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犬の精神世界と死後の行方


愛するワンコがこの世を去ろうとする時、そして旅立った時、きっと誰もが知りたいと思うのが、犬の精神世界。愛犬を亡くした悲痛な想いは「ペットロス」という言葉だけでは語れない。その辛さは当人でしか分からないだろう…。私は最愛のコーギー犬「フラン」を自分の病院選択ミスで若くして亡くしてしまった。私は自分を責め、悲しみのどん底を経験した。そんなとき、犬の死後の世界を知りたいと思った。

例えば、犬には死後の世界はあるのか。あるならばどんな世界なのか。その世界で元気で過ごしているのだろうか。犬と飼い主の出会いには意味があるのか。あの世で愛犬に会えるのか。飼い主を恨んでないか。犬は生まれ変わるのだろうか。死後の愛犬と話はできないだろうか、などなど、尽きることはない。 とくに確実に泥沼のぺットロスに陥る私にとって、避けては通れない重要なテーマとなっていった。

人間の死後の世界には諸説がある。犬の死後の世界はどうか。確たる事実はわからなくとも、「その一端を知りたい」と思うことから、ペットの死後に関する多くの書籍を読み漁り、心に留めておきたい箇所を要約した。その結果、書籍によって多少異なっていても大同小異であることが分かった。そこで私なりに、分かりやすいようにひとつにまとめてみた。※ぺットや動物をすべて犬に置き換えて記述。



悲しみが襲うとき、自責の念に支配されるとき、亡きフランの今後の幸せを願うとき、私は自分で作ったこのページと向かい合う。このページが、複雑な私の心の内を癒してくれるから。また愛犬を亡くされた方々が、このページと向かい合い、心の内を癒してくれていることも知った。届いたメールに涙し、また励まされ、このページが誰かの役に立っている…と感じるとき、亡きフランの笑顔が浮かんでくる。きっとフランが導いてくれたんだよね、ありがとう…。
※フラン他界から約1年半後、先輩犬のナッツが入院中に突然旅立った。まるで親子・姉妹のようだった二人。「二人で助け合って天界で、来世で幸せになるんだよ」、ナッツとフランは私の中でこれからもずっと生き続ける…。


