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アニマルコミュニケーション・マニュアル 〜初心者としての私の取り組み〜 |
愛犬の死に涙が止まらず、「天国の愛犬と繋がり、元気な姿を感じたい。独学でなんとかしたい」と思われている方は多いだろう。私もその中のひとり。いろいろな方法を試し、自分に適した方法も探ってきた。その結果、妄想かもと思うときもあれば、妄想ではあり得ないことと思うときもある。初心者としての私の取り組みが、同じ目的の方々の参考やヒントになれば…と、2022年元旦、私のやり方と経緯・知識をまとめてみた。今後も必要に応じて更新していきたい。 尚、アニマルコミュニケーションは1980年頃、米国で馬を対象として始まり、徐々に広がっていった。日本では2006年頃からテレビ番組「志村どうぶつ園」でハイジという女性が定期的に出演することで広く知られるようになった。 参照 ⇒ 犬の精神世界と死後の行方 アニマルコミュニケーション独学実践記録 天界の愛犬とつながる…アニマルコミュニケーションとは 次元の異なる天界にいる愛犬と繋がる方法がテレパシーという手段。魂と魂が繋がるため、どのような動物であっても、中には亡くなった人と話ができることもある。また全生命体は意識を持つ。古代の人々は全ての生命とテレパシーで会話することで生きる術を学んだ。古代人は心が汚れていない分、霊性が高く万物のオーラが見えたが、言葉の出現や文明の進化とともにこうした能力は退化してしまった。尚、人は誰でも3歳ぐらいまでは動物や植物の気持ちを感じる能力を持っているという説もある。 つまり、アニマルコミュニケーションはもともと人間に備わっていた能力。特別なものではないので、愛情深い人であれば誰でも愛犬と繋がることができる。とくに亡き愛犬の飼い主さんの場合は、既に深い愛と絆が成立しているため繋がりやすい。ただし天界は極めて純粋な環境のため、邪念の多い現代人は無我になること、深くリラックスして心を鎮めること、が何よりも重要。内なる世界とうまく同調できた時、魂の扉が開き、愛犬のテレパシーによって画像や映像が見えたり、言葉が浮かんで来たリ、感情が伝わってくる。 尚、天界には時間や空間という概念がない。その実相は定かでないが、私たちが暮らしているこの世界と表裏一体の関係。あるいは現世と並行して存在する「パラレルワールド」と呼ばれることもある。いずれにしても理論物理学の研究対象ともなっている。 書籍のマニュアルをあれこれ試してみた… 愛犬フランが旅立った後、私は「犬の死後」について書かれている書籍を読み漁った。アニマルコミュニケーターさんが書いた本も多く、本に併記されているアニマルコミュニケーションのマニュアルをすべて試してみた。しかし、残念ながら愛犬と繋がったことを実感したことはなかった。もちろん頭の中に亡きフランがでてくることはあるが、それはイメージや妄想でしかなく、アニマルコミュニケーションでないことも自覚した。ただ妄想と分かっていても気がまぎれ、心が休まった。 一方で、多くの知識を得てさまざまな方法を試したメリットもあった。具体的な手法は人それぞれに違っていたものの、その仕組みが理解できるようになった。つまり自分流にアレンジして、やりやすい方法を見つけたり研究できるということ。気が楽になり、意欲もでてきた。 ガイダンスCDによって繋がった 書籍を探している中で出会ったのがCDブック。タイトルは「犬と話せるようになるCDブック」(鈴木智美)。ガイダンス付きの音楽CDだが、生きている愛犬用だったので、生前のナッツに試してみると、初めてのトライでコミュニケーションがとれた。今までとはまったく違う感覚。その後も順調に会話できた。書籍で学んだ方法と大きく異なることもないのに結果が違うことは、ヒーリング音楽とガイダンスの威力なのか…。いずれにしても、私のような独学の初心者には、ガイダンスCDが最も効果的な手段となったようだ。 それからしばらくして、亡き愛犬用の「虹の橋を渡った天使からのメッセージ」(鈴木智美)というCDもあることを知った。