海外移住情報


インド現地事情編
India

査証編




ビジネス関連


○外国人投資

外国企業の支店、連絡員事務所の設立の場合は、自動認可の窓口であるインド準備銀行(RBI)への申
請のみ。その他の場合は、外国投資促進委員会(FIPB)へ申請します。また2004年秋より、外国投資委
員会の管轄は商工省産業援助局(SIA)から財務省へ移行し、外国投資促進の強化を実施。これにとも
ない、インド投資センターは廃止予定。尚、FIPBは、「自動認可」以外の案件の審査を行う投資窓口。
投資申請から認可までにかかる日数は、投資種類や規模により異なりますが、通常2週間から30日とな
っています。尚、商工省の外国投資実施委員会(FIIA)は、投資認可後に実際の投資手続きと業務がス
ムーズにいくようようにアドバイスする外国人専用相談窓口。中央政府機関や地方政府との調整も行い、
必要な認可取得などを支援しています。
<投資促進公式機関>
インド外務省・ビジネス投資ガイド

インド中央投資局 
インド準備銀行(RBI)
<ビジネス関連機関>
インド財務省
インド商工省

○特定地域進出企業の輸出義務
経済特区(SEZ)、ソフトウエア・テクノロジー・パーク(STP)、エレクトロニクス・ハードウエア・テクノロ
ジー・パーク(EHTP)、バイオ・テクノロジーパーク(BTP)に進出している企業は、輸出入収支におい
てインドからの輸出をプラスにすることが義務付けられます。

○会社設立
会社形態は、無限責任会社(unlimited company)、有限会社(company limited by guarantee)、株式会
社(company limited by shares)の3つ。規制されていない業種の場合は100%外資が認められ、インド人
の雇用義務は特にありません。株式会社は公開会社と非公開会社に分かれています。公開会社の最低
資本金は50万ルピー、発起人7名。非公開会社の発起人は2名で最低資本金は10万ルピー。
インド企業省
■会社設立手続き
1/インド企業省にて取締役の電子署名認証手続きなどを行います。書類はインド大使館の認証が必要。
2/所定フォームにて所在地の企業登録局(Registrar of Companies)に会社名称を登録。申請料は500
ルピー。申請時に3種類ほどの代案を用意。
3/会社法の規定に従い、会社定款、役員・管理職一覧、会社名登録認可書、手数料支払証明などを企
業登録所の登記官に提出し、会社設立手続きを行います。
4/株式会社の場合は企業登録局より会社設立証明書(Certificate of Incorporation)を取得。
有限会社の場合は、企業登録局より業務開始証明書(Certificate of Commencement of Business)を
取得。いずれかの証明書がなければ業務の開始は不可。
<会社の解散>
任意解散、裁判所による解散、裁判所の監督による解散の3種類があります。
<基金への積み立て義務>
2008年より外国人就労者(駐在員を含む)の従業員積立基金(EPF)・従業員年金基金(EEPS)への加
入が義務化。これにより月々の報酬の12%を基金に積み立てる必要があります。
従業員年金基金機構(EPFO)
<ローカル給与水準>
会社や業種により異なりますが、インド人労働者の給与は一般職で100ドル前後、技術者130ドル、企業
管理職700ドル前後。