多くの文献から学んだ、愛犬の死後と魂の実際

<死>

犬が亡くなるとき、過去につながりのあった天界の動物たちや人間が迎えに来る。人間も犬も霊的な存在。魂は永遠に生き続ける。深い縁や絆はけっして途切れることはなく、今までとは違う「新たな関係」が生まれる。愛犬の魂は生前より純粋な愛の存在となり、天界から飼い主に惜しみない愛を注いでいる。また犬は魂の存在であることを自覚しているため、死を恐れず、肉体に執着しない。死とは魂が肉体を脱ぎ捨てただけのこと。魂の住む場所が波動の異なる世界に変わっただけのこと。より明るい世界へ移行するためのプロセスなので、その時がくれば、服を脱ぐように肉体を脱ぐことを選択。「死」という現実もしっかりとそのまま受け入れて前向きに進んでいく。
もし「この子、家に来て本当に幸せだったのか…」と疑問が頭をよぎったら、「私が幸せだったら、この子も幸せ」と思うのが正解。亡き愛犬への後悔の思いは愛の証。後悔が残るほどに深く愛せたということ。更には命の長短といった長さで幸・不幸が決まるわけではなく、どれだけの想いや愛情を込めたかで決まる。一緒に過ごした時間がどんなに短くても飼い主からの愛を決して忘れない。
また、天界へは迎えに来た人間や動物たちに導かれて還る。中には多くの動物たちが迎えに来て、みんなでワイワイと移動することもある。死は犬の魂にとって、おおいな安らぎ。一日も早く霊的な世界に帰れるように見送ることが恩返しとなる。感謝の言葉を伝えると愛犬は安心して新しい世界に旅立てる。
<精神>
犬たちが一番大切なのは「今」。魂は永遠という「命の仕組み」を知っているため、使命を果たすことに集中できたり、未来に不安を抱くこともなく、今、この瞬間をシンプルに生きている。過去を嘆いたり、明日を憂いたりしない。「生」にこだわることもなく、悲しみにくれることもない。これが犬たちの概念。飼い主がどのような選択をしても、どんな死に方をしても恨まないし、負の感情をもたない。助けが必要なときは、ためらうことなく創造主である神とつながり、直接助けを求める。
尚、死によって魂が亡くなるわけではないので、病に冒されていたり、傷みすぎていたり、寿命が来ていたりすれば、肉体からの解放は救いでもある場合がある。死はけっして逆らえない運命と自然の摂理。魂の成長の過程であることを受け入れて、手放す愛も必要。飼い主の思いによって肉体を脱げずに、最後の最後まで必死でがんぱることは、犬たちにとってかなり辛い場合もある。そのような中でも、旅立つときは飼い主の事情や背景などを考えた「条件が整った日」であることが多い。還る日の希望を神に伝え、神が叶える。
<魂>
魂は美しい色彩にあふれた、形のない光のエネルギー。亡くなると新しい生命となった魂が体外で気化され、大気と同化できるようになる。そして天界にある「魂のふるさと」(グループ・ソウル)に直行する。 人間の霊のように迷い彷徨うケースはなく、動物と人間はそれぞれ別々のグルーブ・ソウルに還る。死とは魂のふるさとに帰ることであり、懐かしい里帰りができる幸せなこと。
肉体を脱いだ愛犬たちは解放感でいっぱい。本来の魂に戻ったことで、「ほっと一息」のような感じになる。魂は「お帰りなさい」と出迎えを受けたあと、同じ程度の霊性が集まる最も適切なクラスへと導かれる。その後ひとまず休息、エネルギーを補充して回復する。次に地上での生涯を振り返り、指導霊と検証し、次の人生での課題を学び、目的をもって生活する。もちろん遊びもいっぱい楽しむ。生まれ変わる場所や環境は、ワンコの希望や特性を考えて指導霊が選ぶ。尚、人間の世界と同様に犬の世界でも指導霊が存在する。
また、人間に愛された犬の魂は外形を維持。動物の種類ごとに区分けされた世界にて飼い主がやってくるのを待つ。人間に愛されたことのない野生動物や家畜の魂は諸説がある。犬も野生動物などと共に楽しく暮らしているという説。併せて、他の動物たちに「犬たちが人間から受けた愛」を伝えているという説。野生動物や家畜の魂はそれぞれのグループに吸収され個別性を失うという説などもある。
<天界>
「魂のふるさと」でもある天界は地球の自然の風景とそっくりな別次元空間にある。地球から遠く離れた所にあるのではなく、生活しているこの場所に、次元を異にして存在。天界の犬たちは生前の自分のお気に入りの姿で過ごし、基本的にひとりで行動している。
また魂はとても自由で移動は瞬間移動。 形を持たないことから同時に点在することもできる。亡くなった動物や人間とも自由に会うことができ、犬が喜ぶものが全部揃い、やりたいことは何でもできる。温暖で完璧な環境に保たれ、地球の美しいものが全て揃うばかりか、さらにその上をいく楽園。どこにでも好きなところへ行け、広がる風景と同調し風や光になることもできる。大勢の犬たちは穏やかに楽しく、地上にいるときよりもはるかに幸せに過ごしている。
尚、肉体に障害があっても、天界では完全な肉体に戻り、痛みや苦しみはなくなる。死後、霊的身体が障害を受けることはぜったいにない。
<帰還>
天界で暮らしながら、時には飼い主の家を訪れ、懐かしい雰囲気を味わう。 天界と家をいったりきたりしたり、ゴハンやおやつのお供えを楽しみにしている子もいる。生前と同じふるまいに喜び、生前大好きだった場所を好み、姿は見えなくても必ずあなたの傍で生前と同じ愛の波動を感じ取っている。多頭飼いの場合は魂が仲間の犬に一時的に憑依し、亡くなった犬と同じ仕草などをすることがある。犬は亡くなった犬の姿を見ることができるため、キョロキョロしたり目で追ったり居場所を空けたりもする。
また愛犬のことを考えたり話していると、飼い主のオーラ(動物好きの人はオレンジ色のオーラ)が「おいで」と呼びかけ、犬は飼い主の傍にやってくる。何年たっても、たとえどこに居たとしても、旅行に出かけていても、亡き愛犬を呼べば瞬時に魂とつながることができる。
尚、転生して生まれ変わった場合は呼んでも来ないことがあるものの、進化・成長をとげている魂は、そのエネルギーを天界と地上に分けることができるため(分魂)、何年たっても、生まれ変わってもコミュニケーションをとることができる。
<つながり・使命>
犬たちにはそれぞれに使命があり、進む道があり、どんな生死にも意味があり、必ず計画があってのこと。犬と飼い主との関係は偶然ではない。出会いには必ず理由があり、自分の意志で飼い主を選んでやってくる。飼い主とは過去世から何度も絆を育んできた特別な関係。過去世からずっと虹色のコードでつながり、生と死を超えてなお続く不思議な関係。必らず過去での接点があり、お互いを必要とする深い縁がある。そして、大切なメッセージを携えてあなたのもとを訪れ、使命を果たしてお空へ帰っていく。ただし、中には他の人間のもとに生まれ変わる決断をして導かれるままに生きる場合もある。犬たちの理想の生活とは人間に無条件の愛を与え、飼い主と一緒にいること。ちなみに、人間は愛犬を育てているつもりでいるだけ。実は人間が愛犬に育てられている。人間が犬たちの凄さを見抜けないのは、人間は本質をなおざりにしているから。それが人間の足りないところ。犬たちはそう私たちに教えてくれている。
<転生>