天界へ旅立ってから1年数か月が経つ亡きフラン。元日の夜に試してみると、ナッツと同じくコミュニケーションがとれた。その翌月、ナッツも天界へ旅立ち、このCDを使って亡き愛犬2人とコンタクトしている。CDの進行内容は下記を参照。尚、就寝前にヘッドホンを使って行っている。また愛犬とのコンタクトは多くても2週間に1回が推奨されている。当面はこの方法で…いずれは、CD不要の形をめざしていきたい。 ※成功しているかどうかを確かめたいという気持ちもあって、公園で仲良くなったヤギさんと話してみた。まずは目を合わせて挨拶し、自分の気持ちを伝えた。そして、目を閉じてヤギさんの意識の中に入ると、映像や画像が浮かんできたことがあった。亡き愛犬たちとの会話を続ける中で、テレパシーの感度が少し向上した結果かも…と勝手に解釈している。そういえば道端のワンコたちの反応が以前とは少し違う、と思うこともある。「こんにちは」と心の中で呼びかけるとワンコはキョロキョロ。「こっちだよ」というと、私と目があったりする。 アニマルコミュニケーションの本質とは… アニマルコミュニケーションの方法や手法は人によってさまざま。その理由は、内なる世界とうまく同調するための手段にすぎないからだ。なので、どのような方法であっても一度成功の感覚を体験したら、いずれはその人にとって最も簡単な方法、例えば心を鎮めるだけで愛犬たちと繋がることができるようになるようだ。人間がかつて使用していた能力や性質のひとつがテレパシーであり、そのことを思い出し目覚めることが本質…。
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CD「虹の橋を渡った天使からのメッセージ」を使った方法 |
ヒーリング音楽と鈴木智美さんの音声ガイダンスによるヒプノリーディング。主に下記のように進行。一部、私のアレンジを加えている。尚、行う3-4時間前に「後で会おうね。楽しみにしているよ」、と天界の愛犬に伝えておくのがいい。うまく同調できるかどうかは、その日の体調や気分、集中度によっても異なってくる。また、あまり気を張らず、プレッシャーにならないように、ごく自然に行う方がいいように思う。 <自分軸を整える> 〇準備 仰向けに寝る。目を閉じて腹式呼吸。鼻から吸い少し止めて、口からゆっくり吐く。何度か繰り返しリラックス。 〇センタリング 右耳から左耳に、次に頭上から棒を体に通し、その交差する場所「みけん」に意識を集中して体中の力を抜く。 〇グラウンディング (GROUNDING) 尾てい骨から緑色のロープを地中に伸ばし、地球の中心のフックにかけ、体と地球がつながっていることを確認。 <意識の拡張> 〇野原の芝生の上に寝て腹式呼吸。鼻から吸い少し止めて、口からゆっくり吐いてリラックス。 〇俯瞰から自分を眺め、「誰も入ってこれない安全で自分だけの心地よい空間」であることを確認し、周りの木々や花々、小鳥のさえずりを感じる。空は青空、太陽の光が額に注ぎ、ゆったりとくつろぐ。 <深いリラックス・ヨガニードラ瞑想> 〇両足のつけねの力を抜き、太もも、ひざ、ふくろはぎ、すね、足首、かかと、足の裏、足の甲、指先の順にリラックス。 〇両腕のつけねの力を抜き、ひじ、手首、指の順にリラックス。 〇額から力を抜き、頭の中、瞼、顔全体、頬、頬骨、口の周り、口の中、口の奥、顎、喉の奥の順にリラックス。 〇首の後ろの力を抜き、両肩、背中、尾てい骨の順にリラックス。 〇胸の辺りの力を抜き、みぞうち、お腹、内臓の順にリラックス。 〇頭のてっぺんの力を抜き、意識を拡げ、野原に降り注いでいる明るい光の中に溶け込むイメージ。 <天界への扉> 〇野原を立ち上がり、芝生の上をゆったりと散歩。足の裏の感触を感じる。立ち止まり、目を閉じる。 〇合図とともに目を開けると、天に向かった「美しい10段の階段」が現れる。 〇階段を意識を高めながら昇る。階段を昇りきると「扉」が現れる。 ◆階段を昇りながら、「もうすぐ会えるからね、会いに来てね」と愛犬に呼びかけながら意識を高める。 ◆扉の前では頭を空っぽにして何もイメージしない。 <再会> 〇扉を開けて入ると、そこは愛犬と出会える神聖な場所。聖なるエネルギーを存分に感じる。 〇ハートチャクラ(胸の中央)に手を当てて「ハートの扉よ開け」と念じ、愛犬を呼び、現れるのを待つ。 〇愛犬が現れる。生前の元気な姿、または子犬の姿、声だけ、光やエネルギーの感覚として現れる。 〇最初は7分、まずは愛犬の伝えたいことを聞いてみる。その前に一緒にボールで遊んだり、お互いにリラックスしたほうがいい場合もある。次に5分。自由に質問したり、愛犬の望みをかなえてあげたり、自分がしてあげたいことをする。 ◆自分が魂の存在であることを認識し、愛犬の意識の中に入ることに集中。意識を共有する。 ◆質問する際には、その答えに関して何の先入観や期待も持たない。これは妄想や思い込みを排除するため。 ◆浮かんできたイメージや感覚、思いなど、何のジャッジもせず、ただ受け止め、ふと感じたことを見逃さない。 <お別れ> 愛犬に「会いに来てくれてありがとう」と感謝し、「また会えるからね」とさよならの挨拶。扉をくぐり階段を下って野原に戻り、自分の部屋に意識を戻す。 ※上記補足 ヒプノリーディング 瞑想によって潜在意識に働きかける方法。潜在意識は「直感・ひらめき・本能・リラックス感…」などの自覚していない無意識の現象…そして眠っている未知の力。潜在意識は魂とリンクするといわれている。対して顕在意識は普段の生活や仕事をしているときに使う理性やコントロールを伴うもの。意識は全体の10%が顕在意識、90%が潜在意識といわれ右脳が深く関係している。簡単にいうと、顕在意識は今の自分、潜在意識はもうひとりの自分。 グラウンディング 自分と地球のエネルギーを繋ぐこと。精神と身体の安定感、安心感、集中力が得られ、霊的レベルを高める。 ヨガニードラ瞑想 ボディスキャン瞑想ともいわれる深いリラックスヘの手法のひとつ。頭の先から足の指まで、身体の各部をただ感じるだけでリラックスさせる。また眠りの瞑想とも呼ばれ、脳の興奮や緊張を鎮め、眠気を誘い、心が空っぽな状態に近づける。 扉 (ポータル) 一つの場所と別の場所をつなぐ時空間の出入り口。ポータルとも呼ばれ、その形状の感じ方は人によって異なる。 |
動物の意識に入る方法 |
参考書籍 ⇒ あなたもペットと話ができる (ペネローペ・スミス) / Nature 生き物たちの話し方 (谷岡恵理子) ※下記の手法は上記参考書籍をベースに自分流に組み立てたもの。 <リラックス> ◆仰向けに寝て、目を閉じ、背筋を伸ばし、体の中心を貫く縦軸を感じながら腹式呼吸。鼻からゆっくり吸い、足から頭へエネルギーを上げる。今度は口からゆっくり吐き、エネルギーは頭から足へ降ろす。落ち着くまで繰り返す。 ◆落ち着いてきたら、呼吸のことは考えず、体を順番にリラックス。頭皮から目、目の奥、頬、口周り、顎。首、首の後ろ、肩、二の腕、手首、指先。背中、お腹、内臓。太もも、膝、ふくろはぎ、足の指。最後に身体を横に揺らす。 <意識の拡張> ◆頭の意識を「水のしずく」にして胸の奥の泉に降ろす。次第に意識は集まり、水の玉となって泉に落ち、水紋が広がる。 ※私の場合「私は魂の存在。私は自由。私に名前はない、何物でもない。私に既成観念はない。私は〜に会いたい。私は〜と話したい」などという言葉を意識にして降ろす。 ◆水紋の先に最も心地よいと思う楽園(ビーチ、草原、花園など)が現れ、幸せを感じながら堪能する。散歩してもいい。 ◆胸に手を当てて「ハートよ開け」と念じて、楽園に好きな動物を呼ぶ。 亡くなった動物、生きている動物かは問わず、ペットでも野生動物でもいい。動物を特定しない場合は、どんな動物が現れるのかを楽しみに待つ。どうしても現れない場合は訓練のためにはっきりと想像してもいい。 ◆その子が存在する空気感に意識を向ける。思考に偏らない。 ◆はじめての子は、「来てくれてありがとう。お話ししてもいいかな」と許可を取り、「私は〜です」と自己紹介する。 ◆意識を集中して、動物の外形を細かく観察し、身近な存在として感じる。次に動物の息づかいに自分の呼吸を合わせる。他の生命体のリズムを体験したら、意識を徐々に動物の内側に移す。 ◆動物の肉体を感じる。自分の手が動物の前足として地面についていたり、動物の身体として動き回ってみる。 ◆動物の身体のままで、その動物が行うことをすべてやってみる。仲間と遊び、匂いを嗅ぎ、ご飯を食べ、人間に可愛がられ、敵を警戒し、怒ったり喜んだり、動物の全てをリアルにイメージ体験する。 <会話> ◆呼吸を整え動物から抜け出す。人間として動物を見つめ、先に動物たちの話を聞いたり、一緒に遊ぶ。その後に質問する。自分の直感的な能力を信じ、動物たちの反応をただただ静かに受け入れる。 〇愛犬が来てくれた際は、愛犬との時間をいっぱい楽しむ。 〇愛犬以外の動物たちの場合は、意識を共有し「天国の亡き愛犬をよろしくね、仲良くしてね」とお願いする。 うまく会話ができない場合 ◆呼び出した動物に「どんな食べ物が好き」と聞き、空の食器(透明なもの)をのぞいているところをイメージする。食べ物の質問は動物の関心が最も高く、会話が成立しやすい。最初に感じた内容を重視。味、匂い、音を感じる人もいる。 ◆次に「なぜそれが好きなの。どんな味がするの。他に好きな食べ物は。今、食べたいものは」といった質問をする。 ◆食べ物の答えが受け取れるようになれば、次は身近な質問をしてみる。 〇散歩に関する質問(いつもどこにいくの。どこが好きなの。その他…) 〇家に関する質問(どんなところに住んでいるの。一番お気に入りの場所は。その他…) 〇友達に関する質問(仲良しの友達は。何して遊んでいるの。その他…) |
より簡単な方法 |
亡き愛犬と繋がることができない場合は、上記以外のさまざまな形もあるので、より簡単な方法で慣らしてみる。あまり難しく考えずに、言葉を話せない幼児が思いを伝えようとする感じで行ってみる。神経を研ぎ澄ませることに慣れてくると、やがて受け取れるようになる。 また愛犬を亡くした悲しみの先には、必ずうれしい出会いがあることを信じ、「無理」と自分自身で決めつけないこと。そして「失敗するかもしれない」というマイナス思考ではなく、「成功するかもしれない」というプラス思考であることが大切。 虹色のシャボン玉 参考書籍 ⇒ 動物と話す練習 (杉真理子) ◆腹式呼吸でリラックスした後、「私に天から透明な虹色のシャボン玉を降ろしてください」と神に祈る。 ◆虹色のシャボン玉が天から降りてきて、すっぽりと体を包む。 ◆亡き愛犬の名前を3回呼ぶと愛犬が現れる。シャボン玉の中に呼び込み、愛犬と話す。 ◆終了後、愛犬に感謝をして愛犬を見送る。シャボン玉は神様に感謝して天にかえす。愛犬がシャボン玉から出ていかない場合は、「神様ありがとう。愛犬をシャボン玉と共におかえしします」と天界に昇っていくのを見送る。 楽園の扉 ◆頭の中を空っぽにしていると、頭の中に一本の道が現れる。頭の中を深く進んでいく感じで歩いていると、やがて光り輝く扉が現れる。扉を開けて中に入ると、そこは思い描く理想の楽園。楽園を散策し幸せな気分となったら愛犬を呼ぶ。 魂の本質 ◆仰向けに寝てリラックス。エネルギーが体中に浸透するように3回深呼吸。目を閉じて草原に立ち、輝く光の体の自分をイメージする。 ◆「この肉体は私ではない」と念じて、肉体の衣を徐々に脱いでいく。集中してリアルにイメージすることが大切。まずは黄色い光の体(生命体)、次に白(アストラル体)、青(メンタル体)、緑(コザール体)の順に脱いでいく。 ◆最後にはクリスタルに輝く体となり、「私は魂の本質」と念じながら愛犬の名前を呼ぶ。イメージの中で目を開けると愛犬がやってくる。 光のライン ◆暖かい光に包まれているのをイメージして瞑想。「私は光」と心の中で念じ続ける。 ◆空間全体が光で満たされているのを感じることができたら、愛犬の名前を呼ぶ。すると美しい光のラインが現れて、愛犬はそのライン上を走ってやってくる。 天地の瞑想 ◆イメージ上で座禅を組み、腹式呼吸でリラックス。