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亡き愛犬フランとアニマルコミュニケーターさん


2019年9月7日AM0時、フランは旅立った。しかし、悲しんでばかりはいられない。私なりの供養をして、無事、天に還すことが飼い主の使命でもあるからだ。なので「四十九日の法要」も行った。だからといって、フランの魂が天に還り、幸せになっているかどうかは誰にも分らないし、そこまで気にする人は少ないだろう。だが、私は毎日眠れなくなってしまうぐらい気になってしょうがない。その理由は、6歳半というフランの短い生涯は私の責任でもあるからだ。もし私が転院を考えなければ、今日もフランは私の横でとびきりの笑顔で過ごしているだろう。そして明日もあさっても美味しそうにご飯を食べ、公園でボール遊びに夢中になっているだろう。背負っている重い十字架を少しでも軽くしたい、という逃避行動かもしれないが、考えた末、アニマルコミュニケーターさんの力を借りることにした。


アニマルコミュニケーターのNさん


愛犬コーギーの難病を機にアニマルコミュニケーターになった女性にお願いすることにした。対話以外にも、「なぜ飼い主のもとにやってきたか、過去に飼い主とどういうつながりがあったか」という過去世をみることもできる。

2019年11月
フランの亡くなる当日の写真と必要項目を送り、「過去世アニマルリーディング」と「アニマルコミュニケーション」を一緒にお願いした。結果報告をメールで受けた後、セッション時の詳しい状況などの説明や質問回答を電話で受けた。
アニマルコミュニケーターさんはフランのことを「ちょっと臆病だけど、とても素直な子」と評した。事実はもちろんその通り。車の窓から顔を出して笑っている表情や、たくさんのお花の匂いを嗅いでいる姿を見せてくれた。またナッツのことがとても気になる様子だった。
どこで、どうしているの
フランは呼ばれると元気よくやってきた。腹水で膨らみ重くなっていたお腹は軽やかになり、元の元気な姿に戻っていた。天界だろうか。これといった特徴といったものはないものの、天は真っ青。草原のような緑の広場。その真ん中に雲のような形のモクモクしたものが階段のように空に伸びている。草原を走りまわり、ゴロンゴロンしているフランの姿がそこにあった。ひとつのコミュニティの中で暮らしているため、ひとりぼっちではなく、寂しくもないらしい。フランは言った。「暖かいところだよ。ここで自由にゆったりと過ごしているよ。だから安心して。上から見ているよ。お家の様子を見たり、家の中に戻っていったりすることもあるよ」
亡くなる前にずっとお座りをして上の一点を見つめていたわけ、病気になったこと、亡くなる際のこと
5時間もお座りして上部を見つめていた答えは返ってこなかったものの、誰かを待っている、という感じがした。その誰かとは既に亡くなった白髪の眼鏡をかけた婦人のようだが、フランと接点のある人の中では思い当たる人がいなかった。長い長い時の中で、転生した際に関わりのあった人かもしれない。もしそうであれば、フランが待つほどに可愛がってくれた人が過去にいて、そしてフランを迎えに来てくれたことになるので、とても喜ばしいことだ。神様と交信し、「死にたくない」と亡くなるのを拒否していた、と今までずっと思っていただけに、救われた気がした。また公園で毒を食べて重病になったことについては、「拾い食いはあまりしないのに…失敗した」、と思っているらしい。しかし逝くときは「人生に悔いはなし」といった感じの想いを抱きながら、服を脱ぐように肉体から離れていった。
なにかしてほしいこと、伝えたいことは
◆小さいころ、膝の上で抱っこしてもらいながら乗った「ブランコ」がとても楽しかった。
◆大好きだった太い綱のおもちゃは、ナッツちゃんにあげてもいいよ。
◆ナッツちゃんのお腹、おっぱいのあたりを気をつけてあげてね。
◆最後には、笑顔で、「可愛がってくれてありがとう」
フランが上記質問で「小さいころ、膝の上で抱っこしてもらいながら乗ったブランコがとても楽しかった」と言った安里公園のブランコ。那覇時代に住んでいたアパートの隣にあったが、フランは恩納村に引っ越しする前の数か月をここで過ごした。膝に乗せてブランコしていたことは、アニマルコミュニケーターさんに言われるまで忘れていた。フランとブランコに乗りたくなり、11月7日、フランの月命日のお祈りに行った際に立ち寄り、フランの写真を膝に乗っけてブランコした。