魂は天界で地球上での経験を振り返り、「次に何をすべきか」を決めるが、新たな肉体で転生するか、魂のままでいるか、を自由意志で選べる。人間と違って犬の魂は限りなく純粋なことから、転生するのに時間を要さない。亡くなってから2年以降、その魂が必要とされ、新しい飼い主さんとの魂レベルでの縁のもと、新しい使命と新しい身体を天から授かって生まれ変わる。もし使命を果たしていなかったり、やり残したことがあれば、2年を待たずにできるだけ早く転生しようとする。通常は8年程で転生するケースが一般的、という説もある。ただし何十年経っても生まれ変わらない場合もあり、それぞれが望み選んだ道によって期間は異なる。尚、同じ飼い主さんのもとに生まれ変わる場合は、特別な理由や背景がある場合が多い。転生を選ばない場合は、天界で仲間たちの魂を導く存在の「指導霊」になることもできる。転生の準備や指導霊をめざす準備に入ると、魂は高い次元に移るためとても忙しくなる。
また犬たちは輪廻転生を知ったまま、今世を生きている。転生しても過去世の記憶を失わない。これは今世が「魂の一時的な仮住まい」と知っているから。輪廻転生を重ねるのは、与えられた課題を学んで魂を成長させるため。過去世で果たせなかった想いや使命を今世で全うすることで、来世では次のステップに上がれる。更に、犬には家族の一員というプライドがあり、家族に認められたいという願望もある。このため大切な家族として扱われた犬には、魂のランクアップが待っているという説もある。
尚、通常、犬は犬に生まれ変わる。ただし犬の魂はあらゆるペットの経験が求められるため、魂の成長度によっては他のペットに生まれ変わることもある。また魂の成長の過程はいつも友好的で愛に満ちているとは限らない。例えば「絶望」を学ぶためには厳しい環境が必要。ネガティブな状況から得られる困難な教訓は、ポジティブで幸せな経験と同じくらい、魂を成長させてくれる。
ところで、犬の最終目標は人間に転生すること。魂の進化を位置づけるピラミッドにおいて、犬は頂点の人間に次ぐ存在。人間と犬の魂は「類似性が高く、兄弟姉妹のような関係に近い」ともいわれている。転生の回数や人間観察の経験が多い犬の魂ほど、人間に生まれ変わる時期は早くなる。尚、人間の魂は何度生まれ変わっても動物に後退しない。
<悲しみ>
愛犬の死を悲しまない人はいない。しかし、死後、必要以上に悲しみ、泣き暮らすのはよくないこと。この世を去っても飼い主のことを案じているため、悲しむ姿を見るのはつらい。共に過ごした愛情と喜びに満ちた生活を台無しにする。犬たちは「なんでかわいそうと思われているのか。なんで悲しんでいるのか」ということも理解できない。逆に飼い主を心配し、「死んでもこれで終わりだなんて思わないで」と願っている。悲しむ飼い主を心配して成仏が遅れることがあるが、天界へ行けなくなることはない。
また愛犬は飼い主のことが大好き。心から元気になることを願っているので、先立った愛犬に心配をかけない生き方をすること、愛犬を悲しませないように前を向いて進むこと、それが一番の供養となる。
<夢>
亡き愛犬は元気で幸せに過ごしていることを伝えに、飼い主の夢に現れる。その条件は二つ。気持ちの整理ができていることと、愛犬の魂が安定していること。成仏してすぐの魂は不安定。個人差はあるが2週間〜1ケ月程経つと安定し、現世に降りることができる。眠る前に「会いたい」という念を送ると、天界の犬がテレパシーをキャッチしたとき夢に現れてくれる。精神的にも落ち着き、死別の悲しみが少し癒えた頃に、ふと再会できるケースが多い。「飼い主をよけいに寂しがらせないように」という愛犬の思いやりによって現れないこともある。
<再会>
犬は天界で飼い主と再会できることを心得ている。飼い主が死ぬと愛が互いの魂を引き寄せるため、飼い主が天界の玄関を通過した瞬間、間違いなく飼い主をみつけて、喜び勇んで駆け寄ってくる。しかも例外なく、たとえ既に転生していても。これは愛してくれた飼い主への恩返し。飼い主は亡き愛犬と再会することで死を悟り、愛犬と行動を共にすることで安心して霊界生活に馴染め、犬は家族がそろうことで今以上の幸せを感じることになる。もちろん一緒に暮らすこともできる。
尚、犬と人間は還る世界が異なっても、あの世はテレパシーの世界なので犬たちと会話することもできるようになる。 愛犬が転生してしまっていても話すことができる。ちなみに10年、20年といった現世の年月も、天界ではわずかな期間。
ところで、飼い主がやってくるのを待つ間、天界には犬の世話をする専門の人がいて、天界での暮らしをサポートしている。この人たちの多くは大好きな犬を飼えなかった人たち。犬への愛情が深く、天界の愛犬家たちの信頼も厚い。もし天界で愛犬と再会できなかった場合は、この人たちに頼めば、他の領域にいる愛犬を探して連れてきてくれる。そのため「トラッカー」(追跡する人)とも呼ばれている。
また亡き愛犬が死期に現れる「お迎え現象」を体験すると、ほぼ1週間以内に、本当に穏やかに眠るように旅立っていく。これも愛犬の恩返し。尚、人間と犬は過去世でのつながりがあるケースが多いため、転生を繰り返す中で、いつかは地上の世界でも愛犬に再び巡りあえる。
<供養>
愛犬が亡くなるとき、飼い主の心に魂の欠片を置いていくため、いつでも心を通じ合わせることができる。飼い主が天界の愛犬のことを思うと、ワンコも同じように飼い主を感じることができる。供養は飾った写真に愛情を込めて話しかけるだけで思いは届く。「飼い主が悲しむと愛犬は辛い」、「飼い主が笑うと愛犬は喜ぶ」。なので、「死んでしまって悲しい」といった話よりも、近況を報告するなどの前向きな話がのぞましい。一緒にいてくれたことへの感謝の気持ちを伝えると、とても喜ぶ。併せて魂の平安とともに、魂の成長や魂の幸せ、良い転生・良い来世を願うことが重要。「神様の導きに恵まれ、天界でも来世でも幸せな魂の歩みができますように…」、と心静かに願う。
またお骨と魂は別物なので、犬たちは基本的に骨や肉体への執着・愛着はまったくない。「好きにして」といった感じ。人間が行う遺骨の取り扱いや儀式も犬たちには理解できない。愛犬にとって最も重要なことは、自分が飼い主の心の中で生き続けられるかどうか、ということ。現世は愛犬との物語の序章。死という通過点を超えたあとに物語の本編が始まり、一緒に過ごした愛犬との絆は輝きを増していく。尚、個々の犬はもちろんだが、大勢の犬たちを同じぐらいに愛することも大切。それは最愛のワンコを亡くした後に多くの人が気づくこと…。
<脱出>
あなたは愛犬にもらった「愛の力」を後悔・罪悪感・悲しみ・憎しみ…に使いますか。幸せや生きる力、優しさに使うことを愛犬から学んだはず。また完璧な人間などありえないのに、理想の自分を求めるがゆえに後悔していませんか。そんな時は「あの子は理想の私ではなく、そのままの私を愛してくれていた…」と思うことも大切。あなたが自分を責めても、愛犬はあなたが傷つくこと、苦しむことを望んでいない。愛犬のためにも自分を許すこと。それが供養にもなる。ちなみに、あなたが罪を背負って贖罪しても、愛犬が望まなければ贖罪にならない。それに贖罪はあなたのためのもの。愛犬のためのものではないので供養にもならない。
ところで同居犬に亡き愛犬の魂が宿り、同じ仕草をすることはよくあること。なので残された愛犬を可愛がることは、2人分を愛するということ。また様々な縁があって新たなワンコを迎えても、亡き愛犬はけっして嫉妬はしない。可愛がる姿を見るにつけ、「ワタシの場合もそうだったね」と幸せを感じ、天界で、そしてあなたの傍で微笑んでいる。尚、亡くなった愛犬が、悲しむ飼い主をみかねて、新たなワンコとの出会いを演出してくれることもある。
愛犬たちはあなたに逢うべくしてやってきた。愛犬の命はこの世から消えたわけではない。目には見えないだけで、いつもあなたの心の中で一緒に歩んでいる。それが現世で、来世で、天界で再び出会う絆となる。
また愛犬と一緒に暮らした楽しくて幸せな日々は、いつか自分の心を救い、愛犬を失くした悲しみや苦しみは、いつか誰かの心を救う…。