小さな白い球体となった意識がを頭から体の中を通り、尾てい骨、地球の中心へと降りていく。地球の中心に到達すると球体はまぶしく輝き、その感覚を観察する。 ◆次に光り輝く球体は、地球の中心から尾てい骨を通り、頭上を突き抜け、宇宙へと加速していく。さらに輝きをました球体は、大きな光の輪となり、その中心に向かって愛犬の名前を呼ぶ。 アルファ波の瞑想 ◆人間や動物から発生するアルファ波(脳波)が瞑想へと導き、映像・言葉などのインスピレーションを促進させる。アルファ波に包まれる最も簡単な方法は、寝ていても座っていてもよいので、まず腹式呼吸を何度か行う。次に全身に力を入れ、こぶしを強く握る。限界に達したらこぶしを開き、全身の力を一気に抜く。何度か緊張と緩和を繰り返して瞑想状態を感じたら、愛犬を呼ぶ。 ◆アルファ波は心身のリラックス状態で発するが、その一部とされるガンマ波は未知の部分が多い。瞑想など高次の精神活動時に出やすく、直感力や予知能力を高めるともいわれている。ちなみに、目を覚ましているときの自然な状態で発するのがベータ波。 |
ドリーミング |
最も手軽で最も不確実なのがドリーミングだと思う。私の場合、朝方に見たり、うたた寝時に見ることが多い気がしたが、月日が経つほどに亡き愛犬が夢に出てこなくなった。もちろん覚えていないこともあるだろうし、おぼろげな時もある…。 なので、もしコンスタントに愛犬が夢にでてきてくれれば、こんなにうれしいことはない。アニマルコミュニケーションをする必要もないと思う。夢自体が非物質体験でもあり、夢を介した愛犬との接触のほうが深い意味を持つという説もある。尚、脳生理学的には人間は8時間の内、2時間は夢を見ているものの、目覚める際には覚えていないことが多い。 ドリーミングの方法あれこれ ■愛犬の写真に向かって「夢で会おうね」、とお願いするのが一般的な方法。ただし「ぜったいに出てきて」と強制するのはよくない。軽い気持ちで「夢で会いたいな」と願うのがいい。 ■就寝時に、愛犬に聞きたいことを伝え、その答えを夢の中で教えてほしい、と願ってから寝る。 ■天から注がれている気を身体全体に取り込むイメージで10回呼吸。大きく息を吸い、風船を持つように両手を丸め、そこに息を吐き出し、手のひらからも気を放出。手の平の中に出来た玉に意識を集中して「夢で会いたい。この気持ちが愛犬に届きますように」と願いを込めて放ち、就寝する。(仙道導引術) ■明晰夢を見る。明晰夢とは「これは夢」と意識することができること。そして見ている夢の内容をコントロールすること。明晰夢を見るためには、毎日、夢日記をつけて、夢を思い出して記録する訓練を行うのがいい。そして、二度寝する時や就寝時に「今度見る夢は明晰夢」と念じて入眠する。 ■仰向けに寝て頭の先から足の先までヨガニードラ瞑想でリラックス。自分の分身が天井から自分の寝ている姿をみている様をイメージ。次に天界で愛犬に会えることを念じながら就寝。 |
各種参考 |
ヘミシンク ヘミシンクとは、米国・モンロー研究所が開発した特殊な音楽と内なる手法を使って、瞑想、体外離脱、異次元世界へと導く方法。さまざまなヘミシンクCDが市販されている。アニマルコミュニケーションと類似している部分もあるので、参考までに記してみた。 ■日本語ガイダンス付きアニマルコミュニケーションCD ⇒ 「パティ・サマーズの動物たちと話そう」 ヘミシンクのアニマルコミュニケーションCDはこの1種類のみが存在。動物の意識やエネルギーフィールド(エネルギーの集積する場所)に入る練習ができるものの、少し違和感があった。 ■体外離脱用ガイダンスCD 日本語ガイダンス付きの誘導CDをいくつか試したものの、日本語翻訳や話し方に違和感があり続けようとは思わなかった。 |
