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海外移住情報 北マケドニア査証編 Republic of North Macedonia ![]() |
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○国名変更について ギリシャとマケドニアとの間で論争となっといた国名協議が2018年6月合意。2019年1月、 マケドニア議会で可決され、正式に「北マケドニア共和国」に決まりました。 ※実際の国名変更はギリシャでの国会可決後となり、難航するという見方もあります。 ○入国について 3ケ月以内の滞在は査証不要。 マケドニア大使館 ○移民局 マケドニア移民局は内務省が管轄しています。 マケドニア内務省 ○査証関連機関 マケドニア外務省 ○一時滞在許可証 90日以上滞在する場合は、一時滞在許可証の所持が必要。内務省・外国人局にて申請。 審査には滞在許可を必要とする理由と証明、滞在期間中に生活できる資金や手段の証明が求 められます。滞在許可期間は最長1年、以降1年毎の延長手続きが必要です。 ○定住許可証 永住権に該当する無期限滞在許可証。この許可証を取得すると労働許可を必要とせずに就労 することができます。 ○滞在届 滞在期間に関わりなく、登録されている旅行者用宿泊施設以外に滞在する場合は、入国後3日 以内に管轄当局に滞在届を提出することが必要。 ○労働許可証 定住許可証を所持していない人が就労するには、先ず、労働局・外国人雇用部で発給される労 働許可証の取得が必要となり、雇用される場合の申請は雇用主が行います。労働許可証が発 給された後に、一時滞在許可を内務省・外国人局に申請。労働許可の有効期間は一時滞在許 可証と連動します。尚、企業が雇用する外国人労働者の人数や滞在期限についての制限はと くにありません。 マケドニア労働福祉省 ○税関申告について 入国時に外貨1万ユーロ相当以上を持ち込む場合は申告が必要です。出国時には換金証明書 が必要なので両替時のレシートの保管が必要。また電気製品、パソコンなどは申告と共に出国 時には持ち出す旨の誓約が必要。 |
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○アルバニア国境 マケドニア国境施設は近代的。出国時にはパスポートにスタンプは押されません。国境ゲー トをくぐった後は、アルバニア入国ゲートまで5分ほど歩いて行きます。国境周辺はオフリドの 街で見る景観よりも素晴らしく、とてもキレイ。 アルバニア側国境はこちら ![]() ![]() ■オフリドからのアクセス/バス利用 バスターミナルからローカルバスでNaum(ナウム)という村まで約30分、90ディナール (約180円)。Naumからは国境への丘を歩いて約1時間。ナウムからのタクシーはつかまらない 場合もあります。尚、ナウムには有名な聖教会があるので見物してから国境へ行くのもいいかも。 ■オフリドからのアクセス/タクシー利用 オフリドの中心からタクシーで10ドル。所要30分。約30キロ。 ○ギリシャ国境 マケドニアの国境ビトラとギリシャ側ニキとの間には定期交通手段がないため、タクシー利用 (約30ドル)かヒッチハイクのみ。ギリシャのニキは小さな街なので、次の街のフロニナに行く 人も多くいます。フロニナからはギリシャ各地に長距離バスがでています。 ○地域紛争背景 2004年3月現在、治安の流動化は落ち着き、沈静化しています。本来マケドニアは多民族社会 の共存共栄の手本としてEUからも評価され、平和的にユーゴスラビアから独立。紛争の泥沼化 の根源はアルバニア系武装組織にありますが、実はアルバニアマフィアと表裏一体化。国境支 配によって人身売買・麻薬・密輸の利権を維持したいアルバニアマフィアはマケドニアの安定を 望まないために混乱を演出しているともいわれています。 ○中国、台湾との関係 マケドニア政府は、1999年に有利な投資計画の見返りとして台湾と外交関係を締結。中国と国 交を断交したものの、2001年6月には中国との国交が復活。2年間続いた台湾との外交関係を 断ちました。 |