私の想い 
2021年6月
※2020年1月に「犬の精神世界と死後の行方」を作成。1年半が経ち関連書籍もほぼ読み尽くしたので、節目として自身を記してみた。

GOD(神様)を逆に読むとDOG(犬)になる。純粋で無垢、無条件の愛で溢れる犬は神様からの贈り物。亡きフランは私と一心同体、生きる目的そのものだった。亡くなる際は、このまま一緒に逝けたら、身代わりになれたらどんなに幸せだろう、と心底思った。やるせない時は、車を走らせながら「寂しいよ!、会いたいよ!」と大声で叫んだ。涙を流すほどに、素直に悲しみを表すほどに少しは楽になる、ということを知った。しかし笑顔になることを許さず、このまま塞ぎこんでいたい、ペットロスのままでいいと思う自分もいた。
苦悩の中、このページを読みながら考えた。旅立った愛犬たちにとって最も重要なことは、「飼い主の心の中で生き続けられるかどうか」、ということ。その思いに応えるため、私にできることは、愛犬たちとの「絆」が色あせないように、さらに育くみ、愛くるしい笑顔に恥じない毎日を「感謝」とともに心がけること。つまり私と愛犬たちとの第2幕の始まり。それがフランを自分のミスで亡くし、ナッツを家で看取れなかった私の償い方。苦しくても、それを抱えて生きていくしかない私は、「それしかない」と自分自身を納得させ、前を向くことにした。そして私は今、心の中で愛犬たちと一緒に過ごせるように、なにかにつけ声をかけ、生前と同じように暮らしている。そうしていると、愛犬が傍にいるようで妙に心地よい。
悲しみはまだまだ癒えないが、愛犬たちは空から、私は地上から愛犬たちを見守る。そんな関係を築いていこうと思う。そしていつか再会でき、抱き合える日を待ちたい。尚、今後も新たな「犬の魂の本」を見つけ、読んでいきたい。そして自身のアニマルコミュニケーションも試し、プロのアニマルコミュニケーターさんの力も借り、「辛いのは私だけではないんだ…」という学びも心に刻み、更新していきたい。

⇒ 亡きフランとアニマルコミュニケーターさん      ⇒ 亡きナッツととアニマルコミュニケーターさん
⇒ 犬たちの死後を描いた詩「虹の橋」          ⇒ アニマルコミュニケーション独学実践記録


参考書籍 21冊
※下記以外にも多くの本を読んで学んだものの、知りたいことがあまり書かれていない本、テーマが異なる本は参考書籍から除いた。

ペットはあなたの スピリチュアル・パートナー 江原啓之 中央公論新社
■人間も動物も霊的な存在。魂は永遠に生き続け、魂で結ばれた深い絆は未来永劫、けっして途切れることはない。
■ぺットは人霊(人間)になることを目指して再生を繰り返し、魂を成長させる。その課題を学ぶため飼い主を選んでやってきた。学びを終えることは死を迎えることを意味する。動物の場合は十数年(人間は数十年以上)で生まれ変わることもある。
■死は「魂のふるさと」グループ・ソウルに帰ることであり、懐かしい里帰りができる幸せなこと。なので見送るときは、「今までありがとう」と感謝を込めて。「いかないで」と追いすがるとせっかくの旅たちをためらってしまう。死という旅たちはぺットの魂にとって、おおいな安らぎ。一日も早く霊的な世界に帰れるように見送ることがぺットへの恩返しとなる。
■死後、いつまでも泣き暮らすのは良くない。一緒に過ごした時間がどんなに短くても飼い主からの愛を決して忘れない。現世を去っても飼い主のことを案じているため、悲しむ姿を見るのはつらい。飼い主が元気になることを心から願っている。先に旅立った愛犬に心配をかけない生き方をすることが一番の供養。
■動物は肉体にそれほど強い執着はない。なので供養は飾った写真に愛情を込めて話しかけるだけで思いは届く。「死んでしまって悲しい」といった話よりも、近況を報告するなどの前向きな話がのぞましい。また、亡くなってしばらくは好物のお供えに喜ぶペットがいる。
■亡くなったペットと再会できる身近な方法は夢で会うこと。眠る前に「会いたい」という念を送ると、霊界にいるペットがテレパシーをキャッチしたとき夢に現れてくれる。精神的にも落ち着いて、死別の悲しみが少し癒えた頃に、ふと再会できるケースが多い。「飼い主をよけいに寂しがらせないように」というぺットからの思いやりによって現れないこともある。
■飼い主が死んだときは、あの世で必ずペットと再会を果たすことができる。動物と人間は帰る世界は異なるが、あの世はテレパシーの世界なので、「会いたい」と思えば面会することができ、動物たちと会話することもできるようになる。