ヘミシンク手法を使った動物たちと繋がる方法 <リーボール> ※内なるエネルギーを高めたり、知覚を向上させるヘミシンク手法のひとつ。 〇目を閉じ仰向けに寝る。鼻から息を吸いながら、地中から足元を通り、銀色のエネルギーが体内を経て頭上を突き抜ける。 〇息を少し止め、天の金色のエネルギーとぶつかる。 〇息を口からゆっくりと吐きながら銀色と金色のエネルギーがらせん状になって頭上から体内に入り、足先から出ていく。 〇足先から出た金銀の光が、体を包む。完全に体を包むまで何回か繰り返す。 〇体を包んでいる金銀の光を鼻から吸い込み、体内へ取り入れると、白く輝く光となる。 〇息を吐きながら、白く輝く光を体内に拡げ、体全体が白いマユ状態となるまで繰り返す。 <宇宙> 〇鼻から息を吸い、口から強く吐き、「シフト」と念じる。 〇白い光となった身体が空へ昇っていき、宇宙に到達。宇宙空間を漂っていることを意識し、ゆったりとくつろぐ。 <天界の扉> 〇宇宙の星空を眺めていると、輝く光が降りてきて体を包む。 〇光の中で自分が魂の存在であることを確かめていると、「扉」が現れる。 〇扉を開けて中に入り、エネルギーに満ちた聖なる空間、高次の世界を感じる。胸の中央に手をあて、「ハートの扉よ、開け」と念じ、動物を呼ぶ。亡くなった動物、生きている動物かは問わない。ペットでも野生動物でもいい。特定しない場合は、どんな動物が現れるのかを楽しみに待つ。 |
高次の世界へ入る様々な手法 アニマルコミュニケーションに役立つかもしれない…と、不思議の世界へ入る手法を調べてみた。 ビーチ・草原・ピラミッド・ブランコ ※高次の存在と出会う手法 /天界の愛犬たちの幸せをお願いする ■砂浜に立ち天地の呼吸(足元から頭上を突き抜け天へ、天から地へ)を行う。砂浜を歩くと足元が芝生に変わり、丘の頂上へ。周りを見渡した後、森を下り、川を渡り、花畑を歩いていくとクリスタルの神殿が現れる。階段を昇り、神殿の扉を開け、光輝く広場を進む。すると木製の長椅子が現れ、座っていると高次の存在が現れる。 ■綺麗なビーチの波打ち際に足を踏み入れて、砂の中にかかととつま先が沈むのを感じる。波音に合わせて腹式呼吸。波がくるときに息を吸い、波がひけるときに息を吐き、微妙な音の違いに意識を向ける。無我になると目の前に「光り輝く白い球」が現れる。白い球に意識を集中すると体が軽くなる。白い球の誘導によって海の上を歩くと、やがて天界へ続く階段へと導かれ、扉が現れる。 ■ビーチで海を眺めてリラックスしていると、自分の身体が次第に大きく何倍、何十倍となり、やがて身体が空に溶け込み大気と同化する。光り輝く扉が現れ、高次の世界に入る。 ■心地よい草原に立ち、天地の呼吸。3.2.1.0という合図で天に続く階段が現れ、上がった先の扉を開ける。上部に光が現れ、どんどん近づき身体を包む。イメージの中で目を閉じ呼び出したい存在を念じる。3.2.1.0の合図で目を開けると、光の中から現れる。 ■ピラミッドの中心でひざを立てて寝ている姿をイメージ。丹田を意識しながら腹式呼吸を繰り返す。眠たくなってきたら、寝落ちする前に、魂の自分が体の中から自然に起き上がる姿をイメージして高次の世界へ入る。 ■公園のブランコをこぎ、振り幅が頂点に達したときに手を放し、空へ舞い上がり、雲の中を漂う。雲の色が白から深い緑、鮮やかな青、赤紫色に変わる。赤紫の雲が左右に割れる。青空の向こうから光が現れ、体を包み、高次の世界へ入る。 鏡 ※前世や過去世と出会う手法 ■楽園と思う場所に立ち、目を閉じ天地の腹式呼吸。頭の上に光が現れ左腕・右腕・左脚・右脚の順に光が通り、腕と脚が重くなる。後ろを振り向くと、等身大の鏡が現れ、自分の姿が過去世の自分に変わっていく。過去世に意識を移し、時代と背景を知る。 ■瞑想後に現れる地下へ続く長い階段を降りていくと、行き止まりに大きな光り輝く鏡が現れる。鏡をのぞみこむと、無数の鏡が映っている。その一つ一つは違う場所、違う時代、違う次元…。3.2.1.0の合図でその中の一つの鏡に引き込まれる。自らの過去世を体験、観察したら、飛び上がって鏡から抜け出す。引き続き、異なる鏡に引き込まれることもできる。 空海のマントラ ※アカシックレコードに通じる手法 〇暗闇の洞窟の中をイメージして座禅を組む。 〇小さな光の玉が頭上から体に入り、身体を突き抜ける。