○投資環境
■ホテル、観光業
観光業は、優先度の高い産業に指定されています。レストラン、ビーチリゾート及び観光客向けの宿泊施
設を提供する観光投資の一部認可制が廃止され、100%自動認可されます。
■情報技術分野
同分野は、100%の外資出資が認められ、ハードウェアの100%輸入に対しては、関税が免除されていま
す。インドはIT分野において優秀な人材が多く、政府は、IT産業の育成を促進するため、同分野を専門的
に取り扱う新しいエレクトロニクス部門を設置。政府が重点を置いている分野は<知的産業分野の企業育
成/エレクトロニクス、コンピューター及びシリコン関連施設/インターネット/電子商取引IT教育/ITを
基礎とした教育>。
<インドのIT産業環境>
インドのIT産業就業者は2005年に約23万人前後が増加し、2006年時点で約130万人。IT関連輸出額は
毎年30%の伸びが続き、2006年度は約240億ドル。
またアメリカのIT産業が国外にアウトソーシングする場合の第一候補がインドのシリコンバレーと呼ばれ
るバンガロールのIT産業。理由は技術力の高さと安いコストに加えて、英語を完璧に話す技術者が多い
こと、税制上の特典措置があることなどが理由となっています。またバンガロールの他に、ハイデラバー
ド、ブネ、チェンナイなどもIT産業が盛ん。ブネでは日本語を学習する人が年々増加しています。
また欧米のIT産業や国際的大企業からのアウトソーシング「オフショアリング」によってインド屈指のグロ
ーバルIT企業「インフォシス・テクノロジー」の本社はバンガロール。2006年の売上高は約3600億円、従
業員数は75000人。東京ドーム22個分の敷地に病院・ホテル・ショッピングセンターを備えています。
インド情報技術省
インド情報技術開発局
インド情報工学センター
インド・ソフトウェア・テクノロジー・パーク
■日本の小売業の初進出
2016年8月、無印良品は現地合弁によってムンバイに1号店を出店、9月にバンガロールに2号店を出店。
今後は毎年1〜2店舗の出店を計画。日本の小売業として外国投資委員会の認可を初めて受けました。
■日本企業専用の工業団地
インド北西部・ラジャスタン州の「ニムラナ工業団地」は日本企業専用。日本企業を積極的に誘致してい
ます。また同州は日印両政府が進める「デリー・ムンバイ産業大動脈構想」の拠点のひとつ。

○JETRO
チェンナイ ニューデリー バンガロール ムンバイ

○日本人商工会
インド日本人商工会 JCCII

○日系人材紹介会社
パソナ・インド
RGF HR Asia

○インドの二大財閥
電力・石油化学・鉄鋼・自動車・金融・ホテルなど幅広く支配するタタ財閥、繊維・金属・肥料などを支配
するビルラ財閥が二大財閥として君臨。


○印僑(インド商人)
華僑・ユダヤ商人と並ぶ世界三大商人のひとつ。インド商人の世界進出の発祥はアラビア海交易。
貿易・貴金属業での海外進出が多く、東南アジアでは大幅な値引きを強要すると「インド人のようだ」とい
われることが多くあります。また東アフリカでは大きな勢力を保有。また世界各地には安い労働力として
連れてこられた人の子孫が多く住んでいます。

○個人所得税
所得に応じて0%、10%、20%、30%が課税されます。



生活・滞在関連


○不動産取得
外国企業および支店の土地所有は認められていますが、駐在員事務所は不可。外国人の個人所有
は認められていません。

○ムンバイの不動産価格高騰
2006年、ムンバイ市街・住宅地の不動産価格は大幅上昇(前年比5〜35%)。外国人の居住者が多い
マラバル・ヒル、ネピアン・シー・ロードの住宅の実勢価格は1m2当たり約130万以上。またムンバイの
オフィス家賃は最大2倍程度まで高騰。


○地名変更
イギリスの植民地時代の呼び方を地方言語の呼び方に戻そうという動きが2000年前後から活発となり、
一部の都市名が変更されています。

<名称が変更になった主要都市>

コルカタ(旧カルカッタ)、ムンバイ(旧ボンベイ)、チェンナイ(旧マドラス)、ヴァナラシ(旧ベナレス)、
バングラ(旧西ベンガル)、コージーコード(旧カリカット)、ベンガルル(旧バンガロール)

○銀行口座開設
インドで銀行口座を開設するためには就労査証、学生査証など居住用の査証が必要。旅行者の銀行口
座開設は不可。
<シティバンク>
CITI BANKインド

○ユースホステル
インド・ユースホステル協会

○日系病院の開院

2014年3月、セコム医療システム、豊田通商、キルロスカ(インド)の3社が参画したバンガロールの日系
総合病院「サクラ・ワールド・ホスピタル」が、予定より1年遅れで開院。

<外国人利用が多い病院>
◆A ASHIOK HOSPITAL(ニューデリー) tel  60-9629
◆WOODLANDS NURSING HOME(カルカッタ) tel 45-3951

