山歩日記「大菩薩嶺」2/4
福ちゃん荘から唐松尾根を登り大菩薩嶺・峠を廻って小金沢山を往復、石丸峠から上日川峠に戻る──という予定だったのですが、林道が通行止だったので、大菩薩峠〜嶺〜丸川峠〜裂石というコースにしました。
 
←峠へは車も通れそうな道を歩きます(実際、介山荘という峠の山小屋で荷あげに使っているようです)。
↓もそもそと歩いているうちに、何となく峠に出てしまいました。昔のものか、首の欠けた石仏がありました。
 
小説「大菩薩峠」の著者中里介山の顕彰碑↓。
ここは山村の間を結ぶ峠道で、交通の要衝といったものではないので、この小説が峠を有名にしたというわけでしょうか。
 
峠からの富士山と大菩薩湖(貯水池)→。
 
ところで、有名といっても題名だけで、その長編小説を読んでいない人は多いのではないでしょうか(かくいう私もそのひとりです)。
映画化された「大菩薩峠」を子供の頃に見ましたが、内容は憶えていません。
子供が地獄の賽(さい)の河原で石を積みながら、「ひとつ積んでは父のため〜」とか歌っている、夢か何かのシーンがあったようですが、そんなところからか、峠から北に10分ほど歩いた無人小屋のあたりが賽の河原と呼ばれています(右下)。
現在の峠は少し南に付け替えられていて、賽の河原が昔の峠であったようです。
 
↓大菩薩嶺につながる尾根。