ペットは生まれ変わって再びあなたのもとにやってくる 杉真理子 大和出版
■動物は死ぬことを「光の国に還る」と表現する。光の国は空の彼方にあるのではなく、地球の自然の風景とそっくりな異次元空間にあるようだ。また光の国に還った動物は魂の状態。魂は美しい色彩にあふれた、形のない光のエネルギー。同じような質の魂と緩やかに溶け合ってひとつのグループとして存在する。地球から戻ってきた魂を「お帰りなさい」と迎え、少しずつ魂と同化。広がる風景と同調し、風になったり光になったり、どの子も安らいで幸せに過ごしている。
■人間もぺットたちの魂も永遠。属するグループの規則やサイクルに従って地球に転生。転生を繰り返し、あらゆるペットの経験を積んで人間を観察した魂は、最終的に人間として生まれ変わる。人間は同じように転生を繰り返し魂を磨くことで、最終的に光となる。また人間とぺットは別々の空間から地球に降り立ち転生するが、前世でのつながりがあるケースも多い。なのでいつかは愛するペットに再び巡りあえる。
■光の国では、生前の自分のお気に入りの姿で過ごし、基本的にひとりで行動している。生前に出会った動物や先に亡くなった人間の家族とも自由に会うことができ、ゴハンやおやつのお供えを楽しみにしょっちゅう家に帰っている子たちもいる。
■動物は自分が魂の存在であることを自覚しているため、死を恐れない。魂として光の国に還るということは、地球での目的を果たした証。なのでその時がくれば、服を脱ぐように肉体を脱ぐことを選択する。飼い主の思いによって肉体を脱げずに、最後の最後まで必死でがんぱることはペットにとってはかなり辛いこと。そのような中でも、亡くなるときは飼い主の事情を考えて条件が整った日であることが多い。還る日を大いなる存在(神)に希望を出し、神が叶えるようだ。
■動物は「お骨」に対する執着はない。魂が服(肉体)を着たような存在なので、脱いだ服に気持ちが向かない。そのため「お骨」はお寺に納骨せずに手元に置いておいても特に問題はない。

動物と話す練習 杉真理子 BAB japan
※動物と会話する「アニマルコミュニケーション」のハウツー本。既に深い絆でつながる飼い主さんだからできる方法も解説。
■愛犬と飼い主は過去世から何度も絆を育んできた特別な関係。虹色のコードで過去世からつながり、生と死を超えても続く不思議な関係。
■肉体を脱いだ愛犬たちは解放感でいっぱい。本来の魂に戻ったことで「ほっと一息」のような感じになる。
■魂のふるさとに還ったからといって縁がなくなることはない。今までとは違う「新しい関係」が生まれる。愛犬の魂は、生前より純粋な愛の存在となり、天界から飼い主に惜しみない愛を注いでいる。
■魂のふるさとに戻る際、たくさんの動物たちが迎えに来て、みんなでワイワイと移行する。また愛犬たちには「今」しかなく、過去を嘆いたり、明日を憂いたりすることはない。
■愛犬が亡くなるとき、飼い主の心に魂の欠片を置いていく。このため、いつでも心を通じ合わせることができる。飼い主が天界の愛犬のことを思うと、ワンコも同じように飼い主を感じることができる。一緒にいてくれたことへの感謝の気持ちを伝えると、愛犬たちはとても喜ぶ。
■天界のワンコは基本的にはひとりで自由を満喫し存分に楽しんでいる。魂はとても自由。移動は瞬間移動。形を持たないので、あっちとこっちとそっちに点在することもできる。またお家と天界をいったりきたりしている。
■お骨へのこだわりや執着・愛着はみじんもないので、「好きにして」という感じ。お骨と魂は別物。
■愛犬を育てているつもりでいるだけ。実は人間が愛犬に育てられている。
■手軽に愛犬と話す手段としてドリーミングという方法もある。リラックスしてベッドに入り、愛犬への質問を思い浮かべ、夢で答えてくださいと祈ってから寝る。また寝落ちする前のふわっと眠い状態で、愛犬へのメッセージを伝えると、より愛犬が受け取りやすい。また強制することはよくない。伝える内容は愛犬への愛や感謝の気持ちが良い。そうすると愛犬からも同じ想いを受け取ることができる。

その子(ペット)はあなたに出会うためにやってきた 大河内りこ 青春出版社
■飼い主との出会いには深い意味がある。ペットは飼い主と共に成長するためにやってきた。
■輪廻転生を知ったまま、今世を生きている。輪廻転生を重ねるのは課題をクリアし魂を成長させるため。自分の意志で飼い主を選んでやってくる。愛の貯金箱がいっぱいになると次のステージへと上がっていく。
■ペットの魂が住むエリアの先に人間の魂エリアがある。人間が死ぬとまずペットの魂エリアに到着するため、そこで最愛のペットと再会できる。ペットの魂エリアは多くのクラス(ソウルグループ)に分かれている。ほとんどの魂は同じ飼い主の元に生まれ変わらない。ただし飼い主の元でやり残したことがあれば、姿を変えて同じ飼い主の元にやってくる。
■ベットたちは本質や自然の摂理を知っている。飼い主がどのような選択をしても恨みつらみは言わない。もし「この子、家に来て本当に幸せだったのか…」と疑問が頭をよぎったら、「私が幸せだったら、この子も幸せ」と思うのが正解。
■ペットたちが一番大切なのは「今」。未来に不安を抱くこともなく、今、この瞬間をシンプルに生きている。
■ペットは天からのお遣い。飼い主の人生の水先案内人。ベットの持つ力は想像の枠をはるかに超える。また言葉のエネルギーから人間の話している内容が分かる。