「過去世アニマルリーディング」 の結果報告

なぜ飼い主のもとにやってきたか、過去に飼い主とどういうつながりがあったか。お互いを必要とする深い縁とはなにか。

今から200年以上前のフランス革命時代(1789年〜1799年)のフランス。私は腰に剣を差し、茶色のブーツといった姿。小鳥がさえずる森の中、門構えのしっかりした古い家で、かわいがっている「うさぎ」と一緒に暮らしていた。戦いに明け暮れるある日、私は少し疲れた様子で歩いていた。ふと目を横にむけると尻尾がふさふさで一生懸命どんぐりの実を食べているリスがいた。リスを横目で見ながら歩いていると、何故かリスが私についてきた。もともと冒険好きなこのリスは、家の中に入り、それからは度々家を訪れるようになっていた。
フランと同じ「くりくりした目」のリス。このリスこそがフランの過去世だった。

リス(フラン)は、私に元気がないのが気になり私についていった。度々家を訪れたのは、人間のことが知りたかったから。人間とウサギが家族のように暮らしているのがうらやましかったのかもしれない。時を経て、リス(フラン)は家の庭にある穴の中で、「今度は人間と一緒に暮らしてみたい」と願いながら、また、私のことをとても気にしながら息を引き取った。

今度は犬のフランに問いかけてみた。するとフランは過去にリスであったことを認め、「願いがかなって、人間と一緒に暮らせるワンコに生まれ変わることができて幸せだった。昔、リスでいたときは孤独で寂しかった…」、と話してくれた。リス(フラン)は私のことを気に留め、人間と家族として暮らせることを願いながら亡くなり、犬に転生。私と再会した。

※24時間、私にくっついていたフラン。リスのときの孤独と寂しさがそうさせていたのかもしれない。またフランは私の理想。私の心の隙間を埋めるばかりか、一心同体でいてくれた。生きるのに疲れていた私に元気と生きがいを与えてくれた。
※フランス革命時、日本は江戸時代。当時の私の教訓は、「敵を作らない、後悔や罪悪感を手放す」といったものだった。戦いに明け暮れ、追われるときもあったらしいが、晩年は穏やかに過ごして老衰でなくなった。


ナッツとの関係     参照⇒ ナッツとアニマルコミュニケーターさん

フランに続きナッツとのアニマルコミュニケーションを行った際、「前にも(過去世)フランと一緒にいたことがあるよ」、とナッツは言った。一緒にいる場面を探ってみると、親とはぐれて、岩場の森を歩いているツキノワグマの兄弟が見えた。場所は北海道のような感じ。じゃれあっている2頭の子熊。これがナッツとフランだった。※日頃から仲が良く、相性も良く、親子のような仕草もしていただけに、なんの違和感もなくスッと入ってきた。


2019年12月
フランの夢を見ないので、「フランと夢で会いたい」と念じてみると、「耳が垂れた黒い子犬」が現れた。「ひょっとして、転生したのでは…」と気になり、アニマルコミュニケーターさんにお願いしてみた。
フランは呼ばれると、とても元気よく、まるで子犬のような足取りでやってきた。景色は前回と同じ。天は真っ青。広々とした草原の中、白い雲が階段のように空にのび、春のような暖かい気配がしていた。
◆フランは転生しないで、まだ天界を楽しんでいた。夢で現れた「耳が垂れた黒い犬」は今後、何らかの縁があるのかもしれないので忘れないようにしないと。またワンコは亡くなってから2年以降に転生が始まるとか。フランの魂が必要になったとき、新しい飼い主さんとの魂レベルでの縁のもと、新しい使命と新しい身体を天から授かって生まれ変わる。
◆寝る前に念じることは、ワンコの思いを感じるにはとても良いこと。ただ「夢に絶対出てきて」と念じると、執着になってしまうのでよくない。「夢でフランちゃんにあえるといいな〜」、といった感じで、軽く願うのがよい。
天界での暮らしは?
とても素直で愛嬌のあるフラン。なので天界ではとても人気者で、他の動物たちのアイドルのような存在になっていた。といっても、天界での動物たちは一緒に遊ぶというよりも、別々に行動し、それぞれが丸い透明なシャボン玉の中にいる感じなのだが、フランの周りには人気者のオーラが漂っていた。フランは天界で幸せに、そしてゆったりと暮らしている。
◆ここは居心地が良くて、楽しんでいるよ。皆それぞれに好きなことをしているよ。
お家に遊びに来たとき、なにをしているの?
フランは家に遊びに来ていた。ナッツと私との穏やかな暮らしぶりを、とても穏やかな気持ちで眺めているとか。ナッツがどこかを見て笑顔になっているとき、そんなときはフランが遊びに来ている。
◆ナッツちゃんが寂しがっていないか見にいってるよ。
◆ナッツちゃんとお話ししているよ。
◆ナッツちゃんのご飯を食べている姿を見るのが楽しくて、横で見ているよ。
◆お家でいつもくつろいでいたクッションはそのままにしておいてね。お家に帰ったときは、そこでくつろいでいるから。
いつも話しかけているよ…
いつも話しかけていることを、フランはとても喜んでいた。またフランを想う時、その心はいつもフランに伝わっている。


