の半円も同じように使ってるかもね。(笑)T-35の中砲塔も同様の処理。BTの円筒型砲塔は何故か違う処理で、自作しようとすると良く解らなかったりします。
1、ベンチレーターカバー。あまり見たこと有りませんが、使用時は持ち上がるようです。コンパチにしますか・・・(笑)。2、防盾の砲身左右に付くのと同じ長いナットが付きます。これは内側で砲を吊すための物です。左右で位置が大きく違います。困ったことに左側は普通に垂直に直立しているのに、右側はピサの斜塔のように傾いていて、これを再現すると、「歪んでいる。出来が悪い。」と思われそうです・・・。3、ペリスコープ取り付け部。右側は取り付け部の「輪」のみで、砲塔内側から穴を塞いでいるタイプが大半です。輪は正円でないタイプも有ります。右側はちゃんとペリスコープが付きます。外から着けられているようで、「輪」の上にペリスコープのフランジが重なります。4、砲塔つり上げリングが付きます。前期には牛の鼻輪の様な可動式のリングが使われてましたが、後期にはソ連戦車のスタンダードとな
るリングが直立した一体型になります。これは両方選べるようにしたいですね。
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帰ってきた馬蹄型砲塔(12回)12/20
掲示板にて、かば◎さん(河馬の巣)より、マキシム(MAXIM)刊のクビンカフォトアルバムに、BA-3の馬蹄型砲塔のバッスル下面の鮮明写真があるとの情報。 うーん。この本、トゥランやらケヌやらにばかり気を取られていて、BA-3が掲載されているなんて記憶さえ無かった・・・。私ゃ完全にモグリであった。
左写真のように、図面を元に等間隔にリベットを付けたのは間違いだった。また、この中央、つまり真後ろに穴が有った。BT-7の写真(グランパNo13、P39)で、ここに尖った蓋が付くことも分かり、ピストルポートと判明。ただBT-7では、バッスル下面につくリベットの位置はクビンカのBA-3と少し違う様だ。 また、BA-3は、後部ハッチを含め側面の装甲が妙に薄く見える。確かにクビンカフォトアルバムの写真はパースがキツくて実際より薄く見えるのだが、一連のBT-7を見ているともっと厚く感じる。このあたりはどうなんだろう・・・。
BA-3の後部ハッチのヒンジには、砲塔上部と同じ様なストッパーが溶接されているが、イレギュラーと考えて良さそうだ。ついでに後部ハッチ部分の砲塔上部には細い板が溶接されている事を発見。私はこれをハッチの断面と勘違いし、スジボリしていた。ワッハッハ。
うーん。こりゃ迂闊にT-26の馬蹄型砲塔最後期なんて作れんわ・・・。 |
帰って来た馬蹄型砲塔(11回)12/14
何となくまたBT機運が盛り上がっている気がする今日この頃。ようやく正式版に取りかかるとします。とりあえず17777ヒット記念として再開(笑)2万ヒットまでには何とかしたいと思ってます。
1、防盾はオフセットの再現とディテール再現に目が行き好評だった様ですが、全面的に作り代えます。1933年型砲塔も作る予定なので、マスターは流用出来るようにするつもりです。製品は砲塔と一体になりそうですが。 2、ペリスコープ取り付け部は当然一段凹まさないと。 3、砲塔つり下げリングの位置を正確にし、出来れば二種類のパーツをセットしたいです。4、まだ良く解らないのですが、砲塔後部はもっと上下に薄い様な気がします。4の部分を長くしようと思ってます。 5、ここに付く溶接ライン。付けるか止めるか決めてませんが、そもそも位置が間違っていました・・・・。 |