ペットたちは死後も生きている ハロルド・シャープ 日本教文社
■ペットロスは「時が解決する」というのは偽り。「死とはなにか」を考えることが必要。
■死とは魂が肉体を脱ぎ捨てただけのこと。より明るい世界へ移行するためのプロセス。
■愛するペットは消滅したわけではない。魂は永遠に生きる。なので愛は死によって破壊されない。
■他界したペットは地上にいたときよりはるかに元気。素晴らしい世界で幸せに楽しく生きている。
■ペットのことを考えたり、ペットのことを話していると、飼い主のオーラが「おいで」と呼びかけ、ペットは飼い主の傍にやってくる。動物好きの人はオレンジ色のオーラが出ている。
■ペットにとって天界は楽園。地上での生活以上の幸せを得ている。飼い主にかわって世話をしてくれる人々もいる。そのような中でも記憶と忠実さによって、飼い主が天界の玄関を通過した瞬間、間違いなく飼い主をみつけて、喜び勇んで駆け寄ってくる。しかも例外なく。家族がそろうことで今以上の幸せをペットは感じることになる。
■動物は人間よりも霊的な存在。自分たちの能力をごく自然に使っている。部屋で目に見えないものをじっと見て、目で追っていたり、吠えたりするのもこのため。

あの世のイヌたちが教えてくれたこと ケイト・ソリスティ ハート出版
■ワンコや人間などは、死ぬと魂が肉体から離れる。魂は永遠のもので創造主(神)とひとつになることから、天界のことをワンコは「みんながひとつになるところ」と呼ぶ。肉体的な痛みや苦しみはなくなり、ここで魂は地球上での経験を振り返り、「次に何をすべきか」を決める。またワンコの魂も自由意志があり、新たな肉体で転生するか、魂のままでいるか、を選べる。もし使命を果たしていなかったり、やり残したことがあれば、できるだけ早く新しい体で転生しようとする。
■ワンコの場合は人間と異なり、転生しても前世の記憶を失わない。これは今世が「魂の一時的な仮住まい」と知っているため。魂は永遠という「命の仕組み」を知ることで、使命を果たすことに集中できたり、「今、この時がすべて」、と考えるようになっている。
■ワンコの使命は人間に無条件の愛を与えること。飼い主と一緒にいることが目的であり理想の生活。
■ワンコの死をいつまでも嘆き悲しみ続けることは、共に過ごした愛情と喜びに満ちた生活を台無しにする。死んでも波動が異なる世界にいるだけ、ずっと傍にいる。また飼い主が死ぬと愛が互いの魂を引き寄せるため必ず会える。
■ワンコたちは、死後も元気で幸せに過ごしていることを伝えに、飼い主の夢に現れる。
■人間とワンコの互いの魂は今世以前に「一緒に生きていく約束」を交わしているため、ワンコの多くは、今世・来世でも同じ飼い主のもとに何度も生まれ変わって現れる。ただし、イチかバチかで他の人間や家族のもとに生まれ変わる決断をして、導かれるまま生きていくこともあるが、元の飼い主とは魂でつながっている。
■ワンコは助けが必要なときは、ためらうことなく、創造主である神とつながり、直接助けを求める。
■死によって命が亡くなるわけではないので、病に冒されていたり、傷みすぎていたり、寿命が来ていたりすれば、肉体からの解放は救いでもある。延命治療は苦しみとなることもある。

ペットが死ぬとき 〜誰も教えなかった別れの意味〜 シルビア・バーバネル ハート出版
■人間も犬も霊的な存在。この地上では物的身体をまとって生活しているだけなので、身体が滅んでも魂(生命)が別の次元へ移行する現象にすぎない。また動物界は全体で一つだが、犬、猫というように種族別にはっきり分けられている。
■人間も犬も死ぬと霊的に浄化される。新しい生命となった魂が体外で気化され、大気と同化できるようになる。
■肉体的に障害があっても、死後は完全な肉体に戻る。また霊的身体が障害を受けることはぜったいにない。
■魂は愛が通い合う人のところへきたがる。飼い主であるかどうかは犬にとってはどうでもよいこと。
■霊界には犬の世話をする霊団(大好きな犬を飼えなかった人たちなど)がいて、新しい環境に馴染むように世話をしている。そこには犬が喜ぶものがなんでも揃っていて、やりたいことは何でもできる。時には地上にいる飼い主の家を訪れ、懐かしい雰囲気を味わう。
■他界した動物は、その必要性、意識状態、死に方などに応じて最も適切な場所へと自然と引かれていき、同じ程度の霊性を持つ者が集まって生活を営んでいる。
■犬は動物のあらゆる進化段階を経験してようやく人間となる。ちなみに進化の過程で犬は人間の祖先でもある猿を抜き去った。その大きな理由は人間が犬を可愛がったから。
■愛犬の死を必要以上に悲しむのはよくない。愛犬の方がなぜ悲しんでいるのか、なぜ涙しているのかを理解できずに戸惑ってしまう。一度愛情を注いだ愛犬は、姿は見えなくても必ずあなたの傍に帰ってきて、生前と同じ愛の波動を感じ取っている。そして、あなたが天寿を全うして霊界入りした時、きっと愛犬たちが迎えに来てくれるはず。