2020年3月14日 7歳誕生日
誕生日(3月14日・ホワイトデー)に感謝の気持ちを伝えてもらった。フランが生きていれば7歳の誕生日…心が痛む。
フランは呼ばれると、とても元気にやってきた。子犬のように、はつらつとしていた。そして、くりくりした目で一生懸命に話を聞いてくれた。毎日どんな様子なのかを見ていると、白い雲の上に乗ってはしゃいでいる姿がみえた。例えると、孫悟空のきんとん雲のような感じ。子犬に戻ったかのような無邪気な様子で、元気いっぱいだった。
◆「お誕生日を覚えてくれていて、ありがとう」 素直で純真無垢。天使のようなワンコであることが、話しているとよくわかった。
◆私からの感謝の言葉を伝えると、「楽しかったね〜」という感情が伝わってきて、つられて温かい気持ちに包まれた。今のフランの気持ちは「ルンルン」といった言葉がふさわしい感じ。まるで無邪気な子犬に戻ったような…。
◆「お家にはときどき帰っているよ」 「いつでも会えているよ」 呼びかけられたり、話しかけられていることをとても喜んでいた。
◆「ナッツちゃんのことを可愛がっていてくれて、とても嬉しい」 心配しているのではなく、お姉さんのように見守っている感じだった。
※生前のフランは、ナッツのほうが4歳年上なのに、リーダーとして引っ張っていた。ナッツが散歩を嫌がったり、おやつを催促しすぎたりすると、ナッツをたしなめたりしていた。また散歩ではつねに前を率先して歩いていた。過去世でナッツとフランはツキノワグマの子熊兄弟だった。もしかすると、フランの方が年上であったのかもしれない。


<2020年5月29日>
5月29日、ナッツの誕生日にアニマルコミュニケーターさんとナッツがお話しした際、フランのことも聞いてもらった。
参照⇒ ナッツとアニマルコミュニケーターさん

フランが家に帰ってきたときに「ナッツちゃんとお話ししているよ」、といっていたけど、どんな話をしているの?

ナッツとフランはまるで人間の兄弟姉妹のように、寄り添って笑いながら話していた。部屋の中での日常生活を眺めながら、子供のような「たわいのない話」をするとても穏やかな二人の姿に、ほっこり。二人の様子を見ていると、こちらまで笑顔になってくるとか。
◆「お父さんは、食べ物の○○が苦手なんだよね」
◆「お父さんとお母さんは買い物に出かけたんだよね。なにを買ってくるのかなぁ〜」
◆「お母さん、鏡に向かって何をしているのかなぁ〜」
◆お掃除のときは、「邪魔にならないように…」と、二人で移動したり、フランがナッツに寄り添っている場面がみえた。
◆ナッツが「風が気持ちいいね」とつぶやくと、それを聞いて、フランが「芝生のある広場に行ったよね」と話していたり…。
◆そして、フランは「またね〜」というように、いつも軽やかに家から天界へ帰っていく。
※フランが傍にいることを信じ、生前の暮らしと同じように、フランのいる毎日をナッツと共にずっとおくっていこうと誓った。