今度は下から頭上へ突き抜け、体内での往復を繰り返す。 〇空海(弘法大師)による「虚空蔵求聞持法」のマントラ「のうぼう あかーしゃ ぎゃらばや おんありきゃ まりぼりそわか」を唱える。 〇やがて身体が光に包まれ洞窟を明るく照らすと高次の世界に入る。 アカシックレコード 参考書籍 ⇒ アカシックレコード・リーディング (如月マヤ) ※下記は一部アレンジ 〇目を閉じ仰向けに寝る。深呼吸(鼻から吸い、口からため息をつくようにゆっくりと吐く)を数回。自然な呼吸に戻る。 〇自分の楽園(草原、浜辺など)と地面から下に向かう22段の階段をイメージして、自分の中の奥深くへと降りていく。 〇降りきったら、ふり返り階段の上を見上げ、そこから差し込む光を見る。(頭頂部のチャクラの光を意識的に体験) 〇眩しさに目がくらみ、向き直り一歩進むと、目の前に扉が現れる。中に入ると好みのインテリアが揃う部屋。 〇書棚の前に立ち、「自分の人生の書」が欲しいと念じてから本を手に取る。居心地の良い椅子・ソファに座る。 〇自分の知りたい質問を心の中で語りかけるように投げかけ、本を開く。 〇質問の答えがページ上に映像・文字・写真などで現れる。その答えが間接的なもの、理解できないものであれば、何を意味しているのかをさらに問いかけ、対話を続ける。目的を達したら、立ち上がり本を本棚に戻し、部屋を出て、階段を昇り、目を開ける。 瞑想音楽について 瞑想音楽はアニマルコミュニケーションに役立つツール。魂と繋がるには振動、つまり音や波動を媒体とするのが効果的ともいわれている。ボリュームを極力小さくして聴く人もいれば、大きくして聴く人もいる。また瞑想音楽の好みは人それぞれ。使用する目的によっても異なり、最も自分に適した音楽を探すのが効果的。ただし音楽は必ず必要とするものではないので、使用しなくてもよい。尚、効果のほどは別として、参考までに私が使用している音楽を列記してみた。 ■ヘミシンクの瞑想CD ⇒ HIGHER(高次元の世界へ)、CosmicTraveler(宇宙を旅する)、Dreamcatcher(夢の促進) ヘミシンクの瞑想CDは多くの種類がある。CDをただ聞くだけでもいい。私が「ハイアー」を使用した際は、一度も夢に出たことがない亡き両親が夢に現れたことがある。二人並んでただただ微笑むだけ。またエーゲ海・クレタ島出身のマットという杖を持った白髭のおじいさんが現れたこともある。マットという名前の由来を調べてみると、ヘブライ語で意味は「神からの贈り物」、別称はマシュー。 ■天界の扉を開く (鈴木光彰/宇宙の大地) 鈴木智美さんのアニマルコミュニケーションCDの作曲者が作成。天界と繋がりやすいとされる「4096ヘルツ」を使用している。 ■インドの伝統楽器シタールの演奏音楽 魂の存在を量子物理学によって科学的に証明する中で、量子バイブレーションがインド楽器のシタールに似ていると公表されている。 ■インドネシアの伝統音楽ガムラン 神の島・バリ島で有名なガムランは、可聴枠を超えた高周波を多く含み、特有の響きと波動が瞑想に適しているともいわれている。 ■クリスタルボウルの音色 空気に溶け込むような耳に優しい音の波紋を感じることで、高いヒーリング効果やリラックス効果が得られるといわれている。 ■波の音 「母親の胎内音」によく似ているといわれ、「1/fのゆらぎ」によっても高いリラックス効果が得られる。 ■イルカ、クジラの鳴き声 ヒーリング効果が高い「癒しの超音波」ともいわれ、さまざきな研究も行われている。 |
天界の愛犬たちと共に歩んでいくこと。自身のアニマルコミュニケーションに確かなものを感じられるようになること。 それが私の癒しとなり、生きる力ともなっている。 なので関連することにも興味が向き、知識を拡げたり、試してみたりもする。 尚、2021年頃から、アニマルコミュニケーターの講座やセッション案内が急増し、ブームのような環境となった。 はたして良いのか悪いのか…よくは分からないが、 普段あまり考えることがない「魂の世界」に光があたることは意義あることだと思う。 |