天国にいったペットたち 〜あなたとふたたび会う日のために〜 シルビア・ブラウン ハート出版
■ペットが亡くなるとき、過去につながりのあった天界の動物・人間が迎えに来る。動物の魂は別次元にある天界へ直行。人間の霊のように彷徨うケースはない。天界は神によって完璧な環境に保たれ、地球の美しいものを揃えているだけでなく、さらにその上をいく楽園。ペットや野生などの区別がなく、大勢の動物たちが穏やかに優しく陽気に過ごしている。
■死とは魂の住む場所が変わっただけ。天界の動物たちはどこにでも好きなところへ行くことができ、飼い主に会いに行ったりもする。飼い主が逝ってしまったときは天界で再会できることを心得ている。

永遠の贈り物 〜動物からの魂のメッセージ〜 ローレン・マッコール 中央アート出版社
■死は次の「生」のための一つのステップ。亡くなった後も、呼ばれればきっとすぐに近くに行け、心に寄り添うことができる。また全ての犬にはそれぞれ進む道がある。どんな生死にも必ず意味があり、必ず計画があってのこと。
■「大いなる自然界の輪」を身近に違和感なく受け入れている。魂の故郷へ戻った後は、ひとまず休息してエネルギーを補充して回復。次に地上での生涯を振り返り、指導霊と検証し、次の人生での課題について学び、目的をもって生活している。もちろん遊びもいっぱい楽しむ。

動物たちと話そう 〜アニマルコミュニケーション〜 ローレン・マッコール ハート出版
※動物と会話する「アニマルコミュニケーション」のハウツー本。
■犬も人間と同じように、生まれる時に魂の世界から現世にやってきて、死後、魂の世界へ帰る。転生は死後2年を経ると始まるものの、例外もあって、2年を経ずに生まれ変わったり、何十年経っても生まれ変わらない場合もあり、それぞれが望み選んだ道によって期間は異なる。また同じ飼い主の元に生まれ変わる場合は、やり残したことがあったり、特別な理由がある場合に多い。

もっと動物たちと話そう ローレン・マッコール ハート出版
※動物と会話する「アニマルコミュニケーション」のハウツー本/続編。
■魂の成長の過程はいつも友好的で愛に満ちたものとは限らない。例えば「絶望」を学ぶためには厳しい環境が必要。ネガティブな状況から得られる困難な教訓は、ポジティブで幸せな経験と同じくらい、魂を成長させてくれる。尚、進化・成長をとげている魂は、そのエネルギーを天界と地上に分けることができるため(分魂)、何年たっても、生まれ変わってもコミュニケーションをとることができる。
■魂が肉体のない環境に慣れて安定するには2週間ほどが必要。また天界で過ごす魂は、地上にいる仲間のサポートを行うこともできる。
■遺骨は自分自身だと思っていないので、人間が行う遺骨の取り扱いや儀式は動物には理解できない。彼らにとって最も重要なことは、自分が飼い主の心の中で生き続けられるかどうか、ということ。

ありがとう また逢えるよね 〜ペットロス 心の相談室〜 横田晴正  双葉社
※お寺やペット霊園を営む僧侶による深い言葉の数々。2021年5月、増補改訂版が登場。
■愛は力、エネルギー。あなたは愛犬にもらったその力を何に使いますか。後悔に、罪悪感に、悲しみに、憎しみに使いますか? あなたは愛の力を幸せに、生きる力に、優しさに使った者たちを知っている。
■愛犬への後悔は、そこに「確かな愛」がある証拠。しかし理想の自分を求めるがゆえに後悔している場合もある。あの子は理想のあなたではなく、そのままのあなたを愛していたはず。あなたが自分を責めても愛犬はあなたが傷つくこと、苦しむことは望んでいない。愛犬のためにも自分を許すこと。それが供養にもなる。あなたが罪を背負って贖罪しても、愛犬が望まなければ贖罪にならない。それに贖罪はあなたのためのもの。愛犬のためのものではないので供養にもならない。
■同居犬に亡き愛犬の魂が宿り、同じ仕草をすることはよくあること。なので残された愛犬を可愛がることは2人分を愛するということ。また縁あって新たなワンコを迎えてもけっして嫉妬はしない。可愛がる姿を見て、「ワタシの場合もそうだったね」と幸せを感じ、微笑んでいる。
■愛犬たちはあなたに逢うべくしてやってきた。愛犬の命はこの世から消えたわけではない。目には見えないだけで、いつもあなたの心の中で一緒に歩んでいる。 それが現世で、来世で、天界で再び出会う絆となる。
■一緒に暮らした楽しみや幸せを忘れないで。いつか自分の心を救うことになるのだから。あなたの悲しみや苦しみを忘れないで。いつか誰かの心を救うことになるのだから。

ペットがあなたを選んだ理由 塩田妙玄 ハート出版
■愛するものの絆は、死をもって切れることはない。あなたが天寿をまっとうしたときに、必ず再会する。死は敗北ではないのだ。あなたは自分が死ぬのを楽しみにしていればいい。そして、愛犬・愛猫に再会したときに、「あなたのおかげで、本当にいい人生だった。ありがとう」と、あの子に堂々と報告してほしい。そのときは、ちゃんとその手で懐かしい身体を抱きしめられるから。(抜粋)
■「死んでしまいたい」「あの子のもとへ逝きたい」 まさに地獄はこうしてできる。地獄とは神仏が用意した空間ではなく、自ら作り上げ己を閉じ込める空間のことである。この子に出会えたご縁に感謝して、支えてくれた家族、周囲の人に感謝して、今度はそんな幸福だった人生を、捨てられた不幸な犬猫たちのために還元することだってできるのに。(抜粋)