2020年9月7日 一周忌
フランが亡くなり1年を経た「フランの命日」に私の気持ちを伝えてもらった。フランへの感謝の言葉を伝えると、「心がほわーっと」、まるで温かいお風呂に浸かっているような、なんとも言えない感覚。 アニマルコミュニケーションでは、画像や映像が見えたり、言葉が浮かんで来たリ、感情が伝わってくる。今回はとても温かい感情が伝わってきた。これはフランの素直な感情、私への感謝の思い。またフランと話すとき、いつも「ほんわか」した気分になるのは、フランが幸せな犬生を送り、今も幸せに過ごし、天から見守っていることにほかならない。ところで、今回、目を閉じてコミュニケーションしていると、目の前を緑色の丸い光のような、毬藻(マリモ)のようなものがフワフワ浮かんでは上に登っていくのが見えた。これが何なのか、何を意味するのかは分からないものの、初めてのことで、とても印象的だった。
お茶目なフラン
「大好きだったマンゴーをお供えしているよ」と伝えたとき、「スイカもね」、というリクエストに笑ってしまった。とってもお茶目なフラン。また「車に乗ったかな…」と話しかけていることを伝えると、車のシートではなく、運転席の足元に笑って座っているフランの姿が見えた。私がいつも話しかけていることは、ちゃんと届いている。これからもフランを想い、生前と同じようにいっぱい話しかけよう。
フランが旅立つ時に待ち続けた人
フランが天界へ旅立つ際、「5時間も天を見つめ、待ち続けていた人」について聞いてみた。映像として伝わってきたのは、やはり、白髪の婦人だったが、「丸い眼鏡をかけた、色白の外国人」のようだった。「ちゃんと会えたかな?」と聞くと、白髪の婦人の優しい笑顔の場面と、白い階段を上っていく様子が浮かんできた。どこの誰、とは分からなかったものの、前世のどこかで縁があり、フランを可愛がってくれていた人のよう。また、その人に会えたかどうか、については言葉としての返事はなかったものの、導かれていく様子の映像だったので、フランは安心して旅立ったようだ。
罪悪感・後悔を手放すこと
私の過去世での教訓と今世での課題は「罪悪感、後悔」を手放すことだった。そのことを遠い昔に接点のあった私に伝えることが、フランの使命。今世を私と共に生きることで、また天に還ってからも伝えたかった、フランからのメッセージ。フランは役目を果たして天に還った。


<2020年12月7日>
2020年12月7日/アニマルコミュニケーターさんとナッツがお話しした際、フランのことも聞いてもらった。
参照⇒ ナッツとアニマルコミュニケーターさん

最近フランは遊びに来ている…? どんな話をフランとしているの…?
◆「最近、フランは夜来ることが多いよ」と言いながら、フランがやってきてナッツの横に寝ている姿や、フランがナッツの横腹辺りを舐めている微笑ましい姿を見せてくれた。
◆まるでお年寄りの会話のように、「楽が良いよね〜」、と二人で話している姿を見て、ほっこり笑顔になった。以前の二人は子供がじゃれあっているような感じでいっぱい話していたものの、今回の二人は落ち着いた感じだった。


2021年3月14日 8歳誕生日
「誕生日おめでとう、8歳になったね。これからもずっと一緒だよ」と伝えると、目をクリクリさせた満面の笑みがかえってきた。またナッツが亡くなってからは最初のコンタクト。ナッツと会えたかどうかの答えはなかったものの、ナッツを意識したときに現れる「仲良しの女の子二人の後ろ姿」が見えたことから、ナッツとフランはお空で会えたのかもしれない。尚、前回、緑のマリモのような球体がふわふわと浮かんでいたことについては、今回、その意味はわからなかった。
突然、転生は当分しない、と伝わってきた
転生についての質問をしていないのに、「二人とも当分は転生しない。二人でいることがとても心地よいから」ということが伝わってきて、少しびっくりした。私にそのことをぜひとも伝えたかったらしい。尚、フランがナッツのことをとても気にかけて覗き込んでいる姿、ナッツの顔にチュッとキスしているような姿も浮かんだ。
フランからのリクエスト
フランとナッツ2人が向き合って飾れる写真立てを希望しているとか。置き場所は2人がいつも一緒にいた場所がいいらしい。
※14日午後、慰霊祭の帰りに写真立てを探して購入。いつも二人で重なり合うように一緒にいた玄関の近くに置いた。