○自動車メーカー
TATA
30万円以下の超低価格小型車「ナノ」を発売し世界市場に進出。2008年英国車のジャガー、ランド・ロー
バーを買収。また日本の株式市場に上場を予定。

○大気汚染
大気汚染は深刻な問題に発展。首都ニューデリーの浮遊粒子状物質(PM10)、微小粒子状物質(PM2.5)
は世界最高値の年間平均濃度に。

○郵便局
インド郵便局

○避暑地ダージリンの宿泊事情

ダージリンやシッキムは安宿料金は少し高めで相場は4〜5ドル程度から。宿は豊富にあるため、じっくり
探した方がいい宿を見つけられます。またダージリンに向かう途中にネパール系の村々がありますが、
宿が無いので民家への宿泊交渉が必要です。また世界最古の登山列車・ダージリン・ヒマラヤ鉄道は、
シッキムのニュージャルパイグリーからダージリンまで一日2往復運行。速度が遅いために、山の風景を
ゆっくりと堪能できます。
ダージリン・ヒマラヤ鉄道
<旅コラム>
インドの避暑地、ダージリンのイメージと現実 

○西洋化した街・ゴア
ゴアは汚い、喧騒といったインド特有要素が少なく、初めてインドに行く人には滞在適地。インドの中で最も
西洋化しカトリックの住民も多いため、他の都市に比べて生活は楽。ゴアとは通称エリア名で中心の大き
な町はパナジ。またメインのアンジュナビーチ一帯は旅行者同士のコミュニティが発達。
ボンベイ〜ゴアの寝台バスは15時間(350ルピーから)、チケットはバスターミナル周辺の代理店で購入。
ボンベイを夕方出ると朝にアンジュナビーチの街<マプサ>に到着、パナジにはそのまま乗っていくと20分
で到着。鉄道だとボンベイ駅からゴアのマドカオ駅まで一日2本、エアコン寝台は560ルピー。
<ゲストハウス事情>
世界各国からの長期滞在バックパッカーが多く、シーズン中はどの宿も満杯状態。12月〜1月は旅行客
でごったがえすので宿やバスの値段が3倍以上、時には10倍以上の悪徳料金になったりもします。
ビーチでは宿泊できなかった旅行者がテント生活といった光景もみられるので、この時期の滞在は注意を。
尚、日本人女性が国際結婚して現地に居住、ゲストハウスを開設という話はよくありますが、その逆は聞き
ません。これは宗教上、日本人男性とインド女性の結婚は少ないため。
<日本人が集まるゲストハウス>
マーメイドゲストハウスはアンジュナビーチから10分、近くにインターネット屋や食堂が多く格好のロケー
ションのため日本人が口コミで多く宿泊。宿のオーナー夫妻も穏やかな人でいろいろ面倒をみてくれます。
S100・W150ルピー(オフ)、11〜3月(オン)は倍料金。Anjuna Beach ,Bardez, Goa 電話なし。

○バックパッカーの休息地・ブッダガヤ、インド日本寺
酷暑のインドを廻るバックパッカーのオアシスと化しているのがブッダガヤの印度山・日本寺。
朝夕のおつとめに参加すれば無料で宿泊と食事を提供してくれます。何よりもインドを歩くと人間不信に陥
ってしまう出来事が日常茶飯時なので、ここを訪れると精神的な安らぎが得られ、旅の疲れも癒さるのが
なにより一番。また敷地内には3クラス190人の幼稚園や、毎日200人を無料で診察する医療施設もありま
す。バックパッカーの若者がここを訪れ、そのまま出家した人も。
印度山・日本寺

○インドの象徴バラナシ
ヒンドゥー教の聖地。治安の悪さとボッタクリ環境の洗礼を浴びながらも、ガンジス河の朝焼けや迷路の
ような路地裏に魅了される旅行者もいっぱい。多くのパッカーはネパールのカトマンズからバスで国境を
超えて訪れます。
<バラナシからの便り>
ネパールとの国境スノウリから再びインドへ。ルンビニの韓国寺に2泊してゴーラクプル、そしてノロノロの
鈍行列車でバラナシに。宿のおやじ曰く、「生前のカルマ(業)で火葬にも差がある」とのこと。要するにお
金がある人は川沿いの台でたくさんの薪(1万円以上)で燃やし、貧乏人は川沿いの火葬場の釜(1000円
ほど)でみんなと一緒。

