山歩日記「千頭星山」3/4

↑右手奥、薬師岳の登山口、青木鉱泉への分岐。歩く人も少ないようで、朽ちかけた道標のある静かな道です。
上右はダケカンバの木。ねじれて這うような形が多いのですが、この山の樹木はのびのびとしていて、天候が穏やかなことが推測できます。
↓分岐を過ぎると林は開けて、広々として気持ちの良い笹原になります。
 所々笹の途切れた草地があって、休憩や昼寝によさそうです。    笹の中に咲くヤマホタルブクロ↓。
千頭星山頂が近づくと、林の切れ目から鳳凰三山が見えてきます↓。
左のふたつ並んだコブが薬師岳、ずっと右の禿げた出っ張りが観音岳のようです。

観音岳の右に見える地蔵岳↓。こちらから見ると地蔵菩薩が座っているような岩が突き出ています。