2021年9月7日 3回忌(2度目の命日)
今回のフランは、本当に綺麗で優しい「光の玉」になって現れた。「これがフランちゃんの魂なんだ」と感じた。草原を走り回るようなリアルな姿ではなかったので、「私に分かるような姿で教えてね」と問いかけたものの、光り輝く魂の姿のまま、青空に輝きながら漂っていた。とても気持ちよさそうで、オーラに包まれ、神聖な光としての姿を見せてくれた。いつもと同じようにフランちゃんの姿で現れてくれると思っていたのでびっくりし、日を改めて再度コンタクトしたものの、同じく光り輝く魂の姿だった。これがなにを意味するのかは分からない。
※私のアニマルコミュニケーションでも、フランは白く輝く球体の姿を見せてくれることがある。魂の姿のままということは、魂が高い次元に移り、転生の準備が始まったのか、それとも…いろいろ考えてしまう。
ナッツとは会えた…?
「フランちゃん、ナッツちゃん」と呼びかけて姿を感じようとした時、2つの実がついた「サクランボ」が浮かんだ。そのまま見つめていると、だんだんと2つの輝く光となって、くっつきながら浮かんでいる姿を見せてくれた。「これがフランちゃんとナッツちゃんの魂なんだ」、「二人とも生前と同じように天界でもくっついて離れないんだ」と思った。
私のアニマルコミュニケーションはフランに届いている…?
◆「もちろん伝わっているよ。ふと思ったこと、ふと感じたことがメッセージなんだよ。もっともっとお話ししたいよ」とフランは言った。
※フランが望んでくれているならば、フランと私のために、今後もがんばって自身のアニマルコミュニケーションを試していこうと思う。


2022年3月14日 9歳誕生日
いつものようにフランの姿で現れたものの、話している時は白い光の魂の姿。誕生日のメッセージと「たまには夢に出てきてね」と伝えてもらうと、「お誕生日を覚えていてくれてありがとう。お父さんは寂しがりやなんだね。心配しすぎだよ」と笑っていた。また転生について尋ねても、ただ首を傾けて笑うだけ。まだ転生の段階ではないようだ。また「私たちのことをずっと忘れずにいたい」と強く思っているとか。
どこで何をしているの?
フランは「お空のお掃除をしてるよ。お空を綺麗にしているの」と話した。清涼感が漂ってきたので、浄化しているのでは、と感じた。そして「とてもゆったりしたところにいるから大丈夫、安心してね。お父さんは心配しなくてもいいよ」と大人びた頼もしい感じで伝えてきた。
※心がとても純粋で、汚れを知らない純白のフラン。天界の空の浄化を担っているということはフランらしい役目なのかも…。
伝えたいことは?
黄色いハイビスカス、黄色いユリのような花の姿が浮かんできたが、何を意味しているのかは分からない。
※以前、祭壇に飾ったことがあった。フランのリクエストだと思って、急遽、祭壇に黄色いユリを飾った。