○インド北部の穴場滞在地
ダライラマの亡命政府があるインド北部のダラムサラ。山間の小さな村はインド系住民よりもチベット系住
民の方が多くインド人に疲れた人には特におすすめ。安宿はダライラマの家に向かうメインロード周辺に
豊富にあって、ヒマラヤを見ながらのんびりするにはうってつけ。
<ダラムサラからの便り>
チベット亡命政府があるダラム・サラは、インドのほかの町と違い日本人に似たチベット人が多く住んでいま
すが、結構インド人も多いです。また物価はあまり安くなくてびっくり。人はあまりしつこくないので落ち着い
て滞在できます。
<ダラムサラの瞑想センター>
瞑想センター「VIPASSANA MEDITATION」は、外国人旅行者の参加が多いことでも有名。瞑想期間は基
本的に10日間。ヒマラヤ山麓なので涼しく過ごせます。ダラムサラへはデリーからバスで約10時間。
VIPASSANA MEDITATION

○デリー空港のタクシーには要注意
悪質な運転手が多く、ホテル名を行っても全く違うホテルやインチキ旅行会社に連れて行かれて宿泊を強
要されたりする被害が以前から多発。今でも日常的に起こっているこのトラブルで日本人が殺されるとい
う事件も発生していますので、空港からのタクシー利用には細心の注意を。ちなみにデリーの安宿はバハ
ールガンジ周辺に多くありますが、不安な人は中級ホテルを事前予約して送迎サービスなどの利用を。
尚、デリーは古い建物が多い下町風情、ニューデリーは近代的ビルが多い行政の中心地。
<デリーからの便り>
とっても暑いデリーへ下ってきました。デリーは暑いし、見所はないし、両替屋にはごまかされそうになるし。
デリーはまったくつまらないです。宿はメインバザールのBright Guest HouseでシングルRs80と安くてまあ
まあですが、西陽がキツくてとけそうです。食事も有名なGolden cafeにいきましたがすご〜くマズイ。

○バンガロールのホテル事情
IT産業の急成長下にあるバンガロール。ビジネス客の増大によるホテルの不足と料金高騰のため、2010
年までに約40軒のホテルが新設される予定。

○各種滞在地
■コルカタ
インド第2位の大都市で超過密都市。サドルストリートが有名。インド唯一の地下鉄が95年に開業。
■アムリトサル
パキスタン国境に近い、シーク教徒の聖地。

○南インドの玄関口チェンナイ(旧マドラス)の居酒屋風日本食レストラン
■DAHLIA(天竺牡丹)

Kaveri Complex, 96&104, Nungambakkam High Rd, Nungambakkam  044-2826-5240
■赤坂
No.128, Ground Floor, L.B. Road, Thiruvanmiyur  044-2445-3424

○ムンバイ・メトロの開通
2014年6月、ムンバイ・メトロの運行が開始。開通したのは、西部郊外ベルソバから東部ガトコパルまで
を結ぶ1号線(約11キロ/12駅)。




■日本公館
日本国大使館
チェンナイ日本国領事館
コルカタ日本国領事館
ムンバイ日本国領事館

■日本人会
デリー日本人会
チェンナイ日本人会
ムンバイ日本人会
バンガロール日本人会
ハイデラバード日本人会

■日本人学校
ムンバイ日本人学校
ニューデリー日本人学校

■交流団体
日印協会

■観光局
インド政府観光局

■日本語メディア
月刊チャオ


■情報サイト
indo



■政府機関
インド政府広報
インド政府
インド国防省
インド国軍
インド報道情報局
インド法務省

■少女売春の救出を行うNGO
Rescue foundation
少女売春が横行するインド。少女の救出を行うNGO。

■メディア
PTI通信
ANI通信
UNI通信

■鉄道
インドは世界第2位の鉄道大国。インドの新幹線とも
呼べるのがラージタニ特急とシャタブティ特急。

インド国鉄
Deccan Odyssey

■航空会社
エア・インディア

■空港
デリー空港