1/35のレジンキットです。キットについては「新旧なんでもレビュー（キット紹介）」にありますので、そちらをご覧下さい。
ランツ・ブルドッグとほぼ同時に塗ったのですが、こちらは砂漠をイメージした完全な艶消しで汚れた状態としました。ランツとは全く違うタイプの塗装法で両方楽しめました。ドライブラシや墨入れは最小限（殆ど行ってません）にして、エアブラシで色の濃淡を付けています。モールドがハッキリしたキットなので、吹き付ける角度でシャドウやハイライトを入れる事が出来ました。
この車両、写真で見ると大きく見えるのですが、一人乗りだけあって非常に小さく、キューベルワーゲン等より二回り小さいのでした(全長８８ミリ）。 キットのモールドはしっかりとした物で、この点も、繊細さが魅力のランツ・ブルドッグと対照的でした。まぁ、これは、クリルーモデルとプラスモデルの個性の差でもありまして、クリルーモデルの方は善し悪し以前に個性を楽しめるメーカーとしておきましょう。何より「組める」キットなのは嬉しい物です。
ムクだったライトだけ手を入れました。多少気泡があるのでサーフェーサーを吹いて確認した後パテ埋めしました。ラジエターグリルのモールドはスジ堀り表現で、出来ればそれらしいエッチングをはめてディテールアップしたいところです。 |
  
画像をクリック！（ちょっとだけ大きい画像が新ウインドウで開きます。デジカメ撮影画像。） |
|