★以降、アニマルコミュニケーターNさんのご家庭の事情によって休止となりました。


アニマルコミュニケーターのKさん


2023年9月7日 4度目の命日
上記のNさんはずっと休止のまま、私のアニマルコミュニケーションはまだまだ初心者レベル。私の頭の中ではフランのことがひっかかっている…。といったことから、以前から気になっていたアニマルコミュニケーターのKさんにお願いすることにした。結果、フランは「生まれ変わりの段階」に入っていて、もうすぐ転生することを知った。
短い一生
「お空で短い一生を決めてきたの。だって生きるのって大変でしょ。だから短くても十分だと思ったの。でも、もう少しいてもいいかなって思ってた」と教えてくれた。
また、フランは「お腹が痛かったの」と言った。当時、急性肝炎の腹水が溜っていた。その痛みを改めて知ると、そして私が転院させなければもっと生きていられたのに…フランに申し訳なくて涙が滲んでくる。
しかしフランに怒られた。「また謝っているよ〜。お父さんは自分を責めてばかり。おかしいよ。短い一生は自分で決めたことなのに」、そして「お父さんと暮らせてよかった。お父さんと一緒の時間は大切な宝物なの」…、ただただフランの今後の幸せを願うばかり。
もうすぐ転生
フランは自ら転生のことを話し始めた。「今いるのは、あったかくて、ずっといたいと思えるところ。たくさんのお星様がいるよ。ここで生まれ変わりの合図がくるのを待っているの。もうすぐ、いいよって声がかかるから、何もしないでここにいるの。でも楽しいよ」と言った。お星様とは高次の存在のようなものだったり、宇宙の空間なのかもしれない…。
また「お父さんのことお空から見ていたいけど…ずっと前から準備していたし、先に進まないといけないの」と話した。たぶん3ケ月後ぐらい…「同じようなワンコ」に生まれ変わるようだが、犬種はわからない。
再会
「お父さんが夢の中に出てきてと願えばきっと夢で会えるよ」、そればかりか「お父さんのそばにも行けると思うよ」と言った。近くに生まれ変わることかも…とKさんに言われ、深堀りするかを問われた。フランと再会できても65歳の私は看取れる自信もない。でもスルーすればきっと後悔するだろう。もし再会できれば全力で向き合うことを決め、再度質問してもらうことにした。
「お父さんのところじゃないよ。だってお父さんはもうワンコを迎えないって決めていたでしょ。だから違う人のところに決めたの。でもお父さんと会えるようにしてあるの」といって微笑んだ。確かめてみると「近くに生まれ変わるってことだよ。お父さん、私に会うのを楽しみにしてくれるといいな。私に会ったらフランだってすぐにわかるよ」と言った。
今年の12月頃に近くで生まれ、3月以降に公園などで会って親しくなる…という必然的な出会いがあるようだ。
ナッツのこと
フランは「ナッツちゃんとは会えているよ。ナッツちゃんが病院で苦しんでいるとき癒してあげてたよ。お空に行くときも一緒にいたよ」と言った。ナッツは笑っているような穏やかな顔で旅立った。フランのおかげだね、ありがとう。私のアニマルコミュニケーションでもフランはナッツを「こっち、こっち」と導いていた。


2023年9月12日
もしフランと暮らしたいと願ったとき、フランはどうするだろうか。そもそも計画の変更は許されるだろうか。果たしてフランの生まれ変わりと巡り会えるだろうか。またKさんは転生してしまうと話すことができなくなる。そんなことを考えていると、いてもたってもいられなくなり、早いうちに…と再びフランと話してもらった。
また一緒に暮らせるよ
フランに「お父さんは老齢だけど、フランと一緒に暮らすことを決めたよ」と伝えたが、フランは既に知っていた。そしてフランは近くに生まれ変わる計画を変更し、また一緒に暮らしてくれると言った。「だってお父さんがまた一緒に暮らしたいと思ってくれたんでしょ。だから叶えてあげたいの」…。私もKさんもその答えにビックリ。計画を変更しても本当に大丈夫なのか、重ねて確認したが、フランは「大丈夫だよ」と言った。
また私とどこで出会うのかもわかっているという。犬種は分からないものの、コーギーよりは小さく,、体の色は赤(濃い茶系色)、男の子の可能性の方が高いらしい。今から3ケ月後(12月中旬)に遠くで生まれ、その2ケ月後(2月中旬)以降にペットショップ(多分…)で私と出会うようだ。
少しは分かったものの漠然としているので、正直、不安…。フランは「顔をみればフランだと分かるるよ。目を見てね」というが、出会えなかったときはどうなるのかという問いには「大丈夫。フランが寄っていくから。お父さんとは繋がっているんだよ」と答えた。
再会が「必然」だとすれば、必ず出会えるように私の行動範囲の範疇でセッティングされるはず。それを信じてフランを探すしかない…。「フラン、待っているからね」と伝えると、「フランも」と返ってきた。


2023年11月28日
お母さんのお腹の中
フランはもうすぐ生まれ変わる。天界から現世へ降りて、お母さんのお腹の中にいるようだった。意識はまだフランのまま。おっとりとした男の子で、小さいワンコ、色は濃い茶色…で間違いがないような感じ。
また「準備して待っているからね」と伝えてもらうと、フランは「うん、待ってて。必ず行くから」と伝えてきた。

2023年12月12日
まだお母さんのお腹の中
フランはもうすぐ生まれ変わるが、誕生日を探るのはこれで最後にした。フランと私の絆、直感、テレパシーを信じ、「フランと絶対に再会する」という強い心を持ちながら2月中旬以降の再会を待ちたいと思う。これはKさんのアドバイスもあってのこと。ちなみに2月中旬頃はナッツの命日…とても不思議な気がしている。

⇒ 亡きフランの生まれ変わりに関する顛末について/私と愛犬たちとの記録 2024.1-2024.4