ペットたちは死んでからが本領発揮 塩田妙玄 ハート出版
■肉体を持つ「生」の時代は、私と「うちの子」との物語の準備期間。「死」という通過点を超えたあとに本編が始まるのです。そんなふうに死をとらえてみると、一緒に過ごした私と「うちの子」の物語は、さらに輝きを増していくのです。(抜粋)

旅立ったあの子に聞きたかったこと アネラ 東邦出版
■動物たちはいつも前向きで、人間がつい抱いてしまうような負の感情、執着や誰かを恨んだり妬んだりといった感情を、彼らから感じたことはほとんどありません。長いあいだ、何年も後ろ向きな感情を引きずり続ける動物たちにも出会ったことはないのです。そして、それがたとえ「死」という場面であったとしても、「死」という現実をしっかりとそのまま受け入れて、前向きに進んでいるようなのです。(抜粋)

誰でもできるペットの気持ちをキャッチする方法 ACO Amazon Kindle (電子書籍)
※動物と会話する「アニマルコミュニケーション」のハウツー本。やさしく、分かりやすく、シンプルに解説。
■ペットは使命を持って飼い主さんの所にやってくる。けっして偶然ではない。そして使命を果たしてお空へ帰っていく。なので大好きな飼い主さんが悲しんでいることが一番辛い。あなたが幸せならペットも幸せ。

いぬと話す ねこと話す Shiori 自由国民社
※動物と会話する「アニマルコミュニケーション」のハウツー本。
■動物は過去世で果たせなかった想いや使命を今世で全うすることで、来世では次のステップに上がれる。また人間は動物たちの作用によって、自分の使命を自覚し、無償の愛・慈悲の心を体感し、今を幸せに生きることの大切さを知る。

アニマルコミュニケーション 高江洲薫 ビオマガジン
※動物と会話するアニマルコミュニケーションのハウツー本。
■出会いは偶然ではない。あなたを選んでやってきた。悲しみ続けることは愛犬を苦しめるだけ。感謝の言葉を伝えると愛犬は安心して新しい世界に旅立てる。また犬たちは死後、属するソウルグループで個々の体験を話し合い、次の転生に備える。
■犬や猫は7-8年で生まれ変わることが多く、前世の記憶は失わない。転生する際は、より多くの異なる体験を得るために、まったく新しい環境の下に生まれ変わる。新たな使命を果たすたびに魂は成長し、最終的には人間への転生を目指す。ただし転生せずに、天界で仲間たちの魂を導く存在の「指導霊」になることもできる。

Nature 生き物たちとの話し方 谷岡恵理子 星の書シリーズ
※動物と会話するアニマルコミュニケーションのハウツー本。
■動物にとって死は「肉体があるかどうか」だけのこと。魂は死なない。なので、「なんでかわいそうと思われているのか。なんで悲しんでいるのか」も理解できずに居心地が悪い。逆に飼い主さんのことを心配し、「死んでも、これで終わりだなんて思わないで」と願っている。生にこだわることもなく、悲しみにくれることもない。これが動物の概念。
■私たち人間が動物たちの凄さを見抜けてないのは、人間は本質で生きていないから。本質をなおざりにしているから。それが人間の足りないところ。「本質で生きると、本質が交錯し合い、大きなエネルギーが誕生する」と動物たちはいう。

犬はえらい 〜犬と旅する人生〜 ジョン・F・クロス 新しい明日出版企画
■「見える世界は、見えない世界や見えない存在によって支えられている」という科学的な真理がある。生と死、来世はセットになって継続するが、誰かに会うために、大切なメッセージを携えてこの世にやってきたのが、犬たちではないだろうか。また、先立った愛犬が死期に現れるといった「お迎え現象」を体験した人は、ほぼ1週間以内に、本当に穏やかに、眠るように旅立っていく。

ペットロス 香取章子 新潮社
※精神世界の本ではないが、「ペットロス」を総括的に、また学術的にまとめた書籍。ペットロスとは…がよくわかる。
※「親が死んだ時よりも悲しい」、という心の内を何人から聞いただろうか。この一文が心に残っている。


最後に

魂の存在を信じられない人もいるだろう。人間には過去世の記憶がないことから、実感が伴わないのが最大の理由。犬たちは過去世の記憶を失わない。しかし人間は転生の時に全記憶が消え、天に戻る際に全てが蘇るようだ。より純粋な人生の経験のためには過去世は邪魔となるから。また、魂の実際は自然界の知られざる領域にある。なので犬の魂の存在を確かめたいと思うときは、よりシンブルに自然と寄り添い、「感じられるかどうか」を試してみるのがいいだろう。私の場合は、旅立った愛犬たちとつながる方法、自分に適した方法をあれこれと試している。またそのことが自らの癒しともなっている。
参照/人間の精神世界と死後の行方

※愛犬を亡くした絶望から命を絶つシニアの方が増えていると聞いた。その気持ちは痛いほど分かる。老齢の私もできればそうしたかった。でもできなかった。お亡くなりになられた方々と愛犬たちは、天界で仲良く暮らしていることだろう…永遠の幸せを…心から願いたい。
尚、還暦を過ぎた私は、すでに終活も行っている。「もう十分に生きたから、もういいよ。天界のフランやナッツに会えることは最高の喜びと楽しみ…」と考えているが、急がなくても、いずれ愛犬たちに会える。昔のことだが、頭の中を走馬灯のように映像が駆け巡り、死と直面したことがある。もし死んでいたらフランやナッツにも会えていない。それを考えれば、こうして生きていることに感謝しなければ…とも思う。そして寿命は天が決めるもの…私の場合、残りの命、愛犬たちが喜ぶような使い道を模索していきたい。